浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2006年09月20日(水) ミカ・サロの姿をひさしぶりに見たよ

F1ドライバー達の話題もときどきとりあげられる「世界バリバリバリュー」。
今回は、ミカ・サロご夫妻が出演だよ。
彼らの結婚式の時の映像も映っていて、ジャックの姿を見つけたり。

彼らは、フェラーリでの途中参戦が決まってから、テストの合間をぬってフィンランドに帰り、結婚式をあげたんだった。
ミカ・サロのおうちには、エディが贈った99年ドイツGPの優勝トロフィが飾ってあったよ。
エディは、このトロフィは彼のものだ、彼にあげるよ、と言ってたけれど。
やっぱりホントにあげてたんだなあ。

あの年、ミハエルはシーズン半ばで骨折してしまい。
エディは、突然にフェラーリのタイトル争いの矢面に立たされた。
あのときエディは、あらゆる形で助けを必要としていた。

サロにとって、あれはF1で優勝できたかもしれない貴重なチャンスだったけど。
彼が請け負った仕事は、それを許さなかった。

タイヤがありません!事件とか。
エディが縁起担いだシャシーナンバー191に乗り続けてしまったこととか。
帰ってきたミハエル兄さんが、鬼のように速かったこととか。
いろいろあったよな。
ホント、あの年にあったいろんなこと思い出しちゃったよ。(^^;)


2006年09月14日(木) 記者会見映像を見直して・・・

イタリアの記者会見映像、もうUPされてるよ。
さすが早いわ。
ありがとうシューミ映像を編集UPしてる人もいてはるし。
骨折クラッシュとか泣き崩れ記者会見とかもあるしー。(^^;)

↓こちらはもう少し長め(6分くらい)。
2006 Italian GP - Press Conference - Schumacher is Retiring

↓字幕ないとつらいなー、と思う人はここを見ながらチェックしはるとよろし。
イタリアGPレース後の記者会見パート1
イタリアGPレース後の記者会見パート2

同時通訳というのが、彼の言葉を見つめるには、ずいぶん邪魔でございましたからね。
ホントは質疑応答のやりとりも見たかったけど、そこまでUPしてるツワモノは見つかりませんでしたがな。

ああ、なんて声だ。
この人の声。
私がまず惚れたのは、その走りの鮮烈さや気性の激しさだったのだけど。
さらに夢中になったのは、この人の目元や声の表現力の豊かさだった。
この声を聴くと、心がかき乱される。
この美しい目を見、その声を聴くことができなくなるのが、なんと寂しいことか。

やっぱり痛々しいな。

湧き上がる感情に、心ふるえたか。
それでも自制しようとし、声はゆれ。
言葉を探し、迷うように。
そして、ため息。

映像に撮られるのを知りながら、こんなにもろい自分自身をさらしてるミハエルを、私達はかつて見たことなかったよ。
(泣き崩れは突発事故だからにゃ。・・・アレだって我慢しようと声殺して嗚咽してたんだ。)

それにしても、あの日も思ったのだけど。

となりには、キミ・ライコネン。
ミハエルがこよなくレースを楽しんだミカ・ハッキネンが、後継としてマクラーレンのシートを託した子。
そして、ミハエル自身もその後を託すことになったドライバーだ。
もう片方には、かつてタイトルを争ったジャック・ヴィルニューブの後継シートを襲った(奪ったことになるんだろうな、アレは・・・)ロバート・クビカ。

えらくまあ、象徴的な組み合わせじゃないか?

デーモン・ヒルやジャックの去り際。
彼らへのチームからのあつかわれ方。
こんな仕打ちを受けるのか、と気の毒なくらいだった。
かつてミハエル相手に暴れん坊らしく戦った、ファン=パブロ・モントーヤもそうだったし。
愛するエディちゃんも、ジャガー/フォードにさんざんな言われ方されたあげく、結局シートは得られず、サヨナラもアリガトウも言えないまま、サーキットを去られてしまった。
チームからの信頼を失うと、どんなにキツイこととなるか、私らは見てきた。

ミハエルをそんな目にはあわせたくないさ。
フェラーリの、彼への愛情・熱情が冷えきらないうちに。
それが、最上の選択なのかもしれない。

そいえば、骨折から復帰する時も、100%の実力が出せない状況じゃあ走る意味がない、とおっしゃってたね。
チームからの信頼を裏切らないで、彼に望まれていた力、その100%を発揮できる。そうでなければ、彼自身の心は傷つくんだろう。

・・・と、自分を慰めてみる。(をい)

F1はチームなくては動けないもので。
スポーツというよりお金や魑魅魍魎もうごめく政治の世界で。

バンドにたとえりゃ、どんな天才ヴォーカリストや天才ギタリストがいようと、リズムセクションがヘッポコだったり、マネージメントが世間知らずのアカンたれだったりすると、知る人ぞ知るミュージシャンズ・ミュージシャンと評価されることはあっても、成功して世に出る事ができないのよな〜。
凄腕やり手悪辣軍団ウロウロしてるF1界でも政治力抜群毀誉褒貶並ぶものなしのフェラーリ様の下で、次々首をすげ替えられていった歴史の果てに。
最高のプレイをしてくれるプレイヤーとして迎えられて。
彼が望むように、組織建て直して。
いつかは首を切られる予感がするなら、その前に去っていくのもいいか。

バンドにたとえる方が、自分にはわかりやすいけどさ。
悲惨な仲たがいでバンドを急に去っていった人は多いから。
そのケミストリーが生み出す魔法のような音がもう二度と取り戻すことはできないとしても。
互いを傷つけあう姿は、見るも無残だから。
別れる方が幸せに思えることもあるからさ。

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お台場MEGA WEBでトヨタ、ホンダの両F1マシンのデモ走行が実現!

トヨタ、ホンダ、両陣営のイベントが続々発表されてます。

ジェンソン・バトンによるデモンストレーション走行が決定

9月23日(土)〜24日(日)にお台場青海地区で行なわれる「モータースポーツ ジャパン2006フェスティバルインお台場」におけるホンダF1デモランが決定。
Honda Racing F1 Team のジェンソン・バトンによるドライブも。

1)モータースポーツ ジャパン2006会場内特設コース
■9月23日(土) 13:00〜13:45(予定/トークショー含)
走行車両 : Honda RA106(2006年現行最新マシン)
ドライバー : ジェームズ・ロシター(Honda Racing F1 Team テストドライバー)

■9月24日(日) 16:15〜16:35(予定)
走行車両 : Honda RA301(1968年)
ドライバー : ドライバー:ジェンソン・バトン(Honda Racing F1 Team レースドライバー)

2)MEGA WEB ライドワン特設コース
■9月24日(日) 15:00〜16:00
イベント名称 : 「トヨタF1カー スペシャル走行イベント in MEGA WEB」
with「モータースポーツジャパン2006 スペシャル走行セッション」
走行車両 : Honda RA106(2006年)
ドライバー : ジェンソン・バトン(Honda Racing F1 Team レースドライバー)


当イベントと「トヨタF1カー スペシャル走行イベント in MEGA WEB」とのコラボレーションにより、MEGA WEBにおけるホンダF1マシンのデモランが実現いたしました。サーキット以外の場所でトヨタとホンダのF1マシンが同日同場所で走行する画期的な、またとない機会となります。トヨタF1カーのデモランはヤルノ・トゥルーリとリカルド・ゾンタのドライブで行なわれます。



「2006トヨタF1ドライバートークショー」
<10月9日(月・祝)開催時間14:00〜14:30>
トヨタF1ドライバー(ラルフ・シューマッハー、ヤルノ・トゥルーリ)へのインタビューや子供たちからの質疑応答を予定
その他、トヨタF1グッズの抽選会も実施
※13:00より先着500名様に抽選券を配布
※一等当選者にはドライバーよりサイン入りグッズをプレゼント


Honda Racing THANKS DAY
【会場】 ツインリンクもてぎ
【開催日】 2006年11月23日(木)祝日

こちらは、琢磨、左近の参加が決定。

トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2006
富士スピードウェイ
2006年11月 26日(日)8:00〜16:30
※公認レース予選は11月25日

こちらには、ラルフの参加が決定。


2006年09月12日(火) こんなに哀しいのに替え歌考えてるバカ(^^;)

すぽると見てたら、ハミィが男泣きだよ。

イタリアGP DIARY by 尾張正博| モチベーション

・・・そうか、やっぱりハミィは知らされてたんだな。(涙)
イタリアで、発表前のハミィの表情や言葉が、なんとなく予感させていたけれど。

イタリアで優勝しておいて、兄さんってば、それでもハミィにさらに注文つけるんだな。(^^;)
兄さんは、最後の瞬間まで、闘志の人でいてくれる。
そんなことを思ったよ。

アメリカ。
ひさびさのPP。
ひさびさの勝利で。
その直後に。

去年は、互角に戦うことが出来なかった。
その中で頑張っている兄さんを、私たちは目にしたけれど。
来季はどうなるか。

タイヤはワンメイクになり。
エンジン規定。
エンジンを制御するソフト。
開発競争を押える方向へ、F1は進んでいく。

一度差が開いてしまえば、開発競争でアドバンテージを縮めることはむずかしい。

去年のようなフラストレーションのたまる状況で、
かつて彼自身がそうだったように、
若いドライバー達に侮られ、
それに耐えていけるのか。

仲間達に成果を持ち帰ることが出来ず、
そのまま引退を告げる状況もありえるのだから。

そんな別れは、不本意だったのかもしれない。

タイトル争いに集中し、
タイトルのために互角に戦うことが出来る、
最後の機会かもしれないと、
そう感じることがあったのかもしれない。

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…シリアスにそんなことを思いつつ。

頭の中にパルナスのCMソングが回ってて、替え歌考えながら歌い続けてる自分のギャグ体質ってどうよ?(^^;)
なぜ、関西人ならみんなが知ってる、街行く人もみんな歌えるローカルに有名なこの曲が、今私の脳裏に浮かぶっ?
あ、そーか、130Rの板尾ちゃんの実家やからだな。>パルナス
鈴鹿で、130Rつながりっ!(笑)

♪赤いーティフォシのー
・・・なんて歌ってみるんだけど、サビのところが思いつかねー。
ぐわああ、なんかいいフレーズがないものか。

ええ、どーせ、私にゃあ、シリアスに悩むのは似合わないのだわ。
これからも愛するシュー兄さんとフェラーリと、ピラニア魑魅魍魎いっぱいのF1を笑いのめしつつ応援していくわよ。(笑)

そいえば。
私の替え歌の数の目標は、兄さんの勝利数だったんだけど。
・・・全然追いついてないし。(だめじゃん)

鈴鹿に向けて、1曲作ってみなければ。


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