written by 田村 MAILHOME
#8年目。
2006年05月27日(土)

当日すっかりスルーしてしまったが、気が付いたらこのサイト、5月9日で丸7年を迎え、8年目に突入していた。

サイトを立ち上げた時分、まだ大学3年の折で、何のテーマもなくとりあえずテキストを書き綴り、あ、何のテーマもないのは今も同様だが、何度かのリニューアル、何度かの休止、何度かの現実逃避を経て、今に至った。そう考えるとなかなか感慨深いものがある。当時はまだ20歳の若者であった。ああ、なんだか20歳という響きが遠い昔のようだ。あ、いや、よく考えると、当時私は19であった。ティーンエイジャーだったのだ。うわ、10代って何。


あの当時に比べ、私も世界も色んなことが変わっていった。
サッカー日本代表はW杯3回目の出場を目前とし、インターネットは新たな社会の仕組みを作り出し、音楽シーンは混沌の渦に飲み込まれ、そして私は社会人を6年も続けてしまっている。こんなに続くとは思わなかった。

W杯といえば、先日、またW林部長に「日本は全敗に決まってんじゃん〜♪」と言われた。車から放り出してやりたかった。

今の時代、色んなことが目まぐるしく日々変わり、ともすれば自分すら見失いかねない超スピードの中を我々は生きているわけですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は風邪を引きました。

色々脱線しましたが、8年目を迎えましたので皆さん今後ともよろしくカウンタを回してやってください。




#ドイツ杯間近。
2006年05月22日(月)

気が付いたらワールドカップまであと20日ちょっと。

2002年の日韓大会よりはや4年、あっと言う間であった。
あれから日本代表の力もさらに付き、ドイツ杯が非常に楽しみである。
代表選手に誰がいるのかいまいち把握していないのだが。


朝の通勤のお供をさせていただいているW林部長、ラジオのニュースで聞いたW杯日本代表のトピックで、ケンカになりかける。


W「日本なんて全敗ですよ」


私「またまた。んなことないですって。分かりませんって」


W「分からなくないですよ、実力差がハッキリしてるんですから」


私「あ、そういうこと言いますか。私はね、そんなこと無いと思いますよ。1勝しますよ絶対」


W「そこまで言うなら賭けるかね。全敗に千円」


私「失敬な。受けて立ちましょう。1勝1分1敗に千円です」


W「いやーでも負けるって絶対。力が違うんですから」


私「部長、日本から出て行ってください」


ぬぬぬぬぬ、ここまで言われると悔しい。
こうなったら、私の名誉のため、日本の未来のため、そして千円のため、日本代表にはなんとしてでも1勝して欲しい。頑張れ日本。しかしなぜ戸田が代表に選ばれなかったのか、いまだに釈然としないのである。


ドイツ杯の日本代表応援ソングである、ZZの「サムライブルー」、実はこの歌、結構、いやかなり好きである。Gyaoで6月中旬までPVを見ることができるが、実は毎日1回は必ず見ているぐらいである。
ある意味ノリと勢いだけの歌だが、これから日本代表が世界に戦いを挑むにあたり、戦意高揚にももってこいなんじゃないだろうか。盛り上がるにはもってこいである。ZZもどうやら静岡出身であるようだし、急に親近感が沸いてきた。この歌のように、代表にもどーんと行って欲しいものである。来月から眠れない夜が続きそうだ。




#オーナーズカードが届いた。
2006年05月21日(日)

そういえばシトロエンからオーナーズカードが届いた。




所有しているから当然なのだが、こういうカードが来ると、ああ、オーナーなんだな、と今更ながら思う。これで、どこで壊れても安心、いや壊れないほうが良いのだが、まあ少しは、ほんの少しだけ安心。かもしれない。

ところで、以前のフランソワさん@プジョーのオーナーズカードは返却していないのだが、アレはあのままで良いのだろうかブルーライオンさん。


購入者に対する販売店に関するアンケートも来たので、いろいろ書いて返送した。もうちょっと日本でのコマーシャルを行えば、売り上げが伸びるんじゃないだろうかとか書いたのだが、直近の車名別輸入車新規登録台数なんかを見てみると、やっぱりまだまだなんですねシトロエン。昔の壊れやすいイメージ、販売網の弱さ、そもそも見かけることが稀って言うのがネックなんだろうなあ。改めて自分がマイナー車種を選択してしまったことに気付く。皆が思うほど、変な車ではない。はずである。多分。個性的な車、と言っていただきたい。

個性的、といえば、C4以上にC3プルリエルという車が個性的で、この車は1台でサルーン、カブリオレ、スパイダーの3つのモードが楽しめ、かつ積載量もそれほど犠牲にしていない。そしてお値段は車両本体価格280万円。

とこれだけ聞くと非常に魅力的な車なのだが、問題なのは楽しめる3つのモードのうち、スパイダーへの「変形手順」である。フルオープンとなるスパイダー、両側にあるアーチ(重さ12kg)を、頑張って手動で外し、それをどこかに置かないといけない。収納する、ではなく、置かなくてはいけない。すごい車である。
また、カブリオレモードも、フルオートでオープンになる車が多い中、プルリエルは手動での作業が必要となる。

この手間を許容できるかどうかで評価がまったく変わってくるのだが、少なくとも一般には非常に受け入れられ難い車であることには間違いない。個人的には、そういう作業もまたシトロエンという車を所有する魅力になりえるんじゃないかと思うのだが、ああやっぱり作業はだるいかも。


ちなみに、シトロエンのオフィシャルサイトには、

サルーン。パノラミックサルーン。カブリオレ。そして時にはスパイダー。気分にあわせてスタイルを自由に変身できる。ゆったり広々4人乗りで、荷物が多いときはラゲッジルームだって拡張できる。自由なのに何も犠牲にしないシトロエン C3 プルリエル、こんなにhappyなクルマ、めったにないかも。

さすがにそれは言いすぎだと思う。




#仙台よいとこ&C4さん。
2006年05月14日(日)

過去の話で恐縮だが、ゴールデンウィーク期間中は仙台まで旅行に行ってきた。
仙台では牛タンを食べ、ちらし寿司を食べ、ほやを食べ、なんだか食べてばかりであった。

で、向こうで撮ってきた写真。
















場所は七北田ダム。確かに少しばかり標高の高いところなのだが、ここまで見事な桜を見られるとは思っていなかった。静岡ではとっくに散ってしまったのに、うーん、島国とはいえ日本も広い。

そのほか、定番の青葉城城址、仙台市博物館の大アンコールワット展などを見てきた。
アンコールワット展などは特に何も考えずに見に行ったのだが、見てみるとなるほどシヴァ、ヴィシュヌ、ガネーシャなど、日本の神々のルーツとも言えるあちらの神々の説明が詳細にあって、なかなかに興味深い。じっくり見ていると時間がいくらあっても足りないのだが、機会があればもう一度ぐらい行ってみたいものである。


さて、過去の話はこれぐらいにして、久々にシトロエンC4さんの話題である。
購入から3ヶ月も経っていないのだが、ついに走行距離5,000kmを突破した。こうやってどんどんどんどん価値がなくなっていくのだろうなあと思うと、少し切ない気持ちになってくる。所有する楽しみとともに切なさまで味あわせてくれるとはなんとも粋な車である。

相変わらず地元でレアな車っぷりを遺憾なく発揮しているC4さん、街中を走っているところをどうも職場の方に見られていたらしく「この前見かけたよ、目立つんだもん」といわれてしまった。うーん、目立とうと思って目立っているわけではないのですが・・・。「子供がね、ウルトラマンみたい!って言ってたよ」う、ウルトラマンか・・・。セブンとかレオとかあの辺だろうか。ゾフィだったりして。ウルトラマンとかガンダムとかいろいろ言われて、結構大変な車である。

レアレア、という割には、検索を引っ掛けてみると、どうも沼津あたりでも所有されている方が居るらしい。どこかですれ違うことはないだろうかと思ってどきどきしながら日々すごしているのだが、なかなかに機会に恵まれない。そのほか、フランス車のオフ会とか、フレンチ・ブルー・ミーティングとか興味アリアリなのだが、シャイなので参加にはもう少し様子を見てみよう。誰か誘ってくれないかしら。

あ、あとあと、先日いろいろのたまっていたカーオーディオどうしようの件なんだけどサ、結局FMトランスミッタでi-Podから電波で飛ばすこととした。購入したのはオンキョーのモンスター・ケーブルである。


ナノとケーブルを接続、ケーブルをシガレットソケットに接続、周波数を調整、とこれだけの手順で簡単に車内で1,000曲近くの音楽を楽しむことができるのである。車によってはノイズが入ったり電波自体を受信できなかったりすることもあるようだが、C4さんに限っては問題なく使用することができた。音質は、ちょっと薄っぺらいが聞き苦しいほどでもなく、まあ、こんなものかといったレベルである。本当にDEH-P099の処遇を考えねばならない。勿体無いなあ。





#ご無沙汰&映画感想。
2006年05月07日(日)

ちょっとだけ復活。
皆さん、しばらく更新せず大変申し訳なかった。

とにかく大変だった。
その日、いつものように仕事から帰ってパソコンの電源オンしたところ、出てきたのはいつもの画面ではなくシステム32がうんちゃらかんちゃらとかいうメッセージで、パソコン素人同然の私にとっては何がなにやらさっぱり、サポートデスクに電話し、購入店に電話し、結局最後はリカバリする破目となった。

掲示板ですでにお伝えしたとおり、これまで貯めに貯めた日曜洋画劇場、写真データ、仮面ライダー響鬼、仮面ライダー剣、仮面ライダーカブト、何だ、ほとんど仮面ライダーじゃないか、そしてわずかな大人な画像、そのすべてがパーである。世の中って儚いですね。

というわけで一から出直したわけですが、主にテレビ番組を保存したデータが一瞬で消し飛んだため、パソコンの起動とか動作が速くなって、まあこれはこれで良いか、とも思っている。しかし響鬼は結局最後まで見てなかったんだよなぁ。


というわけで、映画4本のレビュー。


リバティーン(★★★☆☆)
17世紀のイギリスの貴族、第二代ロチェスター伯爵であるジョン・ウィルモットの波乱に満ちた生涯を描いた作品。天才と評され、自由奔放なように見えるジョンだが、いたるところで皮肉が出てしまい、器用に生きられない人生。劇中の「悪気はないのだが、つい本音が顔を覗かせてしまう」というセリフが、ジョンというキャラクターのすべてを物語っている。

R-15指定であることと、前評判からよほど過激なシーンがあるのかと内心ビクビクしながら見たのだが、個人的には意外とあっさりしていたように思える。
少し残念に思ったのは、前半でのジョンの描写をもっとどぎつく、もっと憎たらしく描いていれば、後半の転落のさま、悔恨のさまがもっと際立ったし、導入のジョンの語り「私を好きになるな」「男性は嫉妬し、女性は嫌悪する」というところまで感情移入できたんじゃないだろうか。そのあたりを、もっと濃密に描いて欲しかったのだが、そうするとR-15どころかR-18になりかねないかもしれない。



パイレーツ・オブ・カリビアン(★★★☆☆)
ジョニー・デップ作品が続きますが、こちらはレンタルで。ストーリーはいまさら語るまでもなく、大きなどんでん返しもなく結末もまあ予想の範囲内、といったところだが、やはりジョニー・デップのキャラクターと音楽を存分に楽しめる作品。もう少しひねりも欲しかったが、安心して見られると言えばそうかもしれない。






マッハ!!!!!!!(★★★☆☆)
こちらはGyaoで。今流行のワイヤーやらCGをまったく使わない生身の身体を駆使したアクションですべて撮影。こちらもストーリーは単純明快、悪党に奪われた村の仏像の頭を、村一番のムエタイの達人が取り戻しに行くというものだが、まあとにかくアクションがすごいすごい。そして痛い痛い。ジャッキー・チェンの映画を彷彿とさせる。これを全部生身でやってるのかと思って見ると、人間ってすごいと思わされますよ。



エイリアンvsプレデター(★★★★☆)
前から見たい見たいと思っていた映画、やっとレンタルしてきました。すばらしくB級なんですが、エイリアンもプレデターもそれぞれの特徴を活かして互いにバトルってました。成人の儀式を迎えるプレデターが南極のエイリアンを狩りにお出まし、おびき寄せられた人間を巻き込みながら死闘を繰り広げるんですが、人間とプレデターの共闘はプレデター1・2から見ていた者としては感慨深い。やはりこれもストーリーは無きにしも非ず、何も考えずに楽しみましょう。


あとゴールデンウィーク中は映画ばかり見ていたわけではありません。仙台にも行ってきました。それについてはまた後日。





BACK   NEXT
目次ページ