瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
この映画の感想読みたい・・って思ってくださる方がいたら、画面下の検索機能からどうぞ。

2003年09月30日(火) 「ダブルジョパティー」

1999年アメリカ 監督 ブルース・ベレスフォード
キャスト トミー・リー・ジョーンズ アシュレイ・ジャッド ブルース・グリーンウッド アナベル・ギッシュ

「誰もが同一の犯罪で2度有罪にはならない」(合衆国憲法修正第5条)
愛していた夫殺しの罪を着せられ、有罪の判決を受けたリビー。
息子の存在だけが彼女の心の支えだったが、信頼して彼を預けた友人が行方不明になり、不信感を募らせるリビー。やがて彼女は驚くべき真相を知ることになる・・・

美しいなあアシュレイ。幸せな主婦の時もそうだけど、刑務所にいても美しい。
顔立ちももちろんそうなんだけど、立ち振る舞いや動作が綺麗なんだなあ。
しっかし!!
久々に燃えましたよ、A型牡羊座の血が。間違ったことは許せないですっ!!!
腹が立ってたまりませんでした。子どものこともあるしね。母の血も騒いだわけで。
かなり力が入って見てました。
復讐しようとするリビーと彼女を追跡する監察官(トミー・リー・ジョーンズ)。
彼に打ち明ければ・・・って何度も思ったわ。
でもこの追跡劇が面白かったけどね。
トミー・リーは私が選ぶ「父親に持ちたい俳優さん癸院廖幣ー蠅忘遒辰燭世院‐弌砲覆里任后この乾いた感じ、でも包容力ありそうなところがいいのよね。

最後までどうなることかとハラハラさせられました。
母の愛は強いね、やっぱり。
出来たら、監察官の過去のお話(娘さんとのこととか)・・・そういうのももっと見せて欲しかったなあ。



2003年09月27日(土) 「トォーク・トゥー・ハー」

2003年スペイン 監督ペドロ・アルモドバル
キャスト レオノール・ワトリング ハビエル・カマラ ダリオ・グランディネッティ ロサリオ・フローレス ジェラルディン・チャップリン

交通事故で昏睡状態のまま眠りつづけるアリシアと彼女を4年間介護してきたベニグノ。彼女の身の回りの世話はもちろん、日常の出来事や見てきた舞台や映画の話をつねに語りかける彼。
眠っているアリシアがとても美しくて。ほんの少し口をあけてまるで彼の話を聞いているかのような横顔、横たわるからだの線の美しさ。
体を洗ったあとで、ふわっとかけられる薄いサテンのような布地の服。白い腿をマッサージしてゆくベニグノの指のその確かな動き・・神秘的なのに、どこか官能的でどきどきしてしまう。

一方、マルコもまた昏睡状態に陥った恋人リディアに付き添っている。しかし、彼は彼女に話し掛けることが出来ない。困惑する彼にベニグノは声をかける。
「話し掛けて。女性の脳は神秘的だから」

ベニグノが彼女に対する絶対的な愛ゆえにか、してしまった行為は決して許されることでは無いと思う。
でもそのことが生み出した奇跡に・・なんとも複雑な気持ちになってしまった。
ベニグノがマルコに向かって、君を抱きしめたいと言い、ガラス越しに手を合わすシーンには思わず涙がでてしまった。
このマルコが、すごく優しい人なんです。蛇を見ては昔の彼女を思い出して涙し、バレエを見たり、歌を聴いても涙する・・
そんな彼もベニグノと同じように孤独を感じていたから。

おすぎさんのように100年分は泣けなかったな〜。
ラストに少し光が感じられてほっとしたくらい。アリシアとマルコの間におかれた椅子。それはベニグノの席。
もし出来ることならば、彼のことを語って欲しい。どんなに彼女を愛していたか。
でももしかしたら、彼女は感じていたのかもしれないなあ。
記憶の中で。「女性の脳は神秘的だから」

劇中いろいろなバレエや舞台、サイレント映画が登場します。
それがどれもとても印象的。サイレント映画の「縮ゆく恋人」のあのシーンには驚きましたけど(汗)子どもと一緒だったので・・・

観終わってからも、いろいろ感じさせる映画、たぶんまだまだしばらく余韻に浸ることでしょう。



2003年09月26日(金) 「ワイルドスピード」

2001年アメリカ 監督 ロブ・コーエン
キャスト ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ミシェル・ロドリゲス
ジョーダナ・ブリュースター リック・ユーン チャド・リンドバーグ

車好きにはたまらない映画なのでしょうね〜。
で、私はといえば車はさっぱり。ポール・ウォーカー見たさに借りました(汗)
でも、そんな私でも楽しめたから。
まず最初のトラック・ジャックシーン。ハイスピードで疾走するトラックの周りを囲む3台の車。トラックの下をくぐったりするんです。
ストレート・レースに集まるど派手な車の数々・・・車ファンが見たら涙ものなんでしょうか。
爆音とスピード感、車が主役の映画ですね。
でもキャストも良かったですよ。お目当てのポールは、爽やか〜。ハンサム!!
そしてヴィン・デーゼル!!彼の存在感は大きいですね。恋人役のミシェルは(「バイハザード」でも印象的だったけど、)はラテン系でカッコいいし。

ラストはちょっとよく分からないまま終わってしまったのですけど。
彼らの犯罪の動機がよく分からないままだったし。

大画面で見たら、もっと迫力あったんでしょうね。



2003年09月25日(木) 「トゥームレイダー2」

2003年アメリカ 監督 ヤン・デ・ボン
キャスト アンジェリーナ・ジョリー ノア・テイラー クリス・バリー

世界を滅ぼす恐ろしい兵器となるために隠されてきた「パンドラの箱」。
裏では細菌兵器をあやつるノーベル賞科学者ライス博士が、その箱を狙っていることを知り、「箱を見つけて封印する」ことを女王陛下から依頼されたララ。
彼女はこの任務を遂行するためにある男を刑務所から出すよう、頼むのだか・・・

ララ、凄いです。前作よりさらにパワーアップ。
登場シーンでも普通には出てきません。まず最初地中海では、ビキニ姿でジェットスキー!!回転なんかしちゃいます。
お屋敷では、剣道(?)と乗馬。この乗馬が、カッコよいのですよ。馬の片側に両足揃えて乗ってるの。駈けながら的に向かって銃の練習。
箱を見つける鍵となる「珠」を捜して中国に入ったときは、颯爽とバイクです。
もう、次から次へと連続アクション!!
ビルからのジャンプ!!これはちょっとむささびっぽくて(笑)

最強ですね!!
でも、今回は元恋人とのやりとりもあって、このあたりちょっと揺れるララも見られます。
最後はアフリカへ。ここでもジープにパラシュートで降りてきて。(普通に登場してもいいものだけど・・・)
アフリカでの仲間コーサが彼女に聞くんですよ。
「もっと楽に出来ないのか?」って。これ聞いて私は思わず「よく聞いてくれたわ」って思ったの。まさに私の気持ちだったから(笑)
そしたらララの答えが「失望させたくないから」でした。
これは映画を見てる観客へのメッセージかな。

最後は少し悲しい結果でしたけど(分かってはいたけど・・)。
失われたもの、隠されたもの、それを求めて世界を駆け巡るララ。
けれど、見つけてはいけないものもある・・・そう学んだララのつぶやきが潔い。

今回イギリスでのお仲間さんの活躍が少なくて、ちょっと残念でしたけど。
理屈抜きでララを堪能する映画でした。



2003年09月24日(水) 「スクリーム3」

2000年アメリカ 監督 ウェス・クレイブン
キャスト ネーヴ・キャンベル デヴィット・アークウェット パトリック・デンプシー 

またまた娘が借りてきました。「スクリーム」三部作完結編です。
ホラーを完結編まで観るのって始めてかも。ちょっと感慨深い(笑)
最初は好きではなかったシドニーも、こうなってくると「あ、また会ったね」みたいな気持ちになってくるし。相変わらずの二人(元警官のお兄ちゃんとレポーターのゲイル)も登場するし。(あら、また離れたリ、ひっついたりで)

今回の舞台はハリウッドです。シドニーの事件をモデルにしたホラー映画の撮影現場を舞台に惨殺事件が起こります。
シドニーやゲイルの役の俳優たちが、本人たちと入り乱れて・・という設定はなかなか面白かったな。特にゲイル役の女優とゲイル本人が三角関係だったり、一緒に手をつないで殺人犯から逃げたりするところ。
このシリーズ、だんだんと怖くなくなってきて、「3」なんてコミカルだったけど。

ホラーおたくのランディがビデオで登場したのはちょっと嬉しかったわ。
トリロジーのルールを説明したりして。

犯人はやっぱり分からなかったけど、「2」よりは驚かなかった。シドニーの過去と関係あるということからちょっと連想してたし。
映画のセットにシドニーの部屋とか惨殺現場が再現されてたのには、ドキッとしました。前作とか思い出して。
そして、相変わらずシドニーは強かった・・・「スクリーム」3作通して思うことはそれね(爆)

最後、ゲイルと彼の愛の物語になってましたけど(二人は私生活でご夫婦なんですってね!驚き〜)。
何はともあれ、完全鑑賞ということですっきりしました〜。





2003年09月22日(月) 「父の祈りを」

1993年アメリカ 監督 ジム・シェリダン
キャスト ダニエル・デイ=ルイス エマ・トンプソン ピート・ポスルスウェイト ジョン・リンチ ビーティー・エドニー

1974年にロンドンで起きた爆破事件。アイルランドの青年ジェリーは、爆破犯のテロリストとして無実の罪を着せられる・・・そして裁判の結果、彼は終身刑を宣告され・・・

暴力とおどしに屈し、一度は自白書を書かされてしまうジェリーと友人たち。
あまりにもひどいロンドン警察のやりかたに、憤慨しながら観ていたのですが・・・。もう、あきれてしまいましたね!ジェリーの父や叔母、幼い従弟たちまで容疑をかけられて・・・
ジェリーは父への反発から自堕落でへらへらした生活を送ってきた若者。父とともに投獄されてからも(一緒の部屋に入ることってできるんですかね・・・親子で)一生懸命冤罪を晴らそうと努力する父の姿を反発しながら見ている。
父に怒りをぶちまけたり、薬におぼれてみたり、自暴自棄になって。そんな息子をしっかりと支えようとする父親ジュゼッペの姿には胸が痛くなった。(ピートさんて、ちょっとアクのある顔ですが、とても存在感ありますね〜)
監獄で病死したジュゼッペを思って、囚人たちが窓から燃やした紙を投げるシーン。送り火のようなその火の美しさ、悲しさ・・とても印象的なシーンでした。

父の死により、少しづつ変わって来るジェリー。自分もそうだけど、無実のまま死んでしまった父のために・・という思いが彼を動かしたのでしょう。
ダニエルの顔つきがだんだんとしまってきて、とてもしっかりとした顔になってきます。

この映画、家族全員で観ていたのですが、もうみんな必死に観ていましたね。どうにかならないの!!って思いながら。
そこにエマ・トンプソンの弁護士が登場して。彼女が登場するとなぜかほっとします。頼りになりそうで。
彼女がなぜこの事件にかかわるようになったのか、そのあたりが全く描かれていないのが少し残念ですが。

ラスト、裁判所の玄関に堂々と向かうジェリーの姿が力強い。
実話から作られたこのお話、もちろん免罪事件を焦点にしているのですが、それを通して親子というものをしみじみと考えさせられる名作だと思います。



2003年09月19日(金) 「シモーヌ」

2003年アメリカ 監督 アンドリュー・ニコル
キャスト アル・パチーノ レイチェル・ロバーツ キャサリン・キーナー
ウィノナ・ライダー

かっては、2度もアカデミー賞にノミネートされたことのあるヴィクター・タランスキー監督(アル・パチーノ)。
しかしそれも昔の栄光、最近では作品は大コケ、人気女優ニコル(ウィノナ・ライダー)を使って再起を図るが、彼女のわがままぶりに契約も解消。
どうしても作品を撮りたい彼は、コンピュターエンジニアのハンクから譲り受けたソフトを使って、美しく魅力的なCG美女を作り上げた!!

数々の女優さんの写真を前に「メリルはやめとこう、ローレン・バコールで」とか「『ティファニーで朝食を』のオードリーのように」とか、ヴィクターがCG美女に演技指導するシーンが面白いわね。
CG美女だから、他の俳優さんと一緒に演技できるわけじゃないし、そのあたりのつじつまあわせとか、インタビューをかいくぐるお手並みとか。(このあたりはドダバタっぽい。)
シモーヌが、ものすごい人気者になって(CDとかまで出すことは無いと思うよ、しかし)コンサートまで開いちゃうところとか。なんだかどんどん大変なことになっていって。もう早いところバラしちゃった方がいいのに・・・てハラハラしたわ。
CG美女シモーヌを演じるレイチェルは、美しかった。クールビューティで、まさにCGっぽい。でも、あそこまで世界中が熱狂するほどとは・・・(秘密が多いほど、ファンは知りたくなるんでしょうね〜)。
車の中で、シモーヌの人形を乗せて隠れてハンドル握ってる監督・・・あそこまでやらなくても・・(汗)
それにPCおんちのはずの監督が、CG美女製作ソフトを見事に扱ってるし。何もかも一人でやったっていうのは凄すぎだよね。(よっぽどハンクの説明書は詳しいらしい・・)

突込みどころも多いのですが、アル・パチーノ演じる落ち目でだめだめな監督は、なんとも人間味あって良かったです。監督が俳優さんの横暴ぶりを嘆くシーンが何度もあるのですが、そういうことって多々あるのかしらね〜。(ニコル監督からのメッセージ!?)
冒頭、鮮やかなチェリーグミを集めているシーンは印象的だったわ。
それからウィノナ・ライダー。
彼女がシモーヌに影響されて反省したと監督を訪ねてきて、彼の前で演技を見せるシーンがあるのだけれど、ここのウィノナは、見事ですよ。さすが!と思いました。

ラストは、はたしてあれで良かったのですかね〜、疑問ですが・・
監督の海辺の家、なかなかよい雰囲気でした。
あっ、あともうひとつ。監督と元妻の間の娘、彼女とても可愛くて、良い子なんですけど全然両親に似て無いねえ。って思いながら観てました。

シモーヌの名前のわけ・・これはほお〜って思いましたよ。
エンドロールの後に映像有ります。最後まで観ましょう。



2003年09月18日(木) 「恋する遺伝子」

2001年アメリカ 監督 トニー・ゴールドウィン
キャスト アシュレイ・ジャッド ヒュー・ジャックマン グレッグ・キニア
エレン・バーキン マリサ・トメイ

“雄牛は、2度と同じ雌牛とは交尾しない”って本当なのかしらね〜。
理想の相手と思い、お互いに愛し合っていると信じていたレイに、訳もわからず距離をおこうと言われたジェーンは、人間の男にもこの説があてはまるのでは・・・と思う。
男は古い雌牛には用がない!この説にのめりこむジェーンは、偽名を使って有名雑誌にコラムを執筆、これが反響を呼んだから・・・

冒頭、牛のシーンから始まってラストまで、とても楽しく観れました。
アシュレイ・ジャッドは可愛いし、キャストがとても良かった。
ジェーン(ジャッド)の友達役のマリサ・トメイ、この人好きだな。アシュレイとはまた違う華があるよね。二人のやりとり楽しくて。
ジェーンの上司にはエレン・バーキン。やっぱり独特の雰囲気。
女性を一夜の相手としか見ていない・・らしいダメダメ男エディにヒュー・ジャックマンが。ワイルドウルヴァリンはちょっと苦手だけど、この彼はいいな。

行き場がなくなったジェーンは、エディのルームメイトとして暮らすようになるんだけど、そのうち彼が昔の恋の痛手を引きずっていることを知って。
お互い眠れない二人。ジェーンが彼の前で高校時代のチアガールの振り付けをやってみせるシーン!!このアシュレイ最高に可愛い!!二人とも下着姿でね(ペーパーで前を隠すジェーン いやあ、いいわあ)
まだまだレイに引きずられているジェーンに「大丈夫・・・」って言ってくれるエディ。良いなあ…私もこんな風に癒されたいよ・・・
二人で同じベッドで眠ってしまってエディが先に目を覚ますんだけど、ジェーンが起きたら寝たふりして。ああ・・・可愛すぎる、このヒュー様。

ラストは、ちょっと普通かな。
彼らがお互い癒されてるのは分かるんだけど、それが恋にまで盛り上がっていく!そこまでは描かれてなかったから、そこが物足りなかった。

でもラストもちゃんと牛がいましたね。

そうそう、あの牛の説ね、
人間は牛とは違うけど、まあ、中には牛と同じ人もいるかも・・って。(爆)
なんにせよ、古い雌牛も磨かないといけないかもね、いろいろと。



2003年09月13日(土) 「ある貴婦人の肖像」

1996年イギリス 監督 ジェーン・カンピオン
キャスト ニコール・キッドマン ジョン・マルコヴィッチ マーティン・ドノヴァン ヴィゴ・モーテンセン バーバラ・ハーシー 

19世紀イギリス。
アメリカからやってきて叔父の家に暮らすイザベルは、美しく聡明な女性。非の打ち所の無いウォーバートン卿の求婚を断った彼女は、私は生きたいのだという。もっと世界を見たいのだと。
そんな彼女を見守る従弟、アメリカから彼女を追ってきたキャスパー、そして、わけありげな怪しい男オズモンド。
彼女が選んだ人生は・・・

美しいニコール!シンプルな黒のドレス(襟の高い)をよく着ているのだけれど、とても素敵。でも、そんな素敵な彼女も騙されるのねえ。
ふうう・・・・聡明な女性ほど見抜けぬものもあるのかしらね。ちょっとおかしな頭の弱そうなオズモンドの姉でも見抜いていたことを彼女は全然気づいてなかったね・・世情には疎いってことかしらね。後半は、泣いてばかりでちょっと辛かった。もっとしっかりと自分を主張する女性だと。
ジョン・マルコヴィッチ!!悪い男だわねえ!!悪ぶりがあまりにハマッってて、腹が立つほどだたわ。
そして、驚いたわ、ヴィゴ(アラゴルン)。出てたんですね!
知らなかったから思わず「まあ!王様、こんなところで〜」なんて。
しかし、色っぽい。目線と声がなんとも。私なら即彼に(笑)

映像と衣装、見事です。
お屋敷や庭。舞踏会の様子や、お茶も!!(カップも美しい)まさに目の保養。
なのに、何故?途中かなり怪しいカットが入ります。これまでの雰囲気と全然違う、おかしいの。これは好きじゃない・・なんでこんなの入れたんだろうか。

ラストも唐突だったけど。
う〜む、どういうことでしょうかね。

最後のニコールの表情にはとまどいと孤独が見えたけど。



2003年09月10日(水) 「マイハートマイラブ」

1999年アメリカ 監督 ウィラード・キャロル
キャスト ショーン・コネリー ジーナ・ローランズ ジリアン・アンダーソン
ジョン・スチュアート アンジェリーナ・ジョリー ライアン・フィリップ
マデリーン・ストウ アンソニー・エドワーズ エリン・バースティン ジェイ・シーモア デニス・クエイド

11人の男女のそれぞれの愛、それぞれの求めるもの。
豪華キャストでしょう〜!!いろいろな愛のかたちを見せてくれるんです。
病を持つ夫から、追い討ちをかけるように昔の恋を告白される妻、毎夜他人を演じつづける男と彼に何も求めない妻。
死に行く息子を見守る母。
心に壁を持つキャリアウーマン・・・・
まああ・・・それぞれになかなかいろいろありますわねえ。
どのエピソードもなかなか良いのですよ。ジリアン・アンダーソンの役も彼女の個性にぴったりだったし。ショーン・コネリーは・・もうさすがでしょう。
でもね、今回一番やられたのは!!意外なことにアンジェリーナ・ジョリー!!
久々に女優さんにやられたわ(男優さんにはしょちゅうやられっぱなしですけど)。
おしゃべりで、お酒が好きで。強引で。ライアン・フィリップ演じる孤独な青年に猛烈アタックする彼女がなんとも可愛い。彼女と彼の台詞のやりとりもこれがまた、なかなかいいのですわ。このカップルは目が離せなかったんですね。
キスシーンなんて、彼女髪にカール巻いてましたけど・・・なのに綺麗でね、うるうるきちゃったわ。彼の台詞にも。

ラストで、11人の意外な関係が次々明らかになりますよ。
お楽しみに〜。途中ちょっと伏線もあるので気づくかな。



2003年09月09日(火) 「三つ数えろ」

1946年アメリカ 監督 ハワード・ホークス 原作 レイモンド・チャンドラー
キャスト ハンフリー・ボガート ローレン・バコール ジョン・リッジリー
マーサ・ヴィッカーズ レジス・トゥーミイ ペギー・クヌードセン

ハンフリー・ボガートです。
原作はレイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」。
私立探偵フィリップ・マーロウですよ。「男はタフでなければ生きていけない。だが、優しくなければ生きていく資格はない。」の。

う〜ん、やっぱりかっこいいです、ハンフリー・ボガート。
背も高くないし、(映画の中でも小柄って何度も言われてるし)顔だって美男子じゃないのにね。
雰囲気がいいのかなあ・・ドライなのよ、脂ぎってない。タバコを吸うシーンが何度もあるのだけど、それだけで絵になる。女性に甘くない、けれどちゃんと優しい。
ローレン・バコールもまた、クールですねえ。声も低い(歌声なんてビックリするほど低い・・)し。
恐喝事件を追うマーロウ。登場人物も多いし、途中で誰が誰にやられたのか・・分からなくなってきたりしてね。結局どうだったの?って説明して欲しいくらいでした。
ラストは・・・あれ?これで終わり?って思いましたけど、まあ、これはボギーを観る映画でしょうか。
それにしてもボギーの周りに登場する女性たち。二人の美女姉妹はもちろん、図書館の女性、本屋の店員、タクシーの運転手まで!!美女、美女ですよ〜。
男性にはありがたいんじゃないでしょうかー。



2003年09月08日(月) 「デッドマン」

1995年アメリカ 監督 ジム・ジャームッシュ
キャスト ジョニー・デップ ゲーリー・ファーマー ミリ・アヴィタル 

全編モノクロです。
自分を会計士として雇ってもらえるという手紙をもらって長旅をしてきたウィリアム・ブレイク。けれども会社は彼を雇わず、しかもふとしたことから彼は痴話ケンカに巻き込まれお尋ね者になってしまう。しかも彼自身も銃弾を受け、弾は心臓の数センチ横に埋まったまま・・

不思議な映画ですね〜。音楽はギターです。なんていうのかな・・爪弾いてるって感じの。その素朴な音色がとても印象に残ります。
ジョニーは、登場してきた時、また不思議な帽子とスーツで「妹の恋人」を彷彿させたけど、お訪ね者になって銃弾を埋め込んだまま・・フラフラしてる姿は、どんどん透けるように美しくなっていくの。
小鹿の傍らに横たわる彼の姿は、ため息ものです。美しいシーン。
自らも小鹿と同じ・・とても孤独で寂しくて。
彼を待っていた運命は、どんどん彼を巻き込んでいって、どうすることも出来ない。
「死」というもののもつ怖さ・・を超えたものを伝えようとしているのかな・・・なんて勝手に思ったのですけど。

彼を助けるインディアンの“ノーボディ”もその名の通り、不思議な人物で。
彼をイギリスの有名な詩人ウィリアム・ブレイクの迷える魂と思い込んいて。なにやら不思議な示唆をするんだけど。
追ってくる殺し屋も凄いよね〜。

お話的にはよく分からないなあ。でも最後のシーンなんて、ジョニーが目を開けたり閉じたり・・・それだけで・・もうドキドキするから不思議です。ジョニーマジック!?

いろいろな意味で忘れられない映画ですね、これは〜。



2003年09月06日(土) 「スクリーム2」

1997年アメリカ 監督 ウェス・クレイブン
キャスト ネーブ・キャンベル デヴィッド・アークエット コートニー・コックス サラ・ミシェル・ゲラー ジェリー・オコンネル 

「スクリーム1」を観たら、上の子が続きを観たいって。(母に似ずホラー好きみたい・・・。ちなみに親子そろってヴェンパイアものが好きってところは似てる!?)

続編なのですね、あの事件の。
う〜む、主人公も同じ・・。参ったな・・あんまり彼女好きじゃないんだけど。
え〜っと、ますますたくましくなってました。二の腕なんかもしっかり(?)。
そして恋人が!!これまた〜。私の大の苦手なタイプですわ・・
明るくて、たくましくて、運動部系(いや、普通はこういうタイプがいいんです、おかしいのは私・・)。その彼がいきなり食堂のテーブルの上で「トップガン」の曲なんか歌いだした時には・・・どうしようかと思った(汗)これには思わず娘と目を合わせて「ここは感動するところかな?」って言ってた。
「青春だよね」って一応言っておいた・・・
またあの警官のお兄ちゃんが出てたのは嬉しかった。彼が出てるとほっとするの。あのレポーターの彼女とまたひっつきそうになるのには、よしなさいって言いたかったけど(よけいなお世話だわね・・)。
犯人は・・・これは分からないでしょ。「1」より予想外でした。
それにしても・・なんで警察行かない?シドニー。追い詰められて行った所が・・学校の演劇部のステージ。お約束とはいえ・・おかしいでしょ。
そしてなんてたくましいー。



2003年09月04日(木) 「グレイスランド」

1998年アメリカ 監督 デヴィッド・ウィンクラー
キャスト ハーヴェイ・カイテル ジョナサン・シャーチ ブリジッド・フォンダ

妻を交通事故で失なった青年バイロン。事故の傷も痛々しいブルーのキャデラックで旅する彼の前に自分は「エルヴィス」だと名乗る男が現れる。
車に同乗させた男のペースに巻き込まれながらも、バイロンはかたくなに心を閉ざす。男は熱狂的なエルヴィスファンなのか、それとも・・・本当に!?

自称エルヴィスを名乗る男を演じるのが、カイテルだっていうので借りてみました。「スモーク」観て以来、気になる方なので。
でも、エルヴィスをルックスでしか知らない私でも、カイテル、エルヴィスには似てないわね。でも、物まねステージの上で熱唱する彼は凄かったわ。
おお〜!!って感じよ。あのマイクをぶんぶん回すところとか、横顔とか。
歌も自分で歌ってるのかな?何も知らない私でも興奮したくらいだから、エルヴィスのファンとか観たら喜ぶのかなあ。
グレイスランドって、エルヴィスの最後の自宅のことなんですってね。ここへは、いまだにファンがたくさん訪れるんですって。ここにカメラが入ったのは初めてのことらしいわ。

ブリジッド・フォンダが、マリリンの物まねをする女性を演じているのだけど、これが似てます。マリリンより細身ですけど顔の表情とか喋り方とか。

ロードムービー系ファンタジーですかね〜。
最後のシーンは、(映画の最初を彷彿とさせるつくりで)心暖まりました。
カイテルが映画の中で何度もやってみせた「Remember the king!」のポーズ!
ちょっと真似してみたくなります(笑)


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