経理の心理

2003年07月19日(土) 損益管理とキャッシュフロー

とりあえずP/Lの は形になりつつある。

で、次の問題はお金の出入り。
いわゆるキャッシュフロー。
今、私が携わっている事業は会員ビジネスなんだけど、実は今まで入金の管理にはそれ程目がいき届いていなかった。
実際に調べてみると、うちの会計上の締めとカード会社による締めも異なっているので、別々に管理しないとうまく売掛が消せない。
売上ベースと請求ベースのそれぞれでデータを追う必要があるということ。
こうした話は実務上では当然のことなのだけど、簿記だけ勉強しているとなかなか実感がつかめない。
P/Lを見て利益が出てればいいじゃん、って私は思ってた。
でも、こうした新規事業では初期投資をどうコントロールしていくかがカギとなる以上、お金の出入りをきっちり把握していかないと、すぐに資金不足で事業中止、会社のメイン事業だったら倒産することにもなりかねない。
そういうわけで、その入金の実態解明をしつつ、部門キャッシュフロー計算書を作っていく予定。

しかし事業が始まってもうすぐ1年。
どこまでさかのぼって調べることになるんだろう。
・・・憂鬱だなあ。

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自転車でふらふら走っていると、お祭りをやっているところを発見。
ドンチャンドンチャン、浴衣を着ている女の人もいて楽しそうだ。
こういうお祭りを見ていると数年前に議員インターンをしてた時を思い出す。
その人は衆議院議員だったが、週末の地域のお祭りには出来るだけまわりまくって挨拶行脚をしていた。
たまにお祭りの最中に、「国会議員の〜さんが挨拶に来て下さいました。〜さん、一言お願いします」「国会議員の〜です。前回の選挙では御投票ありがとうございました。・・・今後もご声援よろしくお願いします。」なんていう聞いている人からすれば、邪魔なだけのアレである。
だが、当の本人は支援者の人に頭を下げまくって、グチを言われ続け、それでもなお他の候補者に票を奪われないように気をつかわなければならないのである。

私自身は政治の世界にはそれ程興味を持てなかったのであれからは関わらずに今に至っているが、またあの議員さんは今頃そうした活動をしているのだろう。




2003年07月14日(月) 第3クォーター目標設定

風邪つらいですねえ。
病院行こうかと思ってたけど、試用期間の身、有給がもう1日しかないので、薬で抑える。
ふらふらしながら仕事。
明らかに額は熱かったけど、文字が読めるレベルだから、いつものとおり「病は気から」の気のレベルと思い込んで、体温計などは手にせず、没頭してました。

で、今日は第3クォーター目標設定を上司と行う。
やるべきミッションは大きく分けて5つほど。
入社してから取り組んできたことの延長上のものが3つ、新しく取り組むべきことが2つ。それぞれ難易度は違うし納期(達成日時)も違うものの、こうして具体的に挙げると取り組むべきことがはっきりとする。
これまではとりあえず自分が関われそうなところには首をつっこもうとして、仕事量が見えてこなかったからなあ。
とりあえずこれで自分が求められている範囲のコンセンサスが上司ととれたわけだから、この範囲内と自分でさらに見つけ出す範囲外、のそれぞれで自分の力を発揮して頑張るだけですな。

ふらふらしながらも頑張って文章を書くにはわけがあって。

やっぱ悔しいらしいんだよね。
今日も監査法人の会計士・士補が来てたんだけど、近くで仕事すればするほど力量の差をどうしようもないくらい感じるんすよ。
会計に関する幅広い知識、税務の処理能力、USの会計処理など・・・。
まあ同じ部署の先輩方ともまだまだ及ばないくらいのところにいるわけだから、当然といえば当然なんだろうけど、それにしてもその差がどの程度あるのか今の私には検討もつかない。

勉強するしかないです。精進するしかないです。

1週間分簿記1級の講義を受けれなかったからといって、置いてかれた気分になっている場合じゃない。

絶対に同じレベルまで上り詰めたるぜい。



・・・じゃあ、病人は寝ます(爆)。



2003年07月13日(日) ひと山越えましたが、やまひにふせってます

今週はぼろぼろでした。

体調崩しまくり。
疲れがたまってたらしく、火・水とダウン。
で、その後猛烈に仕事しまくり、この土・日にぶり返してしまい、またダウン中。
鼻水・くしゃみがもうとまりません。
これでもかという感じで寝て寝てねまくっているのに、一向に「回復感」が感じられず・・・。
実は転職して最初の頃にも急性腸炎というやつで休んでたりするし、今の仕事、身体に合わないのかしら、と思ってしまう。
体を鍛える前に、隙をつかれてしまったか。
こんなに病弱じゃなかったのになあ。
明日治ってなかったら、病院だな。

仕事的には、中間監査(うちは12月決算なんで)の第一弾、数値監査真っ最中。
個人的には、担当している新規事業に関して黒字化までの損益推移モデルを作るように、という監査法人からの宿題の提出に取り組んでいた。
これが先月だったらまだ楽だったのに、今月から新しい商品を立て続けに発表したもんだから、その計算スキームを作るのに一苦労。
おまけに途中で休んでしまったもんだから、出社した日は会社には早出し、家に帰っても3時頃まで一心不乱に取り組んでました。
どうにかこうにかそれなりに説明のつくものが出来上がり、会計士にもチェックを受け、一安心。

で、金曜日は会社挙げての3Qキックオフの集まりに参加。
今クォーターからまともに仕事に携わるので、腰を落ち着けて自分の存在意義を見出していきたいですね。


って、まずは体を治すことが第一。健康第一ですね。




2003年07月05日(土) 今週はルーティンワークに没頭

今週は決算の締めということで、ルーティンワークに没頭。

まず請求書の発行を数十枚。
うちのメイン事業の方はサービスの提供(売上の確定)が目に見えるものではない。
例えば、ガムを売ったとか、焼肉定食を提供したとか、SCMシステムを納品しただとか、目に見えるものがない。
もちろん契約自体は数量で表わしたものを交わしているが、うちの会社内部の売上としては、システムを通して、今月分を計測し、計上する。
その為、営業側が契約のキャンセルを相手と交わしてたりとか、諸事情でシステム上の単価を変えてたりすることが起きるので、経理側で月末のチェックは一仕事。
売上を見ている先輩は、きちんと監査に対応できるようそういった問題をつぶすことに労力を奪われている。
そういったことで、請求書も差し替えがあるし、また、新製品も最近出しまくっているために、それらの理解も結構大変。

で、上にかけた労力が7割ほど。
本業の新規事業のほうは、売上確定、またこちらも新サービスを開始させたので、そのサービスの売上を管理するための計算シートを作成し、プログラマに依頼したり。

こうしたルーティンに追われ、あっという間に1週間。
やろうとしたことが全くできず。
月初の見通しが甘すぎですな。
来月への課題。

というわけで、日曜は仕事します。


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