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■ エロスの迷宮
コーヒーを入れている私の背後に立った
彼の
気配がしました。
彼によって、くるりと 私は彼の正面に向きを換えられて
それが合図になって、
私たちの距離が急速に近づきます。
彼の首筋あたりに顔をうずめるのは、
すごく好き。
煙草とスーツから発せられる男の匂いに包まれて、
とても安心します。
彼が言いました。
「るり子、一緒に風呂に入ろうか。」
私がバスルームにいく頃は、
彼は決ってもう、バスタブの中です。
「あなたが、下から見上げるかも知れないと思うと恥かしいから。
だから、肢体が開かない方の足からいつも入るのよ。知ってた?」
。!��( ̄□ ̄;)
し・しまった、
そんなコトおしゃべりしなかったら、彼は見上げる事などなかったのに(爆)
「ははっ。知らなかったなぁ。う〜ん、我慢しきれなくなるな。(笑)」
と言いながら、
彼が私を愛撫し始めました。
彼の指は
美しいパースや図面を描くしなやかな指です。
それは、彼の知性を具現化する指でもあり、
私を愛撫する指も
彼の知性そのものであり、
それゆえ、
私は深いエロスの迷宮に入り込んでゆきます。
私は彼の指に抗えない。
私を女にしたのは
彼のこの指かもしれない
と、
私は思います。
程なくして私達はバスタブの中でひとつに繋がりました。
「お湯の暖かさとは別の暖かさが俺の体を蔽うなぁ。
でも、るり子も、俺に入れて欲しいと思うだろ?」
「うん、おもう。どうしてだろね。」
「それはね、二人がが溶け合う為には、同化が必要だろ。
物理的にそれは無理だから、
その一部を繋ぐことによって気持ちで同化していく。
ってところかな。」
「同化するのなら、手をつなぐだけでも良さそうだけど、
KISSを経て、最後はこういう形になりたくなるの。不思議よね。」
ここからはもう、
冷静な会話など出来ません。
声にならない吐息が
バスルームに満ちて、とてもえっちです。
でも、
とても良く出来ています。
この画像は、彼がわざわざ店員さんに
(昨日の赤い箱みたいな)「おもちゃみたいな箱ではなく、
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