残念なことに、むつの下痢まだ続いている。 量は断然減ったけれど、やはりお腹の調子が悪いことに変わりはない。
とりあえず、時間に追われるものでもないので のんとむつ、ゆっくり目に起こして、朝食を済ませ、支度をして。 病院に行く用意。 保険証、乳児医療証、お薬手帳…忘れ物はないかな、よし。 と、玄関を開けたら。
…雨が降っていた。 私の「うわっ」という声で、文字通り飛び上がって驚く、のん。 いやいや、びっくりした。 寒そうだな、とは思いながら準備したけれど、 雨が降っているとは思わなかった。
玄関で呆然と2分くらい考えて、家に戻る。
イヤ、言い訳をさせてもらうと。 今朝、ベランダに出たときには間違いなく降っていなかった。 たぶん、準備をしている最中に降ってきたと思われる。 そして、我が家は密閉度が高く、窓もカギを閉めていると、 外の音はほとんど聞こえない。
この寒い雨の中、むつはおんぶで良いかもしれないが のんを連れて冷えさせて、のんまで風邪をひかせるよりも、 このままむつの様子を見て、あまりひどかったりしたら あらためて考えよう、と言うことにした。 雨が止む時間があるかもしれないし。
とりあえず。 外に出られなくて、とてもがっかりしているのは他ならぬ、 のんなので、家の中で思いっきり遊ぶ。
布団を敷いたままにしてある部屋で、3人で追いかけっこ。 (と言っても、私とむつはハイハイで。) つかまえて、くすぐる。 むつ、興奮。 ご機嫌もいい。気がつくと、午前中は朝一度下しただけだった。 治ってきている?
昼ご飯の後はむつも寝たので、のんと徹底的に遊ぶ。
最近のんは、書店で売っている、簡単な紙工作の本がお気に入り。 「『できるかな?』やりたいんだけど」と言ってくる。 はさみとのりを用意して、1人でちょきちょき、ぺたぺた。
…正確には、今やっている本は『できるかな?』ではない。 『できるかな?』は、しばらく前にやった、同じサイズ、同じ様式の本だ。
それぞれ出版社によって、 「できるかな?」だったり、「のりとはさみのおけいこ」だったり、 「はじめての○○」だったり、色々ネーミングがあるのだが。
ばあちゃんがそう言うので、 のんにとって全部「できるかな?」になってしまった。
うん、母親って、そんなもんですよね。 家庭用ゲーム機が、母親にかかると全て「ファミコン」もしくは 「テレビゲーム」になってしまったり、 スティック状のお菓子(プリッツも、フランも…)は全て「ポッキー」。 …余談でした。
そうこうしているうちに夕方になり、今日も昼寝ナシだった。 このまま、こんな感じになっていくのかな? ただ、お腹がすいたというのでいつもよりだいぶ早く、 18時頃に夕飯。 むつも体調良いらしい。たくさん食べる。下痢の回数、かなり減る。
明け方3時頃までは間違いなく熱があったのだが、 朝少し遅くまで寝ていたむつ、起きてみると熱が下がっていた。 良かった。とりあえず、一安心。
2人目の育児でもう慣れたとは言え、熱が出るのはやはり心配。 おまけに子どもは祝日、日曜日に限って熱を出すし。
今まで、かかりつけの小児科…のんとむつの産まれた個人病院…は、 たとえ日曜でも夜中でも、電話で相談したり、診てくださったりしたのだが、 その病院の院長先生が9月上旬にご自身のご病気で倒れられた。
それまでは産婦人科のための入院があったので、ナースステーションに 24時間電話が通じていたのだが、院長先生が不在、イコール、 入院させられない、と言うことで、入院している人(数人だけど)は 全員転院することになり、妊婦の受付もできなくなった。
よって、ナースステーションも時間外は不在になり、 あたりまえだが電話をかけても誰も出ない。 今までが恵まれすぎていたとわかってはいるのだけれど…。
とりあえず、今日容態が悪化したら、明日の朝一番で病院に行こう。
なんて心配をしながらむつを見守るが、 本人いたって元気。ご機嫌も良い。食欲もある。 が、 とりあえず、下痢は続いている。 出るときかなり痛いのか、出る少し前からひどくぐずり、 叫び声をあげて、暴れる。 うーん。早く良くなるといいねぇ。
それはそうと。 こんな病気の時以外でも、むつはのんに比べて、声が大きい。
最近は食事も自分で何か持って食べるものを欲しがり、 よほどお腹がすいていて、早く何か口に入れたい場合をのぞいて、 「何か手に持たせろ、自分で食べさせろ」と大騒ぎする。 …といっても、そう言えるわけではないので、 こちらの勝手な解釈だけれど。
「きーーっ!!」「ふやぁぁ!!」と叫ぶので、 とりあえず何かしら渡すと、おさまる。 フォークに煮た野菜などを刺してやると、喜んで食べる。
最初のうちはフォークに刺してやり、 渡すとそのまま口に運ぶ、とてもいい感じ。
しばらくそれを繰り返し、だんだんお腹がいっぱいになってくる。 すると、今度は渡したフォークの先から自分で食べ物をむしり取り、 手でにちゃにちゃ握ってから食べる。 …とても…ま、こんなもんでしょうか、な感じ。
そしてお腹がいっぱいになると、 フォークなんて持たない。 私が差し出すと、そのまま手でむしり取り、にちゃにちゃした挙げ句、 投げる。 こらっ!! とても、イヤな感じ。
だいたいこの辺で、椅子から降ろされる。 成長したんだよね、と、苦笑い。 それを横目で見て「むつちゃんは仕方ないね〜」なんて言いながら、 食べるのん。 こちらも、成長したんだねぇ。というか、クールなのか?
夜中2時頃、むつに起こされた。 ああ〜。調子の悪い泣き方。 体に手を当てる。計ってみるまでもない、熱がある。
昨夜の立っちで発熱したか?むつ。
そのまま、少し寝ては泣くを繰り返して朝を迎える。 明け方少しまとまって寝る。
実は今日はジイジのお誕生日。 父ちゃんの実家は、ちゃんとそういうイベントごとをするお家。 今日もお呼ばれして、昼食時に伺うことになっていた。 電話して、私とむつが行かれないことを伝える。
むつ、食欲はあるらしい。 朝ご飯もスープにご飯を食べたがる。 うん、そんなにひどくはならないかな? と思ったら、ひどい下痢をした。 今、流行っている風邪らしい。 何故に子どもは、祝日や日曜日に風邪をひくか??
10時半頃のんと父ちゃん出発。 ヨーカドーでプレゼントを買って行くという。 お見送りして、むつと2人きり。
昼食の準備を…と思った頃から、むつ容態悪化。 少しぐずって、少しおっぱいを含んで、少し寝そうになって、 またぐずぐず。 熱がある時のいつものパターン。 結局14時近くに昼食。 あああ、のんと父ちゃん、美味いもの食っているんだろうなぁ。 などと思いを馳せながら。
1時間くらい寝て、また泣いて起きるむつ。 おっぱいもくわえずに泣き叫び、しばらくすると落ち着いて、下痢をする。 少し寝てまた起きる、の繰り返し。
夕方少し寝ている最中にのん帰宅。 誕生日用のデコレーションケーキを、半分おみやげにもらってきた。 …誰がこんなに食べるの??? などと、突っ込んでいる余裕無く、むつを抱きながら過ごす夕方。
夜また少し熱が上がり、寝る直前にまた下痢。 少し熱が下がると気分がいいらしく、 よろよろと立つ。しゃがむ。 うはうは笑う。 いいってばさ。 あれ?そういえば、初めてつかまり立ちをしたときにも、熱がでていたっけ。 (9/13日記参照)
一つ成長するときと言うのは、体調を崩したりするものなのかなぁ。
今朝はさすがに疲れたのか、少し遅めに起きるのん。 でも寝起きは抜群にいい。
7時30分にパッと起きあがり、「ばあちゃん起こしてきていい?」 いいよ、と言って、パーカーを着せ、靴下を持たせると、 勇んでばあちゃんの部屋へ。 ばあちゃんの部屋から笑い声が聞こえる。
うーん、いいねぇ。 むつはまだ寝ている。 我が家は構造上、寝る部屋と食事する部屋、遊ぶ部屋の仕切りがないので、 こう言うことができない。
のんが食事したり、遊んだりしていると間違いなくむつも起きてしまう。 実家に来ると、むつがよく眠れるので、いいなぁと思う。 そして、普段あまり寝かせられなくて、可哀想になぁと思ったりもする。
さて、のん。 「今日父ちゃんのお家に帰るんだよ」と自分で言ってから、 自分で「イヤだなぁ〜!!」と連発。 「ばあちゃんのお家にずっと居るよ」 「もう帰るの?(まだ居たい、と言う意味で)」 などと言ってばあちゃんを喜ばせる。
まあ、これだけ好き放題遊んでもらえれば、 そりゃあ帰りたくなくなるだろう。 そういえば、今回は2泊とも寝る直前の 「お父ちゃんのお家に帰りたい…」の台詞がでなかった。 成長したんだねぇ。
帰るのがイヤなのか、ただ単に甘いばあちゃんに対して図に乗っているのか、 やけに言うことを聞かない、のん。 やたらむつに乱暴なことをして、オモチャを取り上げたり、 後ろからひき倒したり。 普段やらないようなことまでやって、私にしこたま怒られる。 派手に泣く。 どうみても、ばあちゃんの気をひこうとしている。
…これは翌日、ばあちゃんに電話した時に聞いたことだが。 この後、ばあちゃんと2人きりになった のん、 ばあちゃんに対して、 「どうしてあの時(のんが派手に泣いた時)来てくれなかったの? この前は(母ちゃんに対して)『そんなに怒らないで』って 言ってくれたじゃない」 と言ったそうだ。 …絶句。一筋縄では、いかなくなってきた。
とりあえず、平日なので電車のラッシュにかかる前にと、 14時過ぎに実家をでて帰宅。 1時間かかって懐かしの我が家へ。
そしてむつ。 朝からちょっとお腹が緩くて、機嫌が悪かったのだが、 我が家に帰って興奮したのか、すこぶるご機嫌。 夜、寝る直前にうきー、うきーといつもの如く遊んでいたかと思ったら、 突然立った。
おおお。 むつ、とうとう1人立ち。
まだ数秒しか立てないが、記念すべき日になりました。 ぱちぱちぱち。
朝は6時30分起床。 ますます、病院じみている。
数日前の予報では、この3日間あまり天気が良くないはずだった… が!!予想に反してとても暖かく、お散歩日和!! うちにいるのはもったいないとばかりに、とりあえず出かけることに。
出かける支度ひとつでも、ばあちゃんとのんの、ドタバタが繰り広げられる。
ヨシ、出かけよう、よし、着替えよう。 ばあちゃんの掛け声で、のん、すっぽーんと寝間着を脱いでしまう。 ちょっと待ってよ、と言う私の声など2人の耳に入らない。 「あれー、母ちゃん、どれ着るの?」 だからさ… 待ってよ、って言ったでしょ…
どうしたって、むつの支度が手間取る。 オムツや飲み物など、むつの荷物も用意しないとならない。 「じゃ、先に行ってるね〜」とばあちゃんとのん、 すっ飛んでいってしまう。 ハイハイわかりましたよ、 ………!!! ダメじゃん!私、カギ持っていないよ! 慌てて2人を追いかける。
怒られちゃったね、と2人で顔を見合わせ、テヘヘと笑う。
うん。 とっても楽しそうだから、いいんだけどさ。 母ちゃん、子どもが増えたみたいで、大変なのさ。
図書館に行って本を借りてから公園に。
私が子どもの時にはなかった、石の大きな山ができていた。 後のことなど考えず、「そこに山があるからだ」とばかりに登る、のん。 てっぺんで「ひー、おかあちゃ〜ん……」となり、 結局私も一緒に滑る。 一度やったら病みつき。登る、滑るの繰り返し。


昼食の買い物をして帰宅。 今日もまたしても昼寝せず。 このまま昼寝しなくなるのか?! ドキドキの私。
夜はやっぱり早く眠くなり、9時には消灯。 うちに帰ってもこうだといいねぇ。
さあ、今日から2泊3日で実家に行く。
その間のゴミ出しの用意、洗濯物の処理などを済ませて、いざ。
10時に駅でばあちゃんと待ち合わせ。 我が家の最寄り駅までばあちゃん、迎えに来る。 大丈夫だよ、といつも言うのだが、途中で何かあったのではと やきもきして待つよりも、来てしまった方がいいと言うので、 迎えに来てもらう。
実家の近くのスーパーで買い物してから、実家に到着。 先月来たばかりだからか、むつはベビーカーから降ろしても 平気であちこち這ってまわる。 いわゆる、「場所見知り」とやらをしない、むつ。 うーん…たぶん、こんなところものんと違うところなんだろうなぁ。
のんの時には1歳前にこんなに泊まることをしなかったのだけど、 それにしても、どこかに行くと1時間近くは私の元から離れたりしなかった。
のんはもう慣れたもので、あちこちの部屋に入ってオモチャを出してもらって、 早速遊び始める。
昼食を済ませると、何事か相談して、 「お母ちゃん、ドングリ拾いに行くんだけど」と ばあちゃんとのんが言ってきた。 どうぞどうぞと送り出し、むつを寝かせる。
しばらくするとドングリを山のように拾って帰宅。 それを持ってベランダで遊んでいるが、また何事か相談して、今度は 「お母ちゃん、公園行くんだけど」 どうぞどうぞ。
公園に行って、砂場道具に砂を少し詰めて帰宅。いいのか?! ベランダで砂とドングリ、ベランダの植木を使って、延々とままごと。
気がつくと、時間はとうに16時を過ぎている。 とうてい昼寝をしそうにない。 ま、何とかなるでしょ、と私はのんびり構えるが、 ばあちゃんがはらはら。 昼寝しないといけなかったねぇ、大丈夫かねぇ。 …いや、ばあちゃんが遊んでいたから、寝ないんでしょ。と ココロの中で突っ込む。
気にしたばあちゃんが、 (のんが眠くなる前に)早めに夕飯の支度をすると言い出す。 17時夕食。
早めに風呂の支度をすると言い出す。 18時30分風呂。
…病院か?! いや、小さい子どものいるご家庭では、このくらいの時間で生活している お家もあるんですよね、 我が家では19時夕食、20時前後に風呂なもので。
そのまましばらく遊んで、20時30分には2人とも寝てしまった。 はやっ。
せっかくこんなに早く寝たから、母ちゃんパソコンでもやりたいな…などと 思っていたら、むつが「ふにー」と声を立て、 それをきっかけに、ばあちゃんに全室消灯された。
20時45分消灯。 何だかんだ言いながら、21時には眠ってしまう、私。
昨夕髪の毛を切ったから、急に寒くなって熱でも出しはしないかと 心配しながら迎えた朝。 つくづく見ても、我が子じゃないみたいで笑えてしまう。
さて、今日は幼稚園の制服採寸の日。 先日の木曜日が園で定めた日だったのだが、水曜日の夜のんが熱を出して、 今日にしてもらった。
ばあちゃんにむつを預けて、いざ、幼稚園に。
とりあえず、Hさんのお兄ちゃんからいただいたお古があるので、 かなりのものは買わずに済む…けれど、やっぱり1枚ずつくらいは 新しいものがあった方がいいだろうし… むつもいるから、のんが着られなくなっても大丈夫だし… などと、色々考えてさんざん迷う。
結局、大凡のものを1枚ずつ購入。
できあがりは12/23に取りに行く。 ふふふ、楽しみ。
全部すんで40分くらい。 帰宅すると、むつとばあちゃんがいなかった。 ベビーカーもない。 「きっと泣いちゃって、どこかに出ているんだ」 「探しに行こう」 と言うことになり、玄関を閉めているところにばあちゃんとむつ、帰ってきた。
…私たちが出て何分もしないうちにむつが 「あー!あー!!」と呼ぶような声を出し始め、 私やのんの声がしないのに気がついたように探し始めて、ぐずりだしたそうだ。大泣き、大騒ぎはしなかったらしいが、すごく情けない顔で、くすんくすんと やったらしい。 もう〜、少しは待っててよ、などと言いながら、ちょっと嬉しい母心。
さて。
夕飯を作っているときに父ちゃん帰宅。 ハガキを持っていた。 喪中ハガキ。ああ、そんな季節か、と手に取ると。
嗚呼! 中学の頃の、恩師が亡くなったとの知らせ。 在学中からずいぶんと可愛がっていただいて、 その後も色々ご縁があって、年賀状のやりとりは続けていたし、 昨年の正月にはのんを連れてご自宅までお年始に行った。 名簿に名前があったからだろう、奥様からのハガキだった。
ああ… 何とも言えない、やりきれない気分。
今年の正月もぜひ伺いたかったのだけど、むつが産まれる直前だったので 行かれなかった。 むつが産まれた報告で、夏にハガキでも…と思いながら、 連絡を怠ってしまった。 亡くなったのは10/15だったそうだ。
今考えると、悔やまれることばかり。 ああ、今年の正月、のんを父ちゃんに見てもらって行くこともできただろうに。 むつが産まれた報告をしたら良かったのに。 夏に暑中見舞いの1通でも書けたら良かったのに。
…。 この場を借りて、M先生のご冥福をお祈りします。
…今夜は、なかなか眠れそうにない。
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