雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2017年11月10日(金) 「AGARTHA」のこと

 今日は午前中に体調が悪化してきたと思ったら、午後は目の前がチカチカしてきたので大事を取って早退。明後日までには何としても体調を戻さねば。
 風邪薬を飲んで一旦寝たら大分落ち着いてはきたが、油断は禁物。ここで回復に向けて一気に畳みかけたいところである。

 そんな体調なのでゲームはちょっとだけ。「デルタジール」は負担が大きいので、今日は「AGARTHA」にした。
 マップ全体の1/5ほどクリアしてみて、実に神電研らしい独自性に溢れた作品であると感じた次第。手持ちの武器を駆使して、地形を破壊したり、蒸発や凝固などの物理現象を起こして地形を変化させたりして、ゴールまでの道を自分で切り開いていく過程が、いかにも冒険しているという感じで楽しい。
 ただ、地形は大胆に変化していくものの、キャラは小さいし演出効果も派手ではなく、とにかく地味。敵との戦闘も、武器が地形踏破と兼用なので撃ちまくりというわけにはいかず、また自機が打たれ弱いことから残弾を気にしながら慎重に倒していくしかないと、これまた地味。しかし、その地味さを突き詰めたところが正に同人ゲームといえるかと。


2017年11月09日(木) 「デルタジール」のこと

 今週末は高圧ガス製造保安責任者の資格試験なので、昨日から勉強の追い込みに入る。過去問はほぼ完璧に解けるようにはなった。

 勉強の合間を見て、「デルタジール」(トライアングル・サービス)をプレイ。Steamのセールで見かけたのだが、ゲーム全体から漂うB級STGな雰囲気に魅了されて、即購入してしまった。元々アーケードゲームだったとのことだが、発売された2002年はまだゲーセン現役だったはずにも関わらず、一度も見たことは無かったし、タイトルすら知らなかった。
 見にくい敵弾、すぐに変わるパワーアップ、「バトルガレッガ」そのままの勲章システムなど、そのB級ぶりは期待を裏切らなかった。が、STGとしては普通に難しいので、ちゃんと攻略しないと先には進めない。
 とりあえず、取れそうな実績を先に取ったので、これから腰を据えて攻略していきたい。難易度がVERY EASYでも結構ミスしまくるので。ただ、結構ボムが出るので、決め打ちの場所を増やしても何とかなりそうな感じでもあった。

 本当は「アガルタ」(神奈川電子技術研究所)をプレイするつもりだったので、どちらに本腰を入れたものやら。


2017年11月05日(日) 「シルバー事件」のこと

 連休中に延々プレイしていた「シルバー事件」(GRASSHOPPER MANUFACTURE)の感想を。

 架空の都市「24区」の警察署である24署の凶悪犯罪課と、伝説の事件「シルバー事件」の犯人であるウエハラカムイとの数奇な関わりを描いたアドベンチャーゲーム。
 フィルムウィンドウという独自の表現形式が特徴。場面に応じて様々なウィンドウが様々な大きさ、位置、内容で表示され、躍動感のある表現を演出している。

 原版のPS版を発売当時にプレイしており、その時は突飛な終盤の展開に理解が追い付かなかった記憶がある。しかし、それでも不思議とこの作品に大きな魅力を感じており、作品名はずっと記憶の片隅に残り続けていた。
 その作品がSteamでHD版としてリメイクされたとのことで、遅ればせながらプレイしてみたわけだが、なるほどこの刺激的な内容であれば魅了されるのも納得。また、フィルムウィンドウが今でも洗練された感じがすることに、当時いかに斬新であったかを思い知らされた。そして、当時は突飛とも思われた終盤の展開にも、今回は何とかついていくことが出来た。とはいえ、やはり突飛であるという感想に変わりは無いが。
 いわゆる須田ゲーと呼ばれる、人は選ぶがはまる人には考察が捗る作品のようであるが、その辺りについては深くは突っ込まず他の方々に任せることにする。設定や文章、構成など作品全体に漠然とだが感じている、洒落ているがどこか常軌を逸した狂気的な雰囲気が、須田ゲーの魅力なのであろうか。

 「過去を殺せ」というのがこの作品の鍵となる言葉だが、今回プレイして殺すとまではいかなくても、原版をプレイした当時の自分に一区切りつけることができた。


2017年11月04日(土) 「OneShot」のこと

 10時頃起床。ここのところ休日は雨ばかりだったので、久しぶりに布団を干すことができた。と思ったら、昼過ぎになってまた雨が降ってきた。

 「OneShot」(Team OneShot)の感想を。
 プレイヤーキャラのニコが崩壊しつつある世界に太陽を取り戻す、見下ろし型の2Dアドベンチャーゲーム。元々はツクール製のフリーゲームであり、それがSteam向けに再構築されたとのこと。今回プレイしたのはSteam版。
 プレイヤーはニコを操作して、NPCとの会話や物を調べたりアイテムを使用して物語を進行させていく。アイテムの中には組み合わせて初めて効果を発揮するものもある。

 公式サイトのタイトルテキストに「Meta Puzzle Adventure Game」と記されているとおり、この作品はメタ的な要素が大きな特徴となっている。
 まず、ニコはプレイヤーの存在を認識しており、単なるプレイヤーの分身ではないのがメタ的なところ。ニコは画面の中からプレイヤーを神様と呼んで、会話をしてくることもある。また、入力した行動に素直に従うときもあれば、内容によってはきっぱりと拒否してくることもある。ニコがプレイヤーを認識していることで、プレイ中はまるでニコとプレイヤーの2人で協力してこのゲームを進めていくような感覚を抱くことができ、この作品の主人公はニコとプレイヤーの両者であるというメタな視点で楽しめた。感想の冒頭でニコのことを主人公ではなくあえてプレイヤーキャラと書いたのも、この理由に因るものである。
 そして、道中の謎解きもメタ的なものが多数登場する。詳細はネタバレになるので書けないが、ゲームの外に謎を解くためのヒントや手段が盛り込まれている。それらはPC上で普段何気なく使用している手法であるが、それらが謎を解くための特別な動作に変化するところに、メタ的な面白さを感じられた。

 そして、メタ的な要素と同じくらいこの作品の魅力を構築しているのが、ニコの可愛らしさである。猫耳帽子に大きな金色の猫目、だぶだぶ袖に長いマフラーと、容姿からして可愛さが凝縮されており、それだけで反則と言えよう。しかし、ニコの可愛らしさの本質はそれだではなく、言動にも表れている。プレイヤーを神様を敬い、何か不安なことあるとすぐにプレイヤーに呼びかけてきて、頼られているという感じが庇護欲を大いに刺激する。一人称はミーでパンケーキが大好き。高いところが怖くて、不安で母親を恋しがり、怯えるとすぐに泣いてしまうこともある辺りはまだまだ子供であると感じさせられる。一方で、使命感が強く太陽を取り戻すという使命に真正面から取り組み、この崩壊する世界に住む人々のことを心から心配し、この世界のために涙を流すこともある、心優しく純粋なところが実に眩しい。この、子供らしい純粋さを体現したような性格もまた愛らしくて、一緒に旅を続けていく間にすっかり感情移入してしまい、ニコの目的をきっと果たしてやろうという熱い使命感に駆り立てられた。そして、ニコが辛い目に遭うと、神様も心が痛くなった。後半は特に辛い場面が多かったので、ゲームを進めるのが結構きつかったが、それでもニコを最後まで送り届けてあげようという気持ちで頑張ることができた。
 感想を検索すると、大体の内容がネタバレについて書けないのでニコがかわいいという話になっているが、私もこうして感想を書いてみて至極納得できる。ニコはとてもかわいい。あまりの可愛らしさに、勢いでニコのアップのスクリーンショットを壁紙にしてしまった。また、この日記のタイトルも、この感想を書いている時点ではニコかわいすぎる日記になっている(多分戻すが)。なお、日記のタイトルを変更したことは、日記を開始から10年以上経過しているがエイプリルフール以外には初めてのことである。数時間程度と決して長いとはいえないプレイ時間の間にここまでニコに心を奪われてしまったことに自分でも正直驚いてはいるが、そのくらいニコはかわいいのである。

 タイトルのOneShotとは一度きりという意味。何故その単語がタイトルとなったかは、ゲームシステムで気づかされた。このゲームをプレイできるのは、実質一度きり。もちろん、エンディングを迎えるまでは何度も挑戦可能で、クリアした後も周回プレイが可能となっており、実績埋めもそれで行った。ただ、それでもニコと共にする旅は一度きりなのである。この一度きりという要素のおかげで、ニコとの旅の思い出がかけがえのないものとなり、とても印象深い作品となった。
 併せて、この作品の世界観と共にコンピュータゲームというものに対して考えさせられる機会を得ることができた。作中でそのことについて触れる場面があるのだが(これも作品のメタ的なところ)、あのときはニコの言葉がグサグサと胸に突き刺さったものである。多分、ニコ以外のキャラではそれほど衝撃を受けなかったであろうことから、ニコのキャラクターが持つ破壊力の大きさを思い知らされた(本題はそこではない)。

 プレイする前からその評判は各所で聞いてはいたが、実際にプレイしてみてその評判にも大いに納得。ニコとの旅は私にとって本当にかけがえのないものとなった。素晴らしい作品に出合えた幸運に感謝すると共に、製作者に最大限の感謝を送りたい。


2017年11月03日(金) 休日のこと

 昨日は出張。朝6時に出発して、目的地に到着したのが12時ちょっと前。午後に仕事をして、その後の懇親会で呑んで、姫路に取った宿に転がり込んでお終い。

 姫路にまで来たけど、姫路城とかあんまり興味が無いので、今日は真っすぐ帰ることに。しかし、連休の初日のためか新幹線の指定席の予約が一杯で、1時間以上後の列車でないと予約が取れなかったのは大きな誤算。仕方ないので姫路駅で買い物したりえきそばを食べたりするなどだらだらと時間を潰してからその列車に乗車。3時間半の道中は、寝てるかスマホでゲームしてるかのどちらかであった。
 東京に到着したが、けものフレンズがーでんは終わってしまったし、長旅で疲れているので磯丸水産も見送りにして、品川から常磐線に乗って帰宅。

 帰宅したら、先日注文した椅子が届いていたので早速組み立て。30分程度で組みあがったが、なかなかいい座り心地。やはり背もたれがあるとPCに向かうのが格段に楽である。
 あと、けものフレンズショップから注文していたトキのグラスも届いていた。今日は移動だけで終わってしまうかと思っていたが、帰宅してからいろいろあって良かった。


2017年10月31日(火) けものフレンズがーでんのこと

 今日はけものフレンズがーでんの最終日ということで、午後半休を取って17時の回から行ってきた。当然、チケットはずっと前に購入済み。

 待機列に並んでいると、随分と濃い人が増えたという印象が。
 17時になって入場して、最後のサプライズであるかばんジョッキも無事入手。今日はテントを全て取り払って席数を増やしての営業のようで、随分と見晴らしが良くなっていた。ゲストはいなかったが、コスプレの店員さんが恐らく全員参加して随分と賑やかな雰囲気に。私の好きなトキのコスプレもいて、眼福であった。また、途中には和太鼓の演奏とセルリアンによる餅つきが披露された。最後の最後に餅つきとは、何ともがーでんらしい演出である。
 今日の目的は最終日に参加というのもあるが、タイリクオオカミさんのミニポップかコースターを入手すること。射的が一番効率が良いのだが、今日の射的はまるで当たらず。6〜7回は挑戦したが、結局1回も的に当てることができなかった。コースターの方もタイリクオオカミさんには会えずじまいで残念。
 私が座ったのは4人席だったが、私以外全員がーでん歴2桁という猛者で、なかなか肩身が狭かった。それでもコースターコンプの苦労話とか幕張の話で随分と盛り上がって楽しかった。あと、コツメカワウソのぬいぐるみを机の上に飾っていたのが可愛かったので、私もマレーバクかフンボルトペンギンのぬいぐるみを持ってくれば良かったと後悔。

 楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、19時になったので退席。今日も来年のチケットを貰ったので、来年があったらまた是非遊びに来たいものである。

 今日はさすがに磯丸水産には寄らずに帰宅。


2017年10月29日(日) 続・休日のこと

 10時頃起床。台風の影響で雨がひどい。
 椅子の背もたれが壊れて、ゲームをする際の体勢がとてもきついので、今日は椅子を買いに。2店舗ほど回って、ニトリで購入。しかし、同じような見た目でも1万以下から10万以上まであったりと、椅子の値段はよく分からない。

 帰宅後は「OneShot」をプレイ。とりあえずハッピーエンドを迎えることができて胸をなでおろす。その後、実績埋めのためにプレイして、実績も全て取得。これで「OneShot」で残るは感想を書くだけとなった。

 今日のニコかわいすぎる。座り方からして女の子?


2017年10月28日(土) 休日のこと

 10時頃起床。

 先週のけものフレンズがーでんが雨で中止になったので、今週こそはとチケットを再度取得。ただし、今週もまた台風の影響で天気は悪い様子。
 池袋に着いた時点ではまだ雨は小降りだったのだが、入場時間の17時に近づくにつれて徐々に雨足が強くなっていき、先週の再来かと覚悟もしてはいたが、今週は運営ががんばって営業してくれた。
 会場では運良く屋根の下の席が取れて雨はしのげたのだが、表のテント下は所々雨でずぶ濡れになっており、絶対的に席数が足りない状況に。なので、一部の人は立ち飲みの状態となっていた。
 そして、時間が経つにつれて雨がさらに強くなり、先週の営業中止と同じ位にまで本降りになったのだが、それでも今週は最終週のためか営業を継続。雨で吐く息が白くなるビアガーデンという稀有な体験ができた。ホットスープなど暖かい飲み物に手を出してしまうと、冷たいビールには中々戻れなかった。
 そういえば、今回は友人と一緒に来たので、最近のツイッターでのニコ狂いの様子を聞いてみたら、平常運転じゃないですかとあっさりあしらわれてしまった。

 一旦強くなった雨も、その後徐々に弱くなり、制限時間が来る頃にはすっかり小雨になっていた。すなわち、私達が居た時間が一番雨が酷かったわけで。あと、今回は退店時に、もし来年も開催すれば使えるチケットを貰えた。是非とも来年も開催して欲しいものである。

 その後、池袋の磯丸水産で二次会を開いて帰宅。


2017年10月27日(金) 続^3・「OneShot」のこと

 ニコかわいすぎる。

 ゲームの方は迂闊に書くとネタバレになるので何も書けないが、ニコの心情を察すると胸が痛い。


2017年10月26日(木) 続々・「OneShot」のこと

 ニコかわいすぎる。


氷室 万寿 |MAIL
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