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サルと柿 - 2004年07月09日(金) 数ヶ月前、三男サルオが、給食にでた柿の種を持ち帰ってきて、 我が家の小さな、小さな庭にサルオはそれを植えていた。 「何してるの？」と聞く私に 「ん？柿の種を植えたんだよ。これで柿ができるかなー。」と サルオは嬉しそうにそう言って、それからしばらくはまめに水やりをした。 もちろん、私は最初から柿の木なんて、そんな種ひとつ埋めたくらいじゃ できないって思っていた。しかし、サルオが必死に世話してるとこが かわいくて、何も言わずにその様子を見守った。 しかし、なんの変化もないことに飽きてしまったのか サルオはだんだん水をやらなくなり、そのうち柿の種のことなど 忘れてしまったようで、私もすっかり柿の種のことなど忘れていた。 ところがある日。 「おかーさん！！柿の木が生えてきてるよー！！」 興奮した顔で、サルオが言った。 えっ？まさか？ウソでしょ？ 半信半疑のまま、柿の種を植えた場所を見てみると・・・ おぉ！！確かに苗木みたいのが生えてるよ〜〜！ でも、すでに２０センチ以上はのびてるぞ？？ こんなになるまで、私は気がつかなかったのか？ 毎日、横を通っていたというのに。 なんかおかしい・・・。 でも、確かにここは柿の種を植えた場所だし・・・。 ん〜、わかんない！ けど、実際生えてるわけだし！ 「ほんとだー！柿の木がはえてきてるね！！」 ちょっと私も興奮気味で、サルオと喜びあった（笑） そして、今日も学校から帰ったサルオが、その木をみて 嬉しそうにつぶやく。 「もうこんなに大きくなったよ。 こーんな大きな柿の実が、早くならないかな。 でも、木が大きくなったら、どうやって柿とろうかな？」 サルオの夢をこわしちゃいそうで、私はホントのことはいえなかった・・・。 - 女を捨てる季節 - 2004年07月08日(木) 毎日暑いですねぇ。 梅雨明けもまだしてないというのに、もう夏真っ盛りって感じですね。 そんな暑さの中、パートの話もなくなって、家で毎日暇してる私です（汗） あまりにも暇なので、毎日掃除しまくり、汗流しまくりで、 すっかり家の中はピッカピカ、私はべっとべと状態です・・・。 一日に十回以上、汗を流しては洗顔ばっかりしています。 そんな午後、友達が突然やってきました。 突然来られても全然平気♪ だって、部屋はキレイに片付いているから。 躊躇することなく、家にあがってもらいアイスコーヒーを飲みながら しばし歓談しました。 友 「ねえ、仕事やめちゃって何してるの？暇でしょ？」 私 「そうなのよね〜〜。やることなくって暇だわ〜。」 友 「友達とどこかでかけたりしないの？」 私 「うん。暑くて化粧する気にならないから、外出しないの（笑）」 友 「そんなこといってると老けるよ？（笑）」 私 「わかっちゃいるけど、暑さには勝てないよ〜〜。」 そこで彼女が、私をマジマジと見て言いました。 「ほんと、今、はるちゃん、女捨てちゃってるよねぇ〜！」 ・・・・そう、はっきり言わんでも（涙） 冬の私とはうってかわって、今年の夏もまた私は化粧っ気なしです（汗） 髪の毛をてっぺんで一つにしばり、おでこも全開、洗いざらしの顔に 裾をふくらはぎまでたくしあげたジーンズと、Tシャツ姿の私。 どうやら、今年もまた、女を捨てる季節が到来したようです（笑） 涼しくなるまで、女にさようなら〜〜。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 「誰だー！こんなことするやつは！？」 夫が窓の網戸を見て怒っています。  網戸にはこんなものが・・・ 穴に突っ込みたくなるのは、どうやら男も女も一緒のようです（違） - 面接結果 - 2004年07月07日(水) 以前に夫に内緒で履歴書を出した旅行会社の筆記試験を受けました。 筆記試験と聞いたので、真っ赤なTシャツ、ジーンズで行ったのですが なんだか本格的な採用面接もありました。 おまけに、もうひとり受験者がいたし・・・（汗） 筆記試験には、県庁所在地を答えるものや、国の首都を答えるものが ありました。さすが、旅行会社だね（笑） でも、ぜーんぜんできませんでした（汗） 前日に子供の期末テスト対策で、県庁所在地のプリント見たのにな・・・。 もっとしっかり覚えておけばよかったと後悔。 でも、もう一人の方は、めいっぱい働けるそうなので 多分私は落ちるなと、その時思いました。 「採用の結果は７月２日までにご連絡します。 今回、ご縁がなかった方には連絡はいたしません。」 とのこと。合否の連絡くらいしろよーー！（笑） さて、面接がおわって数日後、友達とランチに行った時 「仕事どうなった？」と聞かれ、「まだ結果でてないよ」と答えると 「もし受かったらどうするの？ダーリンに内緒なんでしょ？」 と、いわれました。 「短期間だし、黙って働けばわかんないわよ♪」 というと、 「それは無理だって！怒られるよーー！」 と、友達がいうので、なんだか私も無謀のような気がしてきました（汗） やっぱり夫は怖いので、働くのは無理かな・・・と思いつつも 採用っていわれて、やっぱり出来ませんって答えるのも悪いしなーと しばらく悩んじゃいました。 でも、落ちる可能性のほうが高いわけだし、「ま、いっか」と 考えなおすと、今度は（でも、面接受けて落とされたっていうのも なんだかイヤだなぁ〜）なんて、思ったりして。 いったい、どっちやねん！って感じですよね（笑） さてさて、そんな気持ちのまま、日は過ぎて、とうとう７月２日に なってしまいました。 けれど、３時になっても電話なりませ〜〜ん（涙） やっぱ、落ちたか・・・なんて思っていると、大阪ナンバーで 電話がかかってきました。 どうやら、その旅行会社の大阪の営業所からです。 面接の時に知ったんですが、全国百数十箇所に支店をもつ 結構大きな会社だったみたいです（汗） あ〜よかった。 向こうも気を使ってくれたのかしらね。落としちゃ悪いなって・・・（笑） これで夫にも怒られなくてすむし、とっても良い結末になって、よかった♪ -
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