***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2005年02月20日(日)あたしは最低。

ねぇそうる。望むものはそんなに多くないはずやのに。
どうして1番欲しいものほど守りきれへんのやろう。
それを大切にしたくて。ただ一生懸命なだけやのに。
どうしてそんなものにかぎってこの手を離れていくんやろう。

あたしは別に特別欲しいものがあるわけじゃない。
毎日をただ笑って生きていたい。それだけが願いで。
そのために必要なものを考えたら。それはあんたやった。
あんたがいれば。あたしは自然と笑うことができるから。

ただそれだけの。これ以上ないほどのシンプルなことやったのに。


裏切られてたことがショックで。しばらくそうるを無視してた。
メールの返事は時々するぐらいで。電話にはほとんど出んかった。
そうすればするほど。後からややこしくなるのは分かってたけど。
現実を受け止めきれんくて。逃げるしかなかった。

そうるはあたしが友達から聞いたって知らんはずで。
だから急に変わったあたしの態度を不思議に思ったやろう。
メールや電話の回数は。そうるにしてはありえへんほど増えた。
心配したんかもしれんけど。あたしはそれが余計に許せんかった。

何をぬけぬけと。何をしゃあしゃあと。
あたしが知らんと思って。バレてへんと思って。
なんやねん。どうせあたしなんてどうだってええんやろ。
ちょっと態度変えたぐらいで何を焦ってるねん。あほちゃうか。

悲しみ以上に。腹立たしさに支配されたのはいつからやろう。
涙が出んくなって。なんであたしばっかり裏切られるねんと思った。
なんであたしばっかり苦しんで。あたしばっかり悩まされて。
あたしばっかりしんどい思いをさせられてるんやろう。

もうイヤや。それならあたしだって裏切ってやる。
もう知らん。あんな自分勝手なヤツ。
ちょっとぐらい苦しめばええねん。
あたしの痛み。思い知ればええねん。

裏切られたから裏切る。相手を同じ痛みに貶める。
そんな思考回路にたどり着いた自分を呪いたい。

だって。そんなことしたって何の解決にもならんのに。


投げやりになって。すべてがどうでもよくて。
あたしはこの前。あきらさんに抱かれた。
それが自分を傷つける行為やって分かっててそうした。

仕事帰りに。一緒にごはんを食べに行って。
いつもより酔ってたあきらさんに絡まれて。そうなった。
たぶん本気で抵抗すれば避けられた事態やったけど。
もうどうでもいいやと思って。あんまり抗わんかった。

慣れてるあきらさんは。とても上手やった。
そうるとは違う男の人の体に。ちょっと溺れかけた。
そんな自分が許せんくなって。涙が出た。

なにやってるねん。なんやねん。あたし。

こんなものが欲しいわけじゃないやろ。
こんな自分でいたいわけじゃないやろ。
あほや。ありえへん。どっか頭おかしいんや。

最中に泣いたあたしを見て。あきらさんはさらに興奮してた。
「泣くぐらい気持ちいいんや。」って言って。あたしを貪った。
強引にされるとやばいあたしの性癖。一瞬で見抜いたあきらさんは。
それこそ犯してるぐらいの勢いで。乱暴にあたしを抱いた。

怖くなって。頭の中が真っ白になった。
何がなんだか分からんくなった。自分が壊れると思った。
そうると違って。体温の高いあきらさんの手やった。
いつもあたしを愛してくれるあの手じゃなかった。

あたしの体に。心に。ひとつ傷がついた。
自分でつけた傷。深い傷。消せない傷。

・・・最低。あたしは正真正銘の大バカ女。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑あたしはちっともキレイなんかじゃなかった。所詮この程度の人間やった。


2005年02月13日(日)いい加減にしてよ。

血を吐くような思いがした。
こんな感覚は久しぶりかもしれん。

それは友達から聞かされた事実で。
あたしには予想さえせんかった事実で。
びっくりしたけど。笑うしかなかった。
適当に話を合わせて。繕うしかなかった。

胸の奥がえぐられるように痛かった。
うまく息ができんくて。苦しかった。
1人になってから。ようやく涙が出せた。
我慢しすぎた涙腺からは。一筋しか零れんかった。

非常事態やのに。頭のどこかは妙に冷静やった。
あぁそうか。そうきたか。またそうなったか。
買いかぶってたな。改心したと思ってたのに。
さすがにもう繰り返すことはないと思ってたのに。
人間って弱いな。あのコも例に漏れず弱いんやな。
そんなことを思って。曇り空をちょっと見上げた。

あたしを支配してたのは。諦めにも似たような感情やった。


ねぇそうる。あたしはイヤやねん。
やっぱりどうしてもイヤやねん。

あんたがあたし以外の誰かを想うのは。
あんたがあたし以外の誰かと関係を持つのは。
あんたの理論ではどんなに許せることでも。
あたしの中では。どうしたって理解できへん。

なんでこんな気持ちにさせるねん。
痛かったこと。苦しかったこと。
忘れられへんけど。思い出したくないのに。

ねぇそうる。ねぇどうしてこうなるん。
あんなに伝えたのに。どうして分かってくれへんの。
あんなに苦しんだのに。どうして忘れてしまうん。

・・・所詮はその程度の後悔やったんかな。

違うやろ。そんなんじゃなかったやろ。
なんで過去まで疑わせるようなことするねん。
なんで積み上げてきた信頼を崩すようなことするねん。
なんでもっとあたしたちの関係を大事にしてくれへんねん。

そうる。もう勘弁して。もういい加減にしてよ。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑この事実を。あたしはどう受け止めたらええんやろう。





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY