七竃雑記帳
桂木 炯



 直角






だからなぜ曲がるか?



何を考えて曲がってくるんでしょうね
今年の台風は・・・
あ、今回のは平気でした
(いっしゅん、もっかい土木かと思って焦った)



只今、絶賛再読中
しかも京極
しかも鉄鼠
・・・私のバカ!!

知ってる人は分かると思いますが
禅がわかんないからツライ
何より
坊主ばっかりでわからない
何人出てくるんだ坊主!!

巷の噂では5〜6回読めば分かるとか言うらしい
今回で多分3回目なんだけど多分また分からないんだろうなー

ちなみに↑この行動は
れっきとした逃避行動です
あることから、インド調べだしたら

・・・・カースト制の国だったよね(ややこしい)
なんかすっげぇ広いし
焦点絞れないんで途方に暮れてます
いや、別にしなくたっていいんだけど気になったんですよ


そんなこんなで更に逃避して
サンキャッチャー作りも再燃してます
家の中に虹を呼び込むと
幸せを運ぶんだの金運があがるだの浄化作用だの
いろいろ言われてますが
無駄に家に吊るしてみたら
ものっそい目にウルサイです虹が
あんまりにも窓辺が光ってるもんで
いつかカラスに襲撃でもされんじゃないかと心配中
(カラスって光り物集める習性ありましたよね?)


すごい普通につらつら書いたら
この上なく面白くなかった
あ、でも日常ってこんなもんかな


2004年09月30日(木)



 ・・・・・in大阪




「ようこそ!!」


と、言ったわりに
土地に不案内だった地元民をお許しあれ・・・・・。



はい、上だけ読むと
何のこっちゃさっぱり分かりませんね
この土日にかけ、突発的に決まった


大阪で集合!!企画(企画やったんや)


しかも、女三人
地元民+西から東から(笑)

途中普通にショッピングになり
ショップのお姉さんからも

「ねえさんらは何の集まりなん!?」

と、驚愕の大笑いで迎えられるほど
全般的に笑いの神を降ろしまくりの
ありえない面子
なぜ、これが可能かといえば
何のことはないトランス繋がり(一応)


で、不案内だったわりに、ベタに
キタ・ミナミ・アベノをえらく歩いた一行
最後は、かの

「妙な喫茶店」

で、地元民以外
何となく立ち直れない状態で幕を閉じてみました
いや、実際は、一番でかい笑いの神は降りてた
なんていうんですかね
みんなすんなり信じられる土壌で育って
良かったんだか悪かったんだかというオチでした


「目から鱗に凹みのズンドコ」まで

各種の結果が出ましたが
各自の名誉と今後の友情のために
ここでは伏せておきますので
気になった方は個人的に聞いてあげて下さい(笑)


というか、その喫茶店
教えてくれた方によると
平日はものすごく混んでいるらしいのですが
(一応オフィス街だし喫茶としては優秀なお値段)
土日は比較的すいてます
私たちが行ったときも、何故か
個人サイト用の取材の方々だけでしたが
やはりその筋では(どの筋?)

「前世喫茶」

と、呼ばれていて
知る人ぞ知る・・所らしいです(聞き耳ダンボの成果)

でも、そう呼ぶと怪しさ倍増だなー(笑)
まぁ、みんな納得してたんで
ちょっとは信憑性あるのかな?
(というか、信じなかったらあんなに凹まないと思う)
ちなみに
私はちょっと前にもめた面子で見てみたら
大納得で大ウケでした
結局うちの家族は(というか母は)広い心を
持たねばならないというお話でした(諦めろという事だ)


そんなこんなで
えらいエンゲル係数の高い、夢のような
二日間でしたが(笑)
飲み屋の席で隣席の男性をひかせる呑み方をしてはいけません
三人がかりでオッサンでしたよ私たち
次回からは気をつけて!!


って以降続くのかこの企画!?


楽しかったけど
オールサプライズって後がこたえるよね?という日記でした
お疲れさま〜(笑)



2004年09月27日(月)



 帰りました




さて、台風の後片づけ前に
親戚間で一悶着あったりして(家族間では無い!!)


肉体疲労よりも
精神疲労の方が酷かった私(&母)
ちなみに毎晩睡眠薬とお友達(危険)


ま、それはおいといて(えぇー?)



到着時にやっと電力復旧・・・
つーことぁ、冷蔵庫のなかがね
なんか・・・でろでろなの色んなものがね、でろでろ・・・
爆弾処理班の気分ですね♪(色々あったらしい)

今回は「風」台風で、真水は一滴も被ってないわけですが
なのにまんべんなく家屋が湿っぽい
というか

潮っぽい

田舎にあるの家というのは
なぜか妙に大きく
何故か納屋が敷地内にあるものですが
その納屋が・・・

庇が落ちて、その付け根部分から
風に煽られた潮がドーンドーンとぶつかって
壁が内部にはがれ落ちるという状態
しかも赤土の壁なんで水分含んで粘土状になって
畳全面に広がってるわけです

母屋の方は
瓦も随分飛んでましたが
高潮の被害というのは遥に想像を超えていまして

二階の屋根裏にバケツ3杯分の海水が溜まってました
(布で吸って絞って・・・という作業を繰り返す)

屋外のぐるりが全部潮でべたべた
網戸に水滴がついてたんですが
日光を浴びるとキラキラするんですよね
5日も6日も・・・(恐)
水は蒸発しているんだけど、海水の内容物で粘液みたいになって
ずっととどまってるって事なんです

こうなると多少の雨ではどうにもならない
ホース片手にデッキブラシで擦り落とすこと半日(笑)

屋根の修繕も早めに来てもらったので安心
(しかし後続の修理は材料がないためストップしているらしい間一髪)
でも、雨どいに水が流れないほど満タンに
海砂が乗っているのには驚いた(お玉でかきだした)

あとは畳干しーの
割れたガラスのかわりにアクリル板切って入れーの
押し入れの戸袋の中身全部出しーの
中身洗いーの(潮びたし)
どさくさに紛れて木材燃やしーの(災害時の野焼きはOK)
いや、なんかね、今まで放っておいた
材木とか退かさないと修繕が出来ないって言うんで
退かすでしょ・・・・み、みたことのない生きものが一杯・・・・(嫌ぁっっ)
運んだけど!運んだけどーーー!!
ふつうの都会育ちの人だったら半日も持たないかも・・と遠い目になった


台風は過ぎる最中に何度か風向きが変わるのですが
一番、被害の大きい風の頃に長くとどまってしまったらしく
暴風で海水が浜辺の砂ごと屋根を下から上に揺さぶるので
地震なんかよりも恐ろしいそうです

防波堤のある浜から
車二台がすれ違える道を挟み
塀のある家→空き地→うちの家→家→寺
以前まで空き地部分にも建物があったんで
被害は少なかったんですが、モロでした・・・
波は高く打ち上がるので、一番手前は以外と平気


家が終わったら山・・・
折れに折れたり、杉に柿に栗に梅・・・
切った丸太を片づけること半日
(正確には放り投げ続けること半日)
塩害の凄いところは随分高い山の作物でさえ
まっ茶色に枯れさせてしまうというところ
この時期まだ緑の木々が、立ち枯れたように葉をつけたまま
茶色く染まってました、よその海岸べりの土地なんて
流れ着いたゴミと相まって壊滅状態、その上
潮を被っているのが乾いてきて白い結晶ができて
さながら塩田のように・・・

うちの家があるのは西
山は東・・・東のほうが酷くて
道は崩れるうえに、海から上がった砂が三十センチは積もってる
この砂はどこから来たもんだろう?とおもったら
東の浜は堤防を降りればすぐに砂だったところが
人二人分はかるくえぐれて、はるか下方に陥没していました
(落ちたら間違いなく骨折)


岩を砕く波のような〜♪とはいうけれど
本当に砕きますからね


こーんな堤防だったのが






このように(砂が持ってかれてるので満ち潮には海がギリギリに・・)





これで、地震で津波なんか来たら泣くに泣けません
家の被害もさることながら
砂浜が無くなるような、地形変化まで見ると
恐いというより、どうしようもないなーとしか
思えないものです、ま、人は無事だったので良かった良かった


そのわりに満身創痍の人
わかんないアザとか首にすごい切り傷とか
ちょっと今、人に見せられない状態です
でもって腰が悪くって普通に起き上がれなかったの
一回うつぶせになって、膝でもって「よいしょ」って四つんばいに
ならないと起き上がれなかったの(重症)
あわてて直しに行ったら
今までに類を見ないほどのヶ所を治されました(トホホ)


じゃ、今日もゆっくりします。


2004年09月18日(土)



 大変大変・・・




台風は凄かったです
大阪はそうでもなかったんですが

雨が一滴も降らずに
風だけ凄くて、19時くらいに表歩いてて(歩くな)
電車止まってなくって良かったなーとか
雨じゃないから、傘がおちょこになったり
余計危ない状態で歩かずに済んだなーとか
思いつつ歩いてたら

「ビシビシッ!!」


ものすごい砂つぶてが
顔に襲いかかってきました
えぇもう、顔といわずそこらじゅう
じゃりじゃり、髪ぼっさぼさで帰宅しました

砂かけババアに出会ったらあんな感じかも知れません


でもって

安芸の宮島があんなことになってるんですから
割合と近辺のうちの田舎はどうだろうって

ガラスは割れーの
庇は飛びーの
瓦も飛んでそれが裏の家の雨戸を凹ましーの
家の中潮びたしになりーの

・・・・

海からは道路と家屋を挟んで結構距離があるのですが
風のせいで高く打ち上がった波が
風に煽られて屋根から降り注ぐんですね
風だって都市部では考えられない吹き方で
下から煽るようにして吹くらしいです
何がヒドイって塩害が一番でしょうね
いまだに天井から海水が「ぽたぽた」落ちてくるそうです
「雨漏り」ならぬ「潮漏り」です乾くとねちゃねちゃです(嫌)

だもんで

未だに停電で
電話もほぼ全戸不通・・・のはずが
うちの家だけ通話可能という
ものすごく奇妙な状態に・・どっから通電してるんだろうか?
なので
みんなうちに電話をかけてくる&かけにくる
と、祖母は言っておりますが
その家たるや半壊です


そんなわけで
何故か、そんなタイミングに
かならず足回りが軽い私・・・
丁度父も仕事の手があいている模様・・・

はい、行ってきます
大工工事です、もしかすると土木工事かもしれません


週末の東京行きがふいになってしまいました
旅支度はそのままに東でなく西に行く事になりました(泣)
でもね
台風の進路からなんとなく嫌〜な予感がしてたんですよね
そんな予感的中しなくていい・・・(凹)


じゃ、行ってきます


2004年09月09日(木)



 群発じゃないよなー?



さっき2波の揺れが来ました

一回目は
夕食中で

母はガスの元栓

私はドアを開けて退路確保

父は2階で寝てたので(7時に寝るなよ)
急遽私の部屋に避難(冷静に考えたら家族中一番安全)


しかし
母はつっかけ
私はセッタ
しかも、何故かグラスを持ったまま

ちなみに伯母は
歯ブラシを手に裸足

そんな状態で表の道路にて対面

親戚の奥さんに至っては
トイレにてあろうことか「大」真っ最中だったという
まさに事実は小説より奇也状態
(正確には拭いている最中で紙持ったまま飛び出て
 揺れがおさまってから後、冷静に流して表に出た)


・・・・・。

ひ、避難訓練したほうがよろしくない私たち??(町内合同で)


人間焦ると本当にダメですね



しかし寝てるときの急襲の方が恐ろしいです

全員私の部屋へ集ー合!!+退路確保・・までえらい時間かかってんの

先程解散・・・しかし母は動揺の余り
解散時クーラー運転中にも関わらず
網戸にして行ってしまいました(慌てすぎ)


夏が余りにも暑いと異常気象より
地震が心配され、噂されるんですが
(関東大震災の時がそうだったらしい)
こないだそんな話をしてたら・・これですよ
これで台風まで来たら三隣亡・・・(恐)


横揺れだったので何にもなかったです
でも、窓の外で車がぎっしぎし船のように揺れていて恐ろしかったです
これが阪神の時のように縦だったらこんなのんきに
日記打ててません、だからビックリしただけでほんとに
無災害だったわけですが(笑)
でも、こうして一分とか横に揺れるとね・・・

酔います・・・いや、酔いました

他の地域の皆さんも
くれぐれも気をつけて下さいね!
訓練はしたほうが良いですよ!


以上
小学生時代に教わった
「机の下!!」というのが
大人になったら何一つ役に立ってないと気づいた炯でした



2004年09月06日(月)
自己紹介 目録 手紙



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