...白狐

 

 

- 2007年12月31日(月)

壊れるのかな? 消えるのかな?

それとも 強くなるのかな?

どうして そんな事を 思うのかな?

そして その奥に 望みが隠れてて

そんな 胸の奥と 喧嘩して



願いと 夢と 

思い通りにならない 現実と・・・・

それでも尚 握り締め離せずにいる

一かけらの 望み






...

- 2007年12月22日(土)

歪んだ 目に映るもの 聞こえるものは

小奇麗に着飾った人と その声

交わす言葉を聞いて 嘲笑う

自分に危険が及べば 逃げ出すだろ?

何を言うか。

回りが褒め称えている 間だけだろ?

怖いね。

夜の街灯に群がる 夏の昆虫のよう



そんな 貴方達が歪んでいるわけじゃない

この心が 歪んでいるだけさ

大した事じゃない



街灯の変わりに 名誉を

樹液の変わりに 札束を

置いて この身をくらませ

宝探し

欲しいものは見つかった?

丘の上から 観察する 

この心は歪んでる



You Happy?



...

- 2007年12月17日(月)

口は 嘘つきで

体は 正直者

嫌がる体を隠すように

口は綺麗事

喜ぶ体を誤魔化すように

口は言葉を吐き出す





動かない? 動けない?

心に正直な体



感じない?

嫌なものを触る瞬間 動きの悪い手を

反発する頬の筋肉を

逃げ腰な体を

ほんの一瞬正直に現れて

悟られぬように

脳が動かす





次の瞬間には 嘘つきな体




...

- 2007年12月16日(日)

嫌われるのが、一人になるのが、仲間外れになるのが怖い?

なぁ、教えてくれ

そもそも、日常出逢う人達に、好かれているのか?

繋がっているのか?

本当に仲がいいのか?

存在しないものは、無くならない、壊れない

一人なら、無くなるものもない。

何に怯えろと言う?

保っているバランスは

争いを避ける為

繋がりを求めているわけでもなく

好意を望んでいるわけでもなく

ただただ、争いを避けているだけ

いい人?

それで終わって争い無ければ好都合

でも、履き違えるな

これは優しさでも、好意でもない

だから、求めるな。

答えてやろうなんて気は更々ない。

半端な争いなんかしたくない

やるなら本気で

やる覚悟、やられる覚悟を。

出来ない奴と本気でなんか争えない。

仲間になるのも。

同じこと。




他人、知り合い、同僚。

俺にとったら、同じ人達。
所詮、強制的に成り立ってる関係者。

人として繋がっているわけじゃない。

近所、会社。そんなもん。

取り除けば無関係。









権力、暴力に尻尾ふっちまう奴等ほど

脅しが得意で

本気で牙を剥くと、大人しくて。

つまんねぇ

火種投げるなら、燃えようや?

出来ないなら、怖いなら使うなよ。

同じ思いをしたやつはどれ程いるかね?

わからないなら、味わってみる?

それから、まだ繰り返すのか決めたらいい

手伝うよ。本気で

脅しじゃなく、悪魔の姿を見るがいい。




...

- 2007年12月10日(月)

裏切り? 

そんなもの そこらじゅうに溢れてる

特別な事じゃない

偽り? 

日常茶飯事だろ

心底思わない 言葉吐いて

笑顔 作って

あたかも 信じあった仲間のように

そんな 世界で 

どんな 涙が流れるという?

どんな 悲しみがあるという?

何に 嘆けという?




孤独が寂しい?

偽りの関係が 壊れて何が 悲しい?

何が 寂しい?

それとも そんなに 全てを信じているのかい?

偽り無く 過ごしているのかい?




上っ面の関係が 壊れて 

何が 裏切りだ? 何が 悲しいだ?

そもそも 繋がっていないものが

いつ壊れたという?

初めから 無いものが

いつ 壊れたという?

壊れたのは 偽り 上っ面

そんな物が 大切だというのか?






化かし合う 狐たち

尻尾 隠しきれず 見せ合いながら

それでも 尚 目の前の 夢に踊る

現実は 尻尾

飽きたら 消えるよ

それまで 黙ってみてりゃぁいい

尻尾を 見つめながら

みてりゃぁいい

騙されたまま

気が済めば 消えていくさ。



...

- 2007年12月03日(月)

暴れまわる じゃじゃ馬を

丘の上から 見つめて

その行方を 目で追う

この視線も 思いも知らず

あるがまま 思うがまま

駆け回り どこへ行くのだろう?

景色が 変わり 不意に思い出し

寂しくなったりするのかい?

駆け回った道さえ 忘れ

途方に暮れて 泣くのかい?



この丘の 木の下に

じゃじゃ馬への 

思いやりと 優しさを 埋めて

花を 咲かせる頃

風に乗り あの街へ 運んでくれ

その心が 自然の力に 癒されるように

そっと そっと

暖かい日差しと 花の香りに包まれ

心地よい 風を




...

- 2007年12月02日(日)

安らぎ欲しいのに 突っ張って

求め得られず 崩れていく事から 逃げる

心の奥じゃ たまらなく 

安らぎと 優しさを 求め

表で 拒絶をして 今を持ちこたえる

崩れる バランス

狂いそうな 孤独感と 寂しさ

抱えたまま 明日も笑う

明後日も・・・

偽り 強く強く


そして 脆く。





こぼれぬように 悟られぬように

笑い 笑え

満たされているかのように

そして 誰の手も 受け付けずに。



...

- 2007年12月01日(土)

それが 戦い方ですか? 戦略ですか?

この世は 戦国?

血を流し 殺しあった時代とは違うけれど

変わらず 戦い合い 支配し合う

匂い嗅ぎ分け 強きものにとりつく者

戦うもの 逃げるもの

武器は言葉で 領土は仲間で

こんな世界なら 終わってしまえばいいさ

幼き命の未来を 奪う事は否 かもしれないが

こんな世界を 教えるなら 

こんな世界で 泳がせるなら

全て なくなってしまっても 良いんじゃないかい?

こんな 生き物の塊なら

この世界に 君臨する必要もないだろ

人類を 裁くのは誰だ?




この 自然か?



...




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