大晦日である。
大掃除も終わり、のんびりと過ごしていた。
部屋でゲーム三昧なのもどうなのよ、というわけで、DVD鑑賞に誘ってみる。

何故に「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」。
ま、いっか。
もうちょっと格調高い(笑)ものを観たかったのだけれど「大晦日に重いのはな〜」と拒否られてしまったのだ。

夜は紅白など見ながら年越しそばを食べ。
そのままジルベスターコンサートを見続けた。
クラシックを親子で口ずさめる幸せ。
「フィガロの結婚 序曲」も「第九」も「美しく青きドナウ」も。
息子が全て覚えているのには驚いた。

小さな頃から聞いていたからかなあ。
音と楽しめると人生の喜びが広がる。
少しえも彼の人生を彩れていたらいいなあ。

ラボの後輩Ｔ君（みんなＴ君）が遊びにくる。
朝イチである。
一刻でも長く遊びたいのね・・・(笑)。
スターウォーズ好きなのと、QUEEN好きなのが息子との共通点。
あと大学の志望校。
息子の大学を受験したいそうだ。
頑張れ。

部屋に入った瞬間から楽しそうな声が聞こえてくる。
こういう時、親はとても嬉しい。
息子が友達と楽しそうに遊んでいる声を聞けるなんて、それだけで十分だ。

というわけで、私はさっさと退散。
帰宅した時はＴ君はもう帰っていて、お母様よりラインが来ていた。
楽しんでくれたようで何よりでした。

明日、ラボの後輩が遊びに来るというので、掃除をしている。
同級生ならあまり気にしないくせに、細かい事まで気にしている。
「楽しんでもらえるように」と。
へ〜〜、君にもそういうところがあるんだね。

ところが相手の子は「〇〇〇君と遊べるならどんな事でも嬉しい」と言ってきたとか。
マジか。
恋ですか(^^♪

ラボの後輩君はとってもいい子なのだ。
お母様も大好きな人。
仲良くやって欲しいわ。

２歳の頃からお世話になっている英会話教室での忘年会。
その頃一緒だった子達４人でもう全員で顔を合わせる機会もなかなかないだろうという事で。
さらに先生方もご一緒。
本当にあっとホームな英会話教室で、息子は一度もやめたいと言った事がなかったです。

良い時間を過ごせたようで何より。
写真も送られてきました。
私は楽しそうな息子を見るのが大好きです。

朝、タワマンで寝てしまったらしい。
今日の講義は午後からだけれど、一度帰宅するとのこと。
（そりゃそーだ、テキスト持っていってないもの）。
しかしシャワーを浴びる暇もなく、出て行き。

完全に遅刻。
睡眠はわずか２時間。
３限の半分からの出席になってしまった。
翌日の事を考えて行動しないと、って何歳だい！

その後「〇〇と食事して帰るかも」ってそれは女子の名だぞ〜〜〜！
同じ仏文の女子の名だぞ〜〜〜！
よりによって今日？
シャワーも浴びてない日に？
せめて歯ぐらいは磨いて行ったのだろうか・・・。
怖いよぉ・・・。
彼女さんに嫌われないといいけれど。

もっと怖かったのが外で食事したのではなかったとのこと。
大学近くの彼女のマンションに寄って映画を２本鑑賞したんだと。
「ヘア・スプレー」と「ピッチ・パーフェクト」ってラインしてくるのもどーなのよ(T_T)。

また「楽しかった」とのことなので、良かったということにしよう。
女子の家に男子が・・・。
普通なら心配するところだけれど、息子の事だし、全く心配していない私。
それも悲しかったり。

だって聞いてもまたしても「絶対に違う」（以前より強固に）言うんだもんねえ。
以前の彼女の時はここまで否定してないから、えっと逆に本命なのか？
わかんないや。

キャサリン勢の忘年会が豊洲のタワマンであるというので、講義後、行ってくるとのこと。
そして帰ってこない。

「泊まる」とのLINEが。
はいはい。
楽しくて何より。

母親と一緒のクリスマスでいいのか？って思いますけれど。
学校が２限で終わるというので、帰ってきて一緒に食事をして。
さらに一緒に「ルパン三世」を観る。
超〜〜〜古典的なルパンだ。
まあまあっだったかな。

で、その後映画の話、その他諸々（宗教、社会、経済・・・何故クリスマスに・・・って宗教の話からか）の話になったのだけれど「キャッツ」の映画評のあまりの低さに二人で爆笑。

いや〜、大変。
日本では来年１月公開。
息子は「ここまで酷評されるなら逆に観てみたい」なんて言っている。
いやいや、お金払うんだから、違うでしょ。
「レミゼ」の監督なのになあ・・・。

うわ〜〜〜〜！聞いてしまった。
息子がずっと「違うし」と言っていた高校時代の恋愛について。

やっぱりちゃんと付き合ってたんじゃん。
しかも息子、お別れした相手の女の子から「あなたと付き合えて良かった」と言ってもらえたんだとか。
（それをラボの後輩にしゃべっちゃうとこういうことになるんだよ(ΦωΦ)ふふふ・・・・）

そりゃあね、あんなに大きなハート形の手作りチョコケーキをバレンタインに貰っていて付き合ってないはずないよね。
良かった。
息子の片思いじゃなかったんだ。
ちゃんと一度は恋愛状態になったんだ。
良かった良かった〜〜〜。

・・・ってさ、息子の友達達も「あれを付き合ってると言わずに何を付き合っているって言うんだろう」って言ってたくらいだもんね。
何かホッとした母親でした(笑)。

マンションのA棟とB棟の間の木にメジロが家族でいたらしい。
声がとても可愛かったと大学からLINEしてきた。

と、同時にラインでの男子あるある会話のスクショも。
あ〜〜〜〜、あ〜〜〜、あ〜〜、男子あるあるだなあ。
ほんとにもうどうしてこう・・・。
しっかりした男子が必ずメンバーの中に一人はいてくれるからなんとかなるけれどさ。
ほんっと男子って大変。

ま、そこｋが可愛かったりもするんだけれどね。

私の実家の大掃除に連れ出す。
結構もう終わってしまっていて、従弟と２人でアトリエの木の伐採に。
この２人、なんだかんだ似ているところがある。
何でもちょっと斜めから、みたいなところとか。

甥っ子ももう25歳。
いや〜不思議。
あの小さな赤ちゃん達が、25歳だったり、20歳だったり。
そりゃあ私達も年をとるわけよ。
不思議不思議。
そしてなんと有難い事か。

生きてる時間は短いけれど、とりあえず次に続けたよ、という。
やるだけの事はやったかなと思いましたです。

仲良しT君と「スターウォーズ」の初日を観に、イオンシネマ幕張へ。
やはり初日よね〜〜。

で、感想は？
「脚本が軽い」
「８よりはマシ」
「面白くはなかった」

酷評である(笑)。
私もちょっとな〜〜〜。
今まで観たスターウォーズの中では最もつまらなかったかなあ。

ま、でも息子と共通した感想としては「もう一度観に行かないとわからないね」というもの。
もう一度観に行ってみましょう。

髪を切ってきた。
せっかく前回一応「美容院」的なところに行ったのに、また1000円カットに逆戻り。
それでいいのだそうだ。
こんなに洒落っ気が無くて、女子にもてるわけがない。
(T_T)。

彼女できた、って聞きたいなあ。

クイズ番組を一緒に観ていたら、超上からな話し方をされてしまったので、それについてはよろしくないと諭しました。
自覚が無いのが一番危ない。
彼や彼の周りの人にとっての当たり前が必ずしもみんなにとっての当たり前ではないですからね。
そこは気を付けないと。

女子とのデートが日程が合わず駄目になった様子。
残念でしたの。

私はもうとっくに初日のチケットを買ったのだけれど、息子とＴ君はまだ。
千葉では金曜０時に上映してくれるところはないらしく、金曜21時ぐらいからの上映を観るらしい。
でもまだ決めてない・・・と、どーしてこう男子ってのんびり？

「何とかなる」といつも思ってるもんなあ。
不思議なり。

高校の時の彼女から連絡があったようだ。
また何とやらの展示会に一緒に行かないかと誘われたらしい。
でもお互い日程が合わず駄目になったとか。

大学に入ってからはほとんど連絡をしなくなったこの２人。
親からすると残念な気がするけれど、生涯のパートナーが大学時代にみつかる事はほとんどないと言っていいと思う。
大体が就職してからだ。

彼の事を誰よりも愛してくれる素敵な女性が見つかった欲しいなあ。

交換留学の２次募集の願書をやっと提出した。
締め切り３日前だわよ。
いつもの事だと思いながらもこちらはやきもきしてしまう。
早く〜〜〜！って思っちゃ駄目なのね。

その後は何やらのんびりしているけれど。
まあまた狭き門だから受からないんだろうなあ。
そうすると夏の語学留学かな。
本当はフランスに行きたいんだし、それが正解なのかもしれない。

まずは歯医者。
やっぱり怪しい歯があるそうで。
だから言ったのに〜〜〜。
もしかして被せ物が必要になるかもとのことでした。

その後英会話へ。
いつもながら楽しく終了。

最後はラボ。
ラボ後、先生とモスバーガーで食事。
こういう時間が楽しくなっていくんだろうねえ。

今日も帰宅してから色々な話をした。
こういう事を話せる息子を持って、私は幸せなんじゃないの？
争う事もあるけれど、それは仲直り？(笑)ができるという前提で言い合ってる気がするなあ。

ところで息子、仏検の３級と準２級の１次、合格しました。
フランス語を始めてからまだ１年半としちゃ、良くやったのでは。
おめでと〜〜〜。

授業後SAF留学の説明会に行った。
スマホで画面を撮影する事を許可されているとかで画像を送ってくる。
う〜む。

これほど気乗りのしない様子が伝わってくるLINEというのもなかなか無いかもしれない。
この子は自分の気持ちがのらないと、絶対に動かないからなあ。
SAF利用は多分無いだろう。
残念だけれど仕方ない。

「まーさんさ、足利義輝って知ってる？」
「え〜っと何代将軍だっけ？後の方かな」
「うん、13代なんだけれどさ、この人が凄く強い人だったらしくて」

から会話が始まり、なかなか終わらず。
おい、朝ご飯だってば。
食事が先だってば。

でもこんな時間が私も嫌いではない。
やっぱりどう考えても史学に進まなかったのが納得いかないなあ。
こんなに歴史が好きなのにね。

将来の事についてちょっとした言い合いになった。
バトルにならないだけ互いに成長した？
いや、私はバトルをする元気がないだけだ。

明後日に迫った「何かの」説明会が「何か」わからないと息子が言う。
手帳に説明会の時間と場所は書かれているのに「何だっけ」。
怖い、怖すぎる。
こんなんでこの先の人生、やっていけるのだろうか。
不安。

実はゲームの大会（C4LANというらしい）は３日連続であったのだ。
で、余裕のある方々は３日間ずっとゲームし続ける。
徹夜で、である(笑)。

ここにきて息子、真理に辿りつく。
「つまり体力が必要なのね」
ぴんぽ〜〜〜ん！
今の君の体力ではゲームすらし続けられないのよ〜〜〜うおっほっほ！

この夏、もし大学の交換留学に受かったり、それが駄目でも短期の語学留学に行く場合、ラスベガスのEVOには行けないという事になるので「バイトしたお金でアメリカのC4LANに行こうかな〜〜〜。ミシガンだし。そしたらステイした家の子達にも会えるし」ですと。

はいはい、どんどんバイトしなされ。
それにも体力がいるんだよ(笑)。

ゲーム三昧はとても楽しかったようだ。
キャサリンファミリーとは一緒に食事もしたらしい。
楽しそうで良かった事だ。

ボードゲームもかなり頭を使うらしく「疲れた」ってそりゃそーでしょ、朝の５時半までやってたら。

午後の２時頃まで寝ていて、その後一緒に映画館へ。
「ルパン三世」を観てくる。

突っ込みどころが満載で終わってから二人で突っ込み祭り。
でもまあいいのよ、ルパンなら、と私なんて思っちゃうけれどね。
息子は一々煩い。
学生なんてこんなものかしらね。

午後からいつものキャサリンファミリーが集まるゲーム大会に。
ゲームして、食事してゲームして話して飲んで。

夜の11時半から三田の学校近くのボードゲーム屋さんに移動して、ボードゲーム大会。
これはそもそも企画が「貫徹」だったので、朝の５時半までひたすらボードゲーム。

途中何枚か写真を送ってきた。
楽しそうである。

帰宅したのが朝の７時半。
シャワーを浴びて速攻寝ていました。
これも青春ですね。

息子、ついに漢検の一級に挑戦する。
一級は超〜〜〜難しいよ。
何がどうなってるのかわからないよ。

朝顔が普通に朝顔って書かないもん。
良く知ってる漢字を別の漢字で表さなきゃならないわけでそれは大変。
これに受かったらさすがに褒めるわ〜〜。
頑張れ、息子。

（その前にやらなきゃならない事満載だってば・・・）

実家でかなりきつい思いをいて帰宅したので、息子の帰りが待ち遠しかった。
オキシトシンである(笑)。
この場合、夫は何の助けにもならないので。

他愛もない話をするだけだ。
それだけでも十分癒される。
息子を産んで良かったわ。

やること満載のまま、あまり進展せずのようだ。
ちょっと言ったら「何度も言わなくてもわかってる」と返された。
そうなんだよね〜、それも母もわかってるんだけれど、言っちゃうんだよね〜。
ここを我慢できればなあ。

そういえば私は息子に「馬鹿」と言った事が無い。
というか、意識して言わないようにしていたと思う。
「お前」とも言わない。
それは私が言われて嫌だから。
たとえ相手がキムタクでも「お前」と呼ばれるのは嫌だ。
だから息子にも言わない。

「嫌い」も無いな。
これも絶対禁句だと思っていたから。
私が母に言われて嫌だったから。

とにかく認めて育てようと思っていた。
それでも思っていた子とは全然違う子に成長したけれど。、
息子には息子の人生、私の思うようにしたいと思ってはいかんと、大分諦めもついてきたわけだ。

息子も私に「ババア」とも「死ね」とも言わないけれど、私の回りの親子さん達には同じような人達が多い。
子供が親に罵詈雑言を言っている家庭が無い。
もちろん親もそういう言い方はしていない。
時代も違うのだろうなあ。

ハグはよくする。
一日７秒のハグをするとオキシトシンが放出されるそうですよ。
(^.^)ｵﾎﾎﾎ...

以前、お友達の息子さんと話したら、その子が帰宅してお母さんに私の子とを大絶賛してくれて「理想のお母さんだ」と言ってくれたことがあった。
なんとまた別のお子さんに言われましたですよ。
「理想のお母さんだ。しかもロックなお母さんなんだぜ〜〜〜」と言ってくれたらしい。
ロックなお母さん？
QUEEN聞いてるから？
少林寺やってるから？
それとも息子が私の昔の素行をしゃべったか(笑)。

その子達に言ってあげたい。
「隣の芝生だよ」
君達のママはみんな君達を愛してる最高のママだよ。