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2002年12月31日(火) サイトアドレス(URL)の移行のお知らせ

前にも何度か予告したように2003年1月1日から、サイトのURLが以下のように変更になります。

旧URL http://www12.u-page.so-net.ne.jp/gf6/free-man
↓↓↓
新URL http://www008.upp.so-net.ne.jp/free-man

JACKest's Page や airjack のサイトを、リンクして頂いている方、ブックマークされている方はURLの変更をお願い申し上げます。

旧URLは元旦以降、自動的に削除される形となります。POLLの方も元旦以降、新URLの方に公開するので、宜しくお願いします!


2002年12月30日(月) KORG

のシンセサイザーを購入するかもしれない。影響されたー。


2002年12月28日(土) POLL

そろそろ発表します。右下の HomePage をクリックして行って見て下さい!

突然ですが、モグワイ1stや2ndはやっぱ良いねー。『Rock Action』とかいう最新作は速攻ユニオン行きだったけど。でも、シガー・ロスの方がスゴイかな。結構似ちゃってるよね。

今日店頭に並んでいるrockin'on2月号を見ていただければ分かるかと思いますが、クリマン招聘でザ・ユーズド、シガー・ロス、アンドリューW.K.、そして、、、ザ・リバティーンズが来日です。スマッシュでジョニー・マーも決まったね。春は結構華々しいものになるかもしれない。

最近、二日酔いが重なって、理論的には常に酔っている状態です。


2002年12月27日(金) デブロック

今日はダイナソーJRとマイブラ、ゴーイングアンダーグラウンドとブラーとストロークスを車中や家で聴きました。ある共通点があることに気付いて、「ビンゴ!」の気持ちで書いてみました。それだけです。最近寒いですね。気候が。


2002年12月22日(日) 研ぎ澄まされた音

久しぶりにSUPERCAR、HIGHVISIONを聴いたんだけど、今の季節にはまるねー。日本の若手の旗手として、くるり、ナンバーガール、スーパーカーという三角形の図式ができてるようだけど、俺は断然スーパーカー。同じ東北出身だからってことはないだろうけど、思ってることがすごく近い気がするな。

バンプの新曲、どうですか。中途半端じゃないですか。良い曲ですが、相当の苦悩の末にこう進んだってのが分かるな。まだちょこっと聴いただけなので、ちゃんと聴いてみよう。

しかし、スーパーカーに戻るわけではないけど、この時期になると、ほんとテクノが気持ち良いなー。冬は身体が研ぎ澄まされてるから、身体も研ぎ澄まされた音に共鳴するんでしょうか。いや、単純に祝祭的なところからなのかな。

テクノじゃないけどマイブラとかライドも気持ち良いねー。そういえば、その名もずばりなGUITARとかいうアーティストの作品聴いたけど、もろマイブラですごく良かった。輸入盤、あれは買っちゃうかもしれない。気持ち良すぎる。ここらへんの轟音は、ただのデカくてヴォーカルや他の楽器を打ち消すような音じゃないんだよね。イコライジングの成せる技なのかな。サークルで、昔アンプのイコライザー全部フルテンにしてるギタリストがいたなー。無謀かもしれない。

実際、ケヴィン・シールズは同じBOSSのイコライザーを二つも繋げてる。アマチュアに良くいるけど、ただのデカイ音は拷音であって轟音じゃない。轟音だからこそ緻密な計算が無いと、ただのクソ雑音になってしまう。マイブラも復活を視野に入れてるらしいし、楽しみだな。絶対まったく違う音楽性で来ると思うけど。

今は研ぎ澄まされた音が気持ち良いな。あ、でも逆説的にめちゃくちゃヘロンヘロンな音も良い!ペイヴメントやザ・リバティーンズはそれでかなりヘヴィーローテーーーション。良すぎ!! とにかく、冬、年末はこんな音重視で! HMVの試聴機もめちゃ音良すぎ!!


2002年12月19日(木) ザ・ダットサンズ&ザ・ユーズド

めちゃくちゃ、雑誌の猛プッシュに感化されてるみたいなもんだけど、ザ・ダットサンズとザ・ユーズドどちらも良いねーーー。適当ですが、どっちか天秤にかけて後日詳しい熱レビュー書きます。

音楽好きな人なら、今のロックンロール・ルネッサンスには乗った方がいい。ブリット・ポップん時もそうだったけど、ハイプであろうがなんだろうが、祭には参加したほうが楽しいって。一緒になって尽きせず盛りあがってな。なかなか無いものこんな幸せな時期。

それに、メディアで大きく取り上げられてるバンドは、いくらブームとかフィーバーの渦中であるからつっても、音楽としては駄目なわけじゃない。それよりも、宣伝もされない金魚の糞みたいなのがヤバイ。メディア企業が金かけて推してるバンドならまず本物です。

ということで、盛りあがりましょう! 久しぶりのロックの「現象」だからね!

ザ・ダットサンズはマジで最強の即席HR/HMですな。過渡期の速弾き競争時代のメタルじゃなくて、レッド・ツェッペリンからAC/DC、モーターヘッド、ディープ・パープルやKISSとかの、本質で鳴らしてるバンドのさらに有効なところを抽出し凝縮して鳴らしてるという、ある意味めちゃくちゃ最高のHR/HMのコマーシャルアルバムやね。そのコマーシャルという一点でガレージ・バンドになっている。

もう凄すぎて笑うって点ではアンドリューW.K.と同じわけだけど、また違う魅力があるな。いやーしかし、もろディープ・パープルのあの曲なリフとか、ツインギターでのソロとか、高音ヴォーカルとか、さいっこう。「ロック」のイメージが好きな人なら一発で気に入ると思うな。見事なほどにロック的な映像が浮かぶバンド。

ザ・ユーズドはヴァインズに与えられた、一曲ごとにビートルズとニルヴァーナが阿修羅の様に入れ替わって現れるっていうフレーズを、「一曲の中に」、と変えて表現すれば良いのかな。一度聴いたら忘れられない感動的なメロディと、どうしようもない鬱屈とした怒りや悲しみを噴出する叫びが一曲の中にある。言い方を変えれば、メロディーはトラヴィスくらいの信念と本物さがあって、叫びは悪魔崇拝をする超ヘヴィ・ダーク・メタル・バンドの域というか。

まあ、いくら形容詞をごちゃごちゃ付けても分からんから聴いてください。試聴する場合はザ・ダットサンズは1曲目、ザ・ユーズドは2曲目を聴くと素晴らしさが分かるかな。試合前に自分を奮い立たせたいというカンフル剤なら前者、とにかく泣いたり叫んだり激情に浸りたい場合は後者。とにかく聴け!!

あ、そういえば中村一義、一言で。
「迷いが見えた」
以上。


2002年12月18日(水) 忘れじ

きつい!! 何がきついかって忘年会!! しかし俺は一年を忘れるっていうのは、いつも意味の無い事だと思うんだけど。この宴の時だけは何もかも忘れて乱痴気るってことかね。それならばカモン乱痴気な勢いはあるけれど、俺とて。

まー、そんなこと言っちょるけど忘年会、どんどん来いだよ。

それよりヴァインズ来なくなった!! MROも、決まってた単独も来ない。ならば、俺はよほど最高のメンツが追加されん限り、デスヴェガの単独行くよー。フーファイ別にぃって感じだし。真冬にそれほどでもないアクト観に幕張行くほど元気はねえ!! しっかりしろよ、リップスでも呼んでみろって。

あー、京都行きたいな。


2002年12月16日(月) 万年前の君も君だ

ずーっと書いてた論文無事に完成したー。肩の荷が降りたよ。肩は凝ってるけど。感無量です。末足勝負だから完徹になっちまって、ボロボロですが。ボロボロになっただけの充実感はあるわな。サイコー 

明日は中村一義@武道館だ!!! 魔法だね。うん、魔法。魔法は魔法だが魔法。

今月のBUZZは面白い!! まあ特集が特集だからねー。

とりあえず、笑顔、笑顔。街に見る笑顔。ほら、笑顔。泣き顔も笑顔。ほら、笑顔。辿り着く笑顔。あぁ、目の前の笑顔。

僕として僕は行く。


2002年12月12日(木) 日本の宝、Mr.Children

ミスチル今回の"HERO"についてちょこっと書いただけなんだけど反響がありました。といってもメールなんだけども。サンキューです。俺はミスチルと知り合いじゃありませんよっ。

しかし、この曲は大好きだ。見てると、今回のシングルは本当にかなり多くの人に届いているのかも。

そうかもしれないさ。チャートを争う曲にまったく楽曲として太刀打ちできるものが無いもの。正直。ミスチル好きだけど、褒める訳でもなくて。まだ、シャ乱Qとかと争っていた時代の方が楽曲の質は高かったような気がする。

今はラップで売るか、過去の遺物を掘り出してきて歌うか、エロスで売るか、そんなんばっかだもんな。1位を争ったのがBoAや松浦あやでしょ? こいつらが勝てるわけ無いじゃん。一年後忘れてるような曲。

あ、でもこのBoAと松浦あやはスゴイとは思うよ。ルックスや衣装は置いといて、BoAは日本人じゃないところがいいです。英語の発音は綺麗だし、日本語はもろ朝鮮の人の日本語だからいわば元ちとせのように洋楽のように聞こえる。今回のシングル、プロモを見させてもらったけど、一昔前の安室とかSPEEDのバラードの役目だね。綺麗な歌声です。松浦あやは、美空ひばりや松田聖子とか歴代の姫の座をがっちり守ってるね、まあセックスシンボルなんだろうな、良い意味で。

話がそれた。ミスチル、一夜限りの復活ライヴも秒速でソールドアウトだったようだね。オークションでチケットが30万? 恐ろしいな。これは固定ファンだけの問題だからあまりミスチルがすごいってことの証明にはならないかもしれないけど、あの金額を払う人がいるってのは、驚くべき事だよ。

「泣かせる」とか「感動させる」っていうのを正面から引き受けるのは、それが傲慢であるとかニヒリズムを蹴っ飛ばして置いておいても、すごい大変なこと。駄曲じゃ人の心は動かせない。実際、ミスチルの座に付こうとして付けないバンドは星の数ほどいるな。

作っている桜井さんの人間性うんぬんもどうでもいいんじゃないかな? 彼がやってきた事を考えると、ある人にとってはすごく酷いであろう曲を桜井は作ってるけど、ポップというものは作者の手を離れるべきであって、関係無い。とにかく名曲であればあるほど、作者の人間性を離れて語られていいはず。人がいなくなっても、曲は残るんだから。そういや、桜井さんは「俺の人間はどんな最悪なヤツでもいいから、曲は別に考えて欲しい。命をかけて作ってるから」って言っている。

しかし、このHEROって曲には、人間の弱さと強さがつまっているよね。

「例えば誰か一人の命と/引き換えに世界を救えるとして/僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ」、「人生をフルコースで深く味わうための/幾つものスパイスが誰もに用意されていて/時には苦かったり/渋く思うこともあるだろう/そして最後のデザートを笑って食べる/君の側に僕は居たい」、「ただこうして繰り返されてきたことが/そう こうして繰り返していくことが/嬉しい 愛しい」

正面から引き受ける事は、想像を絶するプレッシャーと苦悩があるだろう。でも、それに見合った才能を持った人が引き受けなければどうする。そういった点でミスチルは本当に日本の宝だ。


2002年12月11日(水) 日記めいたこと

押尾学って、芸能界を挙げての渾身のギャグなのか。LIVって? そしてあの発言は何? 実際はカッコイイのか? まったく興味無いけど、いちいち耳に入ってくるから気になるぞ、おい。

今日、スタジオ行く前、CSで「幽遊白書」やってたから見ちゃった。

最近かなり夜更かしだなーー。しかし朝新聞来るの早いねー。特に読売とか。まだ深夜の段階じゃないかというときにもう来る。配達の人はすごいなー。

A.P.C.のCDケース手に入れた。皮で頑丈。ただ、以前の無印のケースのようにCD以外に冊子を入れる部分も欲しかった。

ペイヴメントって、今じゃ模倣されまくってて聴いた人に印象あまり残さないのかもしれないけど、出てきた時のインパクトはやっぱすごいぞ、ってまた聴いてて思う。金が無いから、そこにあるアンプとギターやベース、ドラムという最低限のあまり高価でない機材の中でかなりイマジネーション広げてやってるもんなー。1st最高ですな。

中村一義、武道館やっぱ行く!! なんか観ておかないと駄目な気がする。犬と猫で始まるのは知ってても感動するだろうなー。


2002年12月09日(月) ヒーローになりたい。ただ一人、君にとっての

ミスチルはずるいな。DOCOMOのCMやった次にHEROのCMやるんだもんな。

でも、良い曲を書くねー。小林さんが「桜井は本当に名曲志向だね」というくらい、常にストイックな姿勢で書いてるってのがこの新曲でも伝わってくる。

小さな頃、誰もがプロ野球選手やJリーガー、アイドル、宇宙飛行士や総理大臣になりたいって夢を描く。そして、そんな「ヒーロー」になりたいっていう憧れは転んだりつまずいたりしながら、次第に諦められていく。夢がもっと現実的なものに摩り替わって行くっていうのかな。でも、そんな摩り替わった夢すら実現できずに、もがいている人々がたくさんいる現実で。

そこで、いたって普通の、純粋な、オシッコくさいメッセージだけれど、「でもヒーローになりたい/ただ一人/君にとっての」って歌うことは、本当に美しい。

一番大事な存在を守れなくてどうするよ? ねえ。そして一番大事な存在に頼りにされなくてどうなるよ? ねえ。自慢されるような存在にならなきゃね。

他に何もいらないな。


2002年12月08日(日) WAR

12月8日が、ジョン・レノンが凶弾に撃たれ、命を落とした日だということは有名だ。そういえば、今日ふと付けたスペースシャワーTVで、ジョンとヨーコが発したメッセージ、「WAR IS OVER-IF YOU WANT IT(戦争は終わるよ。君が望めば、ね)」についてのCMがやってた。

ここを読んでいる貴方は、今日がパール・ハーバー(真珠湾)攻撃の日、つまり日本が戦争に突入した日だということを知っていただろうか。今から六十年以上も昔。俺らにとっては大昔のことだ。

今や、日本とアメリカが戦争をしたことすら知らない子供たちも多い。学校で習って、「ウッソー」って思ってびっくりするそうだね。アメリカがとてつもなく大きい国だってことは、自分の着てる服や食べてる物を見れば無意識にでも分かっているもの。

そして、イラクの国連への大量破壊兵器に関する申告書の提出期限も2002年12月8日だ。イラクは前日に提出。その内容はアメリカの主張とまさに正反対だった……。ターニング・ポイント。

正直言って、キオスクの前を毎日通るたび、電車に乗って大衆雑誌の中吊り広告を見るたんび、イヤな気分になるな。夕刊新聞なんかの予告はいつもいつも深刻なものばかりで、たまに松井のことや中田や中村なんかのスポーツネタが載るだけ。中吊り広告だって、小泉批判、竹中批判、拉致被害者のパパラッチ記事。それ以外は性欲の垂れ流し記事の大宣伝。誰もおまえらにSEXの仕方を教えられなくてもいいよ。

現状なんて置いておいて、見える部分だけもっと華やかにしても良いんじゃないの? クリスマスなんだしさ。「日本人の宗教」なんてもんはどうでもいいよ。どうでもよくないけど考えるべきじゃないっていうか。日本人は限りなく仏教徒でありキリスト教徒であり、神道を信仰してる、それでいいのかもしれない。12月25日から1週間ちょっとで神社でおみくじ引いて、自らの繁栄を祈るのが日本人。それでいい。それが国民性。島国の本能。

だから、それでいいから、電車の中もクリスマスとかはもう少しデコレーションするとかして、楽しくしようよ。気持ちを盛り上げていこうよ。窮地であることを広告してどうなるよ。働く先輩たちは日々そんなものを見なくても意識させられてることなんじゃないの? 新聞読めば分かるだろ。

12月8日を、悲しい記憶の日じゃなくて、希望の始まりの日にできたらな。強く、強く思った。

明日は、晴れればいいな。


2002年12月07日(土) いわゆる放送事故に近いんでしょうか

おはこんばんちわようございます。Free maNです。

たまに訪れている他の方の音楽サイトを拝見して、初めて知って面白かったことがあるんだけど、キッズgooって検索サイトがあるんだよね。

これはご存知gooが運営してる、文字通り子供用のgooってことらしい。サイトに行ってみると、検索エンジンだけじゃなく、小学生くらいに楽しんで勉強できるよう、ゲームがあったり、クイズがあったり、サイトの文字に読み仮名をつける機能があったりと、結構感動した。

それで、キーワードを入れてサイトを検索すると、一応gooと同じく日本のインターネットをくまなく調べてくれるんだけど、その検索されたサイト内に何か子供に対して有害な文字列なんかがあると、そのサイトは検索結果に表示しないという機能があるんだよね。また、検索して表示されたサイトに入っていっても、そのキッズgooの機能は継続されていて、有害な文字列があるサイトにリンクしていくと、そこがエラーメッセージのような形で「見れません」とちゃんと出るんだわ。

やっぱり自分のサイトを調べてみたくなって、例えば俺は「JACKest」なんて入れてみた。するともちろんヒットして、表紙も何も普通の音楽サイトなので表示されるんだけど、そのあとのコンテンツが行けないのがあるんだよねー(笑)

もちろん、このDiaryには入れません。そりゃそうだ! 危険な文字列(「クソ」とかも入るのか?(笑))はもちろん、ある意味思想めいているものな。それで、POLLもトップから行ける2001年度のは見れるんだけど、その上半期や前年は見れないんだよね(笑) 厳しい!!

しかし、今の技術はすごいねー。子供にとってもインターネットは俺の頃より、物質的にも知的にもすごく世界が広がった気がする。俺は中学生でようやくニフティ・サーブだったものな。でもその頃の中学一年生にしてはなかなかしてる人がいなくて、すごく有益ではあったけれど。

インターネットが広がったことによって、例えばつい昨日くらいの自殺願望サイトで知り合ったまったくの他人二人が出会い、その日に自殺したっていうような端的な事件を挙げるまでもなく、悪い影響はすごく多いよね。

でも反面、良い影響だってたっくさんあるわけで。このキッズgooを使って、知と好奇心の大海原に飛び込んでいって、これがあったからこその偉大で素晴らしい人物がどんどん育てられていけば、本当にグッドな事だと思う。

あとはインターネット・サイトを運営する法人・個人どちらも、有益で価値あるサイトを作っていくよう努力しなけりゃな。俺も頑張ろう。でも、検索エンジンにひっかからないようなのは、無理かもでーす。

P.S. ガキが初めて覚えたyahoo!で検索するような文字を入れて、俺も検索してみたんですが、案の定、全部規制にひっかかり、表示できませんと出た(笑) そりゃあその単語自体がズキューーーン☆なのでしょうがないけど、笑ったな。


2002年12月06日(金) ロックンロール・ルネッサンス

今年の俺ベストであるPOLLをサイトにアップするために、そろそろまとめないといけない時期だね。今年は実に新人アーティストがすごい勢いです。

ザ・リバティーンズ、ザ・クーパー・テンプル・クローズ、アンドリューW.K.、ザ・ミュージック、ザ・ヴァインズ、ザ・コーラル、ザ・ハイヴス(まあ新人としとこうか)、ホワイト・ストライプス、ケイヴ・イン、ブラック・レーベル・モーターサイクル・クラブ、ザ・ストリーツ、ザ・クレッセント、OK GO、A.R.E.ウェポンズ、ハンドレッド・リーズンズ、ザ・シャイニング、ムーム、ザ・ユーズド、ザ・ダットサンズ、リーヴス、I.O.A.A.、クラックアウト……。

俺が気に入ったデビューだけでもこれだけいる。すごいな。

それでいわゆる既存アーティストの作品も良かったでしょう。ヤバイな。今年はまさにロックの年だったんでは。

どれがベスト10に入るか。この10枚を聴いとけば大丈夫だってセレクトにしたいですけど、大変だなあ。


2002年12月05日(木) 続THE LIBERTINES

ゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロン!!!

ザ・リバティーンズのアルカディアへの夢に、見事にHEART打ち抜かれてるFree maNですこんばんわ。

今年はマジでロック・ルネッサンスですね。激動の世界と共に、何かがパチッと切り替わる予感がする。クソなヘヴィ(楽器の鳴りだけが)・ラップ(発声の手法だけが)・ロック(岩みたいにごついヤツらって意味だけで)を除いて、あらゆる音楽性でこいつらの背中に付いて行っても間違いないな、ってアーティストが今年はぞろぞろ登場したね。素晴らしいことです。ハイプも偽者も全て巻きこんで強引に前進してる。

リバティーンズは「ストロークスへの英国からの返答」って言われてる訳だけど、まあ、見事な返答だよ。ストロークスも一緒になってまたかなり聴き出したけど、本当にどっちもすごいね。史上に刻まれる名盤だ。なんでここまで良いんだろうねー。もう天賦とタイミングがばっちしとしか言えないなー。うだうだ。

ちょっとこういう凄まじく良いものを聴くと、日本のものはマジで別物としてしか聞けないなあ。ブリグリの新作も聞いたけど、「そうですか」という感じなんだよな。あらかじめ予想できる範疇で届くっていうか。質はバリ良いんだけども。ハングリーさかなあ、やっぱり。切々としたものから素晴らしいものが生み出されてる気がするよ、海外は。日本はまだまだ微温湯の坊ちゃん達の音楽ばっかだもんな。日本にはいろんな誘惑があるしなあ。

とにかく、ゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンゲロロンだな。

そういえば最近、感想などのメールをぼちぼち頂戴するようになりました。本当にこんな直感だけが取り柄の日記を読んでくれて、ありがとうございます! いろいろな方と、俺が書いたことも含めて、メールなどでお話すると、「あー、俺が書いたのはこう届いたんだー」とか「こう考えてる方もいるんだ。うんうん確かに」ってことが多くて、非常に純粋に勉強になります。とにかく俺は自分の信じた感性で書いていくんで、これからも楽しみにしていて下さい。

リアム・ガラガーの失った前歯は下の歯でした。まだ良かった!!


2002年12月04日(水) 僕の人生は薔薇色に変わった!!/THE LIBERTINES"UP THE BRACKET"

うっしゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガッツポーズッ!

絶対、買って、このアルバム!!
これだよ、ロックンロールが時代を塗りつぶして、
ここではないどこかへ連れていってくれる、
かけがえのない、巻き戻しもできない瞬間っていうのは!!

恋をした感覚にすごく近いな。一目惚れ。オアシス以来だ。
ストロークスより凄まじくでかいわ。こんな間隔は。
俺の一生にずっと刻みつけられるであろう、
胸がドッキュンドッキュンなった日だ。思い出すたびにキュンとするんだろうな。
あー、我慢して輸入盤は試聴してイントロ10秒で停止ボタン押して良かったーーー。
国内盤待っててちゃんと歌詞も楽しめるようにしといて良かったーーー。
今、告るぞ。君は運命の人だ。

まさにマジック・メロディーです。
明らかにビートルズやオアシス級の人知を超えた魔法のメロディだ。
曲良すぎるよ……。なんだよ、これ……、反則っていうか、奇跡じゃん。
ロトを当てた級。

とろけるほどに甘いロマンティシズム。
こんなアルバムを1stで作っちゃう宿命的なセンセーション。
ニヒル&クール&ゆえのセクシー。
スピーカー越しに殴りかかってくるような粗野な初期衝動。
極限的に芸術的な下手糞さ。
そして行った人なら特に分かるだろう完璧なロンドンの音。
ここでは、ロックンロールとパンクというもっともカッコイイ器の中で、
いろんなジャンルの古今の音が宿っている。
そして伝統的な大英帝国の世界一のメロディ。
やっぱりUK、この国はやってくれるよ!!!

希望。ロックの希望。
そう、使い古された言葉、俺も何度も使った「希望」という言葉。
それをこれほど高密度で信頼性を持った形で差し出してくれるバンドに出会うのは、
人生に4回くらいじゃないか? 4回って根拠は全くないけど。

  "もし、君らが愛と音楽に対して信じる気持ちを失ってしまったんなら
   この世界の終わりも遠くないかな
   だって君らが闘志を失ったんなら、俺だって望みはないし
   そして何もかもめちゃくちゃに挫折してしまうよ

   俺は、、、ロクデナシだった頃の自分に逆戻りしないよう
   必死で戦ってきたんだ

   だからこそ、君が「古き良きあの日々は全てが最高だった」
   なんて言葉を吐くたんび、胸がキリキリ痛むんだ
   ……、何故なら「全てが最高だった古き良き昔」なんて有り得ない

   今、この時代、俺たちの時代こそが最高の日々なんだ "

半信半疑な人、黙って、2曲目まで聴いてみてよ。

今まで語ってきたことを全て引き受けて、
ポップ・ミュージックとして、とてつもなく曲が良いバンドです。
なんだ、これは夢か? 幻を見てるのか、俺は。
そんな奇跡の結晶のような瞬間です。今、ですよ。
この醜い世界に、こんな素晴らしい音楽が鳴ってくれた。聖歌じゃないの? 

興奮して変な文章書きなぐったけど、こんなんしか書けねーっ!
さ、また聴こう。擦りきれるまで。CDだけど。ロック、最高!!!!

人は恋と革命のために生まれてきたんだね。時代よ、どんどんめぐってけ。

BGM: THE LIBERTINES/THE GOOD OLD DAYS"UP THE BRACKET"


2002年12月03日(火) ガラガーさんの飛んだ災難

http://www.japan-journals.co.uk/dailynews/021203/news021203_3.html

誰っすか。





































……、リアム・ガラガーさん(オアシス、英語名ではオエイシスって注釈も面白いな)って。ガラガーだよ、ガラガー。ガラガーって。例えば、ノエル・ガラガー。

めちゃこの記事は面白いんだけどさ、笑い事じゃねーーーーー


2002年12月02日(月) バッドリー・ドローン・ボーイ&ザ・リバティーンズ

明日はクソ楽しみです。

酔いどれ吟遊詩人、デーモン・ゴフ、2002年の黄昏を包みこむドリーム・マジカル・ポップ『恋を見ていた少年』ドロップ!!!

1977を壊れた世界にもう一度、今年のロック・ルネッサンス真打ち満を持して登場革命の『ザ・リバティーンズ宣言』ドロップ!!!

どっちも今年のベストアルバムに入りそうだな……。トップは決まっているけどね。オアシスじゃあない。コールドプレイでもないんだなー。あの超名盤が1位だ。

話は変わるけど、けっこうオススメできるバンドとその曲があります。
インテンションズ・オブ・アン・アステロイドという。つい先日発売されたデビューアルバム『クリアー・ウォーター・パラノイア』収録のシングル"ウェイト・ドント・ファイヤー"は素晴らしい名曲。知るの遅かった、俺!

このバンドは単純にエモ、ですね。直球のエモじゃないのかな。それで、この曲は何か、夏の大波に持ってかれるような水中浮遊感を感じさせる歌声とメロディから始まる、激激青春ポップソング。歌詞がいいねー。良かったら聴いてください。損はしないね。

録音がすごく安っぽいインディーズっぽい感じなんだけど、光るものがあるね。とにかくこのシングルは良い。


2002年12月01日(日) グレイプバイン、終わりなのか?!

今月の『rockin'on』の169ページ、『JAPAN』の広告なんですが、フライング気味に、「急報!グレイプバイン、リーダー西原誠脱退」と表紙写真に出しちゃった……。

正式発表待てば良いのに、やってもうた、だな。ファンが混乱するだろう。

西原さんがいなくても、やってこれたし、やっていけるんだろうけど、バンドケミストリー的にどうなんだろう。続いて行けるのか? 俺がピロウズ(ベース無しの3ピースだよね、確か)と書いたのはメタファーでもあったんだが、実際にすごく心配です。

表紙にキック・ザ・カン・クルーのあかんべえ。何か皮肉だね。今のシーンの勝者と敗者? 日本の王道ロックはどうなるのか。アートスクールとか、シロップうんぬんとかシューゲイザーが引っ張ることはできないぞ。スピッツはシューゲイザーだけれど、あれは2番手なんだよ、良くも悪くも。ミスチルが先頭なんだ。

早く「ミスチル」出て来い!! バンプ、に委ねるしかないのか。あの、音楽に? パワーポップっぽい展開しか予測できない、アレンジ的に不自由だろう、バンプに? 心配だよ。

話変わりますが、12月の新譜、またまとめます。ザ・リバティーンズ、バッドリー、ザ・ユーズド、ザ・ダットサンズ、楽しみだね!!! どれも輸入盤はちょっと聴いちゃったんだけど、始めの一曲でどれもぶっ飛ばされた!! わくわくだね!!!


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