雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2007年01月04日(木) 東方本のこと

 今日から仕事始め。分析機器が順調に立ち上がってくれて一安心。

 帰宅後、ダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない高校」のDVDが届いていたので早速観賞。大晦日の基地でたまたま見てしまった「絶対に笑ってはいけない警察署」があまりにも面白すぎて、そのまま見続けて危うく都内で年を越してしまうところだったので、過去の作品を1つ位見ておこうと思い注文した次第である。
 いや、笑った。これだけ声を出して笑ったのは久しぶりである。恐らく、松本が竹刀で叩かれた回数の1.2倍は笑ったであろう。面白いのも勿論のことだが、計算された仕掛けは本当に凄いとしか言いようが無い。バラエティなど見なくなって久しいが、バラエティもまだ捨てたものではないと思った。「絶対に笑ってはいけない警察署」もDVDが出たら即購入しよう。

 というわけで、今日は笑い疲れたのでゲームはお休みして、冬コミの東方本についてだらだらと書こうと思う。

 今回会場で入手した中では、以下の2冊が特に心に残った。2冊とも永琳が中心の話であるが、どちらも違った切り口で永琳の魅力を描いている。永琳ファンは勿論のこと、それ以外の方にも是非読んでいただきたい。
・「夜心シンドローム」(みずたたき
 輝夜と永琳の昔話。もしくは永琳が月で笑顔を失い、地上で笑顔を取り戻すまでの話。
 輝夜を想う永琳が実に魅力的に描かれている。特に、憂いを帯びた表情の艶かしさは必見。こんな表情はよほどの想いが無ければ出来ないわけで、それほどまでに想われる輝夜は幸せ者である。このやろ。
 あと、輝夜の明るくころころ変わる表情も永琳とは対照的な魅力がある。最後の月を背にした場面での満面の笑みは、輝夜ファンでなくても心奪われるかも。
・「Dr.えーりん本日多忙」(真夜中のジムダステギ
 永琳が風邪をひいた咲夜さんを看病する話。
 看病の最中、咲夜さんからとある問いかけを受けるのだが、それに対して優しく諭す永琳は正に幻想郷のお母さん。しかし、満面の笑みで怖いことをさらっと言ってくれるお茶目な面も見せてくれるので油断ならない。

 あとは、個人的には以下の本もお勧め。
・「風通しのよい職場です!!」(粟米湯
 1/1の日記にも記したが、カリスマ溢れるレミリア嬢が見たいのならば是非。
・「冬の白さに目を惹かれ。」(happy flame time
 最早説明不要のおなじみ東方ギャグ短編集。今回も1ページ目から大笑い。そして、相変わらずここの霊夢は魔理沙を弄ぶのが上手い。
・「いぬさくやといっしょ。」(BLACK†ANGEL
 何度でも書く。いぬさくやの可愛さは犯罪的
・「マリサさん」(az
 ホームページで公開されている4コマ漫画の総集編。現在4巻目。脱力系の絵柄に脱力ギャグは中毒度高し。

 あー、笑いすぎて喉が痛い。


2007年01月03日(水) 「TWilight INSanity」のこと

 今日は下の妹夫婦が来ていたり、上の妹が彼氏同伴で来ていたりしているので、部屋に引き篭もり(笑)。

 「アイドルレイド」(D.N.A.Software)はスコアアタックSTGだった。というわけで、適当に2〜3キャラクリアしてお終い。クリアラーな私にとって、スコアアタックはクリアまでの敷居の低さと、それに伴う達成感の低さがどうも肌に合わない。

 「TWilight INSanity」(永久る〜ぷ)をプレイ。ホシミ姉妹で漸く真のエンディングに到達(EASYだけど)。
 蒼さんの描いたラスボスの狂気の表情が哀れみを誘い、演出と音楽のせいで不覚にもラスボス戦で涙が出てしまった。確かにあの表情は蒼さんの得意とするところであり、これほどの適材適所は滅多に無いのではと思うほど。スタッフの選択眼には感服する次第である。
 ゲーム自体は今となっては比較的普通の弾幕STG。特徴としては「東方永夜抄」のようにキャラの切り替えができるのだが、単に攻撃方法が変わるだけなので、使い分けの場面が分かりやすく攻略はし易かった。
 あと、ランキングがオンラインで即座に更新されるのも面白い試みである。

 その後NORMALでプレイしたのだが、羽板兄妹と西條姉妹で6Aにしか行けなかった。西條姉妹は恐らく3面の選択肢を誤って4Aに行ったのが原因だと思うが、羽板兄妹は未だによく分からない。とにかく、4Aと5Aに行くと6A確定のようであるが、選択肢以外にもスコアとかミス回数とか他の要因もありそうで全然絞れていないのが現状。
 そういえば、このゲームは曲がかなり良いのだが、ミュージックモードが無いのが残念。

 西條姉妹で5Bクリア時侵食率0%でも6Aに飛ばされた。となると、道中のコース決定以外の選択肢で決まるのだろうか…。まあ、確かに選択肢の答えらしきものは他の組の物語中に出てくるようだが…。


2007年01月02日(火) 「だんデらいよん」のこと

 今日の通販は目ぼしいものは無し。

 とりあえずペンタブのドライバをインストールし、何故か「Fight Kutte night」体験版(神電研)をプレイ。
 先ずは開始直後。とりあえず0.5秒ほど硬直。何というか、ベルトアクション全盛期に技術力の劣る後発メーカーが出した作品という印象を受け、物凄い脱力感に襲われた。具体的には「ダブルドラゴン3」とか、「闘神(本当は神の下に人)ブレイザーズ」とか、そんな感じ。
 で、ゲームを進めていくとこうなる。1面からいきなり物量作戦。ちなみに、敵を画面外に押し出すと、戻ってくるまで待たなければならない。ゲームの流れを遮ってしまうので改良してほしいところである。
 で、さらに進めていくとボス登場。原作をそれなりにプレイしていたせいもあってか、脈絡とかそういうのを一切無視した展開に笑いを禁じえなかった。ちなみに、上+攻撃で剣を振り上げて敵を持ち上げることができるのだが、敵の落下中に再度攻撃を当てることができるので、この攻撃を当て続けると敵を無力化できる。困ったことにボスもそれだけで倒せてしまったわけで、これも報告すべきかと頭を抱えている最中である。
 というわけで、完成版がとても楽しみ(物凄く色々な意味で)。

 その後、漸く「だんデらいおん」(Platine Dispositif)をプレイ。
 とりあえずBASICをクリアしたのだが、面白い。ポインティングデバイスならではのアナログ入力を活かしたゲーム性が見事な作品である。
 あと、今回も名セリフがいろいろと生まれそうな予感(笑)。


2007年01月01日(月) 元旦のこと

 やはり、元旦もイスラム教に配慮してA HAPPY NEW YEAR AND HAPPY HOLIDAYSと言うようになるのだろうか。

 そんなことを考えながら、10時頃起きて通販開始。東方本も結構買い損ねがあったので、例年どりかなりの額になった。

 その後、コミケの疲れを癒すべく夕方まで寝る。

 で、正月といえばやはり「東方紅魔郷」なわけで、久しぶりにレミリア嬢と弾幕ごっこをしたところ、レッドマジックで見事な相撃ちをしてクリア。1.78億と久しぶりにしては上出来であった。しかし、エンディングではおやつに固執したり、「わ〜い、大好物ね」とはしゃいだり、この頃から既にへたれていたことを再認識(笑)。

 で、最近はそんなへたレミリアが二次創作の主流になっており、それはそれで可愛らしいのだけどやはり寂しいところもあったのだが、冬コミの新刊「風通しのよい職場です!!」(粟米湯)では久しぶりに暴虐的なカリスマ全開の活躍を拝見することができて嬉しい限り。出番はさほど多くないものの、話の締めで夜の王の威厳を遺憾なく発揮しており、格好良いレミリア嬢が好きな方は必読かと。


2006年12月31日(日) 続々・冬コミのこと

 3日目。西館で同人ソフトと同人誌を買い漁る。何も考えずに買い漁った結果、同人ソフトはともかく同人誌は36冊中35冊が東方本だった。内容も4コマから成人向けまで余すことなく網羅しており、どこに出しても恥ずかしくない立派な東方厨である。
 その後、知人サークルでぐったりしながら売り子。

 そして、下記の方々とご挨拶を交わすことができて大満足な一日であった。
・もりけむさん(BLUE&WHITE
 新作は残念ながら間に合わなかったようですが、1月中には発表できるということなので、期待しています。
・民谷リオさん(小シヱスタリア
 こんな辺境の日記にリンクを張ってくださって感謝です。衝撃の事実を聞いてしまい、責任を感じています(笑)。
・としさん(無限旋律
 わざわざ東館まで会いに来てくださって有り難うございます。色々お話できてとても楽しかったです。

 あと、神電研で「朝比奈ミクルの横スクロールアクション」と「アストロレンジャー」をクリアしたと報告したら驚かれた。こちらも驚いた(笑)。

 というわけで、明日から楽しい通販生活。

 購入した同人誌に一通り目を通したのだが、永琳が活躍している話が多くて嬉しい限り。個々の本の感想については、後日気が向いたらということで。
 あと、いぬさくやの可愛さはやはり犯罪的(笑)。


2006年12月30日(土) 続・冬コミのこと

 2日目はお休み。ガンダムのガンシューをプレイしようと誘われたので、池袋へ。残念ながら肌に合わず、途中でコンティニューを止めて終了。


2006年12月29日(金) 冬コミのこと

 1日目。知人のサークルで売り子。午前、午後と各1回づつ寝落ちして、色々と衰えを感じた次第。

 購入したものといえば、「キャプテンシルバー」のDVD。アーケード版の2面のショートカットに愕然とし、3面の動く足場を見て当時の恐怖が蘇った(注:このゲームでは、上下に動く足場上で剣を振ったりしゃがんだりすると、足場をすり抜けて落下する)。良い買い物をした。


2006年12月27日(水) 「東方求聞史紀」のこと

 先ずは求聞史紀を辞書登録。

 「東方求聞史紀」の付録CDに「夜の鳩山を飛ぶ」のリミックスが収録されている。が、私としては原曲の方に軍配が上がるわけで。何というか、リミックスは夜というには少々動きが有りすぎるのではないかと思った次第である。

 と感じるもの、初めてこの曲を聴いたときに大きな衝撃を受けたからであろう。即興で作ったというところにも驚いたが、何よりも曲とタイトルの物語性との見事な一致に感服した。夜というものは、イントロのように何かが起こることを期待させる神秘的な時間帯であり、繰り返される旋律のように単調で動きの無い時間帯であり、変化するリズムパターンのように単調で動きの無い裏で確かに変化が生じている時間帯である。そのような多面的な要素と曲全体的に流れる浮遊感が融合し、この曲は夜を飛ぶという幻想的な情景を見事に紡ぎ出していたのであった。
 そんな妄想はどうだろうか(真似)。

 で、本の内容は目撃報告例の暢気さに笑った。当然のように一番暢気なのは霊夢だったし。あと、ゆうかりんの笑顔が怖すぎ。


2006年12月26日(火) 「タリナイモノ」のこと

 話も中盤に差し掛かり、物語に大きな動きが出た。先日述べた違和感の正体も明らかになり、俄然面白くなってきた。

 というか、彩子先輩の不器用さは犯罪的に可愛すぎ。確かに電波系なのだが、行動原理さえ分かってしまえば可愛いものである。

 やばい、彩子先輩の可愛らしさが物語の進行と共に止まるところを知らず加速していく。


2006年12月25日(月) ゲームのこと

 「LA-MULANA」が漸く一段落したので、今年プレイしたゲームを振り返ってみることにする。とはいえ、同人ゲームしかプレイしていないが。

 というわけで、先ずはこれが大きな反省点。商業作品まで回す気力が無いのに加えて、どうも適当な言い訳を付けて商業作品を敬遠している感が否めない。このような消極的な姿勢では、遠からず取り残されて過去に縋り付くしかなくなってしまうのは火を見るより明らかである。そのような危機感を抱く一方で、商業作品より同人ゲームの方が魅力を感じるのもまた事実。折角の娯楽なのだから、魅力ある方を選びたい(また言い訳)。

 さて、個人的に今年一番の傑作といえば、やはり「ときのあくま」(氷河期ゆきうさ)であろう。何しろ、「東方戰騎譚」以来の攻略ページを作成してしまったほどのめり込んだ作品である。私が根っからのアクションゲーム好きというのが最たる理由であるが、魅力的なキャラと暖かい物語もまた群を抜いて素敵な作品であった。そして、こういう暖かい物語を描くには、ゲームシステムは古いものの表現力は他のどのジャンルにも負けないほど豊かなキャラクターアクションゲームこそ最適なジャンルだと改めて感じた次第である。「ときのあくま」については攻略を始め、10/9の日記(注:一部バランス調整前の内容を含む。調整後は操作性が改善され、敷居もかなり低くなった。)と11/3の日記にもいろいろ書いたので、見ていただければ嬉しい限りであり、この作品に興味を抱いてもらえればとても嬉しい限りであり、プレイしてもらえればこの上なく嬉しい限りである。
 同じく傑作だったのが「東方文花帖」(上海アリス幻樂団)。あ、これもアクションゲーム。いや、誰が何と言おうとこれはアクションゲームである。これも、最終的に全面魔方陣+2ショットを達成し、「ときのあくま」と同じくらいやり込んだ作品であった。また、スコアに重点を置いたゲームシステムだったせいもあり、スコアアタックにも久しぶりに復帰。結局どの面も1位は守れなったものの(3−1は死守したかった…)、実に楽しい時間を過ごすことができた。
 後、素晴らしかった作品を挙げるとすれば、「ティルキッス」(MIR_Rev.)と、先日までプレイしていた「LA-MULANA」(GR3 PROJECT)であろう。って、結局全部アクションゲームだし。まあ、好きなものは好きなので仕方ない。
 「ティルキッス」は矢間山さんの10/30の感想が実に良く纏まっていていたのが今でも強く印象に残っている。これを読めばこの作品の魅力で私が今更語る事は無いので、丸投げしてしまいます(笑)。
 「LA-MULANA」は、MSX世代の琴線に触れまくる作りが凄いを通り越してずるいとしか言いようがない(笑)。ええ、見事に躍らせていただきましたよ。地獄も含めて。

 STGとVNも粒揃いだったけど、やはりアクション屋としては上記の作品が優先して挙げられてしまうわけで。STGは益々プレイするのが辛くなってきたような気もするし…。

 あと、何故か神電研の作品にもはまった1年であった。気が付けば「撃ってヨシィ!!」「みこみこ妖怪退治」「アストロレンジャー」「エスカレーターアクション」「朝比奈ミクルの横スクロールアクション」と5作品もクリアしていた。ここの作品は決して手放しで面白いとは言えないのだが、独特の魅力は確かにある。あ、「みこみこ妖怪退治」はちゃんと面白かったのでお勧めできる。

 そんな感じで、来年の課題は商業作品への復帰であろうか。「アイマス」はほぼ確定なのだが、その他にも「ワイルドアームズ5」位はプレイしておきたい。

 無限旋律のトップを見て、畑亜貴のベスト盤を慌てて注文。折角なので、「逃避王国の伝説」と「弦は呪縛の指で鳴る」も一緒に注文。


氷室 万寿 |MAIL
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