2005年09月30日(金)  金がなく 夫婦喧嘩は サイテーだ


31w0d(8ヶ月目)


昨夜はお金のことで相方と軽く喧嘩。今月は先月の引越し関係の支払いがあれこれあって、しかも給料日前でカツカツなのに、歯医者の予約を入れてきたから。急を要する箇所なんてないのに。前にも書いたけど、こっちの歯の治療は国の保険がきかないのだ。歯医者には定期的に行きたいんだと主張する相方。一方、虫歯になったことのない健康な歯をもつ私。この辺に喧嘩の原因が。

相方はお金に激しく無頓着だ。物欲はないが、ときどき収入と支出の関係を考えずに無計画に行動したりするので、ヒヤヒヤする。そのことは自分でも自覚していて、お金に関しては私の了解を得てから行動するようにしているみたい。私は先々のお金の心配までイチイチ、入念にするタイプなので。

何を隠そう、私が子供を作ろうと思ったのも、相方が零細企業から大手企業に花の転職を遂げることができたからである。明日の保障もない安月給の会社では、心配で子供なんか作れるか!というのが私の考え。とにかく私はお金に関しては心配性だ。ある程度の余裕がないとダメなタイプだ。

それにしても、お金が原因で喧嘩するのって、すごくイヤだ。まだ若い夫婦なので仕方ないのだろうが。今後の備えもしておきたいし、今も楽しみたい、その2つのバランスが難しい。2人して頑張って、経済的になんの心配もない生活を、早くできるようになりたい。

---

話は変わって、我が家の愛猫パスカリーナは、日増しに甘えん坊になってきている。私の妊娠が発覚した頃からか。何かを感じているのか、まるでママを下の子に取られちゃう上の子みたいに、赤ちゃん返りしている。

猫というものは、昼間たいてい寝ているのだが、パスカリーナは一人で寝ることができない。なんだかイライラしながら私の足元にまとわりついて甘えてきたら「眠い」のサインだ。

「おいで」と言いながら寝室のベッドに横になると、待ってましたとばかりにベッドに飛び乗り、私のわき腹に密着してゴロゴロ喉を鳴らしながら私の腕や手にしばらくじゃれ、気持ちが落ち着いてくると丸くなる。そして、しばらく添い寝である。完全に寝たなぁと思うまで本などを読んで過ごす。まだ眠りが浅いときにベッドを下りたりすると、パスカリーナもすぐに起き上がってついてきてしまうので、見極めが肝心。

うまく寝せることができても、数時間経つと目が覚めて横に私がいないことに気づき、にゃあにゃあ言いながら起きて一目散に走ってきて、机に向かう私のヒザに飛び乗ってくる。しばらく相手をしてあげて、再びベッドかソファで添い寝、ということの繰り返しだ。寝せないとイライラと私にちょっかいを出してくるのでいけない。ぐずっているのだ。世話が焼けるが、死ぬほど愛しい。「しょうがないなぁ」と言いながらも、つい顔がほころんでしまう。


今日は、もうちょっとで寝るな、というところで電話がかかってきたので、パスカリーナも起きてくっついてきてしまった。電話の主は相方。仕事の前に歯医者に寄って、今終わったところ、という電話だった。今日は歯をチェックしてもらい、クリーニングしてきたみたいだ。どうやら、私立の保険が適用になったらしく、タダだったらしい。やったー。

今、パスカリーナを寝かしつけてきたところ。やっと寝ています。かわいい寝顔。今日はすごく天気がよくて、空に雲ひとつない快晴です。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2005年09月28日(水)  妊娠で これまでにないほど 若返り


30w5d(8ヶ月目)


微妙にご無沙汰しておりました。仕事をしたり、本を読んだり、ぽげーとしたりしてました。

今は実家から送ってきた昆布を圧力鍋で煮ていたところ。もともと昆布についていた塩分がきつかったみたいで、すごくしょっぱくなってしまったので、急遽大豆も茹でて混ぜたんだけど、まだしょっぱい。どうしよう。


毎日毎日体調がいい。本当に妊婦なんか?と思うほど身が軽い。毎朝6時にはすっきり起きられるし、ウォーキングだって軽々だ。どうやらつわりも終息してきたみたいで、何を食べてもウマイ。しかし、体重の増えすぎには要注意なので、体にいいものを少しだけ食べる生活を送っていて、そのせいで余計に体が軽いのかもしれん。

女性ホルモンの影響か、肌の調子も絶好調だ。顔も含めて全身スベスベのモチモチ。二の腕の外側に小さい頃から常にポツポツと湿疹のようなものがあったのだが、それも跡形もなくどこかに行ってしまって、残ったのはモチモチのプヨプヨ二の腕だ。相方にスリスリされ放題。

体毛も薄くなった気がする。お腹には相変わらず妊婦の毛がポヨポヨと生えているが、その他の例えば腕とか足とかの毛が薄くなったように思う。

さらに、妊娠前から引き続き、超快便だ。女性ホルモンの影響で妊婦は便秘になりやすいというが、私には関係ないみたいだ。1日最低2回、へたすると3回は出る。これも身が軽い理由のひとつなのかも。


腰痛もむくみもないし、妊娠してることを忘れそうだ。けどまぁ、腹の子が四六時中私の腹が変形するほど蹴るので、忘れようと思っても忘れられないのだが。そりゃーもう、すごいんです、うちの子。寝相悪すぎ。私の腹に密着して寝ているパスカリーナが、グワングワン揺さぶられるほど。パスカリーナもまったく動じないんだけど。まるで腹に子がいることに気づいているみたい。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・我が家は母娘というよりは姉妹のような関係で、
 罵りあったり、頭を小突いたり、
 そういうことが日常茶飯事なのよぉ〜。
 6日楽しみにしてるね!

・おぉぉぉぉ! おめでとうございます!
 日記が更新されないので、
 きっと実家に帰っているのだな、と思っていました。
 私もとうとうあと2ヶ月になりました。
 私も早くかわいい子供をこの手に抱きたい!
 日記ボチボチ更新してください。楽しみにしています。

2005年09月23日(金)  突然に 子宮が収縮 ぶっ殺す!


30w0d(8ヶ月目)


もうダメだ、と思うと途端にすべてがダメになると思う。

日本に帰れるという希望が目の前に現れてしまったので、私の思いは決壊した川のようにバランスを失い流れ出てしまっている。堤防のこっち側でそこに川があることすら忘れて平和に暮らしていたので、ここまで増水していたか、と自分でも驚くほど。

早く! 一刻も早く、私を塾で働かせてくれ!という思いでいっぱいだ。今すぐ日本に帰ったところで、あと2ヶ月で出産なので働けないのだが。

今年の2月にこっちに戻ってきて妊娠が発覚して約7ヶ月間、執筆業は忙しかったが、家の中にこもりにこもって思ったことは、やっぱり私は外で働きたいんだ、ということ。執筆の仕事だって、直に高校生と触れ合っていなければ、いつかアイディアが枯渇するだろう。

とにかく、私を塾に!

---

ところで、昨日の夜料理をしているとき、お腹が張って腰がものすごくだるくなり、立っていられないほどになった。これはヤバイぞと思い少し横になっていて、そこに相方が帰ってきて、病院に行くか行かないかというような話にまでなった。

夕飯もあまり食べられず、すぐに睡魔が襲ってきたので、そのまま歯も磨かずに眠った。明け方目が覚めて、薄暗がりの中で昨夜の原因を考えていたのだが、もしやアレかと思い当たることが。

これからあんまり体重が増えないようにと、シナモンを小さじ1杯食前に飲みなさい、と母に薦められて一昨日、昨日と夕飯前に実行していたのだ。シナモンは胃の中でドロドロのゲル状になり、食物を包んでエネルギーを摂取しにくくするらしい。

小さじ1杯のシナモンは、口に含むとものすごく辛い。刺激物!という感じなので、これ大丈夫かな、という気持ちで飲んでいたのだった。朝起きて、早速ネットで調べてみると、「シナモンは子宮を収縮させる働きがあるので、妊婦の大量摂取は避けましょう」と書いてあるではないか! 思えば、昨日料理しながらシナモンを飲んで、その直後にお腹がきゅーっとなりだしたのだ。

日本が朝の8時になるのを待って、母に怒りの電話。私がしっかり調べてから実行しなかったのも悪いが、どうにも腹の虫がおさまらない。「妊婦に何か薦めるときは注意してよね!」と言うと、「あらっ。そうだったのぉー。ごめんごめん」とヘラヘラ笑う母。「でも、孫ちゃんが生まれちゃわなくてよかったわね」と。ぶっ殺す!

うちの母は極度の楽天家で、その思考法にいつもムカムカさせられる。自分の失敗をいい方に解釈し、反省というものをしないのだ。だから同じ間違いを繰り返す。

これからは、母の健康法にしっかり疑いの目を持って、自分の身は自分で守ろうと誓った初夏の早朝。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2005年09月22日(木)  おばはんの ドデカおパンツ はためかせ


29w6d(8ヶ月目)


お腹が大きくなり始めた頃、仰向けで寝てるとよくうなされたけど、今は慣れたみたいで仰向けが一番心地よい。8ヶ月目に入って仰向けが心地よい妊婦なんてあんまりいないと思う。内臓やら動脈やらが大きく重くなった子宮に圧迫されて、苦しくなるんだと。だから妊婦は横向きで寝ることを推奨されてるみたいなんだが、私の場合、横向きで寝ると横からお腹が圧迫されるようで逆に辛いんである。お腹が前よりも横に広がるように大きくなってるのかも。

そこで、抱き枕を買った。こっちで探したけど見つからないので、日本で買って、トランクに押し込んで持って帰ってきた。使い心地はどうかと言うと、眠りに落ちる前に横向きで本を読むときにはいいんだけど、夜中に目が覚めると決まって仰向けになっているので、あんまり活用できてないみたいだ。仰向けなのに、股には抱き枕が挟まっていて、下になった足がしびれていたりして、あんまりよくないかも。


私はこっちに住んでいるからか、妊婦としての知識に乏しいみたいで、出産時に必要なもののことをまったく考えていなかった。骨盤を元に戻すガードルのようなヤツとか、出産直後につけるブラとかショーツとか、いろいろあるのね。日本のデパートでお店の人に薦められるまま、とりあえず一通り揃えた。

お店の人に一番驚かれたのは、ノーブラだったことよりも、おパンツを妊娠前と同じものを履いていたこと。どうやら妊婦は、大きくなったお腹がおへその上まですっぽり隠れるドデカパンツを履くらしいのだけど、私が履いていたのは、よくある普通のビキニ型の小さい小さいおパンツ。

「お腹冷えませんか?!」と驚かれたんだけど、お腹を出して歩いてるわけじゃないし、意識したことなかった。オーストラリアにはへそだしTシャツとローライズパンツで、腹を出してる妊婦もいるぞ。

ということで、今回へそ上ドデカパンツを買ったわけだけど、Gカップブラといい、このおパンツといい、どこのおばさんの下着じゃ!というほどカッコ悪い。洗濯して干してるときなんか、なんだか情けなくなってしまうほど。風呂上りにおパンツとブラをつけて、相方に「見て見て〜」というと、2人ともヒヒヒヒと思わず笑いがこみ上げてしまう。「オカン」という感じか。


そうそう、日本で3Dエコーというのをやったんだけど、これは普通のエコーと違って、赤ちゃんの姿が立体に見えるというシロモノ。赤ちゃんの顔つきなんかもわかるわけだ。動いているのをビデオに録画もしてくれて、10,500円。高いのか安いのか、よくわからん。

こっちの私の担当医にその3Dエコーの写真を見せようと思って、この前の火曜の定期検診のとき持って行ったんだけど、また新たな事実が判明。

3Dエコーは強い音波を使うので、赤ちゃんにストレスがかかるんだと。だから、オーストラリアでは昔使っていたけど廃止になったらしい。普通のエコーもストレスになるらしく、道理で、日本では検診のたびにやるエコーを、オーストラリアでは出産までに2回しかしないわけだ。ここでも西洋の方が医療は進んでいるのを実感。

まあ、それは置いといて、日本の産婦人科で性別を見てもらったところ、やっぱり女の子らしい。「100%じゃありませんが」と言っていたので、実際どうなのかわからないけど。私の担当医、エコー技師、日本の先生と3人が全員「たぶん女の子」と言っているので、女の子なのだろうか。全員が「たぶん」と言っているのが引っかかる。私はまだ男のような気がするんだが。

もう性別を判断するチャンスはないので、生まれてくるのを待つことにしよう。幸い、オーガニックの服はたいてい生成りなので、準備に支障はない。

とにかく、早く会いたいのー。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2005年09月21日(水)  妊娠で どこまで行くの 乳発達


29w5d(8ヶ月目)


日本に住むことばかり考えて過ごしている。もう後戻りできないくらい期待が膨らんでいる。ううう……日本! 帰りたい!

ところで、相方がつくづく変わり者だと思ったこと。日本に帰ったら、私の両親と二世帯住宅を建てて一緒に住みたいんだと。自らマスオさん希望。まぁ、私もバリバリバリと働くつもりなので、子供のためにもそれがいいと思う。両親も大歓迎と言っているし。母は無類の料理好きなので、相方に毎日お弁当を作ってあげることを楽しみにしているらしい。相方の方も母のお弁当を楽しみにしている。相思相愛。

今回の滞在中、相方はうちの両親に我が子のように色々買ってもらっていた。母親からは洋服などたんまり。父親からはDVDビデオカメラ。そして、もちろん腹の子用のオムツや肌着もすべて揃えてくれた両親だが、どうやら私は三の次らしい。

---

妊娠してから胸が大きくなったことは前に書いた。手持ちのブラがどれも入らないので、ノーブラで日本に帰った勇気のある私。だって、オーストラリアのしょぼい下着なんて買う気がしないんだもん。カーディガンをふんわり着たりして隠してきたつもり。

日本到着翌日に、さっそくデパートにブラを買いに行ったのだが、そこでサイズを測ってもらい驚くべき事実が。なんと、もとDカップだった私の乳は膨らみに膨らんで、E、Fを飛び越えてGカップになっていたのだ。Gカップって……。というか、Gカップでノーブラだった私って……。さすがオーストラリア。無法地帯。念のため書いておくと、乳はGカップでも、腹の出っ張り具合もすごいので、ぜんぜん大きい印象はない。

うーむ、道理で腹には一本もできていない妊娠線が、たーくさん乳にできていたわけだ。道理で、胃を圧迫して苦しかったわけだ。ここまで発達しておいて母乳が出なかったら、悲しすぎる。


体重はみるみる増えて、何を隠そう、8ヶ月にしてすでに13キロ増なのである。日本の医者だったら大目玉だろうが(日本は8キロ増まで)、オーストラリアは18キロ増までOKなのだ。

その昔、オーストラリアも8キロ増がリミットだったらしいが、未熟児や抵抗力の弱い子供が増えたので、18キロまでに見直されたらしい。現に、日本は未熟児が多いみたいだ。

お腹が出っ張り、丸々と太った私に、今回家族がつけたあだ名は「トドちゃん」。テレビの前なんかにドデンと横たわる私は、まさにトドだと自分でも思う。一度横になると、お腹が重くてなかなか起き上がれないところなんかも、まさしくトド。


今回の日本滞在の1週間で2キロも太ってしまったので、ちょっとこれはもう出産まで考えた食事をしないと、と思う。早速、家にある菓子類を全て封印し(すぐに食べられないように冷凍庫へ)、野菜、海草、大豆、キノコ類中心のヘルシーな食生活に移行中。幸い太っても体は軽いので、毎朝のビーチの散歩もして、目指せ安産だ。出産まであと2ヶ月強なので、なんとか我慢できるだろう。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・昨日は電話ありがとね。
 うちに遊びにおいでね。
 ただ…、上記の理由でケーキは作れないかも。
 あ、寒天作るわ。(笑)

・お腹すごいですよ。どでーんと。
 食事は一度にたくさん食べずに、
 1日の中でパラパラと少しずつ食べているので、
 なかなか写真を撮る機会がないんですよ。
 何かあれば写真撮るようにしますね。

2005年09月19日(月)  東京で バラ色将来 見えたかも


29w3d(8ヶ月目)


昨日の朝、日本から帰ってきました。たったの1週間しかシドニーを離れていないのに、なんだかずいぶん不在にしていたような変な気分。それほど日本にどっぷり漬かって、満喫していたからかも。

やっぱり日本はいいなぁと思った。小さい頃から慣れ親しんだ食べ物が新鮮な形で手に入るし、何よりもちょっとした言葉の機微が手に取るようにわかるのって、ストレスがたまらない。人間は意思を伝えるのに75%は言葉以外の部分に頼っているというのは本当だと思う。英語がどんなに聞き取れるようになっても、その地で育っていなければ、常に何かが欠如しているような欲求不満に襲われるものだ。

---

今回の滞在で、大きな進展というか、将来への大きな変化の予兆のようなものを得た。相方が日本に転勤になるかもしれない。まだまだはっきりしていないけど、まったくなかった「日本に住む」という選択肢が、突然現れたのだ。

相方はアメリカ資本の大手企業に勤めているのだが、日本にあるその会社が(日本支社?)、相方を引き抜きたいと言っていて、今回相方は日本でその会社に行き、いろいろと話を聞いてきたのだ。日本に転勤すれば、給料は大幅に上がり、やりがいもかなりあるらしい。ただ問題は、死ぬほど忙しいこと。

過労死するほど働くってことがイヤで日本を出て、のんびりしたこの国に来た相方だが、結婚したからか、子供ができたからか、「若い頃は死ぬ気で働くのもいいんじゃないか」という気になっているらしい。「自分の能力を求めてくれるところで、身を粉にするのも悪くないんじゃないか」と。


私は、半ば諦めかけていた日本で実現したい目標がたくさんあるので、「日本には絶対帰らない」と断言していた相方の心が動いたことに小躍り気分だ。日本での生活をあれこれ夢見てしまう。どこに住もうかとか、具体的にどんな形で目標を実現しようかとか、あれもできる、これもできると、気づくと、ぼーーっと物思いにふけっている。

日本に帰るにしても、これから出産なんかがあるので、当分先(1年後とか2年後とか)になるのだけど。帰ることを考えると、ワクワクする。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2005年09月09日(金)  愛したら 心張り裂ける 日々だけど


28w0d(7ヶ月目)


出発は明日の早朝なので、今日の朝イチでパスカリーナを獣医さんがやってるペットホテルへ。私はこっちの車の免許を持っていないので(しかも超ペーパードライバー)、相方が仕事に行く前にってことでしかたなく朝イチ。

たとえ一泊でも、パスカリーナをホテルに預けるときに泣かなかったことがない。受付でケージごと渡して、獣医さんを出た途端に必ず号泣してしまう。今回は9泊もさせてしまうので、帰りの車の中もずっと涙が止まらず。相方に慰められても、一向に止まらず……。


パスカリーナを預けた獣医さんというのは、パスカリーナを里親としてもらってきた所で、パスカリーナはうちに来る前、そこに3ヶ月もお世話になっていたのだ。獣医さんだけでなく、看護婦さんもみんなパスカリーナのことをよく知っているので、引っ越して遠くなってしまったけど、未だにそこに預けている。

じゃあ、なんで泣くかといえば、パスカリーナは人間みたいに状況を理性で理解することができないから。状況を理解できれば感情をコントロールできるけど、理解できない頭の中は、きっとパニックだろう。


それに、猫は神経質な生き物だけど、その中でもパスカリーナは群を抜いていると思う。人が来たらベッドの下に隠れて出てこないし、私と相方以外の誰にもなつかない。遊んでいるときに、おもちゃのボールが鼻にコツンとあたっただけで、凹んで隠れてしまったりもする。パスカリーナにはエクストラケアが必要なのだ。

ここ最近のトイレ砂の度重なる交換でパニクったパスカリーナは、いつもならソファの上で昼寝するのに、ここ数日は薄暗いランドリーの湯沸しタンク(ちょっと温かい)の上で隠れるように寝ていた。夜は抱っこして私のベッドに連れてくるんだけど、朝起きるとやっぱりタンクの上にいるのだ。それで、今朝、とうとうトイレの外のランドリーの床におしっこをしてしまった。トイレの失敗は初めてだ。引越し直後のトイレ砂事件で、ストレスが限界に達していたのかもしれない。


そんなパスカリーナなので、獣医さんがどんなに知ってる所で、帰ってきたら何もなかったように元気なパスカリーナだったとしても、心の中は凹んでるだろうということが容易に想像できるからツライ。心が張り裂けそうになってしまう。


思うに、生き物と一緒に暮らしたり、子供を持ったりするということは、心の張り裂けるようなことの連続だろう。非力な存在との生活は、重責と心配で満ち満ちている。それだけにとどまらず、不自由で面倒なこともたくさん襲ってくる。しかし、逃げられない。後戻りは許されない。

じゃあ、なぜ、そんな生活をあえて選ぶのか。それはやっぱり、どんな不自由や面倒を背負い込んでも余りあるほどの幸福と充足感を得られるからだろうと思う。欲するものを手当たり次第に手に入れようとしていた若かりし日の薄っぺらな生活に、ドンと奥行きが出る気がする。愛するものが与える不自由は、案外満足に一番近いのではないか、と最近思う。


最近相方は仕事が忙しい。来週1週間休みを取るので、引継ぎなどで今日はかなり遅くなるようだ。パスカリーナのいないひっそりとした我が家で、一人ポツネンと夕飯を食べていたら、なんだかまた泣けてきてしまった。寂しいと食欲がまったく出ない。

泣いてないで、さっさと仕事を片付けよう。終わらなかったら、日本に持っていくことになる。いやだー。


日本滞在はちょうど1週間で、明日出発して日曜に帰ってきます。今回は1週間と短いので、パソコンは持っていきません。次の更新は、日曜(疲れていなければ)。日本でおいしいものをたくさん食べて、たくさん買い物してきます。では。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・今回は相方と一緒です。その方が安心ですしね。
 長期休みは取りやすいと思いますよ。
 細切れのも取り易くて、
 相方は、私の検診の日は必ず休んでます。
 私が夢に出てきたんですか?(笑)
 夢の中ではどんなキャラなんでしょ、私。

・明日の夜には日本にいます。
 パスはペットホテルに預けました。
 泣く泣く。
 子供みたいに連れていけたらいいんですけどねぇ〜。
 今回はすぐに帰ってくるので、更新は戻ってからになります。

・ミルクレープ、簡単でおいしくてサイコーよ!
 いちごのスライスを入れるのがミソ。
 体温計、任せとけや。
 帰ったらまた電話するね〜。
 今度こそお茶しようね。私は生クリーム平気なので(笑)。
 行ってきま〜す。

2005年09月08日(木)  仕事をし サラリーマンを 尊敬し


27w6d(7ヶ月目)

リビングのニュー仕事机で、おとなしく仕事しとります。日本に帰国する前に終わらせておきたいので、ちょっと焦りつつ。あー、仕事はやっぱり生活にハリが出ていいなぁ。社会とのつながりも実感できるし。がんばろう。


それにしても、毎日会社に出向いて、上司とか同僚とか後輩とかに囲まれて仕事できる人を心の底から尊敬する。私も以前はそんな世界にいたので、それがどれくらいストレスフルなことかも知っている。そこから逃げ出したクチなので尚更。

私がこうやって、経済的に不安定な仕事を選べるのも、相方がサラリーマンとして定収入を得ているからだ。定収入って……、毎月決まった額のお給料がもらえるのって……、なんてスバラシイこと! しかも保障もしっかり。

相方に「毎日お勤めご苦労様です」と、心の底から思う。この感謝の気持ちって、一度は企業に勤めて、苦しんだ賜物だなぁと思う。あの経験も無駄にはなっていないのだ。


その相方だが、先週、成績良好ということで大勢の前で表彰され、250ドル(2万円強)の賞金までもらってきた。入社して1年も経っていない新人だというのに、なんと頼もしいこと。私も嬉しかったので、相方ご所望のいちごたっぷりのショートケーキを作って2人で祝った。

相方は、私の腹に口をつけて、「パピィ(自分のこと)は、しがないサラリーマンで、メガネをかけています」などと、赤ちゃんに向かって自己紹介するのが常なのだが、赤ちゃんにだけでなく、パスカリーナにも私にも自分のことを「パピィ」と言うので、先日、会社の大事な会議中に、自分のことを「パピィ」と言いそうになったらしい。「パ」と言って、はっとしたらしい。

これはもう時間の問題だろう。子供が生まれたら一度は言ってしまうだろう。その日が待ち遠しいような。


さて、仕事に戻らねば。土曜の朝に出るので、明日までに終わらせないといけない。それにしても、日本楽しみ。母は、お正月のごとく冷蔵庫をおいしい食材でいっぱいにして待ってるらしい。じゅるる。私のためじゃなくて、相方のためなんだけど。


昨日作ったミルクレープ最高でした。いちごをふんだんに使って、かなりいい出来だったと思う。簡単だし、また作ろう。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・ああーー、きっと「迷惑メール」に分類されたんだと思う。
 大事なメールも気づかないうちにそっちに行って、
 泣きを見たことが何度もあるから。
 アドレス帳にアドレスを入れておくので、次は大丈夫だと思う。
 ごめんよ。
 でも、「匿名メール」でもらえると一番確実かも。
 もう2人も産んでるんだよねぇ。すごい。
 やっぱり、3人ほしいと思っちゃうよね。なんでだろ。
 賑やかで楽しそうだよね。
 春・夏生まれは育てやすいんだ。
 そういえば、私も6月生まれなんだけど、
 育児がものすごく楽だったらしい。
 我が子もそうなってくれるとありがたいんだけどねぇ。

・トイレットペーパーがぐちょぐちょになりませんか?
 それを踏んだ足で床をペタペタなんてことに。
 実家の猫(チョビ)は、
 新聞を裂いたものを使っていた時期があったんですが、
 おしっこの足跡が周りについていたので、やめちゃいました。
 でも、トイレットペーパー&ペットシートなら
 大丈夫なのかもしれませんね。
 トイレットペーパーならトイレに捨てられるし、いいですね。
 ちょっと、検討してみます。
 それにしても、「ひの木の猫砂」ってのはよさそうですね。
 こっちは、気の利いたものが全然ないので、
 日本の通販サイトなんかを見て、うらやましく思う毎日です。

2005年09月07日(水)  妊娠は 夢想だにしない 不自由さ


27w5d(7ヶ月目)

ダメだ!海の砂。消臭効果が一切ないから、くさい。ランドリーの換気扇を回しっぱなしにしても臭うし、パスカリーナも気になるみたいで四六時中かき混ぜに行っててかわいそう。うーむ。どうしたことか。早急によい案を考えねばー。やっぱり紙製か?

---

ちょっと前までぎゃーすか言っていた「つわり」ですが、なんと、今も継続中です。細々と。日によって違うけど、一日中なーんか気持ちが悪かったり、実際に吐くことも未だにある。もうこれは出産まで続くと思って、腹をくくるしかないのかも。

食べたくないものも結構あって、妊娠前は大好きだった和食系がダメなのだ。特に、お味噌汁&お吸い物のようなダシのものがダメ。ダシがダメなので、うどん&そばとか、炊き込みご飯もダメ。しょうゆと砂糖の甘辛のものも食べたくない。ご飯も全然食べたくない。肉は日に日にダメになっていて、焼肉屋の広告を見るだけで、ウッとなる。和食でも、酢の物とか和風ドレッシングなんかの酸っぱい系は大丈夫。

逆に、食べたいものは洋食系。特にパン! 妊娠前はあんなに嫌いで食べなかったのに、もう毎日パンを食べまくっている。朝も昼も、ヘタすると夜もパン! パン生地が分厚いピザなんて、ひとくちも食べたくなかったのに、今はウマイーと満面の笑みで食べてしまう。

あとは、サラダ! つわりがひどかった時期は、生野菜の青臭さがダメだったけど、今は毎日いろんな野菜をドンブリいっぱい食べている。ドレッシングはあっても、なしでもOK。

そして、パスタ! うどん、そば、そうめんは気持ち悪いのに、パスタは大丈夫。週に3回は夕飯にパスタだ。おかげでパスタ料理の腕がグンと上がって、相方に「これは、イタリア人も唸るよ」「毎日パスタがいい」と言わしめるほど。自分でもウマイと思う。しかもパスタは、ソースを作って麺にからめるだけでいいので、楽だ。麺を茹でてる時間が調理時間という感じ。


お腹はもうだいぶ大きくなっていて、寝返りを打つのも一苦労。ソファに深く腰掛けたりすると、立ち上がるのにものすごい労力がいる。ちょっと食べ過ぎると、膨らんだ子宮と満杯の胃が、私の腹の中で縄張り争いするので、苦しくてしかたがない。妊婦は不自由だ。

一番イヤなのは、無理ができないこと。自分だけの体なら、少々の酷使もなんてことないけど、腹の中にいる同居人は弱い存在なので、恐る恐る生活しなくちゃいけない。不注意に転んだりして、腹の水の玉がパチンとなったりしたら、腹の子だけじゃなくて、私の命も危ない。神経使う。(不注意に転んでばかりの私だったが、妊娠してから一度も転んでいない。やればできるじゃないか)

出産まであと3ヶ月を切ったけど、早いとこ元の体に戻りたい。自分の体を自由に動かせる元の体に。2人目はしばらくいいかも。年齢的にそうも言ってられないけど。あと2回もこの不自由さとつわりを我慢できるだろうか。うーむ。


さて、これからサクサクと仕事をこなして、ケーキを作ろう。今日はミルクレープ。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・すごくのんびりしたいいところですよー。
 都市のすぐそばにのんびりできるところがあるってのが、
 オーストラリアのいいところですよね。

2005年09月06日(火)  妊娠は 病気じゃないので ほっといて


27w4d(7ヶ月目)

昨日はあれからしばらく打ち沈んでしまった。なんだか取り返しのつかないのような気分になって。

電話で父にシリカゲルの成分について聞いたら、シリカゲル自体に害はないと言っていたので、少し安心した。要は粉塵が肺に入ることに問題があるらしい。チョークの粉と同じか。

結局、紙製の猫砂もやめて、今朝海岸の砂を取ってきた。これから毎日散歩のたびに砂を取ってこようと思う。様子を見つつ。

---

今日は定期健診の日。今回から4週に1度だった検診が2週に1度になる。今日は糖尿検査もあった。甘い炭酸水を300ml飲まされて、1時間後に採血ってやつ。結果は次回。


こっちの病院は、公立と私立があって、公立で検査&出産する場合はすべて国の保険でカバーできる。私立はそれなりにかかる。私は、妊娠発覚時にまだ保険に加入していなかったので、とりあえず私立の病院に行って、保険の手続きが済んだら公立に移ろうと思っていたのだが、私も相方も担当の先生をいたく気に入ってしまい、結局公立には移らなかった。

私の担当の先生はスリランカ人で、その名も「スリ」。スリのいいところは、大らかで、真面目で、人の話を真剣に聞いて、なんでもわかるまで説明してくれて、人がぬか喜びするような調子のいいことも、人をむやみに怖がらせるようなことも言わないこと。小さな病院なのだが、病院中にスリのほんわかムードが漂う。病院嫌いの私も、あの病院だけは落ち着ける。


「外国で出産なんて、心配じゃない?」とよく言われるけど、なぜか心配になったことが一度もない。それはこの国の医療が発達していることとか、妊婦を特別視しない自由な雰囲気のおかげだと思う。なんか気楽だ。日本の病院の話を聞いていると、逆に息苦しい。規則、規則、規則って感じが。威張ってる医者も未だに多いし。日本にいたら神経質になってそうだ。そら、出生率も落ちるわ。

---

話は変わるが、人の心を癒すのは、まっすぐに愛すことができる対象がいることだと思う。愛されることではなくて。

相方と出会って、何かにつけて、面と向かって「ありがとう」と心の底から言えるようになった。意地悪気質の私が、「存在してくれてありがとう」という気持ちを抱けるのは、不思議でものすごく幸福なことだと思う。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・まだ始まったばかりなのですねぇ〜。
 それならきっと1年以上はかかるでしょうね。
 気長に待つことにします。

・私はいつもだいたい1日に2回(しかも1回の量も多い)、
 相方にいたっては毎食後(3回)あるので、
 寒天を食べたらすごいことになりそうですね。
 日本に帰ったら、また買って帰りたいですが、
 どこにも売ってなさそうですねー。

2005年09月05日(月)  目の前に あるのに見えぬ 落とし穴


27w3d(7ヶ月)

それは、朝の疑問から始まった。

パスカリーナが毎朝恒例のうんちをしに、ランドリーに置いたパス用トイレに行った。パスカリーナは用を足した後は決まって猫砂を丹念に丹念にかき混ぜる。それはもうしつこいほどに。うちで使ってる猫砂は、あれこれ使って決めた、よく固まる砂状のヤツで、トイレの入れ物は砂が外にはみ出ない屋根のついた小さいお家状のヤツ。

パスカリーナがあまりにしつこく砂をかき混ぜるので、砂ボコリが立つ。きっとトレイの中はモウモウとしていることだろう。そこで、ふと、猫砂って何でできてるんだろう…まさか有害なものでは…という疑問が湧いてきた。さっそくネットで調べてみると……。

砂状で固まるヤツは、鉱物質でできていて、シリカダストが舞うとか。固まる成分は、シリカゲルのようなものらしい。それがホコリとして舞い、肺に入ると、人も猫も喘息になる危険があるかもしれない、と。もう2年近く使ってた……ショック。


そう言えば、相方もパスカリーナがうちに来てから、夜に咳と鼻水の症状が出るようになった。相方は小さい頃に軽い猫アレルギーだったらしいので、その名残だろうと思っていた。でも、相方はよくパスカリーナのお腹の毛に顔をうずめたりしているが、それは大丈夫なのだ。考えてみると変。

喉鼻に効くアロマオイルを炊いたり、漢方茶を飲ませたり、あれこれしてるのに、一向によくならないのは、もしや、犯人はシリカダスト?? そう考えるとツジツマが合う。


幸いパスカリーナには何の症状も出ていないけど、あんな小さな体の小さな肺に、毎日有害物質を吸い込んでいたかと思うと、いたたまれない。私たちが楽をしたいがために、パスカリーナに害が及んでいたとは。缶詰とか固形のご飯には気を遣っていたのに、まさかトイレの砂に問題があったとは。なんで2年もの間、何の疑問も持たなかったんだろう。嗚呼。嗚呼。

2人してパスカリーナに謝り倒した。迷惑顔のパスカリーナ。予備に買っておいた未開封の砂も全部捨てて、さっそく紙製のものを買ってこよう。


科学物質の害を少しも受けないで生活するのは不可能だけど、少し考えれば避けて通れることって案外多い。もっと「便利」を疑っていかねば、落とし穴はソコ・ココに! 安易に「楽」に流れる自分を制していかねば、と気を引き締めた春の朝。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・ケンタロウの新しいレシピ本、
 さっそくアマゾンで検索してみました。
 これは、日本に帰ったら買ってしまいそうです。
 ちょうど、お料理の本を買って帰ろうと思っていたので。
 情報ありがとうです!

・寒天ブーム、母から聞きました。
 私は妊婦なので、痩せたいわけではないのですが、
 急な体重増加を抑えたいのです。
 相方は最近体重が増えてきたので、減らしたいらしいです。
 偶然、前回日本に帰ったときに、
 棒寒天と粉寒天を大量に買って帰って、今も冷凍庫に保存しています。
 ときどき、水羊羹なんかを作っているのですが、
 もっと食べてみようと思います。
 だけど、寒天の効能って、お通じがよくなるとかですか?
 私も相方も超快便人間なので、それだと効果がなさそうです。

・ミリオネア、私もときどき見ていますよ〜。
 地理とか歴史とか科学の問題ならまだなんとかなりますが、
 オーストラリアの過去のマイナーなニュースとか、
 フットボールとかクリケットなんかの話題になると、
 思わず「知るか!」と言いたくなりますよね。
 あと、単語がわからないと、辞書で調べてる間に答えが出たりして、
 ついていけません。

・昔、ネパールにはまっていた時期に、
 『すばらしい新世界』は私も読みました。いいですよね。
 パート◆∀∈榁罎覆鵑任垢佑Аいいなぁ。
 早く本になってくれるといいのですが、まだまだ先は長そうですか?

2005年09月02日(金)  シンプルに してみて納得 食生活


27w0d(7ヶ月目)

引越しのときに、ダメになった食材をあれこれ捨てたんだけど、もったいなくて仕方がなかった。ゴミ袋に入れながら、ごめんなさい、ごめんなさい、と言いっぱなしだった。

あらかじめアレを作ろうと決めて買い物に行くと、少しずつ材料が余るので、よくない。材料が余ることを恐れると、作りすぎ&食べすぎになって、よくない。現代人はとかく食べ過ぎている。

買い物のときは、栄養バランスを考えた1週間に必要な最低限のモノを買って、それを使い切ることを第一に献立を考えることにした。こうやって頭を使って献立を考えるのも、意外に楽しい。金曜日には冷蔵庫が空っぽになって、食べ足りないくらいが快感だったりする。

オーガニックの野菜や食材を買うようになって、食費が跳ね上がった。だけど、これに関しては絶対にケチりたくないので、なおさら少しを大切に使い切りたいと思う。

欲を言えば、その日に食べる分の少量の朝取れのオーガニック野菜が手に入ればいいんだけど。産地のそばに住まない限り、それは難しいか。


あと、最近大事だと思うのは、調理時間は短く、だ。栄養のことを考えると、生とか、さっと茹でたり炒めたりして、すぐに食べるのがいい。お米も食べる分だけ鍋で炊いて、その場で食べ切っている。引越しで保温のできる炊飯器も捨てちゃったし。

なので、最近は料理がめちゃくちゃ楽でいい。量も少なめなので、朝もすっきり目覚められるし、胃もたれもしないし。楽して健康を手に入れている感じだ。なんだ、こんな世界があったのか、って気分。

そうそう、肉をほとんど買わなくなった。パスカリーナのためにササミをちょっと買うくらい。あとはミンチを数百グラム。前からそんなに好きってわけじゃなかったんだけど、買わないでみたらまったく問題なかったので、それっきり。週末に外食するときは食べてるし、卵と乳製品は買ってるので、動物性たんぱく質は足りてるでしょう。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



日記のもくじ昨日の日記明日の日記
たまり |mailHP