三楽の仕事日記
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2003年05月31日(土) 昼間はひたすら寝る

よく寝た。午前中も午後も。気づいたら午後4時。1日中寝ていた。

夕刻からKECの会議。うむ、なかなか難しいねえ、コミュニケーションをとるのは!帰宅は10時過ぎ。

あっという間に1日過ぎた。といっても起きていた時間はわずか。


2003年05月30日(金) 山、山、山

一山越えると、また山。その山越えれば、また山。まあこんな調子がずっと続いているが、最近その一山越えるのがやっと、ということが続いている。

1時間目数学。代数和がテーマ。「加法は便利!」とキーワードで複雑な計算を簡単に処理することを味わう授業。良い例題が作れた。しかしある程度の練習量は必要。

教頭の授業観察日記を書く。ここのところリズムが崩れ、ちょっと間が空いていた。前のペースに戻さねば。1日のうち、わずかでも授業について書くことが心の安定にもつながることを感じる。今日から観察を通して「授業の基本シリーズ」を書くことを決意。

学校訪問を前に若い教師を集めて「授業シミュレーション」をすることを教務と決定。本人の了解なしに週計画案に掲載。まな板にのる本人が気づいてびっくりしていたが、「勉強になります」という言葉がうれしい。管理職メールを使って市内にも参加を呼びかける。

教員需要数調査処理。過去5年間の市P連役員名簿を探し揃えて市教委へ。
PTAクラブ募集のチラシを完成。印刷配布。まだですか?という声がいくつかあがっていたことはうれしい。遅くなってしまって申し訳ない。

環境政策課で「小中学校巡回コンサート」の打ち合わせ。戻って、6月11日から3日間の詳細なスケジュール作成。3日間で9カ所のコンサートのプロジュース。我ながらなかなかのものだ。

アピタ店へ農林体験学習出発時に駐車場を借りるため足を運ぶ。牧中メール発信。来週の予定を確認して退校。


2003年05月29日(木) 修学旅行3日目

朝の打ち合わせで修学旅行到着に向けてお願い。学校近辺で夕刻にバス6台を止めることはできず、市民会館にバスが入るためだ。市民会館への再度の確認と6月上旬の体験学習時での依頼も完了。

修学旅行先からの携帯カメラ画像処理。すぐにアップ。快調。これで八ヶ岳のルポも目処が立つ。

7月に伺う静岡県豊田町教育委員会と打ち合わせをいくつか。プロフィール、演題等をまとめ連絡。高知県より講演依頼も入るが日程がつまっていて残念。ホームページを見てぜひとのこと。まさにHPがポートフォリオになりつつある。何事も積み重ねであることを実感。

3時間目授業観察。気づいたこといくつか。教師の立ち位置、間、発表させた後の配慮など。こうした授業に関することが気軽に話ができるのがうれしい。授業の話はしていても元気が湧き出てくる。また、問題を紙で表示している授業でその効果を聞く。なるほど!という理由に納得。やはり何事もやってみるものだ。






2003年05月28日(水) 修学旅行順調2日目

東京も快晴、順調との連絡あり。

会計処理をいくつか。訪れていただいた区長さんに先日の総会の様子を説明し話をを伺う。昨日からの修学旅行の携帯カメラによるルポページの整理。

3時限1年数学。正の数・負の数の加法・減法の習熟練習。教科書の問題練習を使って、まず自分で解く。ペアになって問題を指示しあって解く。黒板に書かれた問題を素早く解く。最後は8問をどれだけの時間で解けるのかを練習。まだまだ練習が必要。

作詞にかかわった「エコライフのうた」はじめ12曲収録のリピート山中・歌集1CDが届く。ライナーノーツに自分の名前がのっていて感激。6月11日からの小中学校巡回環境コンサートの準備にいよいよ気合いが入る。

個別学習システムの名称が生まれ変わりそうな予感。牧中メールを読んで投稿していただいたアイデアをさらに生かしたネーミング「オンリーUプリント」(U=YOU、Uターン)の提案あり。心の中では決定打!

進路指導主事不在のため高校からの訪問者に対応。来年度入試の状況について聞く。大学の人集めの苦労も聞く。

学校訪問の指導案要項完成。「○つけ法」がかなり意識されていることに満足。またオリジナル性の高い学校経営案も完成。教務さんに感謝。

修学旅行先から全生徒が無事ディズニーランドに到着との連絡。順調に安心。教育後援会長宅等を訪問し帰宅。

7月に行う二つの講演の演題を知らせるようにとの依頼。「オンリーUプリント」ではないが、やはり印象が大切といろいろと思い悩むがいい案浮かばず。


2003年05月27日(火) 修学旅行1日目

今年は名古屋駅集合となった修学旅行。出発前の3年生を見送ろうと名古屋駅へ。そして校長先生の代理で愛日管内校長会議出席のため産業貿易会館へ。行ってみてびっくり。市内25校中9校が代理出席。修学旅行などの宿泊行事が市内で集中していることがよく分かった。

校長会議ではめったに直接聞くことが出来ない立場の方からの話も聞け、現在の愛日管内での諸問題も把握することができた。場所を変えて市内校長会議も開催で出席。会議後、学校へ。

机上にはメモ、メモ。ちょっと留守にしただけだが、どういうわけかそう言うときに限って連絡が多い。それぞれ処理。メールの中に保護者から「個別学習システム」の名称について「オンリーワン・システム」という提案メール。いい響き。さっそく開発部隊へメールで提案。特別非常勤の方の勤務予定表も完成。市P連の書類もまとめて、市役所へ届ける。

修学旅行先からはカメラ付き携帯での画像とコメントが送られてくる。ただちにマキネットにアップ。MLで保護者に連絡。


2003年05月26日(月) 教育後援会総会

今日は「教育後援会総会」。金曜日に用意しておいたはずの会場が、だれかが勘違いをしてすっかり片づけられていたのが始まり。会費の件でいろいろと意見が出て、役員会を持つことに。夕刻、意見をいただけた方に報告に出向くなど、まさに今日は教育後援会一色という日となった。検討してもなかなか結論が出せないこともあって苦しい。

学校訪問指導案校内最終提出日。まだ改善の余地がある指導案状態の職員と、1対1で、指導案をもとにシミュレーション授業。その中で気づいたことを助言。思いがあってもうまく書き表されていない点がよく分かった。

今日提出の地域活動関係の書類が未完成であることに気づき、慌てて処理。最近自転車操業気味。反省。

うれしいメール届く。自分のHPの総合的な学習の実践を大学で取り上げていますとのこと。「鳥取職員室グループウエア活用研究ML」も稼働開始。メンバーに加えてもらった。気軽な状況報告が楽しみ。

その他、今日は相談事が特に多い日。神経がかなり疲れていることを実感。


2003年05月25日(日) 心地よい風が吹く日曜日

午前中は学校で仕事。部活動指導はもとより職員室では何人かが仕事。修学旅行担当はいよいよ細部のツメ。のべ時間数は膨大のもの。まさにご苦労様。個人、班、学級ごとに選択できるようにすればするほど時間がかかるのは当然。そうでもして子どもを育てる機会を作っていこうという姿勢をぜひ保護者に伝えたい。
牧中メールを二通発信。一つは定番の週予定。一つは「個別学習システム」について。どのように書いたら保護者のみなさんに分かりやすい説明となるか思い悩んで時間がかかった。さてどうだろうか?伝わっただろうか?

特別非常勤講師関係の書類作成。市非常勤講師さんの勤務状況報告書作成。指導案検討を三つして帰宅。


2003年05月24日(土) 木曽福島で志水塾

13時の特急しなの号で木曽福島へ。木曽教育会での志水廣先生の講演「学ぶ心を育む授業の創造」を聞く。これまで何度か聴いているが、これまで以上に熱が入った講演。教員こそ学べ!という熱いメッセージを聞く。ご自身の授業ビデオを基に語られる授業づくりに際してのノウハウは説得力抜群!同じビデオを使った講演に出会わないことにも感動。

講演後、初めての地方での志水塾。木の香りがする福島中学校で中学校版志水塾「○つけ法」講座を神谷先生と担当。隣から聞こえてくる志水先生の小学校講座からの笑い声にプレッシャーを感じながらの講師。質問もいくつか出て、反応もよく、楽しい時間が過ぎた。

夜は懇親会。長野県知事の地元の反応も聞くこともできて収穫。教師力アップセミナーも宣伝。名古屋行き最終しなの号で帰宅。


2003年05月23日(金) 心なごむ授業を見る

1時間目は1年数学。代数和のところ。これまでの加法・減法の方法を見直すところ。なかなかこれが難しい。かなりのスモールステップで授業を進行したが、いつもより反応は鈍し。反省。

教育後援会の理事会で推薦があった役員候補の区長さん方に電話。ラッキーなことに続けて5人の方に連絡がつき、了解を受ける。うまくつかない年はかなりの日数がかかる場合もある。続けて総会要項づくり。

市P連母親委員25名の皆さんへ、本校の学校公開のチラシも入れて「母親委員会」の案内郵送作業。今年度のテーマは「こんな学校公開がいいなあ」。小牧中公開日の中で行う会議で、他校の委員さんが本校を見て、いろいろと意見を出してもらえるとうれしい。

数学部会。先日から動き始めた個別学習システムについて協議。やってみると見えてくるものがある。いい方向に進んでいることに満足。考えるべきことの整理と順序をつける。

2年数学参観。実にほのぼのとした心なごむ授業だった。先生の一生懸命さを子どもがしっかりと受け止め、子どもが教師を助けているといった感じで授業が進む。子どもの発言がまさに授業を創り出していて、見ているうちに疲れもとんだ。

何人かの先生と指導案の検討。昨日の教師力アップ座談会の感想が配布され読む。昨日は8時近くまで会が続いたこと。若い教師がベテランから積極的に学んでいることはうれしいことだ。

月曜日の教育後援会総会の会場準備。今年度は多目的ホールで。




2003年05月22日(木) 授業を見るプロ

学校公開日の案内完成。息子が書いたカットの評判がいいのがうれしい。さっそく全校配布。今回も超大盛のプログラム。

個別学習システムの運用が始まったこともあって、それに関わっていただいている方に数学の授業を2時間見てもらった。そのうちお二人は教育コンサルタントという方で、さすが授業を見るプロだなあという指摘を受けた。オープンにしたからこそ得られた情報で、我が校はこうした機会をどんどん利用しようと思った。今後のシステムの発展も楽しみである。

今日は終日、多目的室に籠もって、6月12日の学校訪問の指導案を読みまくった。職員が多いので読んでも読んでもなかなか終わらない。しかし記述にしたがってその授業を頭に描き、発問したり、子どもの立場で答えてみたりする作業は楽しいものである。苦しいのは自分の気づきを文章で伝えること。口だとなんとなく伝えることは出来るのだが、文章となると・・・、つい、玉置までお越しくださいとコメントしたのが数人。ごめんなさい。

小牧中学校の実践が掲載された校内ネットワーク活用ガイドブック(文部科学省委託事業)が届く。また本校の実践が広がる機会となるとうれしい。

4月に「指導と評価」に書いた評価の実践例を読んで長野から問い合わせがあった。尾張旭から授業の基礎基本の講義の依頼があった。今度行く木曽福島から連絡があった。ますますネットワークが広がる予感。

今日は夕刻から「教師力アップ座談会」。不平等宣言に基づいた勉強会。立場上、出席は控えているが、参加者の報告文が楽しみ。

数学の会合をうっかり忘れていて遅刻。その会で発問を主体とした実践本の原稿依頼を何人かに強引にする。みんなプラス思考で前向きに取り組んでほしい。チャンスなんだから。学校に戻り、さっそく依頼した人宛にフォーマットと見本原稿を送る。

帰宅後、教頭授業観察日記に今日見た指導案についての共通的な問題点を書く。



2003年05月21日(水) 蒸し暑い日

今日も通学路に立つ。1日目は指摘を受けた方と会うことができたが、その後会えず。立っていないのではと思われるのは悔しい。

2時限目数学。中間テスト返却。個別学習システムにより打ち出した一人ひとり専用のプリント。子どもも「すごい!」という声。ところが、どうもすっきりこない。間違えた問題の類題が打ち出されていないのだ。これは後で入力ミスが発覚。残念だった。

スクールカウンセラーと保護者、生徒と話し合う。さっそく子どもに動きがあったのがうれしい。

6月11日から13日にかけて行う小中学校巡回環境コンサートのスケジュール案作成。リピート山中さんとも連絡。三日間歌いまくってもらうお願いに快諾。「地球のうた」CDが届くのが待ち遠しい。

教育後援会の理事会。会計監査を受け、次年度役員候補をあげてもらい、総会進行の確認をする。NHK教育で取り上げられた注文ボランティアのビデオを見てもらう。地区の様々な話も聞く。

教育コンサルタントの大西さんが久々に来校。1年生の総合的な学習の時間を見てもらう。その日のうちに学年主任の判断で大西さんから1年生全職員が指導を受けたのは立派。これまでにない歩みをしているだけに、ぜひとも成功してほしい。

帰宅後、学校公開日のチラシ作成。公開日のプログラムがいっぱいあるため、それを書くだけで紙面いっぱい。カットは息子に描かせて完成。


2003年05月20日(火) すぐれない天気

今朝も苦情を受けた通学路へ。実態はなかなか変わらず。昨夜発見された体育館のガラス破損箇所を確認。何者かが石を投げた様子。昨夜の報告を受ける。

中間テスト二日目。1日学校を開けたら机上はメモや書類の山。本当に多い。うんざりしながら一つ一つ処理。問い合わせ等があったところへ連絡。

明日の教育後援会理事会の要項準備。領収書綴り再確認等。午後からの市P連役員会の準備。夜のPTA懇親会の諸準備。テストの採点業務。

避難訓練。真剣味に欠ける生徒がやや目立つ。残念。

2時から市P連役員会。平成15年度の詳細な事業計画案検討。他団体からの依頼検討。続いて母親委員役員会で2時間30分ほど。

明日返却のテストの採点を続けるが、次の会までに終わらず。戻って続けることを覚悟して移動。

PTA役員による懇親会はたくさんの参加があって、とても明るく楽しい会に。やはりコミュニケーションが進むことがいい。

再び、学校に戻って採点。個別学習システム稼働のための点数入力など、諸々の仕事。23時30分近くに学校を出る。帰宅しても環境巡回コンサートのメール連絡をやったり、今日までの原稿締め切りに対応することを考えると、気も体も重い。


2003年05月19日(月) 鳥取でのIT研究

早朝、苦情があった通学路へ。電話の主から再び苦情。子どもの通学状況を見ると反論の余地なし。

教育後援会の要項の細部を完成させて、名古屋空港へ。そして鳥取空港。鳥取の東伯町にある「まなびタウンとうはく」に。
1時間半ほどの講演。内容は職員室グループウエアを導入しての学校の変化と導入時のコツ。熱心に聞いていただけた。質問もいくつかあり話した甲斐があった。特にうれしかったのは、私が行くことを知って、わざわざ聞きに来ていただいた方があったこと。

会場からJR鳥取駅へ。車で1時間半ほどかかる。早めの夕食をとって19:03鳥取出発。22:43名古屋着。帰路はエドウェルさんと一緒。話しているうちに「元気な学校を支援し創る会」という会の設立を思いつく。これまでの会を発展的解消して移行することも考えながら夢を描いた。大きな移動でさすがに疲れた。メールのチェックをして寝る。


2003年05月18日(日) もろもろの仕事作業日

早朝から志水塾のメーリングリスト構築のためにアドレス入力。今回は各自で書き込んでもらったアドレスは明確に書いてあり、比較的楽に作業が出来た。アドレスのメモをもらうと、なかなか判読できない書き方の場合が往々にしてある。メーリングリスト上で住所録作成のために投稿を願うと、ただちに数通が届く。レスが早いのはありがたい。

6月上旬のエコネット開催の小中学校巡回環境コンサートのチラシ案がメールで届く。エコネットという有志でこれだけのことができ、それに関わることができていることはうれしい。特に今回は自分が中心であることでなおさら。データを見ると午前3時頃にできた様子。昨夜、チラシが必要でないかという相談があり、依頼がしたら、その日に作業してくれたというわけだ。互いに仕事を持ちながらもやるというのは、こういう無理も出てくると思いながら、そのエネルギーに応えるためにも、さっそく自分なりの意見を加えてデータ訂正。メールにて送る。

明日の鳥取教育センターでの講演のプレゼン(といってもポイント程度)の準備。自分のHPに表示しておくことにした。


2003年05月17日(土) 早朝から学校

PTAフラワーアレンジメント開催もあって学校へ。試験前であるため、さすがに誰もこない。珍しい土曜日。市P連役員会の要項完了。続いて教育後援会の要項づくりへ。9時過ぎからはぼつぼつと学校訪問の指導案作成に出てくる職員がチラホラ。またまた、講師さんの書類に不備ありと連絡。単純ミスが続き、正直落ち込む。

教育後援会の要項が8割ほどできたところで、志水塾総会で大学へ。教師塾を開きたいという志水先生の意を受けて、数学授業研究会が中心となって立ち上げた会が総会まで持つ段階に成長した。あっという間だった。立派なガイドブックも完成。来週末の長野での○つけ法の進め方も相談。今後の方向性の確認やメーリングリストを立ち上げることなどを決める。


2003年05月16日(金) 早朝から働く

本日開催の教頭会に持参すべきレポートが書いていなかったことを昨夜思い出す。課題もあいまいだったので5時ちょっと過ぎに出勤。課題レポート、講師さんの書類整える。
朝、通学状況について苦情の電話。言われることはもっともなこと。朝の打ち合わせで連絡。○つけ法のアンケートを依頼する。

午前中は教頭会議に出席。市教委からの指導、連絡。情報交換。市P連の諸々の依頼。会議の中で愛日で出された指導案例集の評価の記載について疑問を出す。教頭研究では開かれた学校づくりの本校の取組を紹介。学校の核である授業(評価含)が開かれていない限り、本来の開かれた学校ではないと持論を一言。

2時までに提出の講師さんの書類を待つ。なんとかぎりぎり間に合う。しかし、不備があるとのこと。確かに!関係機関に迷惑をかけてしまった。申し訳ない。再度作成し市教委に届ける。

教頭会歓送迎会に遅れて参加。話しているうちに「学校評価研究」について、いい方向が浮かぶ。これなら全職員が主体的に取り組める学校評価研究となるはず。もう少し案を温めることに。

帰宅後、ダウン。


2003年05月15日(木) 取材で2時間とられる

PTA社会見学の申し込みが続々。今年は特に出だしがいい。プログラムのよさか?

1年生数学。テスト直前の授業。今年度初めて少人数に分かれて授業。特に定着をねらいにする場合は、特に少人数は有効。密度の濃い時間となった。テストの結果が楽しみ。

時事通信社記者が学校支援ボランティアの活動を取材。たっぷり2時間のおつきあい。生徒への突然の取材の依頼も。生徒の受け答えがしっかりしていることにも感心。

新しい学校づくり予算と松下視聴覚での奨励金で購入したネットワーク型プリンタ2台が納入される。さらに便利になった職員室。これだけの機器がある職場もめずらしいはず。

またもや市P連の事務。徐々にジャブが効いてきた。けっこうな時間がとられる。

我が校で今年度も引き受ける初任者研修のプログラム提案を教務から聞く。我が校らしいプログラムに満足。自分は現職教育資料のための「○つけ法アンケート」作成。

ライブカメラの設置などますますIT化も進む。

家庭訪問での保護者からの声を聞き対応。疲れを感じて、今日は19時に退校。


2003年05月14日(水) 前進

市P連のメーリングリスト立ち上げの準備。年間計画の仕上げ。役員会の要項づくり。懇親会の手配などなど。家庭訪問で上がってきた課題解決の相談も進む。また新しい講師さんとの連絡、各種書類作成等も順調に進む。市教委での相談も進む。

12日にセットアップされた個別学習システムが稼働開始。単元テストの結果を受けて、それぞれが間違えたタイプと同種の問題が個別プリントとして印刷される。生徒の驚きは大きかった!と報告を受ける。いよいよ実践開始。

家庭訪問の折り、訪問中に止めておいた車が傷つけられたと報告を受ける。気分が落ち着かない家庭訪問、さぞ心の整理が大変だったと推測。

1年生の総合的な学習で「取材の仕方」という授業を学校支援ボランティアと行いたいという要望あり。以前に取材を受けた方に電話でお願いをする。しばらく時間がほしいとのこと。ぜひ実現したい。


2003年05月13日(火) KECの皆さんの視察

昨日からの気がかりは幾分解決の方向に。

教務と指導案に書く「評価」の記載について話し合う。愛日地方教育協議会提案の指導案評価に疑問。小牧中としての見解を教務と作る。すっきりといい気分。

授業観察。テスト前であり、習熟させる学習が多い。ポイントは集中力。

授業の入れかえで、今日は中国の生徒と1対1で数学授業。正の数・負の数の計算はよくできる。ただし、「絶対値が4より小さい整数をすべて書きなさい」なんていう問題は説明の仕様がない。説明しているようで、ただゆっくり日本語で話しているだけ。ところが、不思議なもので徐々に相手は理解してくる。最後は類題も楽々解く。こっちが驚く。

市P連関連の事務。補助金申請などの書類作成。前年度の書類を参考にするためにそれを探すだけで時間がかかる。時間がもったいない。

午後からはKECの皆さんの視察。視察は多いがまったく学校教育に直接かかわらない方々の視察は初めてなので、教務と話の展開を相談。ネットワーク利用が仕事の効率だけでなく質の向上と、学校を開く良い手段であること、そしてそれを支えるのはやはり人間であることを話すことに。なんだ!結局これまでと同じ。やっていることしか話せないし、説得力もない。よく話を聞いていただけ、気持ちよく機器の片づけ。

市P連事務局としての仕事。次から次に市内各校への配布物等が届く。単純作業だが時間がかかる。いい方法がないものかと考えても始まらない。やるしかないね。

福井県武生市から講演依頼。対象は教頭先生。昨年は向こうから視察。今度はこちらから訪問。ありがたい。

帰宅後、再び市P連の書類づくり。ちょっぴり変えようという気持ちが徐々に大きくなり、どうせなら・・・、これがいけない。内輪、内輪に。


2003年05月12日(月) う〜む

朝から気がかりなことが続き、体も重い。そのため、なかなか仕事もはかどらない。いろいろと相談をしていて、かなりの時間が過ぎた。今日一日はほとんどこれに費やした。

個別学習システムのインストールはうれしいものの、数学授業案の検討などで時間がかかり、すぐに稼働状態にできなかったのが残念。指導案は評価の部分でどう表現したらよいか悩む。愛日版指導案の例がどうしても納得できない。

21時過ぎに尾張PTA新聞原稿を一気に書き上げファックスで送る。今日の仕事で形になったのはこれくらい。退校。


2003年05月11日(日) またもや雨の日曜日

昨日のセミナーの疲れでゆっくりと起床。

6月14日の相馬先生の教師力アップの連絡メールを。国内線の時刻表などで旭川からの段取りを考える。名古屋空港→旭川空港便の少なさで悩む。

出校して事務処理や牧中メール発信。尋ねていたエクセルの条件式書式の方法が届き、さっそく設定。できた!うれしい。

小牧落語を聴く会の打ち合わせもあって、岡崎の「すずなり寄席」へ。落語4席を楽しんだ後、九雀師匠と7月の会の打ち合わせ。行き帰り雨の高速。BMWは快調。


2003年05月10日(土) 第1回目教師力アップセミナー

今日一日のことを考え始めたら眠れなくなってしまい、早朝から起きて学校へ。セミナー運営委員集合前に一仕事。

8時よりセミナー準備開始。資料綴じやタイトル張り、仕事分担など。9時に鈴木先生到着。レイアウト変更の指示に運営委員全力で対応。

10時に教師力アップの会代表として挨拶。この時間には会場はほぼ満員。勢いのあるトークと大きなアクションの鈴木敏恵世界の始まり、始まり。子どもの未来を見つめて、プロジェクト学習で何を身につけさせるのか、実践を通して得られた説得力のある話材が続く。運営委員も含めて会場全体160名が集中。あっという間の6時間30分。十二分に満足したという表情で帰られる方々を見て、こちらも大満足。心は軽やか。さすがに疲れのために体は重い。それにしても、運営委員一人ひとりの力量にも感心。これだけのプロジェクトをてきぱきと出来る仲間との出会いにも感謝。支払いを済ませて帰宅。夕食後、いつの間にか爆睡。

再び起きてセミナーの整理を始める。メール処理やメーリングリストの整備など、終わった後もいろいろとやることがあるが、今日1日の心の充実度は針が振り切れている状態。心の元気で諸々の仕事をやり通す。明日に残さない。


2003年05月09日(金) 松下視聴覚財団から表彰を受ける

松下視聴覚教育研究財団の研究論文で理事長賞受賞。東京での表彰式に出席。朝はゆっくりでここのところの疲れがとれる。

額入りの立派な賞状と奨励金をもらい、文部科学大臣賞を受賞した学校の発表を聞く。どこでもできそうな実践で、聞いた者の意欲を湧かせる内容。そして懇親会を中座して、のぞみで名古屋、小牧、そして学校へ。

明日の教師力アップセミナー講師の鈴木敏恵さんと運営委員会との打ち合わせに合流。明日の流れ確認後、会場や物品の準備。11時30分にようやく終了。何度階段の上り下りをしたことか!明日の自分の体が心配。歳を感じる今日この頃。情けない。


2003年05月08日(木) たくみの会の新課題

市P連の役員会の要項や年間計画づくりなど。発表校や生涯学習課との打ち合わせも。市全体となるとさすがに調整も大変。これまでの事務局が「かなりの時間をかかるよ」と言うのも納得。市P連のHPやメーリングリストも早く立ち上げたいが、余裕なし。

10日の教師力アップセミナーに使用するファイル等が届く。かなりの量。かなりの備品。出版社の方の話から、当日、突発的に必要になるものありと予感。ある意味、ワクワクドキドキ。悪く言えば不安。

理科の授業参観。これで我が校のすべての理科教師の授業観察。第二分野の授業展開について、考えることあり。またもや課題が見つかった。

小牧南小の保険団役員会出席。

今年度初のたくみの会。各学校の現職教育の情報交換。現職教育の定義の違いから話し合いは拡散。要注意。自分の4月当初の授業ビデオで、自分が提案した授業検討会をやってみる。ビデオを見ながら何か気づいたときに時間をメモしておく。それを後で発表しあい、一番メモが多い箇所のビデオを再生して検討。まずまず。プラス面とマイナス面を比べるとプラス面多いと感じる。

夏のフォーラムの内容を検討。深夜まで続く。現状分析に時間がかかり、課題もまだ明確になっていないが、内容の突き詰め方は大いに勉強になる。2時間ほどの間に本校がフォーラムで果たすべき役割と自分がやってみたいことをあれこれ考える。

帰宅すると、セミナー講師からまた緊急メール。明日もあることを予想して横になる。


2003年05月07日(水) 次から次になぜこんなに・・・

不思議なくらい多くの電話や連絡が上手に時間差を設けてやってきた日。どこかでずっと見られているのではないかと思うほど。

1時間目は技術の授業参観。作品を手にしている子どもにセールスポイントは?この発問は実は「すぐにできる授業のアイデア」から。自然に身についている自分に感心。

3時間目は正の数・負の数の足し算の授業。正の数・0・負の数の組み合わせから問題づくり。5+3の意味を押さえながら、だんだん負の数が入った足し算に拡張。子どもたちはよく原理原則を理解してくれた。二人で4回りほどの○つけ。子どもの出来具合に自信。

4時間目は理科の授業観察。説明せざるを得ない事実をどう伝えていくのか、自分がこの教材を扱うとすると・・・。やはり理科の教師は自分にはできない。考える良い材料をもらった。感謝。

PTA総務委員会・全委員会。学校公開について意見をもらった。こういう声を大事にしていきたい。また、コンピュータを活用した実践をもっと親にPRしたらいい。牧中がこんなに注目を浴びていることを知らない保護者がいますよ、という意見がありがたい。次から次とPTA専門委員長から相談。いよいよ活動も本格稼働。

市P連の年間計画を会長、母代さんと相談。とても感覚が一致していて、気持ちのよい会議に。市レベルの会議の質の向上と効率。そして気軽な情報交換とどの学校も元気になるための話し合いをしたいとのこと。まさに納得の2乗くらいの納得。

10日の教師力アップセミナー準備会。案件がてきぱきと決まる。そして作業。自然と気持ちも高揚。講師の鈴木さんと電話で相談。参加人数が不安とのこと。責任者の自分はプラス思考。180人分の弁当は発注済み。「なんとかなります」という言葉に「分かりました!気に入りました。つまり、バクチですね」と。「はい。勝つバクチです!」に笑い。運営委員のてきぱきとした仕事で完了。目処が立った。密度の濃い1日終了。


2003年05月06日(火) 個別学習システム会議

朝から暑い!と感じさせる1日の始まり。連休で睡眠時間をたくさんとれたと思っていたが、どうも朝から体が重い。

教頭授業観察日記に入力できないことが判明。有料版を申し込んだが変更されていないことが原因。すぐにメールで連絡。1時間後には確認メールが届き変更される。対応の早さに安心する。

明日のPTA全委員会の要項づくりや名簿づくり。お母さん方のできるだけ手間を省き、実質的な活動ができるようにと準備。さすが6年目。要領は掴めているので気は楽。市P連事務局でもあるので、連動して仕事ができるようにエクセルファイルなどで整理。ちょっとこれはいいというものができた。満足。

教務から学校経営案構成の相談。いつもなるほど!というアイデアに感謝。

授業観察。国語を1時間。説明文の「問いと答えを探そう」という課題。問いを示す段落について意見が分かれて1時間。教材解釈や子どもの言葉の理解について考えた。数学では、自分も展開が難しいと考える問題。ふっと見ると板書されたいわゆる基礎基本の部分が使えることに気づいた。いい勉強をした。さっそく授業観察日記記録。

いくつかの今日までの書類作成。完了。夕刻からの会議に向けて退校。

個別学習システムの運用の会議。思った通りのシステムができつつある。ファイトも湧く。うれしい。5月半ばからの運用開始。楽しみが増えた。

8月に再び名古屋でフォーラム。会場もほぼ決まり。今度はさらにバージョンアップ。知恵の出し甲斐がある。


2003年05月05日(月) 教師力アップセミナーの準備

昨日、鈴木敏恵さん(5月10日)セミナー開催のために、かなりの準備が必要であるとの連絡が入った。予想していたことだが、予想を超えたものだった。急遽、運営委員会の開催連絡等をメーリングリストで流す。今年もいよいよ始まる!

あるところから頼まれた原稿チェック。なかなかしんどい仕事。とりあえず〆切が近づいていた分を終える。


2003年05月04日(日) 連休のはざま

出校。何人かが職員室で仕事。ほっとする。自分だけじゃない!

教育後援会の名簿や総会・理事会の案内や発送で4時間弱。まとまってやれる時間があるのでできること。一度にやろうというのも無理があるのだが。


2003年05月03日(土) ひさしぶりに何も仕事をしない日

こういう日はいったい何日ぶりか。ある意味、記念すべき日。


2003年05月02日(金) 生徒総会での子どもの活躍

1分間スピーチはいつも資料まで用意してのT先生。今日は実物提示もあり、スピーチを自己課題として前向きにとらえる姿勢に脱帽。

学校基本調査の数値確認。企画委員会の資料づくり等であっという間に時間が過ぎる。

企画委員会。年3回の学校公開の方向性まとまる。夏休みの生徒・保護者質問会開催について論議。合意点が見つかり職員会議提案へ。何事も前向きにとらえてくれるメンバーに感謝。

国語の授業を二つ観察。教科書も借りて感想日記。

午後、生徒総会。3年生の堂々とした提案に感心。原稿を見ずきちんと前を見て話せる姿は下級生の見本となる。水面下の指導が生きていることを実感。これに全職員に気づいてほしいものだ。最後は私がまとめの話。世の中のしくみと同じで、クリアであることとスピードが必要であるを話す。

兵庫県三木市より講演依頼。IT活用と学校改革。3月のフォーラムを見ての依頼は責任を感じる。川崎教育センターから視察の依頼もあり。

学校経営案原稿を仕上げて教務へ。あと諸々の書類の処理中に約束の会合へ。中座して再び学校で仕事。


2003年05月01日(木) 1ヶ月過ぎて

朝の打ち合わせで、「子どもの聞く力はどうか。保護者に配布した冊子のように育てているか」など、1ヶ月の歩みの振り返りを要望。

市P連役員会の日程調整、役員発送用データベース作成など、さっそく事務局の仕事稼働。

愛・地球博ボランティアセンターの調査員が来校。学校ボランティア活動の情報収集。その中で6月に行う小中学校巡回環境コンサートの活動や「エコライフのうた」が話題となり、盛り上がる。本校の注文ボランティアという活動も絶賛していただいた。

3時間目。授業観察。家庭科と理科。子どもとのやりとりのうまさに感心。しかし、忙しくて観察日記はすぐに書き込めず。

4時間目。数学授業。負の数の概念形成のほぼ最終。小テスト実施。基礎と考える「絶対値が5.8より小さい整数をすべて書きなさい」という問題の手応えあり。

給食の配膳の様子観察。ほぼ1ヶ月経ったが、どの学級もきちんとできていることに安心。当たり前と言えば当たり前だが、当たり前のことが出来なくなることはあっという間。このままでありたい。

本当に今日は電話が多い日。とても集中した仕事ができず、気づくとすでに夕刻。それと今日はコミュニケーションを欠いたためにちょっとした行き違いが発生。電話対応や確認で時間をとる。神奈川から3日間ほどの視察依頼。徳島県阿南市議会からの視察前の問い合わせ。今年度もまたいよいよ視察の依頼が入りだした!