周回遅れに気をつけろ!
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2003年11月28日(金)  ネット詐欺メール・その後

以前、債券回収詐欺メールを掲載しましたが、
もちろん支払いなどしなくても、日本情報管理を名乗る
「地域の事務所から数名の集金担当員が御自宅まで訪問」
なんてことはありません。(笑)

こういうメール詐欺を行なっていた人物が
逮捕されたという記事が、11月13日付けの朝日新聞に
掲載されていました。(古いネタで申し訳ないです。)

それによると、逮捕されたのは
埼玉県川口市に住む、職業不詳の22歳の男性。
手口は私の所に届いたメールと同様、
架空の債券回収会社を名乗り、ネット利用料を払えというもの。
その金額は¥62000だったらしいから、
私の所に送ってきた人物ではないようですね。

事件が起きなきゃ動かない警察ですから、
容疑者が逮捕されたということは、
実際にお金を支払って被害にあった人がいるということ。
きっかけとなったのは、鳥取県の男性会社員(36)
からの訴えだったようですが、調べてみると、
容疑者がネットで購入した複数の口座には、
6月以降に約300人から、およそ2000万円の
振込みがあったそうです。

「架空請求の被害相談が増えていると知り、
 金が簡単に手に入るならやってみようと思った。」

容疑者がそう語っているように、最近のオレオレ詐欺同様、
犯罪被害防止を呼び掛けるはずの報道が
新たな模倣犯を生み出してしまったようです。
オレオレ詐欺などは、これだけ多くの報道が
なされているのにも関わらず、
現在も被害者が増えている状況ですし。

もしかしたら今回の新聞記事も、
「そんな見るからに嘘臭い債券回収メール送っても、
 振込む人なんていないでしょ。」
と思っていたけど「2000万円」という具体的な数字を見て、
模倣犯に走る輩がいないとも限りません。

報道というのは二面性があって、取り扱いは難しいですね。





2003年11月25日(火)  プジョー406クーペ(右ハンドル)を試乗した。

昨日の分の続きです。
****************************************

ブルーライオン霧●丘を後にし、
お腹がすいたのでハングリー・タイガーで食事。
このまま雨が振りそうな気配はないので、
ブルライオン●黒へと向かった。
渋滞もなく順調に進んで、3時前には到着。

担当の方と少し話をして、早速試乗へ。
試乗車はもちろんマイナーチェンジ後の現行最新型。
色はエーゲ・ブルーという名のメタリックの青。
光が当たって入る箇所とそうでない箇所の色が
別の色と思える程大きく変化する。
内装は黒とベージュのツートーン。

インパネ形状が98年式からは変更されているが、
それよりも分割可倒式のリアシートの操作方法の変更の方が、
ユーティリティ面で大きなポイントだろう。
前期型ではリアシート・ショルダー部のノブを
車室内から引っ張って倒していたのが、
マイナー後はトランクルームからレバーを引っ張れば
倒れるようになっていた。
より使用時の利便性に適っていると言える変更だ。
センタースルートンネルのカバーも
開け易いロックレバーに変更されていた。

運転席に座ってみて、まずがっかり。
やはりステアリングはシートの中心に対して
左寄り、斜めに取り付けられている。
ペダル・レイアウトも他のプジョーの右ハンドル車の例に漏れず、
ブレーキペダルが手前過ぎ、ペダルの踏み替えがしづらい。
階段式シフトゲートは左ハンドル仕様のままなので、
腕の動線が人間工学に反しているのは言うまでもない。
走り出せばすぐ慣れてしまうのだが、
微妙な疲労であっても、300km走行後には蓄積するもの。
やはり左ハンドルを選択するのが正解だろう。

シートはもしかしたら、先程試乗した98年式から
形状変更されているかな?と期待したが、
やはりシートバックはホ−ルド不足だった。(がっくし)
走行性能に於ける視覚的に分かる違いと言えば、
フロントのベンチレーテッドディスクブレーキが
ブレンボ製ではなくなったようだ。(残念)

走り始めて驚いたのが、その乗り心地。
先程試乗した98年式とは全く異なり、
フランス車らしいソフトなサス・セッティング。
個体差かとも思ったが、営業の方の話では、
前期型と現行型で406クーペを乗り換えたお客さんが
同じことを言っていたとのこと。
なるほど、この乗り心地なら合格点だ。

住宅街の細い路地を抜けて、ちょうど環七に出た時、
前車との距離が少し空いていたので、
ぐいっとアクセルを踏み込んでみた。
・・・・・・・反応遅っ!
それまで60km/hで走っていたのだが、
すでに4速に入っていたのだろうか?
アクセルを抜いた時のエンブレの効きも306程ではないし、
やはりシフトチェンジは、2速ホールド→3速ホールド
を使用した方が良さそうだ。
(ちなみに普段自分の車ではそうしてるけど、
 試乗車ではやらないことにしている。)

ステアリングは、やはり軽過ぎで気持ち悪い。
カタログで仕様を見たら「パワーアシスト」と
記載されているので、アウディA3同様のシステムが
装備されているようだ。軟弱者!(ばしっ!)

試乗を終えて、営業の方の話を聞く。
前回同様、どうしても左ハンドルを、と言うのなら、
決断は早くした方が良いとのこと。
ちなみに、右ハンドルで、今年中に登録可能な在庫から
選んでもらえるのなら、プジョー・オーナー様に限り
0.1%ローン、下取り10万円アップの特典付きです、だって。

0.1%ローン・・・魅力的な言葉だぁ。(笑)
頭金50万で72回払いにしたとすると、
通常ローンとの支払いの差は、なんと50万円!
でも右ハンドルは嫌っ!(笑)

「ところで、G●Tさんはいくらを提示されました?」
と一応はライバル販売店が気になる様子。
実は先程の98年式の試乗の後、G●Tの営業の方と話をした時に、
2回目の価格交渉をしていて、
「コーティング代(5〜6万円)も含めて、
 綺麗な数字になったりしませんか?」
と、さらなる値引きを引き出していたのだ。

その値段を、駆け引きなしにそのまま伝えると、
「えっ!?」と言ったまましばらく固まり、
「その値段、すごく頑張ってますよ。
 はっきり言って、ほとんど原価に近いです。」という返事。
そ、そうなの?(汗)
いや、確かに、思い切った値引きしてくれるなぁ、
とは思ったけど、原価に近かったんですか。

「でもウチも、11月中に契約してくださるなら、
 同じ額を提示させていただきます。」
と期限付きの逆提案を示された。

なんでも、外国車ディーラーの決算期は12月。
普通はその締めの月に少しでも実績を上げようと
無理めの交渉もまとめてしまうのでは?と想像するのだが、
ここ[ブルーライオン●黒]に限っては
12月は勝手に車が売れる月なのだそうで、
12月は他店のように頑張る必要がないとか。
その分11月は販売が落ち込むので、逆に実績を作りたい。
しかも、モーターショーが開催された年の
10月と11月はその傾向に拍車がかかるとのこと。

「だから、できれば左ハンドル注文の契約だけでも今月中に!」

いや、そう言われましても、もう日にちがないんですけど・・・。
優柔不断がセールスポイントの私にとって、
(そんなもの売り物にするなよ)
こう性急に決断を迫られても困りまする・・・。
う〜〜〜〜〜〜ん。(悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩悩)

タイム・リミットはあと4日。

<消化不良のまま、おわり>




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2003年11月24日(月)  プジョー406クーペ(左ハンドル)を試乗した。

1週間前の週末のこと。
晴れていたら試乗に行こうと思っていたが、
金曜日の時点の天気予報では、
どうも雨が降りそうとのことだった。

こうやって試乗の機会を逃しては、
その車との縁ってものがなくなっていくのね・・・、
そう思っていたら、ブルーライオン霧●丘から
「左ハンドルの試乗車を用意しました」との連絡が入った。
おっ、ブルーライオン霧●丘にしては仕事が早いじゃん。(笑)
せっかく連絡をいただいたので、
「明日、晴れだったら伺います」と伝えると、
果たして翌日の天気は『午前中は晴れ、午後崩れるかも』。

晴れたら行くと約束したので、果たさねばならない。
いそいそと出かける準備をしていると、
今度はブルーライオン●黒から
「今日、試乗などいかがですか?」という連絡があった。
「いやぁ、実はG●Tさんが左ハンドルを
 用意してくださったので、今から試乗に行くんですよ。」
と軽くプレッシャーをかけつつ(笑)、
「午後も晴れの天気がもったら、3時頃伺います」
と約束し、家を出た。

週末にしては空いている保土ヶ谷バイパスを走り、
11時少し過ぎにブルーライオン霧●丘に到着。
担当の方が接客中だったので、別の営業の方と
試乗車として用意された406クーペをチェックすることにする。

試乗車は98年式、左ハンドル、走行距離26000km
外装色は薄い黄緑色、内装色はタン。

406クーペは全車に本革レカロシートが標準装備だが
運転席側の左側ショルダー部分にかなりのヘタりがある。
スタイリング的にルーフ上部への絞り込みが大きいので、
雨降りの際、ドアを開けると濡れるからだろうか?
営業の方の話では、太っている人の場合、
革シートのヘタりは大きいとのこと。
それにしてもたった5年でここまで傷むシートというのは
あまり印象の良いものではないね。

モーターショーで座った時には、シートバックは
結構ホールド感があって良好な気がしたと思っていたが、
改めて座ってみると、全然ホールド感がない。
タイトに座って運転する車ではないということ?
306のホールドがしっかりしているだけに、少し残念だ。

クーペで不便なのは後席へのエントリー。
406クーペは、前席ショルダー上部にあるレバーを引けば、
電動でシートが前方へ移動するが・・・・・・・・・・・遅いっ!
せっかちな私には、レバーを引いたらガタン!バシャン!で
すぐ乗り込める機械式の方が性に合っている。(笑)
ま、実際自分が後席に座ることはないだろうから、いっか。

軽くシートポジションを合わせてみたら、
ステアリング、ペダル類、シフトレバ−、
いずれも問題ないようだ。
テレスコピック付きでないのに、
私のシートポジションと合うのは珍しいので
これはちょっと嬉しいことだ。

こんな感じであらかたチェックが終わった頃、
担当の方も接客が終わったようで、
早速試乗に出掛けることにした。

V6 3000ccのエンジンは始動しても静か。
(初期型306がうるさ過ぎとも言う(笑))
駐車場から出ようと動き始めてびっくり、
ステアリングがめちゃ軽いじゃん。
(306が重過ぎとも言う(笑))
さすがに電動アシスト付のアウディA3程ではないが、
ステアリングはもっと重い方が好きだなぁ。

スロットルは踏力に応じて反応するが、
クルマの反応は少し重たい感じ。
実際306より300kg重いのだから、仕方がないか・・・。
206、306のようなシフトショックは全くなく、
今何速に入っているか分からない程。
ブレーキはパワーアシストが入っているような感じだったが、
一般的なブレーキフィールは良好だった。

走り出してすぐに、シートポジションが
少し後ろ過ぎに感じたので、走りながらポジション修正。
電動パワーシートは重量が増すので好きではなかったが、
こういう時に、機械式より安全にできるという
メリットはある訳なのね。

乗り心地は・・・・・・・あまり良くない。
先日試乗したアウディA3程惨くはないが、
やや固めに路面の凹凸を拾ってしまってる。
車自体の動きは、306同様重心が低く良い感じなのだが、
この乗り心地はフランス車としては不合格だ。

左ハンドル車に関しては、運転自体に違和感はなかった。
(一瞬、左手でシフトレバーを探しそうになったけどね。(笑))
しかし信号での右折は、右ハンドル以上に死角が増えるので、
普段以上の注意が必要のようだ。

試乗を終え、営業の方と少し話をした後、
「じゃ、これから●黒で、マイナー後の
 右ハンドルの方を試乗してきます」
と軽くプレッシャーをかけつつ(笑)、
ブルーライオン霧●丘を後にしたのだった。

<つづく>




2003年11月23日(日)  ファインディング・プジョー406クーペ(後編)

昨日の続きです。
****************************************

ブルーライオン霧●丘を訪れた4日後、
外回りの仕事が早く終わったので、
ちょっと時間潰しに、もとい、後学のために
(一応車関係の仕事をしてるからね(笑))
会社近くにあるプジョーのディーラー
ブルーライオン●黒に立ち寄った。

そしたら、あるじゃないっすか、
マイナーチャンジ後の406クーペが、
一番目立つ外置きの場所に!
さらにショールーム内には、色違いがもう1台!!
しかも、外置きのクルマは試乗車だって!!!
(ちなみに試乗車は右ハンドル車)
なんだがディーラーによって、あまりにも
差があり過ぎませんか?プジョージャポン・・・。

プジョーのフラッグシップである最上位車種、
607も展示してあるし(もちろん霧●丘では
見たこともない)、●黒というお土地柄が
成せる業なのかなぁ?

実は同じブルーライオンを名乗っているけれど、
霧●丘はG●T、●黒は日商●井と母体会社が異なり、
「G●Tさんはおいくらを提示されました?」
「日商●井さんはいかがでした?」と
お互いにディーラー名ではなく母体会社の方で
呼び合うのが、何か奇妙だった。(笑)

で、日商●井自動車販売株式会社のブルーライオン●黒。
車が用意されているという差だけではなく、
営業マンのプジョーに対する思い入れ、
商品知識に於ても、霧●丘とは段違いであった。

霧●丘の営業マンは、マイナーチャンジ後の406クーペが
マイナー前とどこが変わったのかすら全く知らなかった。
対する●黒の営業マンは、
「まだ発表されてはいないけれど、
 モーターショーで407が公開された以上、
 近々406は生産中止になるでしょう。
 プジョーとピニンファリーナのほとんど喧嘩別れの内状を鑑みて、
 現在日本に在庫がない左ハンドル車を生産依頼するとしても
 この先1年後もピニンファリーナの工房が受注するとは限らない。
 プジョー本社も本国ユーザーを差し置いて、
 たかが日本ユーザーの為に尽力してくれるとも思えないから
 確実に希望の外装色の左ハンドルを手に入れたければ、
 来年3月がリミットだと思われます。」

って、詳しい! 詳しすぎる!!(笑)
やっぱ、ディーラーの営業マンっていうのは、
こうでなくっちゃね。
いや、でも、リミットが来年3月までって、
買うとしても1年後かなぁと、思いきりのんびり構えていた
私には性急すぎなんですけど・・・。(汗)
うみゅう。

「試乗なさいますか?」と勧められたが、
一応仕事中なので(笑)、また休日に来ますと約束して
ブルーライオン●黒を後にしたのだった。

*********************************************
プジョー406クーペ試乗記に続く。

<つづく>




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2003年11月22日(土)  ファインディング・プジョー406クーペ(前編)

毎度おなじみ、ちょっと前の話。(をい)
今回は2週間程前の時点から事は始まります。
****************************************

東京モーターショーのプジョー・ブースでも
人気が高かったプジョー406クーペ。
私が乗る306もそうであるように、
プジョーと言えばピニンファリーナだったのだが、
最近は206を始めとして、自社デザイナー製となり
その魅力の一端を失いつつある。

現在乗っている306に対して、全く不満はないのだが、
目標であった10年を迎えようとしていることもあり、
乗り換えるならピニンファリーナ+プジョーの
コラボレーション・モデルを望みたいところ。
その中でもひときわスタイリングの美麗さを放つのが
今回もう一度じっくり見て、せっかくだから試乗しようと
ディーラーに出掛けて行った406クーペである。

実はモーターショーの会場には、
この406の後継と目される 407 Elixir が展示してあり、
406の生産終了が近いことが暗示されていたことも
今回試乗する気になったきっかけでもある。

まず訪れたのは、この日記ではお馴染みの(笑)
ブルーライオン霧●丘。
以前訪れた時に、406クーペの中古車が置いてあったから、
新車はなくても試乗できるだろうと思ったからだ。

でも、そんな私の気持ちを裏切ることが得意な
ブルーライオン霧●丘。(をい)
こちらが試乗する気満々で行ったのに、
そういう時に限って車が見あたらないじゃん・・・。
ミニバン全盛の日本にあって、クーペは全然売れないからか、
このディーラーで406クーペの新車を見かけたこともないし、
今回は試乗できないってこと?(泣)
がっくりしてても仕方がないので、営業の方と少し話をして
まずは一般的な見積書をいただく。

無論、その見積書はなんの購入交渉もなく、
定価を基に作成した参考程度のものでしかないので
「で、買うとしたら、いくらくらいの
 値引きが期待できるのですか?」
と、とりあえず聞いてみるのはお約束。

「う〜ん、そうですねぇ・・・・・・」
と、さすがに交渉1回目の客に対しては躊躇するのか、
値段を切り出しにくそうにしているので、
「例えば、綺麗な数字になったりとかは期待できるんですか?」
と、ダメもとで●0万引きの値段を言ってみると、
「ベンツさんやBMWさんみたいに
 大きな値引きというのはできないんですが、
 頑張ってそのくらいはできるかと。」という返事。

いや、●0万引きって凄いことだと思うんだけど、
ベンツやBMWってそれ以上に値引きするってこと?(驚)
じゃあ、ベンツやBMWの希望販売価格って
あらかじめ値引き分を上乗せして高価格に設定した
ステイタスとしての見せ掛けか?(こら)

それはともかく406クーペは、ほぼ受注生産に近い車なので、
新車の試乗車を用意するのは難しいとのこと。
「う〜ん、でも試乗せずに買う程の度胸はないです。」
と言うと、中古車なら試乗車を用意できますと、
中古車販売リストを持ってきてくれた。
406クーペは4台程出物があるようだ。
右ハンドル車が2台と、左ハンドル車が2台。

外国車のことを良く知る人なら、
迷わず左ハンドル車の方を選択でしょう。
と言う訳で、左ハンドル車を試乗してみたいと伝えると、
「明日いかがでしょう?」と勧められた。(気が早っ!)
いやでも、今日来て、また明日来るもの面倒臭いので、
「いやぁ、明日雨降りそうなので遠慮しておきます。」
と逃げ口上を打ち、「試乗は来週以降の晴れた日に」
と約束をして、ブルーライオン霧●丘を後にしたのだった。

<つづく>




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2003年11月19日(水)  上海蟹(ホント小さなカニなのね)

[萬珍楼 点心鋪]は今から10年程前、
ちょうど私が中華街に住んでいた頃にできた店。
オープンしたての頃にも妹と食べに来たことがある。
その時の受付けと席案内係のお姉さん達は、
オープン時の華添えとして派遣されたモデルさんでしょ?
と思った程、スタイル抜群で綺麗な方達だった。
3ヶ月後に行ったら、やっぱりいなかったのはご愛嬌。(笑)

店内は上品な雰囲気で、店員の物腰も柔らかい。
今回初めてコースを注文したのだけれど、
ちゃんと客が食べるペースを見ていて、
それに合わせて次の料理を持ってきてくれた。
点心だけを注文した時は、すぐにテーブルが
料理だらけになってしまった印象があったので、
コースだと対応が違うのかな?(笑)
(ちなみに点心だけだと、2/5くらいの料金)

『上海蟹コース』の他に、飲み物として
『鉄観音茶』をポットで注文。
冷たいウーロン茶だと、注文毎に料金がかさんでいくが、
ポットのお茶は、なくなればお湯を追加してもらえるので、
2番煎じ、3番煎じ、と、たった¥300で飲み放題。
お得なので飲茶の時は、いつもポットのお茶を注文するのだが、
今回レシートを見たら、『鉄観音茶』は料金に入っていなかった。
コースの場合は、セルフサービスのお茶扱いなの?(笑)
(注文する時に「お茶はコースに含まれています。」
 とは言われなかったんだけど。)

さて『上海蟹コース』の料理は↓こんな感じ。

・前菜の盛り合わせ
・蟹肉、干貝柱入りふかひれスープ
・貝柱水晶餃子
・海老の紙包み揚げ
・上海蟹の姿蒸し
・越後もち豚、しめじの豆板醤炒め
・かにの甲羅詰め
・炭焼きペキンダックの薄餅包み
・中国野菜の南瓜ソースがけ
・蟹卵、海鮮入りあんかけ炒飯
・杏露酒と完熟杏仕立て杏のジェラード

どの料理も美味しゅうございました。
それにしても、大食漢ではない二人にとって、
このラインナップは量が大過ぎ。(汗)
最後の炒飯が出てくる前は「もう無理だろう」と言っていた程。
でも、絶妙に美味なので食べ切りましたけど。(笑)

この店には入ったのは、大体PM5時で、
のんびり味わいながら食事してたら、
食べ終わったのはPM7:30、って、2時間半も食事してたのね。
あ、この日観戦してきたNBAの試合と同じ時間だ。(笑)
(蟹は食べるのに時間かかるものね。)


今回の満足のコースの中で、強いて言えば、
メインの上海蟹の姿蒸しに関しては、結局
これを美味しいと言うのかどうかが分からなかったかも。(をい)
良いモン喰ってねぇ〜(by 浜ちゃん)なのかなぁ。
我が実家の裏の川で時々捕れる、天然のもずくガニの方が
もしかして美味しいかも・・・というのが
二人の共通の感想だったりした。(汗)




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2003年11月18日(火)  上海蟹(初物)

まだまだ凝りずに11月1日の話。(笑)

NBAの試合が思いの他早く終わってしまったので、
中華街に移動して食事をすることにした。
まだ夕食にはちょっと早い午後5時だが、
二人とも昼食は、コンビニおにぎり二つだけなので、
お腹のすき具合は問題ない。

数ある店の中から、どこに入ろうかといつも迷うのだが、
とりあえずは、前回関東オフ会の時に、
待ち時間1時間半以上と言われて断念した
[萬珍楼 点心鋪]を覗いてみた。
夕食には少し時間が早いからか、意外にも空いていて、
二人だったらすぐ案内できるというので、
ここで食事をすることにした。

点心鋪という屋号の店に来たのだから、
点心をいっぱい注文しようと思っていたのに、
通常メニューとは別に用意された『期間限定お薦めメニュー』
に目を奪われてしまう私。
期間限定か・・・。(←こればっかし(笑))

さて、その『期間限定お薦めメニュー』、
この時期、中華街のどの店でもそうだが、
「本場の『上海蟹』いかがですか?」キャンペーン展開中。
単品でオーダーすると、1パイ¥2000。(高っ!)
あんな小さな蟹が、値段相応に旨いようには見えないんだけどなぁ、
と言ってる私は、今まで上海蟹など食べたことがない。

初志貫徹でお得な点心コースにしようと思いかけたが、
ここで一瞬『上海蟹?』と思ったのも何かの縁だろう、
食べたことのないカニだし、物は試しという訳で
『上海蟹コース』を注文することにした。

そういえば、その『上海蟹』の産地に於て、
「最近上海蟹に病気が多く発生し、
 その対策として大量に抗生物質を投与したため、
 水揚げされた蟹の残留薬物が問題となっている」
というニュースを見たことがあるのだが・・・
ま、いっか。(待て)

<つづく>




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2003年11月15日(土)  NBA観戦(ゲーム観戦編)

昨日の分の続きです。
******************************************

妹が泊まると言うので、部屋の掃除なんぞしてたら、
会場であるさいたまスーパーアリーナに到着したのは、
試合開始時間である12時の3分前だった。

木曜日は空席だらけだったらしいが、さすがは土曜日、
日本全国からNBAファンが集結!なのか、
最上段の席までほぼ満席だ。
ただ、我々の前には空席が目立つ一角があるが、
これはプレス席なのだろうか?


↑会場風景

ゲーム開始の前に、クリスタル・ケイがアメリカ国家を独唱。
現在17歳の彼女も、ハイスクールのクラブで
バスケットをプレイしているそうだ。

さて、ゲームの方は、前回見た マジック vs ネッツ と比べて
何だか呆気無いと言うか、盛り上がりを感じなかった。
ゲームの経過は↓こんな感じ。

第1ピリオド
 ソニックス: 35 / 30 :クリッパーズ
第2ピリオド
 ソニックス: 66 / 58 :クリッパーズ
第3ピリオド
 ソニックス: 93 / 80 :クリッパーズ
第4ピリオド
 ソニックス:124 / 105:クリッパーズ

徐々に点差が広がっていってしまう展開では、
盛り上がらないのも無理ないかな。
接戦じゃないと、第4ピリオド後半のタイムアウトの
駆け引きを見る楽しみがなくなるんだもの。

こうなってしまったのは、主力選手の欠場も影響してるらしい。
ソニックスのメイン・プレーヤーである
レイ・アレンが怪我で来日せず、
クリッパーズの要の選手である、エルトン・ブランドは
第1日目に負傷して2日目は欠場。
両チーム共、エースがいない試合じゃねぇ・・・。(悲)

そんな中、思いきり光っていたのが、ラシャード・ルイス。
あれよあれよと50ポイントを獲得し、
チーム歴代の1ゲーム得点記録を更新してしまった。
こんな極東の地でそんな記録を打ち立てちゃって良いんでしょか?
その他には、NBA通の皆さんが、
ソニックスのルーキー、ニック・コリソンのプレーを
要所要所に光るものがあると、評価していた。
(↓写真は本文と全然関係ありません。(笑))







もう一つ、NBAと言えばチアリーダーでしょう。(違う?)
一所懸命なダンスを披露してくれましたが、
この横位置からじゃ全然見えないっす。(泣)





ソニックスには↓こんなチーム・キャラクターがいて、
コミカルな仕種で観客を楽しませていた。
中に入ってるのは、マイケル・J・フォックス?(誤)



試合時間は、前回よりもかなり短めの2時間半程。
試合内容はあっさりしてたし、
チケット代分楽しめたかは、かなり疑問かも・・・。

以上、妹に聞きながらレポ書いてみました。(笑)
明日には選手の名前も忘れてる気が・・・。(をい)

<おわり>




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2003年11月14日(金)  NBA観戦(チケット購入編)

もう一体いつの話してんだよ、なネタですが、
11月1日、さいたまスーパーアリーナで開催された
2003年 NBA開幕戦を観戦してきた。

私の妹がNBAのファンで、
日本で試合や関連イベントが開催される度に
こちらに見に来ているので、何度か一緒に行っている。
私は全く持ってNBAに対しては素人なんだけど、
『人を熱中させるものには、何か魅力があるからに違いない』
と、その何かを発見すべく観戦に同行しているのだ。

ジョーダン、バークリー、シャック他、
各個人のプレーの凄さを感じはしたものの、
残念ながら、NBAという競技自体に対しては、
まだ魅了されるには至っていない・・・。

さて、今回観戦した試合は、パシフィック・ディビジョンの
[シアトル スーパーソニックス vs ロサンゼルス クリッパーズ]。
妹に言わせると、あまり注目をあびそうもない組み合わせとか。
昨年の成績を見てみると、ディビジョン7チーム中
スーパーソニックス…5位(勝率:.488)
クリッパーズ…最下位(勝率:.329)
なるほど、いわゆるBクラス同士の試合って訳ね。

そんな試合なのに、チケットを取るのにひと悶着あった。
「ネットで先行発売されるから、チケットを取って!」
と妹に頼まれ、受付け開始時間からすかざず
アタックを仕掛けたのだが、一向に予約画面まで辿り着かない。
ご存じの通り、アクセス集中時によくある現象だが、
2時間程様子を見たが改善の兆候もないので、
経過を妹に報告し、一旦アタック休止。

6時間後、どうなったかな?と公式HPを開いてみると、
「[楽天]にてチケット受付けを行ないましたが、
 アクセス集中の為サーバーがダウンしてしまいました。
 従って、チケット予約方法を[e+]に変更します。」とのこと。
この[e+]というはチケット購入代行業者のことで、
これを利用してチケットを購入するのには手数料がかかる。
(チケット1枚につき¥600+送料)
公式HPからアクセスしてのチケット申し込みなのに、
どうして購入代行手数料と送料を払わなくちゃならないんだ?
主催者側の見積り違いという不手際のツケを
観戦者に押し付けるとは、随分とお大名なことで。(怒)

下位チーム同士の試合なのにこんなことになるなんて、
NBAって人気あるんだ!と驚いたのだが、
実はそれは我々が観戦する土曜日の第2試合だけのことであって、
木曜日の第1試合のチケットは全く売れず、
クレジットカード会社から届いた会報には
なり振りかまわぬ半額が提示されていた。(呆)

結果的に木曜日は、その半額値段相応の試合で、
選手は実力を半分くらいしか発揮できなかったらしい。
(時差ボケでメロメロ、シュート決定率が異様に低かった。)

と、まあ、試合を見る前から、主催者側に不信感を抱きつつ
当日さいたまスーパーアリーナへと向かう私であった。
試合の様子は明日の分にてご紹介。

<つづく>




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2003年11月09日(日)  東京モーターショー 2003(その6)

昨日の分の続きです。
写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、
所詮ケータイカメラの画質にて失礼。

*******************************************

市販車の写真は、他にもっと綺麗なのを
掲載しているサイトがいくらでもあるんですが、
せっかく撮って来たので、載せちゃいます。

↓本当はレポの一番最初に載せるべきでした?の会場風景。
メルセデス・ブースの2階部分から見た図。


↑会場風景

左手側に見えるのが、三菱のブース。
写真中央付近の赤いのが、ランエボとパジェロ。
よぉ〜く見ると、イベントコンオパニオンが立っていて、
その前だけ妙に人だかりができてますね。(笑)

写真手前に見えるデカいクルマは、
あのバーニー様御用達のマイバッハ。
めちゃめちゃデカくて威張りが効いてます。(笑)

フェラーリやランボルギーニの車以上に
人だかりができていたのが↓この車。


↑ミツオカ オロチ

形が凄けりゃ、ネーミングも凄い。
もちろん市販車じゃありません。
美しさの対極にあるような気がするのですが、
アートとしてなら、こういうのもありかもしれません。

あ、コンセプトカーを含めるのなら
一番ギャラリーを集めていたのは、
トヨタのコンセプトカー[PM]でした。
実際に変形するパフォーマンスまで披露してましたから。

フォード・グループは、
マツダ、フォード、アストンマーチン、ジャガー
の順に並んでいて、↓はアストンマーチン・ブースから
ジャガー・ブースを見た方向に構図を取ってみました。
壁掛けジャガーのF1マシンがポイント。(笑)


↑ Aston Martin DB9 Coupe

アストンマーチン DB9 Coupeは
6リッター、V型12気筒エンジン搭載。450馬力。
一部の人だけ囲いの中に入っていたのですが、
どういう基準だったのでしょう?

意外にギャラリーが少なかったランボルギーニ・ブースは
[ムルシエラゴ]と[ガヤルド]を展示。


↑Lambolgini Gallardo

ランボルギーニ・ガヤルドは
5リッター、90度V型10気筒エンジン搭載。500馬力。
お値段は¥17,700,000。

拡大写真にすれば、奥の方にちらっと見えるのですが、
ランボルギーニ・ブースには二人の女性が控えていて、
ギャラリーに関係なく、ず〜っと二人で話し込んでいました。
この写真のように、テーブルに肘をついた状態で。
全ブースの中で、最も緊張感のない方達でした。
この写真には一人しか写っていないけれど、
それはもう片方の人が、カメラ小僧の要求に応じて
ムルシエラゴの横でポーズを取っているから。
結局、彼女達は一体何をするのが仕事だったのだろう?


↑Enzo Ferrari

紹介の必要もないとは思うけど、一応。
総生産台数が399台で、日本国内での正規輸入台数は33台。
6リッター、65度V型12気筒エンジン搭載。660馬力。
お値段は¥78,500,000。
なんと申しましょうか、ため息しか出ませんね。

アメ車に対してほとんど魅力を感じない私ですが、
↓コレは結構興味を引かれています。




↑FORD GT

フォード GTは、1966年〜1969年まで
4年連続ル・マンのウィニングマシンとなったGT40を
現代版に復刻させたもの。
ちなみに、初優勝はブルース・マクラーレンと
クリス・エイモンだったらしいです。
5.4リッター、V型8気筒エンジン搭載。500馬力。

今回のモーターショーで一番見たかった市販車が↓コレ。




↑Mercedes-Benz SLR McLaren

メルセデス・ベンツ SLR マクラーレンは、
AMG製5.5リッター、スーパーチャージャー付
V型8気筒エンジン搭載。626馬力。
いやもうなんてったって、マクラーレンですよ、マクラーレン。
シャシー、ドア、ボンネットがカーボン製というのは
カタログに記載されていたけれど、きっとその他も、
何から何まで凄いに違いないです。(笑)

と、まあ、こんな感じで見てきましたと言う、
思いきり偏ったモーターショー・レポは
これにておしまいです。
せっかくケータイのバッテリーがなくなるまで
写真を撮ってきたんだから、公開しなくっちゃ、と
無理矢理レポを書いていたような・・・。(笑)

<おわり>




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2003年11月08日(土)  東京モーターショー 2003(その5)

前日の分の続きです。
写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、
所詮ケータイカメラの画質にて失礼。

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そういえば、F1マシンの周りには、
イベントコンパニオンが全然写っていなかったけれど、
もちろんいる所にはいて、定期的に出て来ては
ポーズをとって、笑顔で撮影に応じていた。
(↓ケータイカメラじゃ上手く撮れないね。)


↑三菱パジェロ パリ・ダカール・ラリー

しかしまあ、モーターショーなのに、
女性の写真しか撮ってないんじゃないの?
というカメラ小僧の多いこと、多いこと。
彼女らが登場すると、その立ち位置を中心とした扇形に
あっという間にカメラの列が並ぶのだもの。(笑)

↓そんなカメラ小僧とイベントコンパニオンが
いなくなったタイミングを見計らって撮った写真。(笑)


↑三菱ランエボ VII WRC

ラリー用車輛はプジョー、三菱の他に、
スバル インプレッサ WRCも展示してあったけど、
良い感じの構図で撮る場所がなかったので、撮影は断念。

私がスバル・ブースを訪れたちょうどその時、
現役WRC参戦ドライバーである新井さん
トーク・イベントが終わった所だった。
ケータイカメラを準備する間もなく、
帰ってしまったので、撮影できず。
新井さんのトークは面白いという噂なので
聞いてみたかったなぁ。

トヨタブースの1階から2階へと登るスロープの途中には
アメリカンな出で立ちのマシンが展示してあった。
恐らくIRLのマシンだと思うけれど、
見てないので、どこのチームなのかもさっぱり。(汗)

それでも、車体下のグランドエフェクトOKの造形は
F1マシンとはまた違った究極デザインアプローチで
なかなか興味深い。




↑IRLのマシン?

CARTシリーズのエンジン制約レギュレーション
前倒し導入に反発して、ホンダと共にIRLに移って、
本家ホンダより先にもてぎで結果を出しちゃったという
曰く付きのエンジンが、誇らしげに展示してあった。


↑2003年もてぎ優勝エンジン

あれ?
確かスズキがJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)に
スイフト・スポーツ(IGNIS)で参戦して
結構活躍しているらしいんだけど、
そのマシンって飾ってあったかなぁ?
(そもそもスズキのブースは素通りという噂も・・・(汗))

次回は市販スポーツカー等が登場予定。

<つづく>




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2003年11月07日(金)  東京モーターショー 2003(その4)

昨日の分の続きです。
写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、
所詮ケータイカメラの画質にて失礼。

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F1では残念ながら成績を残せなかったプジョーだけど、
WRCでは2000年、2001年、2002年と3連覇中。
ベース車輛は、妹に買わせた206。
我が愛車のメーカーが活躍してるというのに、
ラリーは全然詳しくない私です。
ミニカーは結構持ってるけど。(笑)

昨年までは圧勝だったのが、ベース車輛の設計が古いせいか
今年は他メーカーに追い上げられたらしく、
来季はもうすぐ日本でも発売される307CCで参戦とか。


↑プジョー206 WRC


↑プジョー206 WRC

プジョー・ブースは2階にサロンを設けていて、
プジョーのキーを見せれば入れるようになっていた。
ところが、私は今日来る予定ではなかったので、
車のキーなんて持ってきていない。
別にプジョーオーナー専用サロンがあったとしても、
どうでも良いと言えばどうでも良い事なのだけれど、
選ばれた人しか入れない、と言われると
入ってみたくなるのが人の常。(笑)

だめもとで、サロンに上がる階段前に立つ関係者の方に
ここにはキーを持ってきていないけど、
私もプジョー306に乗っている、と伝えると
最初は断わられかけたけれど、「どうぞ」と入れてくれた。
無理言って申し訳ない。

サロンではアイスティーをご馳走になり、
椅子にゆったり座って休憩。
あくせく動き回る会場内に、こういう場所があるというのは、
来場者としては嬉しい限りで、このユーザーサービスは正解かも。

サービスの見返りと言う訳でもないだろうが、
アンケートにご記入ください、ノートを渡された。
アンケート内容は、
●乗っている車種と年式、その満足度、
●今回展示されているコンセプトカー 407 Elixir の感想、
●ブルーライオン(プジョーのディーラー)へのメッセージ。
一通り答えた後、ちょっとした興味が沸いて
他の方のアンケートの答えを読んでみたのだが、
これが結構楽しめたりした。

乗っている車種は、以前私が参加した
プジョー・ドライブ・エクスペリエンスの時の
車種構成と同じく、206と307のオーナーが多かった。
満足度は全員が80〜100%の間。平均92%くらい。
車に対しては、ほとんど否定的な意見はなく、
プジョーの車としての完成度の高さをうかがい知れる。

と、ここまで書いた所で、ふと思って、
206に乗る私の妹に満足度を聞いてみた。
そしたら40〜50%くらいだそうで。
彼女の車はやたらとトラブルに遭遇しているからねぇ。(汗)
(妹の206が遭遇したトラブルは→コチラ

考えてみれば、わざわざ2階のサロンまで足を運ぶのは、
プジョーに対して好意的な人達ばかりと想像できるわけで、
その範囲内で判断を下すのは恣意的とも言えるかな。
マスコミがよく使う手だけど。(笑)
ちなみに私は100%満足している。

コンセプトカー 407 Elixir に関する評価は半々くらい。
否定的な人は「ピニンファリーナのデザインが好きだから」
という意見が大勢を占めていた。

プジョー車に対しては好意的なサロン来場者だが、
ブルーライオンに対しては厳しい意見が多かった。
その内容は営業の対応の悪さに関するものがほとんどで、
そう感じていたのは私だけではなかったのね、と改めて納得。
(私が体験した困ったちゃんなディーラーの対応は→コチラ

サロンを後にする際、このサロンに来場した人だけに配られる
特別編集版のプジョー総合カタログをいただいた。
(B4とA3の間くらいの大きさで、総56ページ)
実は、サロンから出てくる人がコレを抱えているのを見かけて、
ぜひとも欲しくなって、用もないのにサロンへ入った
私なのでした。←限定モノ好き(笑)


 ↑特別編集版のプジョー総合カタログ

プジョー話が長くなってしまったので
その他のレーシングカーは次回に繰り越し。

<つづく>




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2003年11月06日(木)  東京モーターショー 2003(その3)

昨日の分の続きです。
写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、
所詮ケータイカメラの画質にて失礼。

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トヨタブースは一部2階建てになっていて、
F1マシンはその1階部分に展示されていた。
2階部分には円形にくり抜かれた場所があり、
F1展示コーナーを2階からも見られるようになっていた。


↑トヨタ TF103 前期型

マシンは、先日のお台場でのイベントに
登場したものと同じ TF103 前期型。
柵に張り付くように眺めている子供達が微笑ましいね。

対するホンダのブース。
どうせ新宿のイベントで見たものと同じ
「なんちゃってB.A.R 005」だろうと思っていたから、
展示されているマシンを見てびっくり。
ちゃんと今年のマシンで、しかも後期型だよ。
もしかして鈴鹿で走ったマシンをそのまま展示?
気合い入ってるじゃん。
今回のモーターショーでの一番の収穫であると同時に
自分のカメラを持ってこられなかったことを、
激しく悔やみましたとも。(泣)


↑HONDA レーシング・マシン展示コーナー

オンボードカメラにマーキングがなくて
カーナンバー17だから、バトン車の方だと思うのだけれど、
ドライバーステッカーをチェックするの忘れた。
(B.A.Rのマシンには、ドライバーの名前、出身国の国旗、
 血液型をデザインして一つにまとめたステッカーが貼ってあり、
 今までの傾向ではショーカー扱いの場合は、
 左右で異なるドライバーのものが貼ってある。)


↑B.A.R 005 後期型

↑の写真はフロントサスペンションの間にある
ウィリアムズタイプのバージボードを撮ろうとしたのだけれど、
ケータイカメラじゃダメだった。(がっくし)
この狭い場所に、びっくりするほど複雑な空力処理。
2年前のBARでは考えられなかったアプローチで、
ジェフ・ウィリス効果なんでしょうね。

ジャガー・ブースでは、なんと壁面に固定という
荒技を披露する形で展示されていた。
(撮影前にうっかりレンズ部分を触ってしまったらしく、
 何だか光の具合が変。しかも構図も変。
 どういう意図でこうしたんだっけなぁ?)


↑なんちゃって(一応)ジャガーR4

マシンは、2000年 ジャガーR1前期型に、
何となく今年のカラーリングを施したもの。
何となくと言うのは、ジャガーはレースによって
あれこれスポンサーステッカーが変わるので、
これぞ2003年カラーリングというパターンがないから。
ドライバー名は、ちゃんとM・ウェーバーと
J・ウィルソンになっていた。


↑ジャガーR1前期型のリア・セクション

ちなみにこのジャガーR1前期型は、
2年前の英国モ−タースポーツショ−以来
ず〜っと使い回されてるような気が・・・。

これらの他には、ブリヂストンブースに
鈴鹿でも展示されていた[なんちゃってフェラーリF2003GA]
(F2002にF2003GAのカラーリングを施したもの。
 新宿のイベントにあったのと同じタイプ)、
ミシュランブースに[なんちゃってトヨタTF102]
(テストカーTF101(AM01)にパーツを付け足して
 TF102のカラーリングを施したもの。
 昨年MEGA WEBに展示したあったマシン)
があったけど、ケータイのバッテリー切れで撮影できず。

思ったよりもF1マシンが多く展示されていて嬉しいけれど、
初お目見えは2台だけで、ちょっとがっかり。
と言うより、私がF1イベントに出掛け過ぎのせい?(笑)

次回はF1以外のカテゴリーのレースマシンが登場予定。

<つづく>




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2003年11月05日(水)  東京モーターショー 2003(その2)

昨日の分の続きです。
写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、
所詮ケータイカメラの画質にて失礼。

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[二輪][車輛関連機器]のブースがある北ホールを通り抜け、
イベントホールの[カロッツェリア]ブースを軽くチェック。
[カロッツェリア]のブースでは、TVRのクルマが
非日常的な雰囲気で良かったかな。
チョロQモータース(キューノ他を展示)があったので、
もしかしたら限定品チョロQでも販売してるかと期待したが、
非売品が置いてあるだけだった。(残念)

イベントホールから真直ぐ進んで[四輪]展示のホールに入場。
さて、F1マシンを探すぞ、ということで
まずはルノー・ブースで1台目を発見!
2001年のベネトンB201前期型に、
今年の鈴鹿でのカラーリングを施したマシンだ。


↑なんちゃってルノーR23

ベネトンのマシンと言えば、今までもっと古いタイプしか
見たことがなかったので結構新鮮だ。
(昨年の鈴鹿のマイルドセブン・ブースでも
 展示したあったのは、確か99年のB199)
あえて失敗作であったデッカー・タイプの
フロントウィングを装備している所が
潔くて好感持てる?(笑)

今季限りで開発を中止してしまう、111度ワイドバンクな
ルノーエンジンも展示されていた。
(↓写真中央の黒いラインは展示ケースのガラスの角)


↑RENAULT RS23 エンジン

お次はBMWブースにてウィリアムズのマシン。
昨年のFW24後期型に、今年の後半戦仕様の
カラーリングを施したもの。
展示スペースの両側面と後方の壁に設置されたモニターでは
BMW・F1のプロモビデオが流されていた。
展示スペースの雰囲気は良いんだけど、
前方からはマシンを近くから見られないのが残念。


↑なんちゃってウィリアムズFW25

左横からは少し近くから見られる場所があって、
リアセクションはじっくり眺めることができた。
サイドポンツーン側面を流れてきた空気を
エンジンカウル後方上面へと導く面の変化が
なかなか興味深い。(う〜ん、写真では分かりにくいかな)


↑FW24後期型の特徴であるリア部分

ちなみにこの様に隔離した展示方法なのに、
このウィリアムズのマシンには二人の警備員を配すなど
妙にガードが厳しかった。

すみません、時間切れで今日はここまで、
次回もF1マシンが登場します。

<つづく>




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2003年11月04日(火)  東京モーターショー 2003(その1)

今年のモーターショーはどうしようっかなぁ?
と思っていたら、先週の木曜日に
「仕事大丈夫だろ?
 モーターショー行っておいでよ。」
という社長太っ腹のお達し。

平日に行かせてもらえるのは嬉しいけれど、
それを前日に言ってもらえていれば、
デジカメでの撮影準備してきたのに。(泣)
しかも11時に会社を出たとしても、
会場の幕張に到着するのは1時半。
F1マシンがあれば3杯飯が喰える私に、
半日で見て廻れというのは短すぎる。
さらに「トリック3」のビデオ録画予約してないから、
9時までに帰らなくっちゃだし。(笑)

とまあ、相変わらず、わがままいっぱいの私は
クライアントからいただいた招待券を握り締め、
『いま、挑む心。Challenge & Change -希望そして確信へ-』
第37回東京モーターショーへと出掛けたのであった。

写真は全てケータイで撮ったものです。
クリックすれば640×480サイズの写真が見られますが、
所詮ケータイカメラの画質にて失礼。

*******************************************

会場はメインゲート側から順に
[二輪][車輛関連機器][カロッツェリア][四輪]
というような並びになっており、
[四輪]はホール3つ分を占めていた。

[二輪]は時間が余ったら見ようとパスし、
(案の定、結局見る時間はなくなってしまったが)
[車輛関連機器]もパスしようとしたところ、
プラグメーカーの[NGK]ブースで
フェラーリ・F1エンジンの展示を発見!


↑Ferrari 049エンジン No.362

ドライブシャフトの低さと、
エキゾーストパイプの取り回しを堪能した後、
ふとブースの中を覗くと、過去にF1用に
作製されたプラグが展示してあった。


↑NGK製F1用プラグの変遷

当たり前と言えば、当たり前だが、
プラグも年々進化して、小型化されていたのね。

[車輛関連機器]のコーナー、意外と面白いじゃん。
他にF1関連の機器メーカーはないかと
見回したところ、[brembo]のブースを発見。
早速見に行くと、F1用ブレーキが展示してあった。
隣に展示してあるCCMって、市販車用だったかな?


↑brembo製ブレーキ

写真はケータイカメラの広角レンズの影響で
実物以上に大きさの違いが強調されてしまっているけど、
F1用カーボンブレーキの小ささに驚き。
確かにF1用のホイールって小径だから、
ブレーキディスクも小さいんだよねと、改めて納得。

さて、次回はF1マシンの展示を紹介。

<つづく>




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2003年11月03日(月)  ネット詐欺メールが届いた。

各メディアで、すでに話題になっていましたが、
遂に私の所にも届きました。

アダルト・サイト等、有料の所に決して近寄らない私に
こんなメールを送っても、無意味でございます。
せっかくですので、さらしてあげましょう。(笑)
皆さんの所には、このタイプが来たことありますか?

**********************************************

Subject: ≪ 重要なお知らせです ≫必ずお読み下さい
Sent: 20.11.6 08:11 AM
Received: 03.11.2 08:6 PM
From: info@njk.ad.jp
To: maxi@d4.dion.ne.jp

調査管理番号:GC-01652

弊社は信用調査会社・コンテンツ業者からの依頼に基づいて各種の料金等支払遅延者リスト(ブラックリスト)を一括管理している日本情報管理?と申します。

この度は貴殿が使用されたプロバイダー及び電話回線から接続された有料サイト利用料金について運営業者より利用料金支払遅延に関して料金等支払遅延者リスト(ブラックリスト)掲載要請を受けました。

これまで貴殿のネットワーク利用料に付きましては、コンテンツ事業者様及び債権回収業者が再三のご連絡を試みてまいりましたが、未だ入金の確認がとれず、また貴殿より誠意ある回答も遺憾ながら本日に至るまで頂いておりません。

以上のような理由から個人信用情報調査会社を経由して弊社に貴殿の個人情報を料金等支払遅延者リスト(ブラックリスト)に掲載する要請が届きました。

貴殿の個人情報に関しましては既に調査対象メールアドレスから、プロバイダ・ISP業者・個人信用情報調査機関からの情報開示を受け、既に貴殿の住所・氏名・勤務先等の情報は判明しております。

個人信用情報機関のブラックリストに掲載されますと、各種融資・クレジット契約・携帯電話の購入および機種交換他・就職先制限等の様々な貴殿信用情報に今後大きな支障が発生する可能性があります。

合計支払金額:65,000円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■未納料金和解金:50,000円
■情報抹消事務手数料:15,000円
=============================
■■合計金額:65,000円
---------------------

■送付方法:電信為替もしくは現金書留
受付は郵便局の電信為替もしくは現金書留のみです。
この件に関しましては、それ以外の方法での受付はしておりません。
必ず郵便局の窓口で電信為替もしくは現金書留を必ず指定して下さい。

■送付先:
〒600-8492
京都市下京区四条通新町東入ル月鉾町39-1
(興和第一ビル8階)
日本情報管理?

■支払期限:
上記宛に平成15年11月6日(木)必着で送付して下さい。

電信為替の送付方法に関しましては http://www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/ssk00000.htm を参考にして下さい。

詳しくはお近くの郵便局で確認して下さい。
郵便局で発生する送金手数料は貴殿の負担とさせて頂きますので御了承下さい。

入金確認後、料金支払遅延者リストから貴殿に関する全データー(日本情報管理?が所有する債権譲渡証明書・内容証明書・貴殿個人信用情報等の書類およびデータの全て)は責任を持って弊社が全て抹消いたます。

ご入金して頂けず、このまま放置されますと最終的に貴殿の個人情報を元に各地域の事務所から数名の集金担当員が御自宅まで訪問をさせて頂きます。

またその際に掛かります集金費用・交通費等の雑費・別途回収手数料も合わせて集金させて頂きます。
また状況によっては京都地方裁判所を第一審専属的合意所轄裁判所として、強制執行による給料差押え等を含めあらゆる手段で対応させて頂く事となります。

尚、これは最終的な勧告であり、また、弊社人員の対応による時間的損失等の理由からメール・電話・FAXでのお問い合わせは一切受け付けておりません。
また、メールアドレス相違、郵便事故、その他いかなる事由により今まで連絡が取れなくなっていたにせよ、それは弊社に起因するものではなく貴殿の責任によるものです。

円満な解決を望むならば支払期限までに大至急入金をお願いします。
指定の期日までに入金が確認できない場合は事務処理を行う事ができませんので支払期日は必ず厳守願います。

※注意事項(1)
調査管理番号および調査対象メールアドレスで全ての情報管理を行っております。
送金の際は氏名および調査管理番号の記載をお願い致します。

※注意事項(2)
本メールは送信専用アドレスより配信されています。
このメールに返信されてもメールは届きません。

--- 追記 ---
(このお知らせは昨日までの時点でご入金の確認が取れない方にお送りしております。もし行き違いに入金済みの場合はご容赦下さい。)


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日本情報管理?
〒600-8492
京都市下京区四条通新町東入ル月鉾町39-1
興和第一ビル8階

管理担当:勅使川原 俊夫

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何から何まで嘘臭くて、突っ込み所満載ですが、
こういう内容のメールは、たとえ詐欺だと分かっていても
読んでいて気分の良いものではありませんね。
皆様も詐欺メールには、ご注意くださいませ。




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