Turn, Turn, Turn
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2003年03月31日(月) 都知事選

俺はやっぱ石原慎太郎が好きだなあ。父親が石原軍団と関係があったっていうのもあるけど、石原さんの言うことはブレてないと思う。他もいないし。

今日、ブクロ歩いてたら、ドクター中松の選挙カーがうるさいのなんのって。政策うんぬんには口出ししないけど、あの「ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松ドクター中松…」て延々と名前を連呼し続けるやり方はどうなん? 久しぶりにカルト的な洗脳の手法を思い起こしてぞっとしたよ。実際、中松さんもあえて知ってて、科学的に人間の記憶に深く浸透させるという意図のもとにやってるんだろうけど。ごく矮小な一市民の感覚としては実力で政策を口で話して欲しいって思うなあ。

ホント今の日本ってヤバイからさ、ああいう笑えないユーモアはいらないわけよ。ユーモアじゃないかもしれないけど、一般人にはユーモアと受け取るか、怖いと受け取るかどっちかだと思う。

帰りに軽くスロットで負けて立ち寄ったHMVでザ・スリルズの国内盤EP、ようやく聴いたこと無いあっちでのカップリング曲もちゃんと試聴したけど、ヤバイわ。久々に一曲一曲に発見があるというか、一曲ごとに色があるというか、なんかビートルズがシングル出すのを待ってた60年代の青年の気持ちはこんなんだったんだろうなー、とまで思えるほど、曲が良い!! ホント曲が良い。

あー、そういや今日はベックのリキッドだな。友人が行ったんだけど、すごーくうらやましか。行っておけば良かったかなー。金が無いんだ、最近ー。いろいろイヴェント多すぎ!! 飲み食い遊び、楽しすぎ!! あ、いいんじゃん!! 桜も咲きました。


2003年03月30日(日) アホばっかの世界に生まれくる鉄腕アトム

2003年4月7日月曜日、鉄腕アトム誕生。。。

えー、どうですか? もうほとんどの人が、はや数週間にして戦争なんて「飽きちゃった」でしょう。別に日本はなんも変わんねーもんな。ほんと微妙な変化だけで。ちょっと石油や株の値段が変わるだけ? 新聞やニュースの大半が戦争が多くなるだけ? あえて差別的に言うと一般ピーポーの感覚はそんなもんだね。分かってたったい。

ネットサーフィンをしてると、やっぱ「表現欲求」があるから、戦争について俺も含め偉っそーに語ってるサイトが多いんだけど、大体がもうほとんど触れなくなっちゃってるな。開戦当初ちょっと戦争について論旨破綻してるようなことつらつらと語って「わたし、カッコイイ」とか思って、それで満足。ほとんどが反戦平和の小学生の道徳の発想で言葉が難しくなってるだけ。やあやあ。ファック。

そういう発信者の人ってさ、今こそ考えることが必要だと思うとかっつって、自分のサイト訪れてる人に問題提起までしてるのが多いけど。自分が思考停止したら意味無いんじゃん? 継続して考えていかないと何も変わらないし、意義も無い。どうせ考えないんだったら、端から語るなって思うなあ。それなら、そういうのはほんと政治家とかマスコミとか自衛隊とか大企業に任せてくれって思う。

だいたいの人たちが独善的な善と悪の二元論に陥ってるんだよなー。戦争やブッシュやアメリカ政府をさも悪のように書いたり。善と悪なんて表裏一体だっていうの。適当にしか考えられない人が考える資格は、申し訳ないけど、無い。実際に戦ってる米英軍、イラク軍、巻きこまれて死んでいく市民、それぞれに申し訳がない。語るならちゃんと語れ。自分の発言に自信が無いなら語るな。知識は無いけど、とか言いわけ付けて当たり障りないこと言うなら語るなよって思う。

特に、最近行ってるアルバイト時代の友達のサイトで、友達が日記や掲示板に書いてるのは、そういうのを感じて、なんか興ざめっていうか、「君もその程度かー」みたいに落胆させられるね。まあ、人はそんなもん、期待しすぎると信頼できなくなる。良い所もあってクソなとこもあるのが人間だもの。相田みつおさんみたいだけど。しゃあない。

かわいそうだなー、こんな世界に生まれてくるアトム。1963年当時、手塚治虫が鉄腕アトムに込めたメッセージは、「楽しくて、幸福な未来」、「人を信頼すること、理解すること」、「他者の考えてることを真剣に考えること」だと思う。

ロボットでありながら、アトムは人間の理想の姿だった。「鉄腕アトム」の内容を知ってる人はもう少なくなったと思うけど、ウルトラマンとか仮面ライダー、マジンガーZ、スーパーマンみたいな正義のヒーローと同じように考えてる人が多いのかな? 強くて、悪の存在と戦闘して、正義を貫き通すっていう英雄。

ちょっと違う。アトムが特別であり、素晴らしい作品なのは、アトムがそんな型にはまったヒーローじゃないから。作品の中で描かれるのは、泣いてばっかりで、悩んで、いちいちくよくよしてるアトムが多い。けれど、そんな葛藤の後で、アトムは人間達が言えないこと、やらないことを、勇気を出して言ったり、やったりする。そこが本当に素晴らしいし、誰もがその可能性を持っているからこそ、心が打たれるんじゃないかな。もっと素晴らしいはずの自分像をアトムが見せてくれているというか。

人間がアトムになれる日は来るのかな?


2003年03月29日(土) 四月はアホな生活になるな、きっと

不特定多数への影響がでかい世界に身を投じる重圧に押し潰されそうな今日この頃、反動として遊びまくります。そういう業界だ、ごめんなさい。遊ばなきゃネタも仕込めないっっ!!

つまり、合コン組まれまくった。でも、ライヴは欠かさず行きたいなー。観たいのがけっこう四月に集中してるから。シガー・ロス、ザ・リバティーンズ、ザ・コーラル、マンドゥ・ディアオはちょっとなんとかして観ておきたいな。

五月の頭のザ・スリルズは絶対出席。なんか東芝EMIの企画でザ・スリルズ大学ってのが進んでるらしい。そうだな、カリフォルニア大学とかそういう、西海岸の大学生の生活みたいな音でもあるよな。波に光が反射してキラキラしてる波打ち際、波音を聴きながら下らない話に興じた午後とか、上手く行かなかった恋とか別れとか、逆に状況が生んでくれた出逢いとか。モラトリアムですな。

桜色の春になるといいね。


2003年03月28日(金) 早割ゲット!!

抽選当たったよーー。良かったー。でもe+で買うとなんやかんやで早割の元の料金より一割増みたいな感じなのがムカツク。まあ当たってくれただけよしとするか。

金曜に俺は行けるのか?って大問題があるんだけど、まあ、フジロック優先でわがままに生きますよ。一度きりの人生ですから。フジロックは毎年あるけど、このメンツで、この2003年に見れるのは一度しかないので。

翌週サマソニというのもちょっと大変だな。夏は二、三度倒れそう。待ってろ病院!


2003年03月27日(木) フジロックまであと四ヶ月

早割、e+で友人のも一緒に応募してたんだけど、明日発表! 責任が重いな。一万くらい値段が変わってきちゃうから、大きい。

今年のメンツもすっぱ抜きなんかでかなり分かってきた。サマソニもヤバイが、フジもヤバイ。アルファベットで書いてるのが、公式決定したアーティスト。あとは交渉中です。

7/25(金) Underworld、Zwan、The Music、ドンクジョーンズ、ベン・ハーパー、Speahead、ファイヤーボール、ぺズ、Audio Active、イースタンユース

7/26(土) BJORK、Primal Scream、Coldplay、Back Drop Bomb、Iggy Pop、マッドカプセルマーケッツ、Jimmy Eat World、ギターウルフ、John Squire、ニック・ロウ、斉藤和義、ゴールドフラップ、クレイジーケンバンド、FEEDER

7/27(日) Steve Winwood、Elvis Costello、Mogwai、ヨラテンゴ、ロボ、クラムボン、ゼロセブン、ブッチャーズ

日時未定 G.Love & Special Sauce、Prefuse73、忌野清志郎、Rat Dog、渋さ知らズ、Manic Street Preachers、The Jeevas、Murder Dolls、LONGWAVE、Everclear、THE VINES、椎名林檎

って感じです。なんか噂では日曜のトリってホールとかビースティーズとかポール・ウェラーって話もあるけどどうなんだろうね。しかしコステロってのは凄いなあ。土曜は俺的に勝負ですね。グリーンとレッドとホワイトをどう行き来するか。他の日はけっこうまったりと楽しめそうでいいなあ。

ピストルズがサマソニ出演らしいね。


2003年03月25日(火) 今年のサマソニはレディへ!!ブラー!!ドアーズ!!

2003年のサマソニはやぶぁい!!

THE ARMY OF FRESHMEN / BLINK-182 / BLONDIE / BLUR / CHEAP TRICK / THE DATSUNS / THE DOORS / THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION / MEW / NEW FOUND GLORY / PLACEBO / THE POLYPHONIC SPREE / RADIOHEAD / THE RAPTURE / ROONEY / STARSAILOR / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

今のところ、正式決定した出演アーティストです。見てみい、これ。行かざるをえないでしょ。レディオヘッドが出るというだけで、ガンズを超える超超超満員必至なのに、それに加えて、ブラー、ありえないはずのドアーズ、ジョンスペ、ブリンク182、チープトリック、スカパラですよ。客かなり呼べるのだけでも。ジャンルは広いし。それに加えて新世代の音楽シーンをリードするダットサンズ、ミュー、ニュー・ファウンド・グローリー、ザ・ポリフォニック・スプレー、ザ・ラプチャー、スターセイラーだよ。

気が狂いそうだ!!


2003年03月23日(日) 2003春、要注目新人

『千と千尋の神隠し』アカデミー賞獲っちゃったね。すごい。純粋に嬉しいね。いつか書こう書こうと思っているんだけど、この作品は「働くということ」についての本当に大切な部分にフォーカスされている。全世代に受け入れられたのは、意識的にせよ無意識にせよ、この部分に心を動かされたって点があるんだろうな。

さー、音楽の話でもしよう。だんだん暖かくなってきて、そろそろ桜も咲く頃。何か新しい芽吹きとともに気分も新鮮に刷新されるような時期だね。この2003年春、俺的にこれはちょっと素晴らしすぎて心奪われてしまうかも(すでに奪われているかもしれないが)っていう新人アーティストを。

それは、けっこういろんなところで俺が騒いでる、ザ・スリルズ!!

こいつらは『君といた夏』のような、本当に甘酸っぱくて切なくて、ハッピーだった夏の太陽の日差しを思い出させてくれる最高の曲を連続でシングルで切ってる。なんで一曲に、こんなにも切なくなって彼女に電話したくなるような胸の高鳴りを込められるんだろう。また今年も二人で海に行こうね。俺は1st、2ndシングルの表題曲しかまだ聴いてないけど、それだけで2003年、俺にとって最高のバンドになるような予感がするよ。

メンバーの発言が素晴らしい。「夏の間ずっとかけてもらって、『2003年の夏といえば、スリルズのアルバムを聴いていたな』っていう風に、みんなにずっと記憶してもらえるような作品を作る」って言ってる。言えるか?これ。素晴らしい。

ポップスがまだ少年だった頃の、ポップスのマジックというのかな、黄金律というのかな、これを新人ながら鳴らしてるのが本当に感動的。ビーチ・ボーイズ、フィル・スペクター、マーヴィン・ゲイ、バート・バカラック、ザ・バンドそんな歴史に強く刻まれた偉人達と軽く肩を並べるような音楽だ。

アイルランドはダブリン出身だけど、U2なんかのように「重く」なってない。奇跡的にこいつらはダブリンの記憶から生まれたバンドじゃないな。それはメンバー全員が、仲間達と一緒にひと夏をアメリカ西海岸で過ごした経験が大きいって言ってるけど、俺も納得。偉大な先人のポップスを聴きながら生活してたら、音楽的に勝手にかなり成長しちゃうような雰囲気が、西海岸の途方も無い青空と山と海と森と草原と砂漠には存在する。

とにかく最高なんだ。嬉しくてたまらないんだ、俺。こんな音楽にまた逢えて。

単独来日と夏フェスの出演も決定。これは、追いかけなければ。


2003年03月22日(土) NO WARはいいけれど……

あーあ、くだんね。兵役も無くて戦争の際の教育もまったく施されてない平和ボケのこの日本で、メディアからも、街を歩いてても「戦争反対」という標語のような一言のみを掲げて悦に入ってる輩がびっくりするほど増えたね。俺がすごく天邪鬼なのかもしれないけれど、なーんか嘘くさい。

ほんと日本なんてめちゃくちゃ平和(命の安全という意味で)だよ。アメリカ人やイスラムの人は多分そんな日本、日本人を馬鹿にしてるというか、見向きもしてないような気までするな。実際に日本でテロなんてちーとも起きないし。戦争についてほんの少しも知らなくて、自分の生活の中で実感として戦争を感じてもいない輩が、「戦争こわいもん」っていう幼児のような感覚で「戦争反対!!」「NO WAR!!」じゃん。はいはい。

戦争っていうのは根本的に自分の国のために戦うもんだよ。俺は無責任にもその正誤は明言しないけど、今のアメリカだってイラクだって自分の国のために戦ってる。どの兵隊だって「感情的に」考えれば「戦争なんか嫌だ」って思ってる。ちょっと前に韓国からの留学生のヤツと話したことがあるけど、そいつもそう思ってる。だけど、そういう兵隊や韓国人の友人は、ちゃんと社会の中の自分っていう立場を持っていて「自分の育った大好きなこの国や、自然、愛する人を守るために戦うんだ」ってちゃんと言うよね。ほんときっぱりと。日本人はそんな感覚あるのかな?

アメリカの今回の決断は早過ぎたように俺も思うけれど、分からないわけじゃないんだよなー。9・11を考えれば。建国から頑張って働いてきた結果としての豊かさの象徴、世界貿易センタービルや、人々の安全を守ってきたペンタゴンを木っ端微塵に破壊されて、何千人もの無辜の人々が殺されて。富士山や東京タワー、皇居を破壊されたら、間違いなく日本人もその壊した張本人やそこに援助していた存在に対して戦いを挑むことになると思うよ。事後の安全のためにも。そういう悲しみから浮かび上がった悔しさからっていう側面もアメリカの言い分にはあるから。それは俺らには100%批判できない。

どちらの側が正しいかは歴史が判断するとまで言いきってしまえば、今回の戦争だって今の所どっちが善か悪かなんて考えることはできない。どっちも自分の国を守るために戦ってる。その戦争に対して、中身が空っぽのまま「戦争反対」を合唱する日本人。なーんか俺は恥ずかしいな。


2003年03月21日(金) 君の今年の運勢は

今年のあなたの運勢はいったい何位?

元旦にフジテレビでやってた「2003最強運芸能人決定戦。」のサイトにあった占いです。良く見るサイトの日記で取り上げてたので、俺もパクって取り上げました。星座と干支と血液型を入れるので、けっこう当たるかもね。クリックして行ってみて下さい。モバイルだと行けないのかな? パソコンならこのオレンジの文字クリックすりゃOK。

ぶっちゃけ俺は占いは信じないんだけど、占いでの「ここに注意!」みたいなのは、気をつけるに越したことはないから、実際に注意しちゃうなあ。生真面目ですね、俺。

ちなみにこの占いで分かったけど俺は三村マサカズと同じ組み合わせらしい。軽く、いや、重くへこんだ。さまぁ〜ずかよ……。


2003年03月20日(木) 21世紀的戦争

新聞みたいなことを書こうかな。はっきり言って、今日から始まった戦争は世界、地球の未来にとって、冗談じゃなく本当に終末へ確実に突き進んでしまう可能性を秘めた、たちが悪い衝突です。最悪を想起すればね。

アメリカ的には、「平和を愛する国際協調社会」VS「凶悪でエゴイスティックな動機に満ちたテロリズム」っていう構図にしたいんだろうけど、どっちもすごく不鮮明なカテゴライズなんだよな。そんな立場があるのかっていう。

「国際協調社会」なんていうのは極論的に例えればおままごとのような表面的なもんで、心の底から協調しあうなんちゅう宇宙船地球号みたいな理想は実際は本当に本当に難しい。それは人間を動物学的に考えるところまで行ったり、紀元前まで歴史を遡ったり、肌の色を考えなければならない根本的な真実を孕んでいる。確かに平和は愛するべきだよ。でも、平和の捉え方や作り方が、それぞれ違うっていうのかな? みんな同じ思考回路で平和を考えてればいいんだけど、実は違うんだよな。

テロリズムは確かに凶悪なんだけど、そしたら戦争だって報復だって凶悪だ。血を流せばすべて凶悪じゃね? エゴイスティックっていうけどさ、テロをしなければならなかった悲しい動機っていうのはあるわけだ。上に書いたような構図では、ここに対する配慮というか考慮が欠けてるよな。

つまり、この戦争の対立点は実はこんな勧善懲悪では捉えきれない、半ば絶望的なほどの人間の、社会の、国家の根本的な大問題に関わってる。つまり、アイデンティティーだよ。これは根深い。その人間や社会や国家を形作ってるものだもの。そう、それは民族・文明・宗教・歴史だ。

俺が心配するのはこの対立がどんどん深まっていくことだよね。とりあえずの恐怖は、今のグローバリズム・民主主義とイスラム社会の一対一の対立だ。戦争やテロは「最終手段」なんだよ。それは大前提。話し合いが基本っていうか、99.9パーセントまでそこでなんとかしなければ。もちろん平等な権利を持って。アメリカの今回の決心は、少し早過ぎたかもしれないっていう疑問は残ってしまうよな。早い方が良いこともあるから、これは賭けだ。世界平和への。

それで、我が日本。日本はほんとは浮遊した立場なんだよね。異質というか。キリスト教でもないし、イスラム教でもないし、中華思想でもない。かといって見過ごされるような希少な珍生物のような立場でもなく、かなり強い国の力を持ってる。

でも、誰を友達にすべきかっていう理由一点のみで、アメリカとの強固な関係を徹頭徹尾貫くべきだと思う。国益、安全に日本人が暮らしていく一番の得策を考えるとね。長いスパンで見ると、中国はいずれアメリカにあらゆる面で追いつくかもしれない。そしたら、この誰を友達にすべきかっていうことも国論が二分するような事態になるかもしれないな。

じゃあ、こんな現在の地球の中で、日本は、日本人は何をすべきなんだろうか。正解を出す責任は俺らに委ねられてる。「日本人だからこそ」できる国際平和への貢献をしなければね。


2003年03月17日(月) 成長

成長ということについて。

今日は、大学入学時からのサークルでの友人であり、airjackの前身バンドの時のメンバーでもあったBOLT-3(惜しくも解散してしまった)の酒井や、このサイトではどちらもリンクしてたりairjackメンバーだったりするんでお馴染みユースケ、ホリケンと久々に集まって飲んだ。声かけしたユースケさんきゅう。このメンツとは腐れ縁だな(笑) 良とかも来れれば面白かった。

ホリケンは学年が一個下だから別なんだけど、みんな四月から新しい環境で頑張るわけだ。ユースケ、酒井とも存分に自分の力発揮して頑張れそうな良い企業に勤める。なんかじっくり話をしていると、まああまり変わってないっちゃ変わってないんだけど、大学3年くらいまでとは違って社会に触れてる分みんな話の含蓄が深くなってるよね。それぞれの仕事、音楽、人生へのプランもしっかりしてる。成長したなあー、とありがちな感想ながら実感したな。

こいつらと音楽について話すと、いかに俺が邦楽を聞いてないかって痛感させられるなー。なんかイベントでユースケと酒井らがカヴァーするバンドの名前も昨日聞いたのに忘れちゃったよ。良く考えてみればここ数年、確かにCD屋行っても洋楽ゾーンに立ち寄るのが95%くらいの割合だもんなー。でも、邦楽ほとんどがマジで退屈だよ。なんか表面は年々変わってるかもしれないけど、音楽の核がなんも発展してないような気がするんだよなー。90年代中〜後期の方が質が高かった気がしてならない。でも、その中でも良い音楽はあるわけで。それを見逃してるのは確かに損だな。もう少し邦楽も気にしてみよう。俺の耳の成長のためにもね。

そういやー、サークルの後輩は音楽的に今どうなってるんだろうな。JAMとかがたぶん好きで、すごく歌が上手でステージにいると華やかさもある、いのって子がいたけどまだ歌ってるのかな。歌が好きで上手いって女の子はやたらたくさんいて、林檎が流行った時なんかにはサークルにもそういうのたくさんいたけど、そういうやつらはダメだな。フェイクくさい。でも、いのって子は逆に歌に選ばれてるような感じがあった。数回サークルのライヴで聞いただけだけど。なんかびびるくらいの格の違いがあった。他が下手すぎるのもあるけどね。学科も同じだからゼミとかで顔は見かけるけど、どうしてるんだろうな。ああいう本当に才能ある子はどんどん成長もするし、環境が上手く作用すれば余裕でメジャーでやれるだろうな。

話は飛びますが、俺が過小評価したロングウェイヴって新人、後の方の曲も試聴してみたんだけど、結構良いな。最初の2曲くらいがちょっとベタなくらいのU2、レディへフォロワーだったから油断してたけど、いいかも。ただモーターエースとミニットマンだけはダメだな。ジャグアーとかマーブルスの嫌な記憶を思い出してしまうつうか。ミニットマンはちょっと薦めそうになっただけにじっくり聴いてがっかりしたよ。

今年のフジロック、だんだん詳細見えてきたなー。楽しみ!

P.S. 今月のBUZZ誤植が多すぎ……。休刊前最終号でやっつけ?


2003年03月13日(木) 浮気性

こと音楽にかけては、良いことだね。新しい音をってどこまでも求めてく感じ。おんなじような音ばっかり聞いてるヤツはこいつの頭って溶接されてるのかって思ってしまう。HR/HMしか聴か(け)ない馬鹿とか。つまんなくね? 普通に。歳を取るのはいいけど、はげてく頭のその中まで歳を重ねたくないですな。どんどん身体と脳みそが固くなっていっちゃう感じ、ね。

それで、アメーリカから帰ってきて、CD屋を覗くと十日ほどなのに最近また新譜がかなり出てるねー。そんで、そのほとんどがもう退屈。っていうかもう満腹ですって感じのものばっか。ほとんどがっかりだよ。あっちで死ぬほど流れてて聴かされた、ヒップホップやアメリカン・ロックの方が逆に聴きたい感じだな。

その中で圧倒的に新鮮で別格なのは、我らがリバティーンズの最新ミニ・アルバム TIME FOR HEROESと、t.A.T.u.、ザ・スリルズだね。

ザ・リバティーンズは新曲をどんどん聴きたいって感じだったから、UKでのシングルのB面曲のいい曲が網羅されたこのミニ・アルバムは超待望。そして、期待通り。こいつらの曲はなんて自分勝手な夢にのめり込んでて、カッコ良くて、生き急いでて、芸術的に下手糞で、そして切ないんだろうな。完璧だよ。わかんねえや。

t.A.T.u.は一発屋だろうけど、素晴らしい飛び道具。こういう音を最近聴いてなかったとこに飛び込んできてくれて、音楽的に痒いとこ掻いてくれたね。無謀なほどの悲しさに、あの時代錯誤したいかにもシンセな音達。いいですね。これは感動的なアルバムだよ。

ザ・スリルズは曲が良い。もう海ですね。俺も見てきた西海岸! ビーチ・ボーイズというかバート・バカラックというか、とにかく雪解けして春そして夏へっていう時の流れに照射してキラキラ光る太陽の輝きのような音楽。人生って素晴らしいですね。

片や、オアシスファンは必聴っていうモーターエースとミニットマンはどちらもならオアシス聴くよっていうレベルに留まってるんだよな。ロングウェイヴもデイヴ・フリッドマンプロデュースだから聴いたんだけどU2だった。ならU2聴くよ。

俺に今の気分を刷新するような音をどんどんくれ。


2003年03月12日(水) 学問⇔仕事

留学の話があって、非常に迷ってる。このまま学校に籍をおいて未知の留学先で頑張ってみようか、なんて考えが今さら頭をよぎる。まだ学び足りないことは確かにあるから。

ただ、すでに決まっている仕事は夢だったことだし、留学するならもう始まっている時計を強引に変えなければならない。音楽への関わり方が180度変わるだろうし。それは無理な話だ。モラトリアムを伸ばすのも何かいやだ。大学入学時はすごく自由に過ごしていたけれど、今は違う。

身体が二つあればなあ。とりあえず、レッチリでも聴くか。


2003年03月03日(月) アメリカ大旅行

今日から、前に日記に書いてたアメリカに出発! 旅行記でも書こうかな。アメリカが世界の覇者たる所以を、批評的にも観光者的にも見てこよう。


2003年03月02日(日) Fuji Rcok Festival 2003

UNDERWORLD!! Bjork!! AND RADIOHEAD?!! blur?!!


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