...白狐

 

 

- 2007年10月22日(月)

望みの大きさが 失望の大きさのようで

寒暖の差が 体感温度で

悲しみは 感じた喜びの大きさ?

苦しさは 感じた幸せの大きさ?

ずれた感覚を 補正するように

今感じているもの 過去に感じていたものを 整理する

寒かったから 少しの温もりに 喜んでは居られない

暖かかったから 少しの冷たさに 泣いてはいられない

変化の無い温度も また無意味で



飢えた獣になりたくなくて

温室育ちの植物にもなりたくなくて

だからと言って 季節感の無い植物にもなりたくなくて

慣れすぎず 飢えすぎず

同じ感覚で 同じ目で







何故に 人はこんなに 愚かなのだろうか。。。。




...

- 2007年10月21日(日)

あの姿のまま 茶化されず 意識されず

自然に居れるのなら・・・

もっと溢れるだろう

そして 広がるだろう

分かっているから 

この殻で 覆う

容易く 溢れさせない為に。

自分で制御し切れない分は 

人の目を使う 人の思いを使う

その目のように その思いのように その言葉のように

そうなるように

組み込まれた殻が 発動する




あの姿では あまりにも脆すぎる






...

- 2007年10月20日(土)

誰?これ? 他人の目から 物を見ているような

そんな 感覚

文字は 意味の無い 線の塊に変わり

言葉は 雑音に変わる

俺に 何か用か?

喜び? 無いね

辛さも無い

平和? 何も感じないだけだ

それがどうした?

不都合無いなら 関係ないだろ?

なんか迷惑か? 

なら、触れるな。

辛くもない 苦しくも無い 痛くも

存在しない感情に 情を持つな

存在しても 表れない

救いを求めて居るわけでもない

思うのは自由

救いたければ 他を救え

誰の手にも 触れられたくはない。





...

- 2007年10月13日(土)

口を閉ざした 静けさじゃなく

険しい山の 山頂で見る景色のような

爽やかさと 静けさ

そんな日々を

無関心な 穏やかさじゃなく

理解し 信頼した 穏やかさを

目に映る光は まるで夜空の星のよう

夢はありますか? 欲しいものはなんですか?

この目に映る 輝く星は

今でも そこにあるのですか?






...

- 2007年10月12日(金)

分からない未来を 決め付けて 嘆くのかい?

変えられぬ過去を 突きつけて 切り裂くのかい?

変えられぬもの 変えられるもの

捨てたのは未来

抱えたのは過去

そうなのかい?

どれだけの失敗を 繰り返し

ここまで辿りついたのだろう?

これから どれだけの失敗を 繰り返し

学んで行くのだろう?

もう 学びは終わりかい?

もう 完成かい?






終わり無き 失敗と 挫折

痛みを知り 痛みを見つめ

優しい手を伸ばせるのは いつの事だろう?




...

- 2007年10月11日(木)

無知で 恥かいて 夢もって 騙されて

それでも 毎日楽しめた

そんな日々は 遠い昔で

色々知りながら 無難に生きて

騙されないように 夢は曇って

楽しさは 薄れていく

歳を重ね 知ることで 

つまらない 思考が邪魔をして

真っ直ぐに 楽しめなくなる

どこへ向かう?

一つ何かを知るたびに 体温が下がるような

今は何度だ?

些細な水さえも 固体に変わる

降り注ぐのは 雪

塵さえも 煌びやかな光を放つ

一瞬の太陽じゃ 芯まで届かない

曇れば 復元

雫は 更に厚みを増す手助け

いつの日からか 冷凍保存されたような

そんな心は 叫びを振動で伝える

己の胸に当てる 耳はない

声は聞こえない

体から発する この振動は

この空気を伝い どこまで届くのだろう?

何か 聞こえるかい?

この風の中 ぼんやりと。

その耳を この胸に当てたら 何が聞こえる?

教えてくれ

地軸の真ん中 日が沈まぬとも

氷は溶けない

煌びやかに光るのは 

空気中に放たれた ゴミ

今は それさえも彷徨わぬ

澄んだ空気だけが 目の前を横切る

そんな世界。




...

- 2007年10月10日(水)

ありのまま 求めるがまま

晒していい場所を 知っているかのように

言葉に 姿に

ジキルとハイドのような 感情

溢れる 性欲

隠し毎日を過ごす 身体は 心は 

まさに 詐欺師

たった一人でいい 真実を

綺麗事の街中で 偽り続け

たった一つの場所で 心を休める

誰に嘘? 誰に裏切り?

一つを残し 全てに

崖に立てば分かる

手を伸ばさず 落ちていくのを見守るだけ

たった一つ

手を伸ばし 共に落ちる覚悟を持ち

その手を 掴むだろう

たった一つ

そんな 心は

平穏な日常の中で 量れやしない

偽り 綺麗事の毎日の中じゃ。





優しさじゃない

甘やかしているだけ

それ以上 成長出来ぬように

手伝っているだけ

成長出来ぬように

便利 優しい

何とでも思うがいい

楽を覚え 苦痛に弱くなるがいい

期待も 望みも無い

信頼してやらせる事も出来ぬ

都合の良さは 

堕落への 道標

歩めばいい 永遠の無い関係に

甘えていたらいい

滅びるのは 俺じゃない

苦痛に歪むのは 俺じゃない

憎いのなら

骨の髄まで 甘やかす

都合良く 都合良く

崖の淵に立ったとき その手は掴まない

そんな 関わりが日常





...

- 2007年10月05日(金)

小さな 無数の点は いつの日か

線に変わり 繋がる思いにたどり着く

その時偽れても その時伝わらなくても

いつか必ずたどり着く

どれだけ誤解されても

どれだけ隠せても

たどり着くのは 真実

隠せるのは 騙せるのは 一瞬

偽り無き物は 一生

それとも 全ての点を記憶し

繋がるものを 隠し通せますか?

一生舞台に立つように 演じきれますか?

全てに気を張れ 目の前に居なくとも

時間にさえ気を張り 全て演じきってみな

全ての点が 繋がるように

偽るなら 気を抜くな

指先一つ動かすにも。

無意識には生きられない。

偽るなら。









出来ぬから 偽らずに。

例え憎まれても。

偽らずに。



...

- 2007年10月04日(木)

降り積もれ 雪よ

深く 深く

凍え 息耐えよ 心よ

静かに 凍りつけ

どんな言葉も 刺さらぬように

透き通る 歪んだ 視界

さぁ 語れ

その目に映る この姿を

好きに語るがいい

語りは自由だ

刃を振りかざすなら 構えよう

冷めた目つきで 殺意を持って

死を覚悟して。

半端な覚悟なら 構えるな

口にするな

脅しは通じない

死を覚悟し 殺意を持て



いつでも捧げよう 

そして 奪おう

結果は知らない

誰が 涙しようと

迷い無く 振り下ろせ

 


...

- 2007年10月03日(水)

権力を与えましょう その本性が出るように

力 頭脳 能力

全てに劣っていると

握りつぶせてしまう 子猫のように

どう使う? どう思う?



どうした?  思い通りにならない?

そりゃ そうだ

家来でも 奴隷でもない

勝ると思えば 全てに従えとでも言うのか?

楽してやる 幾らでも甘い汁を吸わせてやる

そして 己の欲望に滅びるがいい








人は 誰かの欲望を満たす 道具じゃない







どんな言葉も 消えていく

その言葉の先にあるもの

両手を広げて 全てを独り占めにするように

欲望は広がる

喜びたいのは 一人でか?

誰かとか?

















...

- 2007年10月02日(火)

記憶にも無い 塞ぎ忘れ去ったもの

消えている筈は無い

何気ない TVや 言葉がトリガーになって

雫が落ちる

感情は謎 締め付けられるような感覚だけ

歪んでは居るけれど 

自分を欺く事には 成功しているのか?




わかっている 何に触れたら 雫落ちるのか

口にしない 形になってしまいそうだから

人ごみに紛れたらいい

全ての感情を 殺して

冷たい思考と 視線で

言葉を聴いていられる











ふりかかるもの全て 自分の選択の上の事

変えたきゃ 変えたらいい

誰かのせいにして 逃げたきゃ逃げたらいい

逃がすことが 優しさと言うならば

愚かなり

人の都合と 厳しさ

紙一重


その言葉は 誰の為?
























...

- 2007年10月01日(月)

他人の目から 物事を見ている様な

体と一体感の無い 心

何年 何十年先 こんな毎日を寂しく思うのかい?

耐えられなくなるのかい?

その為に 誰かが必要なのかい?

そんな関係なら いっその事切り捨てて

寂しさに溺れた方がいい

埋めたいのは 寂しさかい? 

テレビを買うように 人を選ぶのかい?

声が聞こえればいいのかい?

寂しいから 大変だから

そんな気持ちで 誰かと過ごしたくはない




新たな寂しさを 産む

新たな悲しさを 産む

寂しいから テレビをつけて誰かの声を聞く

そんな 代わりにされたって

何も満たされず

寂しさは増すばかり

自分が寂しくなきゃ なんでもいいのかい?





なんて事ばかり が氾濫して

恋を 愛を 夢見て

過ごす人達の 叫びだけがコダマスル




...




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