自立日記
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2004年09月15日(水) 自分の都合のいいように解釈するのが人間。

俺がたびたび思うのは、
人間は、自分の都合のいいように解釈する、ということだ。

コミュニケーション不足だと、そうなる。
皆さんも、仕事でもプライベートでも、思い当たる点はたくさんあると思う。

男は誤解を解くために奔走する。
連絡を取らせてもらえなければ、もうお手上げだ。

誤解を解くには、距離を置いたり、時間を置いたり、
メールを出すのを一日置いて読み返してみたり、
とにかくあきらめないことだ。

どんなに時間が経っていようとも、
今からでもあきらめさえしなければ、
せめて誤解は解ける。
自分という存在が、他人の中で軽蔑されているというのが、一番悲しいことなんだよ。

俺はせめてさ、思い出の中では
いいやつで生き続けてほしいんだよ。

2004年09月14日(火) ふと思った、恐ろしいこと。

ふと思ったことがある。
N子のこと。

N子と最後に会ったのは、もう7ヶ月も前のことか。
あの時、別れる時にスガッたから、N子は俺を軽蔑した。
そしてその後、俺が携帯メールをしたら、翌日、
「冷たくした自分が最低だった」と謝ってきた。

それが最後なのだが、
なぜあの時、ああも冷たかったのかを考えてみた。
例えば。
例えばだが、俺がホテルに誘おうとしていたと思ったのではないか。
N子はあの日、友達と会う約束があるから、早く帰らないとと強調していた。
今考えると、ミエミエで御決まりだ。
夜遅くまで一緒に居るのが怖いからだ。
一度も振り返らずに行ってしまったのも合点がいく。

そして俺のメールで、俺が下心がなかったことを知って、
自分を責めた。
これなら全て解る。

今思えば、N子は、
一度彼氏にした男と友達みたいに連絡を取っているという。
N子は身近な人間のアドバイスに影響されるから、
そういう身構えをしておけ、と事前に言われていたのかもしれない。

---

それにしても恐ろしいのは、
俺が最後にメールを出さなければ、
俺はN子にずっと、軽蔑されたままの男でいたことだ。
誤解されたまま、N子の記憶から俺という存在は薄まっていったのだろう。

そしてそれは、どうあがいても自分では動かせない運命のようなもので、
例えば俺がその日、N子が必要以上に距離を置くのにピンと来て、
「下心はないよ」なんて言ったところで信用してもらえない。
余計怪しまれるだけだ。

俺はN子の中で、今まで作り上げてきたものを全て壊すように、
下らない人間だと烙印を押されていたかもしれない。
別れていてよかった、などと安心さえされていたかもしれなかった。

女は過去に整理をつけるために、
別れた男の価値を下げるために、会いに来るのかもしれない。
恐ろしい生き物だ。
俺は、恐ろしい……恐ろしい……

2004年09月13日(月) 少しずつ、まともな人間に…

あれから進展なし。
パソコン買って。服買って。
携帯メルトモができて一回食事して、連絡されなくなって。
そんくらいかな。

最近、4万円の腕時計を買った。スーツより高いよ。
なんかステイタスが身についたようで嬉しい。
今までのは1980円のだしな。
俺らくらいの年頃の同輩は、これくらいのしてるし、
俺が今まで買った一番高い腕時計は、7800円くらいだったかな。

そうそう、MP3プレイヤーも買った。
ラジオや音楽を聴いて出勤してる。イアフォンも買った。
ゲームもやってる。
好きなことが、少しずつ出来てきた。
買いたいものもたくさんあるし。

貯金も溜まるといいな…

2004年09月12日(日) なんとなく再開。

なんとなく日記を再開してみます。

新しい職場は、片道1時間半かかります。
だから日記を書く時間もなくて。
それ以前に出会いが無いから書くことないし。

横になって布団の中で思うこと。
そんなことを書こうかな、ってことはあったけど、
なかなか時間がなかった。
今はたまたま日曜で、部屋の掃除をして何もする気がなく、
ラジオを聴くほども集中もできず。
なんとなくボーっとしている。

そして書きたかった何かも、それほどのものではなかったらしく、
俺の頭から薄れようとしている。

久しぶりにこの日記を書こうと思ったら、
表紙用に借りれたWEBスペースのアカウントが無くなってた。
また借りなおして、ついでにデザインを統一してみました。

みづきさん、何してっかなぁ。


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