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■ THE BACK HORN 『イキルサイノウ』
とりあえず昨夜ひととおり聞いて今日MD入れて自転車で。 まず最初に。 このアルバム、思ってたより普通じゃなかった(笑)
試聴で「花びら」聴いた時点では、もっと単純に聴きやすいのかなと思ってた。バックホーンの核である爆音で重たくて闇の部分、それが薄れているのではないのかなぁ?と。 それはそれで "アリ" だと思ったんです。 薄れてもなおバックホーンだろうという希望を持っていたし、全く無くなるという哀しい諦めでもなかった。
「惑星メランコリー」のイントロに笑いがこみ上げてきちゃって、「ジョーカー」で爆笑。 午後3時の明るい町並みを多分至福ご満悦な顔して走っていたと思う。
買い物を済ませて帰路。 あと5分の位置で「幸福な亡骸」。 "花よ 花よ"のくだりに心を動かされる。 静かな終わりの後に「花びら」。 曇りのないハモニカの音が流れた瞬間のことだった。
あ、あれ? 前が見えない。 晴れた昼下がりの横断歩道で立ち尽くしてしまった。 心が気づく前、無意識の反応。 私の瞳は涙でいっぱいになっていた。
駄目だよこんな真昼間家の近所で泣いてる姿なんで洒落になんない。
そこそこの人通りに困りながらこの衝動を止めることができなくて。 とにかく人目があるから急いで家へ。 けれどあのまま走ってしまいたかったな。 何処へいくでもなくただ音楽を聴くために。
あれはなんだったんだろう? カタルシス・・・は悲劇のあとに来る感情か? 「幸福な亡骸」の余韻だろうか。 とにかくこの2曲の流れは凄い。
このバンド、ニュートラルなのか確信犯なのか。 どんなに変わってもあまりにも一般受けになったとしてもライブの凄さとボーカルの声だけで私は好きで居続けるだろうと思ってた。
こんなアルバムになるなんて! 良かった。ほんとに良かった。
2003年10月23日(木)
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