ぼやき
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| 2004年03月23日(火) | 歌舞伎役者VS亜美 |
日清どん兵衛のCMの歌がバックに流れてそうな人とバトルしました。
ていうか、この前のヤミ金殿方が連日かけてくるのー。
亜美、マヒナ、その他２名のテレレの間を駆けめぐり
チェンジとガチャ切りを繰り返していた模様です。
それもこの日は外から。ヤミ金もヒマなのかなぁ。
なんか発音というかイントネーションがモロ歌舞伎調なんです。変すぎ。
手のひらを前に押しだしながら、ダン！ダン！ダン！と足踏みしてそう。
『おれジュウキュウだっしぇ』
訳（私は19才です）
『ヘーそうなんだぁ』
『アハハ。まっじやっべーっよ』
『え？何がヤバイの？声響いてるけど、どこにいるの？』
『いまぁ？マルキューのトイレェ。ねぇオナネーしてよ〜』
（今、渋谷109のトイレにいる。オナニーしてくれないか）
『・・・オナネィってなあに？』
『アンアンってやんだるぉ？あっは！まじやっべ！さっきのサクラがさぁ〜』
『ぬぁにオナッてんぬぉ？おれぇトバシで遊んでやってんだっけどぁって言ったら
逆ギレしやがっとぇ〜まじやっべ笑ったぁっはっは！おめぇもサクラだろ？』
（さっきつながったサクラにオナニーしろと言ったらアンアンやりはじめたので、なにオナニーしてんだよ
こっちはトバシ携帯で遊んでやってるだけだと馬鹿にしたら怒り出した。ああ面白い。どうせお前もサクラだろう？）
頭の中で変な発音を同時通訳して固まる亜美・・・ﾜﾅﾜﾅ
『あっは！まじやっべぇよ、おめぇもサクラかって聞いてんどぁよ！アハハ』
『・・もしかして変な薬とかやってる？』
『ぁあ？』
『生まれた時から頭悪かったの？馬鹿っぽいよね・・』
『ぬーわんだとぉ？くぅおぅのぅブゥスゥぐぅわぁ』
（なーんだとー！？このブスが！）
ｷｬｰ｡｡ﾞ(ﾉ><)ﾉ 歌舞伎っぽい言い回しも最高潮に達しました。
赤や白の顔料で、隈取りメイクとかしてそうな勢いです。
↓絵が全然歌舞伎じゃないけど亜美の中ではこんなイメージ。
こんな変な絵じゃなくて音声で伝えられないのが残念です。
『ねぇねぇ、今のもう一回、言ってぇ。』
『うるせぇ！くぉのブス！くーそーババァぐぁ！ぶっ殺すぞ！』
ぶっ殺すとは。むしろこっちのセリフ。死ね。死んでくれ。
『なによー頭悪いくせにーバーカ』
『てっめぇ上のモン出っせぇ！おうらぁ責任者と代われやぁ』
『今ウンコしてるから代われない』
『くぅおぅのぅやるぉうおめぇどこのもんだぁ？』
（このやろう、お前はどこの者だ？）
『ねぇねぇあなたの家族もそんな喋り方なの？』
『ぁあ？くぁんくぇいねぇぇだろぐぁあ』
（ああ？関係ないだろう）
ここまで変な人ってそうそういないんだけど、飽きもせず亜美に怒鳴りまくっていました。
サクラだと知ってる上で、もっと面白くからかってくれる殿方もたまにいるんだけれど
こういう人だと、さすがに疲れてしまいます。ぶひーぃ。
後で聞いたら、マヒナとも何回も同じようなやり取りをしてたらしい。
亜美に怒りまくっていた歌舞伎さんなのに、３回目くらいにつながった時は
別人のように好青年のフリをして、すかさず電話番号を聞いてきました。
『ケータイ！教えて！ポイント無いから早く！』
こういう時はポイント切れで伝えられないふりをするために、のろのろ応答します。
ていうか、普通つながってすぐ知らない人に携帯番号教えるわけないじゃんね。
『ねぇ、早く！頼むから！番号教えろよ！』
だんだん本性が現れてきました。あともう少しです。
『おらっ教えろっつーの！切れんだろがっ番号言えよ！』
怖っ(≧ω≦)・・こんな人には恐ろしくて、とても番号なんて教えられません。
ご自慢のトバシ携帯とやらで、いくら無料とはいえ（実際は知らないけど）
あんなに電話で喋りまくって疲れないのか。ボランティアでサクラの相手を
してくれてるんでしょうか。男だからテレレじゃなくてテレボですね。
しかし、あの喋り方といい、気の短さといい、どうにかならないものか。
今の若い人って、ああいう感じの人、多いの？亜美の甥ッ子が19才になる頃には
もっと意味不明な日本語が出来上がってるのかなぁ。なんか鬱になりそうです。
ちなみに亜美は、この翌日お休みだったんですけど、出勤していたマヒナから
「ヤミ金ｷﾀｰ(･∀･)ー!」と携帯にメールが届きました。またかけてんのかよ！
きっとあの歌舞伎っぽい話し方は、借金の返済請求のために
脅迫まがいの電話をかけるための練習かもしれない。
毎日２ショットで、啖呵の切り方を特訓しているに違いないです。
そんな歌舞伎君のお給料はいくらなのか。とても気になる亜美です。
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| 2004年03月20日(土) | 通話無料自慢の殿方 |
今日も脳みその発達しきってないヤミ金業者とつながりました。
仕事が退屈だったのか、亜美、マヒナ、他２名のテレレの間を
グルグル回っては、みんなと言い争っていたようです。元気だなー。
書き残したメモによると、亜美だけでも7回はつながってるので
一体全体、チェンジしまくりの掛け直しまくりで、どのくらいの時間を
２ショットに費やしたんでしょうか。無料って言ってましたけど。
そうです。亜美たちテレレに向かって『悪いんだけどさ〜』って感じで
『あ、俺さ〜コレ金かからないんだよね。いくら話してもタダなの』
と、自慢口調で語る人がいます。その人が会話の相性も良くて長時間遊んでくれるなら
手放しで喜んじゃうけれど、こういう事を言う人は会話を楽しみたいわけではないので
長くて10分も話せば、さっさとチェンジかガチャ切りで去って行きます。
まぁ10分話してくれたら良い方なんだけど。秒数単位で稼いでるテレレにとっては
１ポイントでも貴重なのです。１ポイントを笑う者は１ポイントに泣く。ホント。
で、殿方が有料だろうが無料だろうが、亜美達に入る給料は変わらないから
どーでもいいんだけど、会話を長引かせるためにも自慢には反応しときます。
『えーそうなの？どうしたら無料で掛けられるのー？』
・
・
・
『知りあいがこういう仕事してるからさ〜裏技だよウ・ラ・ワ・ザ』
とか
『俺はいろいろコネがあるからな。こういう事できんだよ』
とか
『方法は内緒だけどね。ヤクザとか知りあいいるから楽勝だよ』
とか。
彼らの口調は、無料で２ショットに電話できる事が、俺様の唯一の自慢だと
言わんばかりの勢いです。言いたいことは結局、これなのでしょーか。
『サクラなんだろうけどさ〜頑張って俺と話しても無駄だぜ〜金払わないもん( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯ』
それか、ただ単に
『金払ってる奴ってアホだよなー俺はタダだけどね』
と、自慢したいだけなのか。
そんなの、お金を払って利用してる殿方に面と向かって自慢するほうが
最後の( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯの威力も発揮できそうです。それか２ショットの
経営会社の問い合わせ番号に掛けて言うとか・・それは無理か。
お客さんの振り込むお金が全額、テレレの給料になるワケじゃないし
そこからは、事務所の光熱費やら電話代やら雑費やらの経費が出て
（まぁその辺の詳細は分かんないですが）いくんだろうし・・
なので、いくら亜美自身の収入に影響が無いとは言っても
会社の損失＝経営不振＝仕事が無くなる…と大雑把に考えると
ズルして無料で掛けてくる人は、亜美達の敵でもあるんだけど
そこでムキになっても相手を喜ばせるだけと分かっているので、あえて
何も知らない関係無いじゃーんといった態度を取ることで、自慢殿方を
しらけさせるしか、なすすべがないワケです。はぁー疲れる。
まぁ一般のフリして掛けてるんだから、お客さんがズルしてると知って
ムッとしたりしたら、サクラだってバレバレだもんね。しょーがない。
そういえば、ヤミ金殿方（たいてい10代後半〜20代前半）のほとんどは
トバシ携帯とかいう物で電話してきます。トバシトバシと連呼してます。
聞いてもいないのに、もんのすごく嬉しそうに教えてくれるの。
『こるぇ〜トバシどわからぁ俺払わなくていいしぇ〜（語尾上がる）』
と、巻き舌の妙な発音で自慢されても、亜美には意味不明なんですけどね。
悪い事してるのがカッコイイと心底思い込んでる時期なのでしょー。
亜美にもそんな時期があったのかもしれないけど、昔すぎて忘れました。
もしも【忘れる】という機能を無くしてしまうと、悲しかった事や
恥ずかしかった事をリアルタイムのまま覚えているハメになるので
人は、それに耐えきれなくて死んでしまうそうです。
だから、生き延びるために【忘れる】って機能が備わってるんだって。
昔、テレビで誰かが言ってました。けっこう都合良く出来てるんですねー。
でも自分に都合の悪い事は忘れられても、人にされたイヤな事って、なかなか
忘れられないし。どうせなら記憶消滅装置とかあればいいのに。欲しいなぁ。
そんな物が手に入れば、むかつく殿方の事もすぐに忘れられて
つながるたびに、スッキリした気持ちでお仕事できると思います。
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| 2004年03月11日(木) | 奥方ご懐妊の殿方 |
妻が妊娠中にダンナが浮気って、よく聞くけど本当にあるんですね。
今は２人目だけど、初めての子の時にも浮気してたとか聞くと
あ〜男の人って、つくづく馬鹿なんだなぁとか思ったりして。
もちろん、全ての人がそうだとは思わないけれど。
妊娠・出産をするのは妻だし何も実感が無いのは当然としても
どうして悪びれもせずに浮気とかできるのか不思議ですっ。
妻の気持ちを考えたりとか、罪悪感は無いのかー(ФωФ^)
こんなこと書いたら呪いのメールとか来るかもしれないけど
亜美の中では不倫＝貧乏くさいという図が出来上がってるので
当たり前のように浮気をしたがる既婚の殿方とつながってしまうと
顔がピキピキこわばってきます。会話してても全然楽しくない。
だって話す様子も軽さ爆発で、すごく馬鹿っぽいの。
もちろん、妻や夫以外と恋愛してる人の全てが貧乏臭いとは思わないし
いろんなパターンがあるだろうから、一既には言えないんだけれど
何も自分の子供が生まれてくるって時に、そんな事しなくても・・
そういうのを強調する事で、自分がモテるとでも思ってるのだろうか。
今日も、そんな殿方と電話がつながりました。
『先週から奥さん実家に帰ってるから1人なんだよね〜』
『そうなんだぁ1人で寂しいねぇ』
『まぁこんな時しか堂々と遊べないからね』
『そだね。飲み行ったりとか？』
『いや。家に彼女呼んだりとかさ、ふふ』
『え！彼女？結婚してるのに！？』
『別に普通でしょ？でももう飽きちゃってさ』
『・・・（・◇・）』
『君、暇？今から会わない？』
・・・やだ。こんな人、絶対イヤダ。妻が留守中に、家の中に彼女を
呼ぶなんて・・。自分が同じ事されたら、どう思うとか考えないのか。
亜美は意地悪な気持ちになって『奥さんも浮気とかしてるの？お互い公認なの？』
なんて聞いてみるんだけど、こういう人は、みんな同じ事を言います。
『うちのは浮気なんてできないよ。全然大丈夫』
『ほんとぉ？』とか突っ込むと、少しムッとするのも特徴。面白くないらしい。
えー本当に大丈夫なのかなあ・・なんて思うんだけど。安心してると言うか
小馬鹿にしてると言うか、結婚とは何ぞや？と考えてしまう一瞬です。ふぅ。
あと、ばれるワケがないという根拠の無い自信。ほんと頭悪いと思う。
まぁ最初から浮気することを前提に結婚する人もいないだろうけど。
亜美も鬼ではないので、謙虚に語る殿方なら、たとえ浮気をしてようとも
頭ごなしに嫌ったりはしません。その人なりの事情（？）があるんだろうし
夫婦のことは、外からじゃ分からない不思議がいっぱいあるしさ。
でも、妻妊娠中に浮気しちゃう殿方って、子が生まれたら生まれたで
家族揃って感動しまくるわけでしょ。人生の喜びとか感じちゃって。
妻が大変な時に他の女の人と楽しくSEXしてたくせに図々しいなぁ。
浮気しまくっても子煩悩で奥さんも大事にするなら、浮気はしなくても
家の中で暴力ふるいまくりな虐待父親よりは全然マシな気もするけれど
なんか全然問題が違う気もするし・・やっぱり妻が妊娠中に浮気するのは
良くないよ。その場限りならともかく同じ人とずっとだったら、立ち直れ無そう。
そういう人って、自分が一生懸命に仕事してる時、奥さんが他の男と遊んでたら
どう思うんだろう。俺もやってるから仕方ないよアハハーとか笑えるのかなぁ。
だとしたら、亜美は何も言えませんけれども。
きっと彼の背後からは後光がさしてることでしょう。
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| 2004年03月04日(木) | 帰りたくなる２月 |
出勤するたび同じような殿方と同じような会話。
いや、会話にならないのがほとんどだけれども。
２月某日ー出勤して１時間半ほどたった頃、やっと1人目のお客様。
ーデンワガツナガリマシター
『むおっし！』
びくんっっ(ФωФ^)・・なんだいきなり。
勢いをつける時の掛け声のような・・
『もしもし？』
・・・・・・ピッピッ！
いきなりチェンジ。でも失敗してます。亜美が声バレしてるお客さん？
『・・・もしもーし・・』
ピッピッ！
・・・また失敗してるし。何か言えばいいのに。
つまらないので、お客さんの真似をしてみました。
軽く息を吸い込んでぇーお腹の底から勢い良くっ
『むおっし！』
『・・・・・・』
ピピッ！ピピピッ！
あーつまんない。せっかく張り切ってたのに。机に置いた携帯鏡を覗き込み
マスカラの滲みとかチェックしながら、もう一回だけ真似してみました。
『むおっしむぉっすぃ？』
・・むぉ・・・・ガチャン！プープープー
さようなら・・・・（´・ω・｀）
嫌われ者の亜美です。いいんだけどさ。
２月は、部屋で寂しくオナニーする殿方なんてどこにも存在しないんじゃ・・
と思えるほどに暇だったので、退屈すぎて稼ぎなんてどうでも良くなりました。
早く家に帰って風呂でも入りたいよ〜ネットもしたいよ〜って感じ。
そしてオーダーメイドチンコな殿方。
『キミは、どんなチンポが好きなのかな？』
『・・うーんとねぇ、太いのが好き』
『いやらしいなぁ(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ・・じゃあ色は何色かな？』
『黒いのが好きー』
別に普通でいいんだけどなー。実際、黒いチンチン見たことないし。
なんか・・内出血みたいな色してませんか？よく分からないけど。
『じゃあ次はカリ首の太さだ』
（・・・めーんーどーくーせーえーぇぇぇ）
まだあんのかよ！と思ったので、ビストロスマップの中居君風に
『オーーーダーーーーァ』
『長くて太くて真っ黒なカリ首の出っ張ったチンコ〜』
と、ちょっとかすれた声で注文してみました。スタッフに聴かれてたらどうしよう。
相手の殿方は40代半ばくらいのオジサンだったのですが、ニコニコな感じで
『いいねいいねぇ。オジサンのチンポと同じだね』
とか言いながらチェンジして去っていきました。そのあともう一回つながったけど。
隣や向かいのブースからは、ひそひそ声や獣のような喘ぎ声が聞こえてくるし
暇なのは自分だけなんじゃ・・と被害妄想が強くなりつつある亜美。
２月はこんなんばっかりだった。
３月からはガムガム♪と思ってたけど実は今月に入ってからも退屈してます。
誰か結婚して〜！と焦る妙齢OLのごとく、誰でもいいから話して〜な心境。
ちくしょう。今月は稼げますように（−人−）ナム。
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