寺本写真館職員日報
寺本写真館



 寺本写真館は

優良写真系超日記サイトです。

もう一度言っておこう。

寺本写真館は
優良写真系超日記サイトです。
(いつのまにか写真サイト→写真系サイトと変わっていることには追求しないでおこう。)



いやはや昨日の日記の後半はなんだかすさまじいことになってましたね。


2chですか。
あそこはもうそれはそれは。
It's Japanese undergroundですから。
読めば読むほど社会から遠ざかっていきたくなります。
でも、気に入ったスレが見つかると、なかなか離れられません。

まぁ私も含めROMるのが精一杯ですけど。
深入りは、絶対におすすめしません。
社会復帰できなくなります。

2ch関連の用語やものが流行するとは、世も末です。
(確かに電車男はいい話だとは思う。美談だ。特にもてない男からすれば。)

まぁ日常会話で2ch用語を使うと、かなり危ない人と思われる可能性を秘めているので注意しましょう。




・・・。
みなさん、このくらいでもうお気づきでしょう。

どれだけ寺本が社会から遠ざかった生活をしているか。
または学校から遠ざかった、とも言う。




ウワーン。

寺本ともども、これからもこんな感じで行こうと思います。
(結局グダグダという意。)

ほんだ

2004年11月19日(金)



 今月の本紹介

ちょっとケータイの請求書を改めて見直したところ、
先月のパケット使用料が85.572円だった寺田です。

ただ、パケホーダイな人なので、3.900円で済んでます。
ドコモさん、ありがとうです。

「何でそんなに使うの?」と言われれば、
「画像・動画の見すぎ!」としか答える事も出来ず、
怪しい人満開でその場の空気を濁してます(泣)。

動画はCMを無料で見れるサイトがあるし、
画像は掲示板形式に色んな人が画像を貼って、
俺らはそれをタダで見れる・もらえるっていう感じで
本当に暇な時はそればっかりといっても過言ではないな。
(怪しくはないのでご安心を←?)

パケホーダイ恐るべし!


さてさて、私寺田は給料が入ると、毎月1冊は本を買うという
(マンガじゃないよ)、実は文系青年的な隠された事実が
あるわけだが、今回は今月買った本をご紹介しようと。

皆さんは「2ch(にちゃんねる)」という超巨大掲示板サイトを
少なからずご存知だろう。名前くらい聞いたことあるでしょ。

今回買った本はそんな掲示板上で起こった「事件」が
書籍化された形で出版された。

今年の3〜5月に起こったその「事件」の概要はこうだ。

アニメオタクで秋葉原系、誰が見てもイタイ人である
通称「電車男」が電車の中で、酔っ払ったじじいから
迷惑をうけている女性を助ける

その女性からカップが届く

その一部始終をその「電車男」は掲示板上の「独身男版(毒男)」に
書き込んで、それについてのレスが誹謗中傷・声援歓声と
共に返ってきて、展開されていく

その女性へのお礼の仕方を電話にするか、手紙にするかで
悩む電車男。意見を投げ交わす掲示板の住民達

ご飯を食べに行くことになってもオサレ(おしゃれ)な
彼女の横にいれるだけの服がない

掲示板上で服についての議論が交わされる

掲示板上で食事の場所の選定が行われる

そしてその後の電車男とその女性(エルメス)の運命は…?

小説なんかではなく、その場に流れる「リアルタイム」さと「現実感」
が、読む人(参加する人)の心をヒートアップさせる。

確かに小説家の書く小説は大好きである。
あの「ふっ」とその話に入り込んでいく瞬間は大好きやし、
今後もたくさんの小説を読んでいきたいと思う。

でもやはり、作り話より、現実にあった話、フィクションではない
ノンフィクションの強さ、俺はそっちの方が好き。

何故人が普通のドラマよりも「プロジェクトX」に感動を覚えるか、
それは、実際に起こったドラマ的な要素に惹かれるからだ、
と考える。いや、自分がそうなだけと言われればそうでもいい。

そして、今月買ったその本の名前は、「電車男」。
しかし実はこのお話、ネット上でも読める。

ここから「電車男」に入ってもらい、
まずは芸術的なフラッシュを最後まで見、そして上の
ミッション1から順に読んでいく。

はっきり言う。
これは「世界の中心で愛をさけ〜」よりも泣ける!
俺はマジでやばかった。
時にくすっと笑い、時にグッとこみ上げるものがあり、
そして最後まで読み終わったときのあの爽快感、
今まで誹謗中傷の集まりだと思っていた2chの常識を
覆されたあの瞬間。すべてが新鮮だった。

ちなみに上の「電車男」のサイトは、実際にあったスレッドを
管理人がきちんと編集してるので、非常に読み易い。

俺が友達にこんな掲示板があるよ、と教えてもらって、
この電車男のことを知ったのが今年の3月、
まさかこんな大事(おおごと)になってて、本まで出るとは
思ったけど、やっぱりすごい話なんやなぁと。

この2chにはいわゆる「にちゃん用語」なるものがあって
例えば「俺」は「漏れ」になるし、「カプール」は「カップル」を意味する。

下に今回の電車男を読む際に必要な用語を書いておく。
(この日記の趣旨がわからんくなってきた…)

アスキーアート/AA→文字や記号で構成された絵
あぽーん→問題ある投稿が削除された痕跡
逝く→行く。または死ぬの意。ex)逝ってよし→死んじゃえ
板→ジャンルごとに分類された掲示板
うp→up。画像投稿をすること
裏ぐる→裏切ること(ここでは独身じゃなくなること)
FA→ファイナルアンサー
悪寒→予感
おk→OK(電車男独特の表現)
乙→お疲れ様の意
おまい/藻前/喪前/模前→お前
ガイシュツ→すでに話題に上がっている、の意(既出の読み間違えが定着)
カプール/カポー→カップル、恋人
キボン/きぼんぬ→希望する
ググる/ぐぐる→Google等で検索サイトで調べる事
GJ→グッドジョブの意
コピペ→コピー&ペーストの略
サパーリ→さっぱり
汁/しる→〜をしろ。ex)電話汁!→電話しろ!
杉→過ぎるの意味。ex)人大杉→人が多すぎる
スレ/スレッド→話題を提起する投稿とそれに返答する投稿で構成される一連の書き込み
台紙→台詞(変換ミスが一般化)
チャソ/タソ→〜ちゃん、〜タン
厨房→中坊(中学生)が転じて、空気が読めない鈍い人の意
壷→騙して売りつける商品の意
drftgyふじこ→慌てている様子(キーボードの2列目と3列目を同時に押しながら左から右に流すと現われる)
童t(ry→童貞
DQN→社会常識に欠けている人に対しての総称にして蔑称。現在では使用者によって意味がかなり揺れているらしい
毒男→独身男、女性に縁のない男性
ネ申→神
ネタ→話題作りのための書き込み
ノシ→またね、という意。手を振るアスキーアートヽ('A`)ノシ の略
禿胴→激しく同意するの意
マターリ→まったり
萌え→そそられるの意
もちつけ/もちけつ→落ち着け
漏れ→俺
香具師→奴。ヤツ→ヤシ→香具師に変化した(らしい)
(ry→略の意
レス→レスポンスの略。前に書き込まれた投稿に対する返答。ex)マジレス→マジメな返答
ROMる/ロムる→投稿せずに、他人の書き込みだけを読む行為
w→(笑)の略
ヲタ/オタ→ヲタク(おたく)の略
_| ̄|○ →ガクリ。orz も同じ意。

と、まぁこれだけあったらとりあえず読めます。
読んでみて下さい、暇があれば。

以上今月の本紹介でした(後半本じゃない…orz)

でもホント、恋するっていいですよね。

2004年11月18日(木)



 おとといの追伸。

やっぱり1回日記を書いてしまうと、それまで溜めこんでいたものを、一気に出してしまいたい思いにかられて、気がつくとパソコンの電源をつけてしまっている寺田です。

さて、ただ今16日午前3時半。
今日は朝の10時からFMひらかたにてラジオ出演です。
果たしてこの日記を書き終えて、今日の朝起きれるのか、
俺。
それでも今書かなあかんと、お風呂で寝ながら思った。


おとといの日曜のかささぎの例会で、本田などなどが
ちょっと公務にて3時間程出た際に、次の中学生会議の
テーマを決める事になって、数人で話し込んだ。

今のかささぎでは俺が残念ながら最年長ということで、
それなりの発言権を持ち、話すことも多いとは思うねんけど、
そこで俺が話した「年寄り癖」がちょっと波紋を呼んでるから
ここで、その真意を少し、メンバーに。

「礼儀」というテーマについて話したよな。
その中で「タメ口」という方向性の話になった時に、俺が
「タメ口はむかつく」みたいなこと言いました。
結構知られてないけど、俺はだいぶ体育会のノリで
先輩後輩関係は比較的しっかりしたいと思う方やし、
やっぱり後輩からいきなりタメ口で話されたりすると、
一瞬怪訝な顔をするのは、もうまぎれもない事実。

みんなはそんな俺を見て、少なからず、いつもの
お調子者の寺田ではないと感じたと思うし、
実際、終わった後に、「今まですいませんでした」みたいな
メールや、その類の展開が見れたから、自分が想像してた
以上のことに発展してもうたなぁと実感したわけ。

ちゃうねんって。

そんなん言うたら、俺なんて今まで何人もの先輩や目上の方々に
頭下げて謝り行脚をせなあかんかわからんくなってくる。

俺が言いたかったのは、今自分がこういう立場におるから、
年下のみんなには今から気をつけて損になることはない、
ってことを伝えたかってん。ただ、俺の喋りが下手くそで
「先輩」面した寺田がまた偉そうなこと言ってるわと思われても
仕方ない説教じみたものになったのが、正直残念。

でも俺かて、やっぱり先輩(身近ではtoshやM村君、他にも
数え切れないくらいの諸先輩方)にも、
やっぱり自分をここまで大きく(大きくないけど)してくれた
っていう最大級の感謝は常に忘れんとこうと思ってるのは事実やし
いくら砕けた口調で話しても、僅かには丁寧な感じはいれよう
とか思ってるわけ。
ってかね、1回、先輩後輩関係の厳しい環境の中に入れられると、
そう簡単に先輩(年上)を友達感覚で見れなくなるもの。
それが、いくら仲良くても、まったくの他人でも。

ただ、敬語を使っておけば、それでよしというわけでもない。

個人的には、いくら先輩(もちろん大人とでも)と
飯食いに行って、会計の時におごってもらえそうな臭いが
プンプンする時でも、一応財布を取り出して、「いくらですか?」
と聞いてみるのも、一つの礼儀やと思うし(これは個人差あり、あと、俺は金なし)、
「おはようございます」「おじゃまします」「おじゃましました」
「いただきます」「ごちそうさまでした」なんていう言葉を
あたり前に使わない人が多い時代やから、せめて君らには
ちゃんと使って欲しいと思って、おとといはちょっと
年寄り臭くなってしもうたんです。

俺はもう君らから敬語で話された方が、気味悪く感じるし(笑)
今更それを強要するつもりなんてものもこれっぽっちもない。

でも「親しき中にも礼儀あり」を忘れないでいてほしい。

毎日過ごしてく中で、はっきり言って、今の時期にそういう
ことが学べれるかというと、そうは思えない。
先生だって、俺らが中学・高校のときよりも甘く見える。
俺だって、いつ学んだかなんて覚えてない。
国語の授業の敬語授業なんて無味乾燥で、頭に入らない。
でも、それじゃいつか絶対に後悔する。

ちょっとね、それだけがいいたかったんですよ。
長くなってごめん、また説教じみててごめん。

P.S
でもねぇ、あのメールや、HPに「今日は行きたくなかったけど
今日のかささぎの例会には行ってよかった」なんて
言ってもらえると、いくらお世辞でも嬉しくなったりするもんなんです。まだまだそういうお年頃なんです。

2004年11月16日(火)
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