rioshimanの日記
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2006年08月30日(水) アテネのホテル

同行する旅行参加者4人目がどうなるか待っているうちに、アテネで候補にしていた2つのホテルから満員お断りの返事が届いた。
庶民街オモニア広場周辺には竹の子のように手頃なたくさんのホテルが建っているが、ここではあまりにも騒々しくて落ち着いては泊まれない。
アクロポリスの麓にも立派なホテルを見つけ、こんなところに泊まってもいいなと前回に行ったとき散歩しながら思ったものだが、他の人を連れて行くには町の喧騒からあまりにも別世界でアテネ全体の様子を知るには不向き。リピーターとなれば良いかも知れないが。

アテネ国際空港から市内への交通路を地図で調べているうち、バス終点地シンタグマ広場の2,3手前のバス停周辺、アメリカ合衆国や日本大使館あたりに割合新しいタイプ(ホリデー・イン等)のホテルが点在しているのに気が付いた。そしてその一つに私好みのホテルを偶然に見つけた。調べてみると五つ星だがツイン部屋2人で1人あたり一泊12,000円ぐらいで泊まれる。日本に較べればまだ割安感がある。バス停から徒歩2分なので真夜中に到着する我々にとっても大変助かる。部屋数70位の中規模ホテルだが、その点サービス面が行き届き、ホームページに書き込まれている旅行者たちの感想もとても良い。このホテル Stratos Vassilikos に3泊することに決めて予約を入れる。アテネで一番おしゃれな店が集まるコロナキ地区もここからは近い。

これで今度の旅程22日間のホテル全てに予約を入れたことになる(数はアテネからミラノまで9つ)。
この旅行計画を立てることにより今回も多くの事を学んだ。特にインターネットの利便性、すごさを改めて感じた。ギリシア国内のローカル飛行機や高速フェリーも手探りで全て自宅パソコンから予約を入れることが出来た。これからの旅はますます安心して楽しく出掛けられるだろう。


2006年08月17日(木) 今年の夏

今年の夏はとても蒸し暑い。先月までははたして夏がやってくるのかと心配していた節もあるが、一週間ばかり前に梅雨が明けてからはまさに夏真っ盛り。
自分の場合、自宅ではクーラーは使用せず、机に座って作業している場合が多いのでもっぱら扇風機。それで十分だ。
昨日まで高校野球が熱戦を繰り広げられベスト8が揃ったぐらいだが、今日は台風10号が接近してらしく放送はしていないようだ。

来月9月5日(火)〜10日(日)に県立美術館で友の会会員のグループ展がある。自分は昨年11月から会員になり、グループ展の開催期間がギリシア旅行の直前だが出品することは可能なので参加するにした。今回が県立美術館では初めての展覧会となる。又多くの仲間が出来ると思うと嬉しい。

絵は県美術館講座で描いた人物画15号を2点出品することにした。これくらいの大きさの作品を今まで出品した事はないので額を新しく購入しなくてはならない。ピンクのドレスを着た女性の額はすぐにイメージして先日新宿世界堂に行って購入して来たが、もう一つの裸婦像はそれにバランスしたものを考えたいとまだ購入していない。こちらの絵は少し細長いPの形なので店頭に並んでいるものに種類が少なく気に入ったものが見つからなかったので今日あたり又選びに出掛けたいと思っている。

今週は世間で一般にいうお盆休みだが、街の様子はどうなっているだろうか。

旅行計画ではアテネのホテル選択が最後に残っていて四苦八苦している。観光旅行でないのでそれほど豪華なホテルは必要ナシ。でも夜中2時に現地に到着するのでなるべくバス停に近いところがいいとか、なかなかうまい場所にうまいホテルはない。お金にいとまを付けなければ話は別だが。(アテネの場合、街の中心地シンタグマ広場周りには一泊3〜5万円の最高級ホテルが数軒、ドンと居を構えている)
出発はいまから丁度一ヶ月先のこと、それまでに何とか宿は見つけられるだろう。


2006年08月04日(金) 遅刻など

先日<ちよだ画材>に注文してメーカーで廃盤の返事が返ってきたアルシュ紙185gのブロック。諦め切れないので、その時点で同じ物がまだホームページに掲載されていた<世界堂>に試しに注文してみた。
世界堂からも同じく廃盤の返事が来るものと覚悟していたが、なかなかメールが返ってこない。ホームページを見てみるとすぐさまこの製品の姿が画面から消えた。
もう駄目だろうと思っていたら、さすがに世界堂さん。あちこちで在庫を探してくれたのだろう。今日欲しかったアルシュ紙185gブロック61cm×46cmが届いた。これだとスケッチ現場で持ち回るにもあまり重くなく助かる。
早速デパートに行ってこの大きさが入るラゲージ(旅行カバン)を買ってこなくちゃぁ。

今日は県美術講座の3日目でひとまず一作品を完了。なんとか最後までたどり着けた。来週描くのは裸婦のモデルとなる。3日間で15号の作品は制作するのに丁度良いスピード感だ。

そう昨日は千葉と横浜、双方の講座があったので大変だった。お昼、県美術館に出かける前にその講座が4時に終わるとすぐに横浜行き電車に飛び乗らなくてはならないので、持って行く制作中の作品を玄関先に準備していた。
いざ4時になって自宅に一旦帰り、絵画道具とその絵を引っさげてようやく目的の電車に乗る。やれやれ。
この作品50Fは二つ折りにしてバッグに入れてあるのだが、よく見ると何だか様子がおかしい。そう、玄関先に並んで置いてあった30Fが二つ入っている同じぐらいの大きさのバッグを間違って持って来たのだ。このまま横浜に間違った絵を持って行ってもどうしようもない。
快速が最初に停まる稲毛駅で引き返した。大きな荷物を担いでこの炎天下にフウフウいいながら。
おかげで教室には40分の遅刻となってしまった。
皆曰く、それでも諦めずにやってくるとは、さすが。


2006年08月03日(木) 旅行計画(2)

もう8月に入った。猛烈に日々の過ぎるのは速い。もうすぐ今年もあと……なんて日も目前。

いつも旅行前には迷うのだが、絵の道具やスケッチブックはどれくらいの物を持って行くか、特にスケッチブックの大きさは問題になる。というのも入れて行くバッグの大きさと関係するからである。

これまでだとF6の大きさ(41cm×31cm)が機内持ち込みのバッグに入れられる最大だった。そしてF6を二つつなぐと12号になるがそれを半分に折ってF6のスケッチブックとして綴じたものをずっと使って来た。だがこれは後になって作品を展示する際には真ん中の折りたたみ線がどうしても気になる。
今回は女性も参加するから彼女は大きなバッグをきっと持って行くだろう。そうすると搭乗手続きの時に荷物は預けることになるのでお付き合いをして大きなバッグを自分も持って行くことにした。
そこでインターネットで購入できるバッグ、スケッチブックや市販されている用紙の大きさを調べる。一度61cm×48cm,厚さ185gの水彩紙パッドをホームページから注文したところ、もう今は廃版になっているというつれない返事。よく売られている300gの厚さのものは旅行用としては厚すぎて重いので少し薄いものをと考えていたが、もう一度案を練り直さねば。それだけの大きさの入るバッグも割合良さそうなのも見つけた。エース社製のProtecA。
これは通信販売をしてなさそうなので近くの三越などデパートに行って注文せねばならない。

昨日から又県立美術館での絵画講座が始まった。今度のモデルさん(女)は演劇の俳優さんらしく個性的な顔をしている。これまでに見ない顔だ。はたしてどんな作品が出来上がるか楽しみ。この際だ、図書館に行って演劇関係の本に目を通して来よう。


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