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清子内親王殿下 ご婚約

2004年11月18日(木)


天皇家の長女清子内親王殿下とと東京都庁職員の黒田慶樹との婚約が内定した。
天変地異、戦争、悲惨な事件のニュースが多い中で、久しぶりに嬉しいニュース。

一時期は「お婿さん候補」として、色んな方のお名前が登場していたけれど、最近はその話題もあまり聞かなくなっていたから、お誕生日を迎えられる度に、どうなっているのだろうと思っていた。
でもちゃんと静かに大人の恋を育まれていた。

天皇陛下・美智子皇后もさぞお喜びになった事と思う。
只、いざご結婚となれば、愛情深く育てられてきた末っ子の内親王だけに、やはり一抹のお寂しさも感じられている事であろう。
特に美智子皇后は、何れ皇室を離れ、嫁がれる日内親王殿下と思い出作りのために、出来るだけ多くお2人の旅行の機会を持たれたと言う。
今、そのご旅行をそっと思い出されているかもしれない。
黒田さんが、秋篠宮殿下のご親友で、紀子妃殿下ともお知り合いという。
きっと、可愛い妹君の恋を応援なさって来たのだろう。
幼少の頃の、仲のよい兄妹の映像が思い出される。

さて、下世話な興味・・・
黒田さんから、プロポーズされたのかなぁ〜。
黒田さんのお母さま、息子さんが選んだ女性が天皇家のご息女って知ってビックリしただろうなぁ〜。
黒田家は、お父さまが亡くなってお母さまと二人暮しと聞く。
やっぱり同居なさるのかなぁ〜。
中々会えないお2人は、今風にメールのやり取りなんかしていたのかしら?

お2人の正式な婚約発表は、12月下旬。
当初今月初旬に発表する予定だったが、両陛下とお2人が新潟県中越地震の被災者に配慮したいとの意向を示され、延期していたが、一部の新聞報道で「婚約内定」が報じられたことを受けて、宮内庁が「内定」を発表した。
でも、もう「内定」を発表したし、世界中にニュースで流れたし、明るく嬉しい話題だけに、正式発表しちゃってもいいのでないかしら?
被災者の方々も「何もこんな時に」って思わないで、皆さん祝福してくれるのではないかしら?

もう一つ、下世話なお話。
内親王殿下の持参金(一時金)として、皇室経済法の規定で、1億5千万円(最高で)が支出されるらしい。
やっぱり凄い金額。
そのお金、私たち国民の税金なんだけどね。・・……(-。-) ボソッ

何はともあれ、皇族の身分を離れられる清子内親王殿下。
初めての経験なさる事ばかりだろうが、黒田さんと力を合わせて幸せな暖かい家庭を築かれますように・・・。


報道

2004年11月07日(日)


台風や地震・事故・事件が起こった時、テレビを見ていてよく思う事がある。
何故、あそこまで執拗に被害者に対してカメラやマイクを向けるのだろう。

今回の中越地震でも同じ事を思った。
家が崩壊してしまって、呆然としている夫婦にマイクは向けられていた。
「今のお気持ちは?」
「これからどうなさいますか?」
奥さん、涙が溢れてきて「ごめんなさい」って言って、ご主人の影で泣いていた。
今までの人生の思い出がつまった家が、なくなってしまっただもん。
悲しくて、涙が出て当たり前・・・泣くのに、「ごめんなさい」って謝る必要なんかない。
それでもその夫婦にカメラもマイクも向けられたままである。
そこまでして、この夫婦のコメントが必要なのかな?
弱いもの虐めをしているような感じがしたのは、私だけだったのだろうか?

奇跡的に救出された優太君が金曜日に無事に退院した。
子供の回復力は早い。
もう頭の包帯も取れて、帰宅後は元気に外で遊んでいた。
病院側は、早めの退院になった理由を「これ以上、入院生活が長引くと、それ自体がストレスになる恐れがあるので、温かい家庭で一日も早く普通の生活に戻した方がいいと判断した」と説明していた。
だから・・・もう取材などせずにそっとしておいてあげたい。

あの日航機御巣鷹山墜落事故で、奇跡的に救出された生存者川上慶子さんに、何時までも週刊誌のカメラの目が追ってきて、苦痛に感じたと後日語っていたのを思い出した。



2つの決定

2004年11月04日(木)


一つは、日本国内で、プロ野球パリーグの新規参入が下馬評通り“楽天”に決まった事。

元々6月に近鉄とオリックスとの合併が合意に達した時に、いち早くライブドアが「近鉄買収の意向」を表明していた。
その後日本のプロ野球史上初のストライキなどの紆余曲折を経て、パリーグに新規参入チームを認める事になって、楽天が名乗りをあげた。
本拠地にしてもライブドアが一歩早く仙台(県営宮城球場)に決定したのに対し、楽天は本拠地候補が神戸、大阪、仙台と変わり仙台に決めた。

私は、ライブドアの方に熱意を感じたし、地元仙台の人の多くもライブドアを応援していたという。
だけど、新規参入を審査する「審査小委員会」は、最初から楽天に好意的だったようだ。
それは、楽天の経済力と企業の安定性によるところが大きいのであろうが、楽天の社長の三木谷氏とライブドアの社長堀江氏に対する印象の違いも大きな要因になっていたのではないだろうか?

そして・・・私が期待したサヨナラ満塁ホームランは、打たれる事なくすんなり楽天に決まった。
「ファンのためのプロ野球」と言いながら、やっぱりオーナー達は、自分達があんまりかき回されないように、無難な方を選んだ?
なんか・・・つまんない〜。


もう一つの決定は、日本の事じゃなくて、アメリカの大統領。
ブッシュ対ケリー。
大激戦だったとはいえ、ブッシュ大統領の再選。
私、勉強不足なんだけど、最後はイラク戦争の是非やイラク駐留米軍の撤退が最大の論点だったように思える。
これだけ、自国の国民だけでなく、他国の国民にも犠牲者を出したブッシュの対イラク政策を、アメリカの国民はまだ半数以上が支持しているのか。
「アメリカ人は強いアメリカが好き」とは、よく言われる言葉であるが、私には今のアメリカが強いとは思えない。
他国を巻き込んで、勝手な大義名分でイラク戦争を開始し、引くに引けなくなってしまっている・・・そんな風に思えて仕方ない。

もしフランス人に今回のアメリカ大統領選に選挙権があるとしたら、フランス人の70%以上が、ケリーに投票したというアンケート結果がある。
日本だったらどうかな・・・?

ブッシュ大統領再選を一番喜んでホッとしているのは、日本のブッシュ大好き総理大臣かな。






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