雪さんすきすき日記
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2015年12月31日(木) 続・コミケのこと

 3日目。同人ゲームの日。今回は注目作もあるので、とても待ち遠しかった。

 朝にサークルを出している友人と合流し、スペース設置後同人ソフト島へ。1時間ほどで全て見終わった後は、友人の交代要員等々で東123にこもりきり。今日は同人誌は1冊も買わなかった。
 友人共々15時頃には撤収するつもりだったが、何だかんだで閉会まで居座ってしまった。帰路は特急を使いたかったが、時間が合わなかったので普通のグリーン車で。
 帰宅して風呂に入って漸く人心地ついた。コミケに参加された方はお疲れ様でした。

 3日目の戦利品。完成版。注目作だった「たそがレ時ノきみニ」も無事入手。


 体験版。


 冬コミで入手した新作とあわせて、未着手の完成版が現時点で少なくとも52本。さすがに多すぎるので、来年は気合を入れてプレイしていかねばならなさそうである。

 それでは、良いお年を。


2015年12月30日(水) コミケのこと

 2日目。東方と艦これと刀剣乱舞が一堂に会するという過酷な配置であるが、少なくとも東方は西で離れていたので平和であった。結局、西から一度も出なかったので、東がどうなっていたのかは知る由もないが。

 初手に「幻想人形演舞-ユメノカケラ-」と「収集荷取・金」を入手して、そのまま同人ゲーム島を一通り回る。その後、壁から島中の順に絨毯爆撃。今回は、通販予約をしたサークルもチェックしたので、例年よりもダブる頻度は著しく低くなっている…はず。
 13時頃に会場を離脱。ホテルサンルートの1階のブレンドマイスターカフェで昼食をとる。まだまだここは穴場である。

 あとは、宿に戻って戦利品の同人誌を堪能。
 戦利品の同人ゲームはこんな感じ。


2015年12月29日(火) 上京のこと

 9時頃起床。上京用のノートパソコンを立ち上げたら、Windows10にアップグレードできると通知が。折角だからこの期にしてしまおうとアップグレードを開始し、終わるまで簿記の勉強をしてた。

 12時過ぎにアップグレードが終わったので、ノートパソコンを荷物にまとめて上京。今回は大井町の東横インが予約できなかったので、ちょっと離れた旗の台の東横インに宿泊。大井町から東急大井町線に乗り継ぐ必要はあるものの、急行で1駅だし、駅から非常に近いし、ホテルの前は商店街なので食べる場所や呑む場所には困らなさそうだし、案外使い勝手は良いかもしれない。
 チェックインしてから夕食まで時間があったので、Windows10の設定をいろいろいじって暇をつぶす。スペックの低いノートではあるが、それなりに動きは軽くなった模様。あと、チェックインのときに、部屋が正露丸のような臭いがすると言われてまさかそんなと高を括っていたら、本当に正露丸というか消毒薬のような臭いがした。ただ、換気をしたら臭いは薄れたので、部屋を変えるほどではなく一安心。

 初日に参加した友人と連絡がついたので、食事と呑みに秋葉原に出向く。万世の地下1階の大人のドリンクバーで、主に肉を補充。

 帰宅後、明日の準備を。今回はダブりを防止するために、予約アイテムもサークルチェックに記入した。しかし、相当な数なので、会場でちゃんとチェックしきれるかどうか不安ではある。


2015年12月27日(日) 続・休日のこと

 9時頃起床。仕事が粗方片付いているので、目覚めもすっきり。

 午前中はシャツを畳むのと簿記の勉強に費やす。

 午後から本格的にコミケの準備。ヒートテックの極暖という下着があるということを聞いて買出しに出かけ、そのまま散髪まで済ます。帰宅後は着替え等々をスーツケースに詰め込む。2泊にしては大きめのスーツケースしかなかったのだが、どうせ同人誌等を詰め込んで一杯になるはず。

 準備も一段落したので、「リリーブラックと黒人形」のWORLD7に挑戦。といっても、昨日のうちに7-3までクリアしていたので、今日は7-4と7-5を残すのみ。各面とも本編には無かった様々な制限が加わり一筋縄では行かない難易度ではあったが、何とか全面クリア達成。リボンもスペルカードも実績も全て取得したので、この作品はこれで一段落。実直な面構成で操作技術を素直に楽しむことができて、大満足な内容であった。


 夜はまた簿記の勉強と、次にプレイする「すぷりんぐふぃーるど!」(ほわいとふれあ)のインストールを済ませる。


2015年12月26日(土) 休日のこと

 午前中はお仕事。停電で機器が止まるので、その準備。こんな年の瀬に停電しなくても良さそうなものだが。
 仕事が終わったら、冬コミの差し入れの買出し。今回は包装の可愛さに重点を置いてお菓子を選択。

 帰宅後、簿記の勉強を少し進める。簡単な回だったら、初見でも何とか7割取れそうな感じにはなってきた。

 「リリーブラックと黒人形」WORLD6をクリアして本編は全面クリア。プレイヤーの技量への挑戦が素直に汲み取れる面構成の数々が実に好印象で、こちらも真正面から攻略を楽しめた。リボンも全て取ることが出来た。
 そして待ち受けるのが変化球揃いのWORLD7。本編が素直な面構成だっただけに、新鮮味を持って楽しめそうである。とりあえず7-1をクリアしたのだが、意表を突かれること頻りで非常に手強かった。


2015年12月25日(金) お休みのこと

 怒涛の如き仕事の波。労働者達の労働。

 というわけで、コミケ前に仕事を粗方片付けることに成功。
 明日も仕事だが。

 明日は仕事が終わってから差し入れの買出し、明後日は上京の準備に充てる予定。

 ゲームが進まないが、致し方ない。


2015年12月23日(水) 休日のこと

 一昨日と昨日の対応ですっかり疲れ果てて、15時間寝てた。

 そしてお仕事。今日も雑務を片付けて、冬コミへの準備をより万端なものとする。

 帰宅後は冬コミ新刊予約。東京アクティブNEETsの新譜「東方フィルハーモニー交響楽団3 永」、1曲目がヴォヤージュ1969なことに、何と解っている選曲かと感激。


2015年12月21日(月) お休みのこと

 私が預っているグループの担当者の1人が、ウイルス性胃腸炎で急遽お休み。まあ、罹った人は本当に災難だったとしか思えない。というわけで、他の人員の協力を得て今日明日を乗り切る。明後日が祝日なのが僥倖であった。

 それでも、いろいろと遅くなったし、明日も早出しなければならないので、ゲームはお休み。


2015年12月20日(日) サークルチェックのこと

 10時頃起床。布団を干して、シャツを畳んで、簿記の勉強をしたらあっという間に13時。

 そろそろコミケの準備に本腰を入れる時期ということで、カタログチェックを開始。いつものように、赤字は完成版。
2日目
へ03b SystemTelescope
 不明(スマホ用アプリ?)
へ05b 川獺アルカディア
 「CPルーミア」
へ06a 悠遊亭
 「うどんげ妖夢のアクションゲーム(仮)」体験版
へ07a tripper_room
 不明
へ07b CUBETYPE
 「幻想紀行」体験版?
へ12a オートリ電子
 「幻想四倍剣2」体験版
へ12b コココソフト
 「さとりのアトリエ2 アリスvs怒りのデス弾幕接待」
へ18b すいかやさん
 既作のみ
ほ01a BlueMica
 「ゴーストハンター霊夢」
ほ03b ほわいとふれあ
 「ほわいとふれあ5作目(仮)」体験版
ほ05b ヌルポインターワークス
 「東方PANG! EX」体験版
ほ06a mikesoft
 横スクロールアクション体験版
ほ07b サークルGEN
 「霧雨農園」
れ62a 黄昏フロンティア
 「収集荷取・金」
れ63a FocasLens
 「幻想人形演舞-ユメノカケラ-」 「幻想人形演舞」アペンドディスク

3日目
モ50a CERTiA
 不明
モ50b EasyGameStation
 既作のみ
モ51b 定刻ぼるけーの
 不明
モ54a 焼肉万歳
 不明(ブリーフは多分ある)
ヤ07a BansheeSOFTWARE
 不明
ヤ19b Space not far
 不明
ヤ20b ARTIFACTS
  「マジックポーション・エクスプローラー」
ヤ23a えーでるわいす
 不明
ヤ23b オイシ研
 「GUILTY HEARTS」C89体験版
ヤ28a 闇討ちProject
 不明
ヤ30a PhotonSystem
 「NonetSymphathia」
ヤ31a exeCUTE
 「らせつ封魔伝」
ヤ36b ZENITH BLUE
 「SkyLens」体験版
ヤ37a PlatineDispositif
 「BeyondFallendom」
ヤ37b Broken Desk
 「MAGICAL×SPIRAL」
ヤ40b Black Bastard
 「GHost9 Complete」 「GHost9」「GHost92」「GHost93」「GHost94」「GHost942」「Hekatoncheir体験版」を収録
 「GHost9 Solid」体験版
ヤ41a 電猫遊戯
 「星樹の機神 フライングドリーマー」体験版
ヤ44a showery sky
 「i2m -divergence-」
ヤ44b kuchlein
 「Magischer Regenschirm」
ヤ46a ノンリニア
 「アルティマ・アルケミア」
ヤ49b souvenir circ.
 新作体験版
ヤ50a DEADFACTORY
 「PostApocalypticSounds」体験版
ヤ53b らいとういんぐ
 「しゃぼんふぁんたじあ」
ヤ54a 神奈川電子技術研究所
 「AGARTHA」体験版
ヤ55a まぐろねぎとろどん
 「たそがレ時ノきみニ」
ヤ58a 松の木
 「エマの探険5」
ユ03b TEMPERANCE LANCE
 「L.U.X.」体験版
ユ06a ねこみみのかけら
 不明
ユ09b 円環再起動計画
 「円環SKYSCRASPER」体験版
ユ12a ASTRO PORT
 既作のみ
ユ15a Project ICKX
 既作のみ
ユ15b OBLIQUE GLASS
 「地獄のヘリコマンドー」
ユ16a OHBA堂
 「魔砲少女のメイガスフィア」体験版
ユ18a NCARDLE
 「ねこボクサー4」体験版
ユ19a Akiragoya
 「夜光蛾6」体験版
ユ19b 水月
 「Toxic Dreamer」
ユ21a FEGS
 「鬼祭」体験版
ユ23a 秋空シンセシス
 「雪晶石 -Malice Eater- Sound Track CD」 サントラ
ユ23b 大雪戦
 「リーサルオペレーション レイ編」
ユ54a CAVY HOUSE
 「マヨナカ・ガラン」体験版
ヨ19b フワフワソ
 「未来探偵ソラとピヨちゃん 靴下泥棒事件」 エクストリーム取り調べの先行シングル的作品とのこと
ヨ38b ノナプルナイン
 「ノナプルナイン」 本編ではなくプロローグという情報も

 毎度のことながら、これ全部回るの?という気になる。
 そして、会場では結局全部回る。

 夜になって「リリーブラックと黒人形」を進める。今日はWORLD4までクリア。WORLD3はリボンがコンプできてないので、まだ隠し面がある様子。


2015年12月19日(土) 「リリーブラックと黒人形」のこと

 一昨日と昨日は忘年会のようなものでゲームはお休み。

 今日は10時半頃起床。来週は忙しくなるので、日中は会社に行って雑務を片付ける。細々とした仕事が粗方片付き、精神的に余裕ができた。

 夜は、昨日、一昨日と出来なかった簿記のお勉強。
 その後、「リリーブラックと黒人形」(ほわいとふれあ)を開始。
 東方二次創作ジャンプアクション。チルノが持っていた弾幕を撃てるようになる黒い人形。人形といえばアリス。というわけで、リリーブラックが人形の謎を解きに、幻想郷のあちこちを訪れながらアリスの元に向かう。
 操作系は一般的なジャンプアクション。左右移動に攻撃とジャンプ、武器の切り替え。武器はキャラによって異なり、エネルギーを消費して特殊攻撃ができる。また、キャラによって固有の能力もある。キャラはマップに入る前か、マップの特定の地点で切り替え可能。これらの操作を活用して、ゴールに到達するとクリア。
 道中落ちている桜の花びらは、武器のエネルギーを回復する他、お金として使用できる。Pアイテムで体力回復。リボンは各面に3つある収集要素のスコアアイテム。
 敵は攻撃や踏み付けで倒すことができる。敵に当たると体力が減り、体力が無くなるか地形の無い場所に落下するとミス。
 特定の面では横スクロールシューティングとなる。こちらも操作は一般的な弾幕STGで、ショットとボムに低速移動。敵を倒すとパワーアップアイテムや桜の花びらを出し、何も操作しない状態で自動回収。桜の花びらを一定数取ると、桜花結界が発動して敵弾に当たっても体力が減らなくなる。もちろん、ボスはスペルカード戦となる。

 ゲームシステムはごくごく普通のジャンプアクションであり、そうなるとマップ構成が出来を左右するわけだが、WORLD2をクリアした時点では先の展開に期待が持てそうな手応えであった。面構成もさることながら、キャラの能力を活用する場面が要所に盛り込まれており、いろいろなキャラの活用が楽しめそう。そして、リボンの配置場所が収集魂を刺激してくれて、この先どれだけ捻った場所に置いてあるのかも楽しみである。あと、基本的に自機の能力が高く、攻めの姿勢で進めるのが気持ちよい。ジャンプが等速移動なのでやや癖があるが、これは慣れれば問題ない。
 面数はかなり多そうだが、シューティング面の存在がゲーム展開に変化をもたらせてくれる。アイテムの自動回収が実に快適。スペルカードは実質的に実績要素であるが、それ故に気楽に挑める。
 自キャラがリリーブラック、リリーホワイト、チルノ、大妖精と独特の組み合わせなところに、製作者のこだわりが感じられる。そして、リリーへの熱意も如実に感じられる。

 パッチで超高難易度のWORLD7が追加されて、いきなり挑戦できるのだが、当然ながらまずは本編のクリアを目指すことに。


2015年12月16日(水) 続々・「東方の掟」のこと

 「東方の掟」動画をアップ。アップした後に元ネタのプレイ動画を見たのだが、会話など思った以上に再現度が高くて驚いた。元ネタを知っている人の評判が高かったのも納得。
 というか、何故私はこの作品にここまで注力しているのか。きっと、そうさせる魅力があったのであろう。


2015年12月15日(火) 続・「東方の掟」のこと

 朝方に寒さで目が覚めると、代謝による発熱が気温の変化に負けていることを痛感させられる。

 昨日の帰宅が遅かった上に今日は早出をしたので、早々に帰宅。何故か「東方の掟」の動画撮りに時間を費やす。スペシャルの会話は宴会絡みが多いので、あえてそれ以外の選択肢でまとめてみた。明日にでも公開できればと。


2015年12月14日(月) 「東方の掟」のこと

 今年の振り返りをまとめた後にまだ時間があったので、新作に着手しようと選んだのは「東方の掟」(えるまいなー)。
 ファミコンソフト「Law of the West」を題材とした東方二次創作ADV。霊夢が次々と訪れてくる相手と会話をする、巫女の日常?を描いた作品である。
 霊夢の操作は、御札を下げているときに上を押すと御札を構えて照準が現れる。この状態では、照準を動かして狙った場所を御札で攻撃することができる。照準を画面下まで動かすと、御札を下げる。御札を下げている状態では相手と会話ができる。
 この作品では、訪れてきた相手と会話をするのが行動の主体。相手の話に対する返答を4択から選び、その内容に反応して相手の会話が変化していく。話のやりとりを3回した時点で会話が終了。相手が帰っていくと、得点が入る。
 会話の内容によっては、会話が終了した後に相手が攻撃をしてくるので、攻撃を受ける前に御札で倒す。ただし、相手を倒したり、攻撃を受けたりすると、その面の得点は入らない。あくまで穏便に会話を済ますのが目的である。なお、攻撃を受けると残機が減り、残機が無くなるとゲームオーバー。
 会話の最中に、時折妖精が会話の相手を狙ってくる。相手が攻撃されるとその時点で会話が終了となり、クリア時に入るスコアが減少してしまう。相手が攻撃される前に御札で倒すと得点となる。その他、会話で特定の選択肢を選んで適切な会話をするとスペシャルボーナスが、各面特定の場所に隠された¥を御札で撃つと隠しボーナスがそれぞれ入る。
 全6面で、終了時にどれだけ高いスコアが得られたかを競う。

 低解像度グラフィックにチップチューンと、ファミコンソフトの雰囲気はしっかり再現。私は「Law of the West」をプレイしたことは無いのだが、知っている人には結構受けていた様子であった。
 会話の内容は、4つの選択肢が3回で64通りとなり、好意的に接したり罵ったりと様々。それに対する相手の反応も多様で、選択肢によっては意外な反応を見せるのが面白い。
 スペシャルボーナスが得られる選択肢は、巫女として適切な会話というヒントがあるのだが、何を持ってして適切なのかが今一つ把握できなかったので、64通り全て試して見た。結果、一応腑に落ちる選択肢ではあったが、割と二次創作的な設定も入っているような感じでもあり、まともに取り組んでスペシャルボーナスの選択肢を見つけるのはかなり難しいかも。あと、全ての選択肢を試すためとはいえ、霊夢に激しく罵られて失意のまま帰っていくレミリア嬢を見るのはとても辛かった。

 全面スペシャルボーナス(5面は会話が成立しないので無し?)と隠しボーナスを得られたので、この作品は一段落。


2015年12月13日(日) ゲームのこと

 今年の振り返りを。

 今年は印象に残る即売会が2つ。
 まず、2月末に大分で開催された東方久遠郷・別府。出不精な私は首都圏以外の即売会への参加はなかなか消極的なのだが、今回は地元のフォロワーさんと大分のフォロワーさんの助力のおかげで参加するに至った。即売会の盛況振りも素晴らしかったが、食や観光で別府を始めとする大分という地の素晴らしさにすっかり魅了されてしまった。機会があればまた旅行に行きたいものである。
 もう1つは、デジゲー博。今まではいろいろと折り合いが付かずに参加できなかったのだが、3回目の開催で漸く参加することができた。どこを見ても同人ゲームという素晴らしい即売会で、その盛況振りは噂に違わず。5月に開催された東京インディーフェス2015のような、成果を精力的に強調するような雰囲気よりも、デジゲー博のような和やかな雰囲気の方が、私としては好みである。

 4月から仕事でそれなりに責任のある地位に就いたり、簿記3級や2級の試験勉強に時間を費やしたりと、今年は例年よりもゲームをプレイする時間が減少しているような危機感を覚えていた。しかし、終わってみればプレイした本数は昨年を大きく上回っており、上々な結果である。

 では、印象に残った作品を。

「東方降魔叫」
 STGにおいて下に強制スクロールするという新鮮さもさることながら、その要素を活かすための様々な工夫を見事に合致させた手腕の見事さに感服。

「アリパチェ in Wonderworld」
 アリスとパチュリーの動きがとにかく可愛い。あまりにも可愛かったので、動画化までしてしまった。そして、可愛さだけでなくアクションパズルとしての完成度も高く、様々な角度から楽しめた。

「東方永夜抄」
 「弾幕アマノジャク」で究極反則生命体になれたことに気をよくして、今ならインペリシャブルシューティングも取れるのではなかろうかと思い立ち、Extraノーミススペルカードボーナス全取得クリアに挑戦。結果、4組とも目標を達成。紅魔組に至っては、スコア稼ぎまでしてしまった。挑戦中はツイッターで随分と多くの方に応援をしていただき。とても励みになったのも印象深い。

「さとりのアトリエ」
 今年の傑作の1つ。
 ショップ経営+タワーディフェンスという前代未聞のジャンルにも驚かされたが、プレイしてその内容の斬新さにもまた驚かされた。1周目はシステムを読み解く楽しさを、2周目以降はシステムを使いこなす楽しさをそれぞれ堪能させてもらえたが、中でもそれまでショップ経営が主体だったのが最終面でタワーディフェンス要素が主体に変化する劇的な展開には大きな感銘を受けた。やり込み要素も充実していて、様々な目標に対する高い達成感と満足度を得られる内容であった。

「泥のガラドリエル」
 今年の傑作の1つ。
 「グリムボルト」を進化させたシステムで、本当にクリアできるのかという過酷な状況を、試行錯誤を繰り返して突破し、無駄を削いでプレイ内容を洗練させていく一連の過程が、とにかく絶妙で面白かった。危険度や水位といったプレイヤーを追い詰めるための要素を、手玉にとれるようになるまで上達したときの、この作品に対する征服感は格別であった。敵やバリケード、アイテム等の計算され尽くされた配置にも舌を巻いたが、泥人形の組み合わせによって方向性が大きく変化したことに、どれだけ綿密な調整をしたのか脱帽である。
 物語面でも、悲劇ではあるがこれ以上無いほど綺麗な結末に強く胸を打たれた。その結末に強く心を動かされて、彼女の辿った足跡を残すべく動画を撮ろうと決意したのである。

「僕は森世界の神になるの亜種」
 以前から撮りたかったCAMPAIGN動画を、重い腰を上げて今年遂に収録。プレイして、改めてこの作品の独自性の高さと傑作度合いを思い知らされた。

「AtoA R.RegulusIII Apokhalypse」
 一度着手はしたものの、何かの拍子に中断してしまった。来年こそ腰を据えて取り組みたい。

「The Alternative Magician」
 いわゆる弾幕集。東方とはまた異なる弾幕揃いで楽しませてもらえた。全面Sランククリアまで達成したのは自分でも良くやったと思う。

「リーメベルタ」
 簿記の勉強中にゲーム時間が取れなかったときに、短時間のプレイに適していたのでお世話になった。PC版はアップデートにより取得できなかったメダルが取得できるようになり、遂に全メダル取得を達成。

「SightSenmaike」
 EX面の道中曲がこきりこ節のアレンジで、シンデレラケージ以来の衝撃を受けた。もちろん、こきりこ節も富山の民謡で、徹底した郷土愛に頭が下がる重い。

「Rogebreaz」
 久しぶりの音ゲーだったが、公式のスコアランキングで2位まで到達。まだまだ頑張れそう。

「Cytus」
 そして、こちらも音ゲー。商業作品をプレイするのは久しぶり。

「GHost942」
 今年の傑作の1つ。
 更に進化した2.5Dシステム。今作では、画面解像度が上昇して情報量が増え、空間的な広がりがより鮮明になったことに驚きを隠せなかった。その上で、マップの構成自体も広がりを見せており、2.5Dシステムによる移動の楽しさを堪能できた。
 物語面でもループ世界に深く言及するなど、佳境に達してきた感があり興味深い。エンディングのビルに描かれたグラフィティは本当に衝撃的であった。

「エンドレスシラフ」
 バカゲー大好き。しかし、真面目にバカをやる難しさは重々承知しており、この作品を作成したことには敬意を表する。

「TorqueL」
 今年の傑作の1つ。
 斬新な発想、単純なルール、直感的な操作性、理に適った演出、絶妙な面構成。どこを取っても驚かされた作品。これら要素が相互に作用して生み出される中毒性の高さも実に見事。これがインディゲームの実力だと言われれば、納得する人は多いであろうと思わしめる力強さがあった。

「幻想人形演舞」
 今年の傑作の1つ。
 システムこそ既存作品を題材にしたものではあるが、そのシステムを東方二次創作に落とし込み、そこからの作り込みの度合いが半端ではなく、力作と呼ぶに相応しい作品。そして、原作への敬愛の念がこれほどまでに強く感じられる二次創作もそうあるものではないと思った次第。
 各キャラのドット絵の描き込みには、ただひたすら感服。着せ替えシステムには大変楽しませてもらった。

「ヨイヤミドリーマー」
 今年の傑作の1つ。
 可愛いキャラの動きに溢れたにぎやかな画面と小気味の良いゲーム展開に、「バブルボブル」や「スノーブラザーズ」といった往年の名作固定画面アクションを彷彿させる完成度の高さを感じられた。そして、道中のほんわかした雰囲気とは一変したボス戦の本気の難易度に、ゲーセン現役時代の血が久しぶりに滾った。

「ころころぼっくす」
 色の付いた立方体を転がすという単純なルールで、ここまで奥の深い問題を作れるのかと驚きを隠せなかった。終盤の面の難しさには随分と唸らされたが、それだけに全面クリアしたときの喜びも一入であった。

 今年も例年どおりかそれ以上にゲームを楽しめた1年であったと、こうして見返してみてつくづく思った次第。来年も同じことを思えるよう、手元に控えている作品と、そしてこれから出会う作品もしっかりと楽しんでいきたいものである。
 仕事は相変わらず忙しく、来年2月末には簿記2級の試験も控えているが、きちんと両立していきたい。まあ、今まで何とかなってきたのだから、これからも上手くやっていけるであろう。


2015年12月12日(土) 休日のこと

 昨日は会社の忘年会その1。

 11時過ぎに起床。日中はネクタイやら服やら買い物をして過ごす。ついでに、冬コミの差し入れの下見も。美味しそうなお菓子でも、賞味期限が短いものは差し入れには向かないので、選択肢が限られてしまう。

 夜は簿記の勉強。ゲームはお休み。


2015年12月10日(木) 続^3・「ころころぼっくす」のこと

 今日は割と高密度で仕事が進められて、帰宅も早かったので満足。

 簿記の勉強に思いのほか熱が入ってしまい、「ころころぼっくす」の動画撮りが始められたのが22時過ぎ。動画自体は設定を固めた後は一発で撮れたのだが、収録時間が25分と予想外に長くなったのには自分でも驚き。
 一応、ニコニコ動画にアップできるファイルサイズにエンコードをするが、パズルの解答をそのままアップするのは無粋の極みなので、今のところアップする予定は無し。自分が楽しむためだけの動画というのも、中々に贅沢である。


2015年12月09日(水) 続々・「ころころぼっくす」のこと

 今日は帰宅が遅くなったので、ゲームは「ころころぼっくす」の解法のスクリーンショットを全面確認する程度。明日は動画化したい。


2015年12月08日(火) 続・「ころころぼっくす」のこと

 帰宅後、ちょっと簿記の勉強して、「ころころぼっくす」の解法のスクリーンショットを全面撮ったところで限界が来たので寝る。


2015年12月07日(月) 「ころころぼっくす」のこと

 修理に出してた会社のプリンタが戻ってきたという連絡を受けて、引き取る口実で定時に退社。

 早めに帰宅できたので、「ころころぼっくす」最終面に延々と挑戦。3マス先にある同じ色のマスの通り方が分かってから徐々に手順が確立していき、2時間ほどで遂にクリア!このときの達成感と喜びは本当に言葉では言い表せなかった。全面クリアを讃える言葉がこれほど嬉しいと感じるゲームも久しぶりである。
 

 非常に簡素なルールながら、とても奥深い内容と手応えのある難易度で、掛け値無しに楽しめた。ノンリニアのサイトでフリーで公開されているので、是非ともプレイして欲しい(そして是非とも悩みまくって欲しい)。
 それにしても、これだけの問題を1ヵ月半で作り上げたことには驚きしか無い。


2015年12月06日(日) ゲームのこと

 12時半頃起床。昨日はちょっと呑み過ぎた。

 では、今年も1年間でプレイしたゲームを列挙。期間は昨年12月7日から今日まで。

「硝子の底」
「Save The Princess」
「ようじょパニック」
「幼女を倒せ2リミックス」
「200%みっくすじゅ〜すっ!」
「elepon」
「小梅ちゃんのホーンテッドぱらだいす」
「ナズーリンの宝探し」
「東方降魔叫」
「VERTICAL STRIKE ENDLESS EDITION Rev.2」
「DEAD REISEN」
「DEAD REISEN1.5」
「すーぱー東方どろっぷすUNITY」
「東方紅輝心」
「アリパチェ in Wonderworld」
「東方永夜抄」
「さとりのアトリエ」
「ワタシハジカンヲトメル」
「MECHA Ritz」
「泥のガラドリエル」
「さけのさかなのうた」
「義妹のくせになまいきよ 常夏えでぃしょん」
「えくすぷじょっこ!」
「PhantazmA」
「べくたーぷらいむ!」
「究極迷宮ダイダロス」
「僕は森世界の神になるの亜種」
「ナズパズル」
「2Dアクション」
「アリスフォース」
「ブラストリオ」
「烈華」
「リスさんのアクションパズル パワーアップ!」
「魔女っ娘ルーネと不思議の塔」
「EXとらぶる冒険記」
「AtoA R.RegulusIII Apokhalypse」
「The Alternative Magician」
「東方降魔境」
「リーメベルタ」
「わすれなオルガン」
「アカガオ」
「アカガオII」
「バグのセカイ」
「SightSenmaike」
「クォータニオン」
「Rogebreaz」
「Killer in the Forest」
「Cytus」
「エマの探険4」
「東方深秘録」
「黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない」
「GHost942」
「レミフラすぴりっつ2」
「ダブルフォーカス」
「エンドレスシラフ」
「TorqueL」
「幻想人形演舞」
「シルティヒール」
「アイシャの子守唄」
「リーサルオペレーション」
「カミオリコイル」
「NonetConcertoDistortion#」
「聖のハートを奮わせろ!!」
「てゐと包囲されたさめ」
「ゆっくり飛行玉」
「東方英雄夢想」
「ヨイヤミドリーマー」
「BLACK MARIA OVERDRIVE」
「Behind You」
「ぴょん!」
「ころころぼっくす」

 以上、71タイトル。昨年の46タイトルから比べると大躍進。


 パッケージはこれだけの量に。
 来週は振り返りをしようかと。

 「ころころぼっくす」残り1面まで到達。最終面はさすがの難易度。
 あと、クリアの手順のスクリーンショットを残すようにした。動画化も面白そうだけど、パズルゲームだから解答そのままになってしまうので公開は難しい。


2015年12月05日(土) 休日のこと

 12時半頃起床。先月末の仕事の追い込みの疲れで口内炎ができて痛い。

 日中は「ころころぼっくす」をプレイ。全面クリアまで残り4面まで到達。床の色の配置が点対称な面で、途中まで線対称な手順で進むのだが、そういうときはクリアできない。逆に、対照性の悪い経路の方がクリアできるのがとても興味深い。こういうのは数学的に証明できそうな気もするのだが、そこは私の本分ではないので、解法をスクリーンショットに残す程度に留める。

 夜は友人達と呑み。美味しいお肉と美味しいワインで楽しい時間を過ごす。こういうときに、腹を割って話しができるのは、普通のようでとても有難いことだと思った次第。


2015年12月04日(金) 続々・「ころころぼっくす」のこと

 不意にハラペーニョが沢山乗ったホットドックが食べたくなったので、帰りにやまやに寄ってハラペーニョの瓶詰めを買い、セブンでホットドックを買い、家でホットドックいハラペーニョを山盛りにして食べた。意外と辛くなかったけど、汗が止まらなかったので、やはり刺激はちゃんとあった。

 「ころころぼっくす」今日はレベル5を3面とおまけを4面クリア。1面解くのに行う試行錯誤の量が半端なく、解答に辿る道程は正に針の穴に糸を通すかのよう。床の色が多い面が来ると安堵する。


2015年12月03日(木) 続・「ころころぼっくす」のこと

 月末が過ぎて仕事に若干の余裕が出てきたので、棚上げになってた仕事を片付ける。結局、帰宅する時間は変わらない。

 「ころころぼっくす」今日は一気にレベル5までクリアしてスタッフロールまで到達。レベル5になると、マスの多さと色の少なさで、発想の転換が無いといつまでも同じ手順を繰り返すことになってしまう。これは思っていた以上に良くできたパズルゲームである。
 残り16問。果たして全面クリアは可能だろうか。


2015年12月02日(水) 「ころころぼっくす」のこと

 昨日は大事な試験で失敗してしまうという大失態を演じてしまった。そのせいで、帰宅後はぐったりしてしまい、ゲームはお休み。

 今日も昨日の失敗を引きずってはいるが、少しはましになったので新しいゲームに着手。選んだのは「ころころぼっくす」(ノンリニア)。現在はフリーで公開されている。
 この作品は、立方体を転がして全ての床を一筆書きで通るとクリアというルールのパズルゲーム。立方体は3色に色分けされており、見えている面と反対側の面が同じ色となっている。そして、色が付いた床は、同じ色の面でしか通過できないという制約がある。また、一筆書きなので、後戻りはできない。
 最初は床の広さが3×3なので、総当りでもクリアできるほど簡単。しかし、床が広くなるにつれて手数が指数的に増えていくわけで、4×4になった途端に手応えが急激に上昇する。また、高次面になるにつれて色の付いた床も少なくなり、すなわちヒントも少なくなっていく。一方で、プレイを重ねるうちに、同じ色のマスは連続して通過できないとか、ABAのような色の並びはそのまま通過できるなど、法則のようなものも見えてくる。とても分かりやすいルールで奥の深い内容である。
 パズルのルール的に数学の問題として考えることもできそうだけど、そんな頭は持っていないので、試行錯誤で解いていくことになりそうである。


氷室 万寿 |MAIL
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