kaorinのしょーじき日記
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2007年09月27日(木) 金具がとれた

歯を安静にということで
今日初めての登校。

武士は帰りの会のときに
金具が取れてしまったということで
昼寝している聡志は
主人に早退してもらって面倒をみてもらい
急遽歯科大へ。

緊急時の外科の先生は若い女医さんで
固定も緩かったので
はずれてしまったらしい。

しかも昨日外科の教授にも話したが
武士の元々の歯列とはちがった
固定になっているため
そこをなんとかしてもらうようにたのんでみた。

今回は矯正歯科の先生1名外科の先生2名
外科の歯科助手兼任カメラ記録の方が
2時間ほどかけて
再度固定を施してくれた。

今回の固定は細いワイヤーを
幾重にも歯に巻き付けるため
固定の他に矯正の作用もあるとのこと。

10月末までに固定し、
その後はかみ合わせの矯正を
するかしないかの選択になる。。


しかし・・武士にとっては悲しい限りだ。
せっかく運動会で速く走る練習を家でして
陸上サークルに入れるとことでこんな事故にあって
かなり消耗している。

おかーさんも消耗している。
あの事故以来食事がとれない。

聡志の食欲がうらめしい。


2007年09月24日(月) 聡志が武士の歯を

この連休の最初に
聡志を洗馬へ預けようとなって
最終日のお迎えに行ったとき事件は起きた。

聡志が武士を背後から突き飛ばし、
武士は座卓の縁に歯を強打し
永久歯の上の前歯を1本脱臼
もう一本も亜脱臼状態に。

武士の口の中は血だらけで
私は聡志に対してものすごい怒りと恐怖を感じた。

ネットでそういう事件があって
適切な処置で元に戻った方の話を読んでいたので
歯を水で洗わず、そのまま持って
松本歯科大の救急へ。

その救急の外科で処置を受け
翌日の診察も受けたが
3日後に固定の金具が取れて
夕方再度松本歯科医大へ。

元々武士の前歯は逆ハの形に生えていたけれど
救急の外科の先生にそれはうまく伝えられず
現状でできるだけのことをして
今回のことで歯が矯正されたかのようになる模様。

事故で緊急性もあるため
今のところ健康保険の範囲だけど
10月末には矯正治療に入る予定。。

一番の痛手はその事件で
武士が祖父母に
謝罪を求められたことだ。

びっくりさせてごめんなさいと言えと
鬼のような顔で主人の母に迫られ
私は怒りに震えたが
そういうように武士に言った。
武士はとても混乱していたし
精神的にかなりまいっていた。

そのとき主人はネットの懸賞の電話に答えていた。

これが武士と聡志の立場が
逆ならどうだろうと私は思う。
聡志にも事故を起こして
ごめんなさいと言えと
主人の母は言うのだろうか。

主人は事故を起こした人間が
一番悪いというのが主人の母の考えだという。
一番痛いのも一番傷ついているのも武士だというのに。

私はそういう家に嫁にきたということを
しみじみしている。

なにかあったとき
主人の父や母は
どうするかよくみておこうと思った。


2007年09月20日(木) できてきた

武士の夏休みも終わりに近づき
毎日のプールで真っ黒になっている。
犬かきクロールで
25m泳ぎたいが武士の目標らしい。

お勉強の方も1年の漢字はほぼ読み書きでき
2年の漢字も9割、3年の漢字は3割となってきた。

ひらがな・カタカナをわすれているというのは
武士の家族のことでの心の問題もあるのかと思い、
読み聞かせと本人の音読・日記を書くことで
なんとか文字にふれること、文字を書く姿勢を正し
文字を書くことで疲れない
忍耐力をつけることに終始してきた。

100ます計算もここにきて記録がぐっと縮んだ。
足し算引き算は3分を切ることもある。
かけ算は苦手な4678の段を何秒で言えるかを
私と競争することで最速4の段6秒。。

100ますかけ算では9の段から苦手な段をクリアして
簡単な段を最後に0の段をやるというのが
武士にとってベストの方法と分かって
なんとか夢の3分台にのった。

ここからは穴あき九九と
余りのある基本の割り算を入れていく。

本人の漢字のモチベーションをあげるため
10月末の漢字検定9級(2年生レベル)を
受験することにした。
来年の2月には3年生レベルの8級となれるなら
本人にとってはとても気持ちがもちあがるだろう。

この夏休み二人でかなりの量のノートを消費し
いろいろな話をしてネットでプリントを検索して
それもやってみた。

一番有効なのは「本人のやる気」
それだけだけどこれは今年限りのものかなと思っている。


2007年09月15日(土) 武士の運動会

武士は運動会の学年選抜リレーに出たかったらしい。
しかしそれは厳正なタイム競争で
ダメになり、かなりへこんで、
そして・・「おかーさん、どうしたら速く走れる?」
ときいていた。

私は今はまったく運動はしないし、太っている。
それでも小学校6年間は
運動会の学年選抜リレーで走っていた。
もちろん1番ではなく2か3番だけど。
走るのは気持ちいいが練習は嫌いだった。
私は走るよりもピアノを弾いて
本を読むのが好きだった。

試しに武士の走りを見ると
スタートが遅い。
腕と足のふりが甘い。

ちょうど世界陸上を放送していたので
100mの試合を武士と見た。

「100mの選手って体がむきむきだ」と武士。

足で地面を強く押すように走ってごらんといって
走らせると私を見つめて走ってくる。

ゴールの方向をみて走るんだよというと
それなりになってきた。

家庭勉強もあるし、数回だったがなんとか練習をして
学校の短距離走の練習でも1位になったらしい。。

本番は主人が日直でまたもや聡志は主人の実家に預け
武士の勇姿を見に行った。
主人のビデオカメラは操作がわからず
私は自分の目で武士の勇姿はみられなかった。
でも武士は1位だった。

よかった、本当によかった。

「もっと速くなりたいから陸上サークルにはいる」と武士。。

なにかやりたいことがあるのはいいことだ。。


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