雪さんすきすき日記
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| 2015年06月15日(月) |
「SightSenmaike」のこと |
簿記の試験も一段落して、後は来週の月曜の合否発表を待つのみ。
試験勉強の合間は同人ゲームを控えめにしていたので、これから夏に向けて挽回していかなければならない。 というわけで、今日から「SightSenmaike」(Northern Mind)に着手。完成版が発表された時点でプレイはしていたものの(当時の日記)、C87のプレス版ではバージョンが1.1になり、EXTRAが追加された。あわせて、旬を味わうためのヒントも表示されるようになった。 本編で味わっていなかった旬が2つほどあったので、まずはそちらを埋めるところから開始。残っているのは4面ボスの最後とラスボス2段階目のうちの1つ。 4面ボスの最後はボスを倒したときにポジティブ度が6以上というものだが、これが非常に難しい。大体、5を越えた辺りから攻撃が途端に激しくなり、被弾して6に届かなくなるということを何度も繰り返す羽目に。結局、ポジティブ度の上昇を調整して、最終段階にて6になるように進めて漸く味わうことができた。まさか、この作品で耐久弾幕が出てくるとは予想外だったが。 ラスボス2段階目はポジティブ度4を境に攻撃が変わるもので、残っていたのは4以上のもの。これは、1段階目でポジティブ度が上げられるので楽だった。 こうして本編の旬を埋め終わったので、明日からEXTRAに挑戦していこうかと。それにしても、久しぶりに最終面をプレイしたが、雄大な楽曲と幻想的な演出は今でも心を揺さぶられるものがあった。
| 2015年06月14日(日) |
「わすれなオルガン」のこと |
今日は日商簿記3級の試験。会場が地元の高校であり、通勤路の途中にあるのだが、駐車場が無いので駅に車を停めてそこからバス。会場の高校へは初めて足を運ぶのだが、ここは商業高校の側面が強く、校舎の壁には簿記と情報処理の資格合格者が掲示されていた。どうやら、高校でも簿記2級までは能力的に取れる様子である。あと、教室の時間割にも簿記と情報処理の時間があるのがいかにもな感じであった。 試験の方は勉強の成果を遺憾なく発揮できたかと。一応合格できている自信はあるが、こればかりは合格発表のときが来ないと分からない。それにしても、受験者の年齢層が若い。恐らく半分以上が学生であったはず。
というわけで、簿記3級の試験が一段落したので、延び延びになっていた「わすれなオルガン」(CAVY HOUSE)の感想を。 主人公であるオルガンが、温室内で内臓のなる木の世話をして課題を達成していくクリックゲーム。クリックで木に水を与えると内臓の実を付けるので、熟したものをクリックで収穫。決められた種類と数の内臓を納品することでお駄賃がもらえる。お駄賃は動物を購入するのに使用。動物は温室内を動き回り、種類に応じてオルガンの役に立つ様々な効果を及ぼしてくれる。 ゲームが進むにつれて木の種類が増えたり、未成熟の実から挽肉が作れたり、内臓の浅漬けが作れるようになったりと、成果物の幅が広がっていく。また、水を与えるじょうろや内臓のなる木など温室内にある物は全て使用することで経験値が入り、レベルが上昇するとそれぞれの能力も向上する。 課題は納品が主であるが、それ以外にもレベルや動物の数など多岐に渡る。さらに、課題の中には物語に関連したものもあり、それを達成すると物語が進行していく。
内臓の木というと何やら不気味な感じがするが、ゲーム画面は明るい色合いで統一されており、微塵もそのようなことを感じさせない。クリックで木に水をやり、実がなるのを待って収穫し、納品するという一連の流れは、優しい雰囲気の音楽と相まって、温室内に流れるゆったりした独特の時間軸を感じさせる。作業に際しても効率を追い求める必要性も別段感じず、この時間に身を委ねるのは非常に心地よかった。 一方の物語の方だが、内臓の実を生き物や自分の体に埋め込んだり抜き出したりといった生々しい事が、この世界では日常的に行われている様子。店に訪れる客も、お笑い担当から敵対する者まで内臓の実を買う目的は様々である。物語では内臓の実の持つ影の部分が扱われることが多く、温室内の穏やかな雰囲気と対照的に不気味さを感じさせるところが印象的で、作業的なゲームを進行させる推進力として効果的に機能していた。
課題自体はクリックしているだけで達成可能なものばかりなので、時間さえかければ必ず先に進むことができる。温室内では独特の時間軸を楽しみ、物語では非日常的な世界観を楽しむ、そんな作品であった。個人的には少女と猫の物語が最も印象深かった。少女の無知さ故の残酷な所業を通じて、命というものを理解し、大団円を迎える話は、この作品の主題を如実に語っているような気がした。 ゲームの方はとりあえずエンディングを迎えたところまで到達。ここから先もゲームは続くようだが、与えられた課題がいずれも本編の比ではない物量を要求してきて、それに費やす時間を考慮して挫折。本編は物語の進行も割と速かったので作業的な内容にも飽きることは無かったが、ここから先は課題の内容から作業が主体になりそうで、物語を追う楽しみが著しく減少する予感がしたため、ここで一段落とする。
今年のホラーゲームのノルマを達成すべく、「アカガオ」(sj@坂)をプレイ。 人食い生物「アカガオ」の実験体として連れてこられた棒人間が施設からの脱出を図る脱出ADV。 施設内を探索してアイテムを入手したりしながら出口を目指すところは普通の脱出ADV。アカガオは特定の場所で出現し、追いつかれるとゲームオーバー。大抵、扉を開けながら逃げることになり、扉を開くためには表示されるアルファベットを押さなければならない。 タイピングでアカガオから逃げる場面は結構な緊迫感があった。とはいえ、びっくりさせる要素がほとんどでホラー的な要素は皆無。登場キャラは棒人間だし、黒幕もお茶目なところがあり、怖さを和らげてくれた。
そのまま「アカガオII」もプレイ。 前作から数年後、閉鎖した施設に行方不明者を探しに来た主人公達に、再びアカガオが襲い掛かる。 ゲームシステムは前作同様で、脱出ADVとアカガオから逃れるタイピングゲームによる構成。規模は前作の倍以上であり、ぴっくりさせる要素も格段に増加。また、アカガオから逃げる場面でのアクション要素も増えている。 そして、お茶目な要素もまた増えており、怖がらせたいのか笑わせたいのかと突っ込みを入れたくなるほど。黒幕が相変わらずいいキャラクターである。
続いて「バグのセカイ」(れんたか)をプレイ。 少女がプレイするバグだらけのゲームが徐々に現実を侵食していくホラーADV。 ゲーム内ゲームとしてRPG風のゲームをプレイすることになるが、タイトルは崩れて読めず、開始してもマップチップが壊れた世界が広がっている。移動も住人との会話も儘ならず、時にはフリーズしてしまうことも。そんなとてもゲームとは呼べない代物をプレイしていくうちに、プレイヤーに殺意を抱くNPCが登場。彼女に捕まると現実の世界まで追ってきてそのままゲームオーバーとなってしまうので、上手く振り切りながらこのゲーム内ゲームを攻略する羽目となる。 ファミコン世代なら必ず通ったゲームのバグをこうしてホラーの題材にするという着眼点が非常に面白い。確かに、正常な動作をしないゲームというのは、どこか狂気的なものが感じられる。さらに、ゲーム内で敵に捕まると現実まで追ってくるという理不尽さもあり、狂気と理不尽に囲まれて逃げ場が無い世界を必死に足掻くところは正しくホラー。あと、ゲームがフリーズしたりするとリセットできるのだが、このリセットが謎解きに上手く活用されているところに感心した。 とはいえ、何度も捕まるとその演出には慣れてしまうもので、そうなると謎解きが中心となるわけだが、これがまた難しい。何とか2面までは到達したが、ここで自力での攻略を断念。3面以降の攻略動画を見て、これは一人で攻略するものではないと思った次第。演出も慣れてくると怖さよりも不快感や気味悪さの方が目立った。 というわけで、攻略動画のおかげで2種類のエンディングに到達。これを自力で攻略した人は凄い。
起きたら18時。18時間近く寝ていたことになる。 こんな調子ではまともに動けるはずもなく、3時間ほど起きていて就寝。
とにかく毎日のように疲れる。そして、寝ても疲れが取れない。
それでも日商簿記の勉強は一応欠かさず。今日は過去問を解いた中で唯一不合格だった132回に再挑戦。結果、100点。これで不安は払拭できた。
「わすれなオルガン」も平行してプレイしていたのだが、今日の時点で一応エンディングを迎えることができた。クリア後のセーブデータを読み込むとさらに続きができるのだが、その課題の量は今までの比ではなく、見ただけで挫折。というわけで、明日にでも感想をまとめて「わすれなオルガン」は一段落しようかと思っている。
いよいよ今週の日曜が日商簿記3級の試験日となる。過去問を一通り解いたので、今日から2周目。139回は94点。1回目と同じ点数。こんなに簡単では、さぞかし合格率も高かったであろう。すなわち、今回は難易度が上がる予感。
あと、勉強にちょっと余裕が出てきたので、試験に差障りが無い程度に同人ゲームを再開。さすがに動的ゲームは無理なので、クリックゲームの「わすれなオルガン」(CAVY HOUSE)を選択。今日はとりあえず触った程度なので、感想は後ほど。
10時前に起床。午前中に簿記3級131回を解いたところ、98点。ようやく安心できる点数を取ることができた。
あとは「リーメベルタ」を延々とプレイ。スキルを使用すると入手できる経験値は、敵への攻撃よりも回復など味方へ作用するスキルの方が6倍ほど多い。なので、下手に敵を攻撃するよりも延々と回復していた方が速くレベルアップできる。 ここで、竜騎士のみが回復系のスキルを持っていなかったので他のキャラとレベル差が大きくなる一方であったのだが、捨て身突きが回復系並の経験値を入手できることが判明。なるほど、ダメージを受けるのも確かに味方への作用である。というわけで、これで一気に挽回していこう。
昨日はいわゆる業界団体の会合のようなものに行っていた。政治的な話がいろいろと面白い。
今日は9時ごろ起床。日中を簿記3級の過去問に費やす。133回、132回、130回と解いて、それぞれ79点、69点、94点。132回は合計試算表を残高試算表と勘違いして1問丸まる落とすという痛恨の間違い。とはいえ、これを今の時点でやらかしたのは良かったともいえる。
あとは「リーメベルタ」をだらだらとプレイ。
夜にカレーを食べたら、何だか味が薄い。帰りに飲んだ缶コーヒーも味が薄い。疲れだろうか。
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