今日もガサゴソ
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2003年02月28日(金) 歯医者さんリゾート

通うなら、一番近いとこにしよう、と、
そんないい加減な気持ちで
歯医者さんを選んでしまったのだけれど
コレが当たり、でした。

チビ助を連れて行くようになって
ますます、そう思います。

優しいんです。
徹頭徹尾。

チビ助は歯医者さんが大好き。
小さなプレイルームのおもちゃが好きなのかも
知れないけれど。
定期点検やチョコッっと治療する時
頑固に口を開けなかったり
怒ったり泣いたり暴れたり逃げたり水をまいたり
イロイロやってくれるけれど
でも、終わった瞬間
二度と嫌だ、とは思わないらしい。

先生もスタッフの皆さんもひとつも
嫌な表情は見せず
チビ助を可愛がって下さる。

そんな嬉しい場所なので
歯医者恐怖で貧血おこしていた私が
治療中、グウグウ眠ってしまうんです。
恥ずかしい。
子供を預けて安心して横になれるなら
神経引っこ抜かれようが
歯のニ三本ガンガン削られようが
かまわない、なんて。

治療が終わると、とてもリフレッシュしています。
こんな爽快さはなかなか味わえないのよ。

小さい子を育ててると
いろんなことのありがたさの度合いが違ってきます。

歯医者さんを楽しみにできるなんて
思いもしませんでした。
先生は完璧主義なので、治療が終わるなんてことは
一生なさそうだし。
お財布に自信があれば、
もともっとマメに通いたいな。


2003年02月27日(木) ガスレンジが使えない朝

停電でも、電話は使えるし、ガスだって大丈夫。
ガスと水がなんとかなれば、ご飯の支度には困らないよね。
これまで、ガスレンジのトラブルなんて
あったためしがなかったので
今朝、ご飯を炊こうとして思考が停止してしまいました。
いや、止まったのはガスです。

ガスの炎が小さくか弱くしぼんでいくのです。
いったん止めたらもう火はつきませんでした。

外に出てみると昨夜の雪が結構積もっていて
プロパンのボンベがほとんど埋まっていました。
マイコン制御だかなんだかの窓を見ると
いつもはない文字が出ていて、停止と表示されていました。
復帰ボタンはあるけれど
原因がわからなくて怖いのであきらめることにしました。

ご飯が炊けないので、お弁当はパス。(少し、いや、かなり嬉しい)
亭主の朝食はトースト。
おかずはカセットコンロを取り出してベーコンエッグ。
昨夜のお湯を温めなおしてインスタントコーヒー。

ガス会社に電話しても誰も出ないの。
夜間休日はこちら、なんて書いてあるくせに。

八時過ぎにガス会社と連絡が取れました。
多分、冷えすぎて、ガスの圧が下がって
停止してしまったんだろうということでした。

チョン、と復帰ボタンを押して、これで解決。

焚きたてのご飯がない朝に限って
子供は「ご飯が食べたい」と連呼するし。
冷凍のご飯をチンするのも興ざめなので、
今朝は子供とホットケーキの朝ごはんにしました。


2003年02月26日(水) 定期点検

今日は耳の定期点検の日でした。
外出が連続して極度に睡眠不足のせいか
左耳に炎症が出ているようでした。

また来週も行かなくてはなりません。
細菌の検査の結果を聞くのと、聴力検査だそうです。
病院への交通の便が良くないので
少々辛いです。
行く時は、亭主の出勤を少し早めて病院まで連れて行ってもらいます。
帰りは、基本的にバスです。

子供がいないときは
本屋をめぐり、疲れたらその辺のベンチや
コーヒーショップで時間をつぶすことも
できましたが、チョロスケ坊主を連れていたら
そんなことは無理です。
絶えず移動していなくてはいけません。

でも、せっかく街に出るのだから、
キルトの材料なんかをチョット見たいし。
お店の中でのチビ助の振る舞いを思うと
辛いんだけれど、
こんな機会でも使わないと
布、買えないし。

おんぶで移動していた頃が懐かしいな。
そういえば、去年の冬はおんぶで歩き回っていたっけ。
子供をおんぶしているとあったかいんだよな。

帰りのバスは古い観光バスで
長距離のお客さんが多いので
軽い食事をしたりしちゃいます。
ホッとして一眠りのおまけ付き。

チビ助が、眠くて甘えたくなって
「おっぱい!おっぱいさわる!」と叫びだした時は
参ったけど。
バスの中の婆様たちがみんなで
オッパイを振舞ってくれそうで....。


2003年02月25日(火) 寝不足で頭のネジが吹っ飛んだらしい

初カラオケ、フィーバーしました。
ホームページのカウンターもスリーセブンです。

昨日、昼寝の目覚め際にふと
アレ、使えないかというアイデアが浮かんだのです。

速水ケンタロウお兄さんの遊び歌。
歌いながら踊るやつ。
私が真剣にやればやるほど可笑しいという
あたりが狙えそうです。

うまくないから恥ずかしいではなくて
へたくそだから面白い。
笑ってもらうのが目的なので
私は一生懸命やればいいだけ。

これは脳味噌のネジが吹っ飛んだとしかいいようがありません。

アイデア1
みんなで歌う  三匹の野ねずみ、かえるの歌、鐘の音
        の三曲を同時に歌う

アイデア2
一人で歌う   水戸黄門のメロディーでどんぐりころころを歌う

アイデア3   アブラハムの子という曲で激しい踊りをする。
        途中で死にそうなほど疲れても頑張るのがポイント

皆さんに相談したら、1,2はあまりウケなくて、
3でブレイクしました。子供たちも興奮してみんなで
めちゃくちゃ踊りをしました。

この踊りにはひとつ欠点があります。
一回で十分に疲れるので、練習が困難です。
二回続けて踊ったら、私はどうなってしまうかわかりません。
うわさでは保育園の若いママたちがレオタードで
タケフジダンスを披露したそうですが
私は、全然踊れないパパイヤ鈴木さんを目指します。

生まれて初めて出し物でウケたので
興奮して甲斐バンドの「そばかすの天使」まで歌って
またまたブレイクしました。

人生が変わるかもしれません。
PTA宴会の出し物はきっとふくろうボタン、逃げられません。
私は「アブラハムの子」を踊り続けるのでしょうか。
怖い.....。


2003年02月24日(月) ペッパー警部、踊れないよ

子供を授かって、真っ先に思い悩んだのは
無事に子供が生まれて
学校に行くようになると
PTAの活動に参加しなくてはいけない!
ということでした。

今は、月に二回ほど、町の保健福祉課で場所を借りて
活動している子育ての自主サークルに入れていただいて
子供同士、母親同士のお付き合いを
学ばせていただいています。

学ばせて、なんて大げさに聞こえるでしょうけれど
子育て、犬の散歩をするようになる前は
週に四日は寝込んでいるような
アレルギー持ちで、アレルギーが耳の持病にも障って
めまいはする吐き気はする、鼻水と咳は止まらないという
情け容赦のない侘しい暮らしだったのです。

家庭の都合や亭主の仕事の都合で
転々と引越しをし、家を建てて、また転居。
こんなことをしていると
気がついたら私はポツンと一人ぼっちでした。

身体の具合でお出かけや、日付を決めた約束を守ることが
困難なことが多いのです。
無理をするとあとで辛いのは自分だし。
愚痴っぽく聞こえますか?
ごめんね、でも、それが私のマイペースなんです。

子供を育てていれば、そんな悠長なことを
言っていられないですよね。
幸い、お産のあと、体調が安定しているので
少しずつ外に向いた活動になれるように
努めているのです。

今日の子育てサークルでは、三月最後のお別れ会の出し物を
はなしあいました。歌でも歌おう、そうだ、カラオケに行って
「地上の星」歌えるか試してみよう!ということになり
日程を調整したら、明日、そのカラオケに
行くことになりました。

何を隠そう、カラオケ、はじめて行くんです。
歌なんて、いつもがなっているけれど
20年も前のヒット曲です。

ピンクレディの歌と踊り、研究していた友達いたけど
あの子はこんなとき、活躍するんだろうな。

高村光太郎や藤村の詩でも
朗読しようかな。




2003年02月23日(日) 犬と子供の関係

我が家では子供より先に犬が家族に加わりました。

子供と犬の関係が心配で
事故のないように気をつけてきました。

車で長距離を移動する時、
チビ助はチャイルドシートで、
犬は私の膝に居てベッタリ甘えています。
後部座席で、静かなかけひきが始まります。
チビ助は先天的に犬が怖くないらしく
犬を触りたがりますが
犬は迷惑そうで
なるべく関わり合いになりたくない様子です。
でも、チビ助が泣くと心配そうに顔を寄せて
涙をなめてやり、耳を引っ張られても我慢しています。

散歩の時、チビ助が近所の方からもらった
ペロペロキャンデーを狙いすまして奪って食べちゃいました。
チビ助が泣き叫んでつかみかかりましたが
エヘッてな顔つきで飴をガリガリかじってしまいました。
チビ輔は泣きながら棒を拾って
わずかに残った飴を口に入れてしまいました。

まずいな、と思っていたところ、
公園で、こんなことがありました。

チビ助が同じ年の女の子と遊んでいるとき、
ワ〜イといって走ってきました。
チビ助が通り過ぎたあと、犬がパッと立ち上がって
後ろから走ってきた女の子にポンと手を出しました。
草の上に女の子がコロンと転がってしまいました。

紐を短く短く持っていたので大事には至りませんでしたが
ヒヤッとしました。
犬はチビ助が襲われていると思い込み、
女の子をさえぎったようでした。

うちの犬は、確かにチビ助を下位に見ています。
このままでは危険なので、訓練することにしました。

この頃、おやつを使って、チビ助の命令で
オスワリ、マテ、ヨシ!ができるようになりました。
チビ助は押し殺した声で、命令します。
怒鳴ってもいうことを聞いてもらえないことを学んだようです。

子供も犬も信用できないし、
私はドン臭いので、本当に心配だけれど、
成長したり変化する子供と犬の関係を
観察するのは愉快でもあります。


2003年02月22日(土) 左利き

我が家のチビ助は、どうも、左利きらしいのです。

離乳食を始めたときに
欲しがるので与えたスプーンは
どっちの手に渡しても左手に持ちかえていました。
お絵かきをする時も
右手では筆圧が弱くて芯が定まらないようで
さっさと左手に持ちかえていました。
お箸で上手にご飯を頂いていますが、やはり、左です。

別に困ることもないのでしたが、
ハサミをどうするか迷っていました。
どちらの手でも使えるユニバーサルなハサミもどこかには
ありそうですが、このあたりでは見つけられません。

左利き用の子供のハサミなら何とかなりそうですが、
それに慣れた場合、ず〜っと、自分用のはさみを持ち歩く
人生になるのではないかと思ってしまって、
考えすぎかもしれないけれど
なんだか気が重くて。

紙一枚くらいしか切れない
おもちゃのハサミを与えていましたが
何しろ切れ味も悪いし、左手では紙がはさまるだけで
チビ助もイライラするようです。

試しに、工作用の普通のハサミを与えてみました。
糊とスケッチブックと色紙を数枚。
ちぎり絵で動物やなんかを貼ってやり、
様子を見ました。

少しはましな切れ味が嬉しかったのか
色紙をジャキジャキ刻んでいました。
ふと気付くと、ハサミを右手に持っています。
彼なりに、右手で持つと具合が良いことを発見したようです。

利き手で紙をしっかり持っているので
ますます調子が良いようです。

もしかしたらハサミは右手用で済むかも知れません。

なんだかホッとしました。
あとは野となれ山となれ〜。

チビ助、困難は自分で解決するんだ!


2003年02月21日(金) 大雪だ〜

昨日は終日湿った雪が降り続きました。
深夜になっても止みませんでしたが
気温がそれほど低くなかったため
たいした積雪にはなりませんでした。

それが、明け方から
降る降る降る降る。

あっという間に
大人の膝くらいまで積もってしまいました。

こんな日は
家に居るのが一番。

お掃除をしてサッパリして
ココアでも飲んで。

散歩もホドホドにして
除雪のブルドーザーを眺めたり
家の駐車場でアンパンマンの雪だるま(似てない)を
作って遊びました。

生垣など常緑の木は
湿った雪の重みで痛んでしまうので
ほうきで叩いておきました。

重い雪は早く消えていきます。
春が近いんです。


2003年02月20日(木) ミゾレで大荒れ、今日も宅配は去っていく

今日は一日中、大荒れのお天気でした。
早起きしたチビ助と
アトリエで過ごしました。

防災無線からは
電源を抜いていたにも関わらず
「共同アンテナ工事のためテレビは
午前九時から午後一時まで受信できません」と
放送が入りました。

教育テレビが観られないので
アトリエの少し調子の悪いビデオで
もののけ姫。

私は布を取り出して
色あわせをしたり、netで生地屋さんを探したり。

子供と二人で色紙を切ったり貼ったりして
遊んだり、アニメ映画の再現ごっこをしたり
なかなか楽しく過ごしました。

夜十時、亭主が帰宅して
ショボショボになった宅配便の「不在票」をポストから
見つけてくれました。

今日はちゃんと玄関のチャイムに電池を入れていたんだけどな。
壊れたのかな?
あっ、電池が逆向きだじょ〜。

こんな荒れた日に、お荷物を持ち帰らせてごめんなさい。
それにしても、ううう、あの本が、こんなに早く届くとは。
そして、なぜ、高価な本を内緒で買おうとすると
亭主の居る日に配達になったり
不在票が亭主の目に触れるのでしょうか。

不思議だなぁ。

今日の本は
Dear Jane 

この本お手本にしてキルトを
制作する企画がはじまりました。

長い長い旅が始まります。


2003年02月19日(水) 食い物の話ばかりだが、カスピ海ヨーグルト

勝手に好きなことを書いていると食い気ばかりが
先行するようです。

だからといって困りもしないので、
今日はカスピ海ヨーグルトのこと。

二週間ほどまえに、友人のところから
小さな小瓶に入ったカスピ海ヨーグルトを頂戴しました。

大匙三杯で1リットルのヨーグルトができます。
簡単です。
成分無調整の牛乳に種を入れて
ガシガシ振って、
牛乳パックの蓋を全開にしてティッシュで蓋をして
暖かいところに置くだけです。
半日ほどで
トロリーンと滑らかな、少し粘りのある
まろやかなヨーグルトが出来上がります。

冷蔵庫に入れると発酵が止まるので
便利です。
冷蔵庫で乾燥しないようにすれば1ヶ月くらいは
じっと大人しくまっていてくれるそうです。

昔飼っていたケフィアきのこは
牛乳を煮沸して冷ます手間があったけれど
これは、美味しくて、簡単!

我が家では蜂蜜を少したらして食べるのが流行中。

朝のお通じが
さわやか〜!でございます。

おい、チビ助!
トイレでするんだ、トイレで!

さわやかであっという間に出てしまうらしい。
トイレトレーニングのあとで
種をもらうべきだったか!
しまった!!


2003年02月18日(火) チビ助の好物

子供が妙なもの、乙な食べ物を好むのは
良くあることだと思います。

でも、薄味に、だしを効かせて、丁寧に離乳食を
進めた、アレはなんだったんだろうと
途方にくれることがあります。

我が家のチビ助が
自分の足で立って、台所の深い引き出しに収納していた
味噌瓶から味噌を盗み食いして
嬉々とした声で

「お母さん、おいしい、おいしい!」
と叫んだあの日から二年。

三歳になったチビ助の好きなものは

味噌汁
味噌、醤油

我が家では刺身も餃子も醤油をふりかけて食します。
醤油の小皿を口に運ぶ人がいるからです。

きのこ、海藻類、なまこ

ツルツルした食感が良いのでしょうか。

イカの塩辛、にんにくのしょうゆ漬け、梅干
昆布の佃煮、筋子、たくあん、シバ漬け、納豆

とにかくしょっぱいのがいいらしい。

魚好きはうれしいけれど
シャケの皮を食うのはやめてくれ〜。

そういうわけなので
我が家の食卓は
具たくさんの味噌汁と漬物
オニギリと焼き魚で決まりです。

オニギリでなければ納豆ご飯。

ブームでなくても素食でございます。




2003年02月17日(月) 首輪に小細工

先月、犬の散歩をしている途中、
首輪のない中型犬がふらりと現れて
ドキッとしました。

迷い犬や脱走犬は大抵、腰が低くて
大きなトラブルにはならないものだけれど
面識のない犬と、我が家のやんちゃ犬が
突然乱闘!なんてことがないとは言い切れません。
どきどき!
こちらは犬より聞き分けのない子連れでもあるし。

幸い、その犬と我が家の犬は2秒ほどみつめあって
遊び仲間になろうと盟約を結んだらしく
男同士の力比べマウント合戦を始めました。

さて、どこのワンコだろうと思っていると
中学生くらいの女の子が綱を握りしめて
駆け寄ってきました。

首輪が千切れて脱走したんだそうです。
そちらのワンコ、捕まるもんかと
逃げの体制をとろうとはしたものの
犬同士のお相撲の楽しさに負けて
遊び始めてしまって、飼い主にがっちり抱きすくめられて
しまいました。

飼い主に捕まえてもらえたから良かったけれど、
首輪もなしに一日二日放浪したら
すぐ保健福祉課に通報されて
捕獲されちゃう。
飼い主がすぐ警察や保健所に連絡していれば良いけれど
運がなければ
お家に戻れなくなっちゃう。

それで用心のため、今日我が家の犬に、
新しい鎖と首輪をつけました。
首輪の金属のプレートには
我が家の電話番号と苗字、それから犬の名前を彫りました。
迷子になったとき、首輪さえしていてくれたら
すぐ見つけてもらえるかもしれないから。

彫るのは簡単です。
ホビー用のルーターで
チ〜チ〜ッと書きます。

あらいぐまラスカルの首輪には
美しい細工を施してもらったようだけれど
我が家の犬には、これで十分。



2003年02月16日(日) 土鍋でご飯!

米と水と糠と雑穀の配合の問題で
五合炊きの炊飯器は
蒸気口からドロドロが吹き上げてうんざりなので
保温鍋を使ってご飯を炊いていました。

保温鍋もイロイロあるんだけれど
手持ちのがステンレスの内釜を
魔法瓶のような容器に入れるタイプで、
炊き上がりは悪くないのだけれど、
炊き上がったご飯を他の容器(要するにおひつ)に
移さないと、釜の内側が水っぽくなるわけだ。

木のおひつを改めて買うのも嫌だし
どうしようかなと思っていたら
生協のカタログでセラミックのおひつがあって、
そうか、セラミックの鍋なら
水分を適当に吸収してくれるんだ!と
思いついてニコニコしてしまいました。

というわけで、私は
炊飯用の土鍋を買ってしまいました。
これなら、おひつ、要らないもんね。

いつもの水加減で、土鍋をガスレンジに。
グツグツ煮立ってきたら、蓋をして、
ギリギリまで火を弱めて15分。
火からおろして15分。

おいしいおいしいご飯!
おこげもできて、冷ご飯もおいしいおいしい。

なにより、ステンレス鍋でご飯を炊いていると
なんとなく侘しかったけれど、
土鍋はホクホクした気持ちになるようです。




2003年02月15日(土) チビ助、三輪車で行く!

このところ暖かい日が続いたりしたものだから
雪がほとんど消えてしまって
散歩のソリ遊びができなくなってしまいました。

散歩の楽しみが少し減ったかな?
イエイエ、
チビ助が黙っているはずはありません。

よいしょ、よいしょ、といいながら
小屋から三輪車を出してきました。

秋には犬に引っ張られながら三輪車の後ろのハンドルを
押して歩くという
私はちっとも嬉しくない苦行の散歩を何度かしました。

そのうち積雪で三輪車は春までお預けってことにしていたんだけれど
肝心の雪が消えてしまったんじゃしょうがないよね。

また押してあげようかと思ったら、
チビ助君、鼻息を荒くして
「自分で自分で!」と叫ぶ!

見ていると、少しずつ、たまにはバックしたりもしながら
ペダルを踏んでいるではありませんか。
走りにくいところは両足で地面を蹴って......。

おお、自力走行してくれるのね!

今日は緩やかな草の斜面を三輪車で走り降りて遊びました。
転んでも泣かずに
ゲラゲラ笑いながら、自分で起き上がって
斜面を登るのが偉い!

これからはもっと三輪車で遊びに行こうね。

子供って、どんどん
いろんなことができるようになるんだな。



2003年02月14日(金) デジカメって優れている

パソコンに写真を取り込んだり、パッチワークの作品を投稿する
都合があって、デジカメを使うようになりました。

パソコンのトラブルで
写真のファイルがパーになったり、
ホームページのために
たくさん撮影しているうちに
偶然、デジカメの機能が使えていなかったことが判明!

デジカメが優れていても
パソコンが優れていても
使っている私がどんくさいので
がっくりします。

少し前までマニュアルを読めばたいていのことは
ソコソコどうにかなった気がしたものだけれど
最近は、
脳味噌がつりそうになるだけで
サッパリ理解が進みません。

これは歳のせいなんだろうか
子育てが一段落すれば
もう少しまともな思考力が戻ってくるんだろうか。

なんだか望み薄だわ。


2003年02月13日(木) ホームページ開設しました

パッチワーク・キルト中心のホームページを開設しました。

初心者のためわからないことが
まだまだたくさんあります。

今、トップページを見たらアクセスカウンターすら
まともな状態ではありませんでした。

少しずつ直していくしかありません。
ボチボチ
やっていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


2003年02月12日(水) 商品の置き場所変えないでよ

どうも忘れっぽいので
買い物に行くときはメモを用意しておきます。
(たまにはメモさえ忘れて行く)
一応、そのメモには広いショッピングセンターで
体力を消耗しすぎないように順路まで考えておきます。

それなのに、
何年かおきに売り場の大改装をしたくなるらしい、お店というのは。

困るんだって。
いつも買っていたものがどこにあるか
また覚えなおすのか?

神経衰弱って、あの、トランプのゲーム。
本当に嫌いだったんだって。
途中でシャッフルされると
脳味噌かき回されたみたいにグラグラするんだから。

最近、行きつけの本屋が大改装してくれました。
本のありかがわからなくなると本当に困ります。
売り場を改装すると
お客さんって増えるんだろうか?

自分の家の中は
常にシャッフル状態なんだけれど
お店は、やめてよ。

商品の置き場所変えないでよ。



2003年02月11日(火) 届いたものは、ルンルン

昨日の宅配便にはやられてしまったのですが
宅配業者を責めたり怒ったりはしません。

私の対応にも問題があったのですし、
何より、早く届いて欲しかったのよ〜!
美しい本が!

ホクホク!

田舎に住んでいるので
近場の本屋さんに恵まれなくて
長い間辛かったんだけれど
netを使うようになって何がいいかって言ったら
それはもう
本が手に入りやすくなったことです。
送料もほとんどかからず
送ってもらえるし、
何より、何年も探しあぐねていた本が見つかるんです。
いやはや、たまりません、これは。

それでまた、届いた本を見たくて
更に寝不足を加速させてしまうのでありました。

処置なし、です。



2003年02月10日(月) お荷物が届かないよおお

インフルエンザ闘病につき
玄関のチャイムの電池を抜いていたら
宅配便の連絡票がポストに入っていました。

今朝は新聞休刊日でもあったので、
丸一日放置された連絡票ではありましたが
電話を入れておくことにしました。

超ブッ詰まった鼻声で電話するのも辛いが
配達してくださる方に何度も手間をかけさせるのが
申し訳ないしね。

電話の結果、今日の午後2時から4時の間に配達します
と素早く明瞭に言われてしまって
ついつい、ハイハイと返事をしてしまったのが
そもそもいけなかったんです。

この時間帯はチビ助が眠くなる時間ではないか、
眠った後にチャイムがなったら最後
二時間近くは大泣きダラダラ抱っこネンネになってしまう。
そんな体力はない!
仕方なく、なるべく早く荷物が届けてもらえるほうに賭けて
昼寝を遅くする作戦を張ったのさ。

遊んだり、ビデオ観たり、鼻声で本を読んでやったり
イロイロやったよ!

スミマセン、ワスレテイマシタ、
コレカラトドケマス、って電話が入ったのが7時15分さ。
しかも、チビがソファのカバーにかくれんぼして寝入って
45分しか経っていなかったさ。

それから荷物が届くまでの一時間に
チビが流した涙、むせて吐いた汚れ物。
挙句は届いたものがピザではなかったと知ったチビ助の
絶望の大泣き。

私も眠りたかった。

黙って荷物なんかほっといてグウグウ眠るんだった。
荷物なんか、他の日に届けてもらえば良かった。

今日もガンガン頭が痛かったんだよ〜。
薬が効かないんだよ。シクシク


2003年02月09日(日) なんとか通り過ぎたかも

この頃、三年に一度くらい
インフルエンザにかかるような気がするんだけれど、
歳のせいだろうか、やっぱり。

高熱で身体の中身がばらばらになって
組みなおしたような
痛みとぎこちなさが残っているんだけれど
とりあえず発熱は終わったみたい。

亭主は二日間仕事を休んで大変だろうな。
悪かったけれど、
家で淡々と週末のない暮らしを続けるのも
結構なストレスなんだからね。
たまには休んで下さい。

今日は台所もこざっぱりしてありました。
洗濯物もやっつけてありました。

子供が咳き込んでは吐くので
それが心配で、薬を風邪用から喘息用に切り替えました。
元気はあるんだけれどね。

なんだか、インフルエンザでリフレッシュしたみたいな
不謹慎なふくろうボタンです。


2003年02月08日(土) 一日中、寝ていました

子供が生まれてから
一日中寝ていたなんてことがあったろうか
と思います。

亭主が今日と明日仕事を休んでくれるそうなので
安心しました。
亭主が仕事を休むのは
お正月以来かもしれません。

午後になってから
亭主と子供が様子を見に二階に上がってきました。

亭主はなんか怒ったような口ぶりでプスプスしてたけれど
子供は哀れみの表情で
私の頬を撫でてくれました。

横になっているのも
腰が辛くて困ります。

さっき一階に行ってみたら
凄い乱雑ぶりでした。

みていると
せっかく下がってきた熱がぶり返してきそうなので
さっさと戻ってきました。

子供はまだ調子が良くないみたいで
咳き込んで吐いたりしています。

亭主はきっと、会社に行っていたほうが楽だと
思っているだろうな。


2003年02月07日(金) やっぱりうつってしまった

子供のインフルエンザを貰ってしまいました。
一日中だるくて
変だなと思っていたんだけれど
夕方になってから
関節が苦しくなって唸ってしまいました。

滅多にないことだけれど
亭主の会社に電話して早く戻ってくれるように頼みました。

着替えと氷枕とお水のペットボトルを持って
二階に上がりました。

あとはもう、
ただ熱の塊になってうなされていました。

何度も目を覚ましたけれど
眠るたびに
「恐るべき讃岐うどん」というフレーズと
DEEPなうどん屋の「なか村」(こんな字だったんだよ)ってのが
出てきて、本当に疲れました。

うどんが食いたかったわけでもないんだろうけれど
夢っておかしいね。


2003年02月06日(木) タミフルって凄い

インフルエンザの薬、タミフルって凄いね。
まだ二回しか飲んでいないのに
子供、なんだか昨日の高熱は何だったの?って
いうくらい元気になりました。

まだ、胃腸の調子は整っていないようなのですが
いつものように
ショベルカーの乗り物にまたがって
家中走り回っています。

昨日は、なんだか
命の瀬戸際を見たようで怖かったのに。

ホッとして
気がゆるんだのか
鼻風邪をひいちゃったみたいです。

今日は早く寝ようっと。



2003年02月05日(水) 一日中、抱いていた

チビ助がインフルエンザに罹ってしまいました。
昨日の夕方から38℃以上の熱が下がりません。
昨夜は両脇に保冷剤の塊をくくりつけて
様子を見ました。

今日の午前中までは少しずつ飲んだり食べたりもしていました。
午後になって空いている時間帯を見計らって
病院に行きました。

綿棒で鼻をちょっと拭ってインフルエンザの判定ができるそうです。
最近は効く薬もあるらしいけれど
品不足で大変だそうです。

病院に居るうちにますます熱が上がってきて
ぐったりしてしまって
急に怖いことを考えてしまいました。
慌てて自動販売機からアルミ缶に入った飲み物を何本か買って
脇の下や首を冷やしました。

検査の結果、ちゃんとインフルエンザだということで
薬をいただけることになりました。
調剤薬局では在庫がないとのことで
病院から直接薬をいただきました。
薬局長という偉そうなおじさんがお出ましになって
物々しく厳かに薬を渡されました。

今日は何度も予防接種を受けたかどうか聞かれました。
私もチビ助も卵白にアレルギーがあって
予防接種を受けられないのです。
人込みへの外出を控えて
うがい手洗いを励行していましたが
罹ってしまうときは罹るものです。

今日は一日中、チビ助を抱いていました。
こんなふうにずっと抱いて過ごしたのは久しぶりです。
母乳育児だったので
抱いて育てたようなものです。

病気は怖いし嫌だけれど
こんなふうに抱いて過ごすことは
この先、ますます少なくなるんだろうなと感じました。

まだまだ熱は高いけれど
座薬も効果があるようだし
ありがたい薬もちゃんと飲めたから
きっと、大丈夫。


2003年02月04日(火) 「お袋がスゲーって思うのは....」

男ばかりの学校で
十五歳から二十歳までの五年間を過ごしました。

多感な時期に
多感な男子学生たちと過ごしました。
学生の七割くらいが親元を離れて
寮や下宿やアパートで暮らしていました。

ある時男の子たちが
母親について
こんなことを言っているのを聞いたことがあります。

「お袋がスゲーって思うのは
学校に戻るときお袋が詰めたかばんの中身を
いっぺん出したら絶対に元通りに入りきらねーとき!」
「オメーもか?
俺もなんだよ。荷物が余ってしまうんだよな〜、
何でだろうな〜」

ふうーん、こいつら
ママに荷物を詰めてもらってんだ〜。
ふう〜ん、
私はそんなスゲー母親にはなれないだろうなぁという
悔しさチョッピリ。
それからそんなふうに息子に思われる「お袋」に
尊敬と羨望チョッピリ。

スゲー親父の話はあんまり聞いた記憶がないな。
そういえば。


2003年02月03日(月) 針と糸と小さなボタンと

お裁縫の道具やらを
片付けていたら
汚れたガーゼのハンカチの包みが出てきました。

これは、亭主が高校を卒業して上京するときに
母親が持たせたものです。
中には
カードに巻いてある白と黒の木綿糸と、
ニ三本の針。
それから小さなシャツのボタンがはいっています。

これは救急箱に入っていたので
なんとなくヨーチン臭くて
みすぼらしく汚れているんだけれど
私はそのままにして
しまいこんでしまいました。

それが役にたったことがあったかどうか
いつか亭主に聞いてみたいのですが
いつも忘れています。

今はもっと体裁の良い小さな裁縫セットも
あるんだろうけれど、
本当に必要で役に立つものが
手のひらくらいの包みになっています。

一緒に母の愛も包まれているみたいで
少し、せつなくなります。




2003年02月02日(日) 甘酒で悪酔い

毎年今頃になると
買い物のときに酒粕が視界に入ってきます。
寒い時期にホッとする飲み物、
甘酒、甘酒。

コツなんて要らない。
ただ、たっぷりの水に浸しておいて
気長に溶かしてから
火にかけて、お味を見ながら砂糖を入れるだけ。

食後のお楽しみ!
食事を軽めにしないと
お腹がパンパンになっちゃう!って、そんなに飲むか?

飲むんです。
マグカップで。

だから、ホッとしただけでは足りず
悪酔いしちゃうんだ。

いつか甘酒を飲んでいるうちに
亭主がしつこく絡むような口ぶりになって
珍しくけんかになりそうになって
困っていたら
亭主が「甘酒に酒まぜたか?」と言い出して
そのときは、混ぜてなかったけれど
刺激を求めて?料理酒ドボドボ足したりしたこともあります。
ごめんなさい。
でも、そんなことしなくても
甘酒で酔っ払うなんてこともあるんだねアハハ。

今年はいつもと違う銘柄の酒粕を買ってみました。
銘柄によって味が違うんだという
当たり前のことに気がついたからです。

今年は、イマイチ、好みの味ではありませんでした。
でも、暖まるし
今夜は良く眠れそうだからいいや。

ナイトキャップに甘酒。

歯に悪そうだな。


2003年02月01日(土) 裁縫箱というか、なんというか

お菓子の箱や缶、台所の密封容器や食器やお弁当箱、
木切れをボンドで貼り付けた箱などなど、
入れ物になりそうなものは
何でも裁縫箱になってしまいます。

秋田杉でできた和裁用の裁縫箱も持っているのですが
使いにくいので、時々引き出しをトレーのようにしてみたりします。

それというのも
キルトを作るとき使う道具が
工程によって様々で、ひとつの箱には入りきらないことと、
特に時間のかかる、
布を縫い合わせる(ピースワークとかピーシングといいます)と
刺し子をする(キルティングといいます)ときに必要な道具は
意外にもシンプルで小さな容器におさまってしまうという
二面性があります。

キルト作りにどれだけの道具が必要なのかというのは
とても個性が表れる部分です。
基本的には家庭にいる人が身近な材料や道具を使って行う
作業なので、それほど大掛かりではありません。
しかし、便利な道具となるとこれはもう
様々でサイズもイロイロ。
長い時間をかけて制作するので
気長にのんびりやるわという人もあれば
少しでも楽に作業できるなら
便利な道具を使ってみたいという人もあります。

私はのんびり制作するほうですが
便利なものはドンドン使いたいと思います。
キルト作り専用の道具でなくても
使えそうなものは一応試してみます。
工夫の楽しみもあります。
そんなことをしていると
際限なく「必要なもの」が増えていきます。
家中が道具だらけになるのでひとつの部屋に集めますと
アトリエなんて呼びたくなりますが
考えてみれば
大きな裁縫箱みたいなものです。

大きな作業机が左手に材料の山、右手に一面の小道具。
正面には色合わせ用の白いボード、アイロン、スタンド、時計。
日に日に作業スペースが狭くなってきます。
それで時々、発作的に掃除と整理をごちゃ混ぜにして
「作業しやすそうな道具の収納」について
実験を繰り返すのです。

これでいい、というかたちにたどり着くとは
とても思えなくなっています。

亭主がいつも爪切りの場所を聞いてきます。
「片付けるたびにしまい場所がかわるんだからブチブチ」
それから子供の手から離しておきたいものもあります。
子供の知恵と手は日に日にのびていきます。
亭主には申し訳ないけれど
事情ってモノもあるんですからね。

かくて私は針や糸の入った小皿を捧げ持って
家中をお裁縫箱にして
ガサゴソとそれらしい収まり具合を求めて
試行錯誤するのであります。

いやはや、ホントに、片付かないよ。


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