結婚と不倫と離婚の間
蒲公英



 出会い

私が彼と出会ったのは、とあるチャットでした。
まだ、「出会い系」なんて言葉はなかった頃の事で、同世代の人たちが集まり、和気藹々としたチャットでした。



2002年07月30日(火)



 結婚と離婚の間の不倫

結婚と不倫と離婚の間
というタイトルなのに、思えば「不倫」については、ほとんど書いてなかった。

別に、書く事を避けているわけでも、隠すつもりでもないのだけど、結婚生活の不満を書くだけで手一杯なのだ。でも、それもなんだか単なる愚痴日記っぽいので、これからは少しずつでも、「不倫」の事も書いてみようと思う。

それにしても「不倫」て言葉は、やはり悪いイメージがある。
「不倫」
自分のキャラに全く合わない気がする。(笑)

自分で言うのもなんだが、私は、人並み以上には、正義感もあるし、道徳心もある。その私が「不倫」 例えそれが世間が決めた間違った倫理観であろうとも、それに背くなんて事は、やっぱり、耐え難い。

だから、私は考える。
私がしている事は、本当に倫理に反しているのか?
世間が言う倫理とは、本当なのか?

考えれば考えるほど、なんか、どっかおかしい、と思えてくる。

結婚した夫は、人生観や、経済観念や、家族観や色んな点で、私と相いれないず、自分を押し殺して、自分の何をも表に出せず、ただ忍耐の毎日の中で、あらゆる価値観に共感出来、思う事もなすことも、自分のあるがままを認め受け入れてくれる掛け替えのない人に出会った。
これから先の数十年(多分今まで生きてきた年数くらいはまだ残っているだろう)を、人生のパートナーとして最良の人と共に歩みたい。
そう願い、行動する事が、そんなに非難されるべき事なのだろうか?

私には、どうしてもそうは思えない。
諦められない。




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2002年07月27日(土)



 スウェーデン事情

スウェーデンは、福祉国家として名を挙げられる国であるが、また、もっとも離婚率が高い国でもあるらしい。
スウェーデンでは、「専業主婦」と言う観念がなく、女性のほとんどが何らかの職業に就いているのだそうだ。そして、老後も生活に不安がないほどに福祉は充実している。であるから、離婚後の経済的不安も、多分、日本の女性に比べて随分少ないのだろう。
だから、離婚しやすいと言うことなのだろうか?
また、スウェーデンでは、「慰謝料」という考え方はないのだそうだ。
これで、夫の側からの離婚もしやすいのだろうか?
経済的な事もあることながら、家族のあり方、子供に対する親としてのあり方の考え方が、日本人とは大きく違うようでもある。
我慢して夫婦関係を続けて家庭内が殺伐とするより、すっきり離婚をしてお互い新しい関係を築いて(友人関係になる事がめずらしくないらしい)、子供ともフランクな付き合いをするという形が多くなっているそうです。

果して、それが良いのか悪いのか分からないが、少なくとも、「離婚したいけど出来ない、、、」と自分の人生を嘆いている女性は少ないのだろうか。

2002年07月23日(火)



 休日の夜 〜お風呂〜

長期出張中の夫。
月曜に急な会議がはいったので、日曜に一旦帰宅することになった。
父親の久しぶりの帰宅を喜ぶ娘。
「ね、ね、お父さん!テレビゲーム見せて!(^^)」
テレビゲーム好きの夫に気を使う娘。
父親がいなければゲームのゲの字も言わないのに、父親が「何して遊ぼうか〜?」と聞くと、決まって「ゲーム! 私、ゲームだ〜いすき!(^^) お父さんが戦ってるとこ見るのが好きなの〜」と言う。とても本気とは思えないが、、、

夕飯の後、日曜夜のお決まりで、「鉄腕ダッシュ!」を家族で見る。

その後は、私と娘はお風呂、夫は大河ドラマ。
夫は毎週大河ドラマを欠かさず見る。それはちょっと異常なほどの執着で、何があろうと、絶対に見逃せないらしい。子供が一緒にお風呂に入りたがっても、相手にもしない。ビデオやBSでの再放送で見るのではダメなのだそうだ。(分らん…)

8時になって、娘が寝室で洗濯物を畳んでいた私を呼びに来た。「お風呂はいろう〜」と。娘からそんな風に言ってくるなんて珍しい。
「どうした〜?」と聞くと、
「うん、、、久しぶりだし、お父さんと入りたかったけど、お父さん、「忙しいからだめ」って。で、あっそっかチャンバラ(大河ドラマ)の時間か〜って思って、、、」ちょっと寂しそうな娘。
「で、変わりにお母さん誘いに来たの?(^^)」
「うん、、、」
「そっか、じゃ、一緒に入ろうー!(^^)/」と私は意識的に楽しげにはしゃいで娘とお風呂に向かった。
お風呂では、娘が言うままに、浴槽に泡入浴を入れ、思いっきり泡立てて遊んだ。
「楽しかった〜」とご満悦な娘をバスタオルで拭きながら、私は悲しかった。
娘のはしゃぐ声をうるさいと、テレビのボーリュームを上げている夫に思いっきり腹が立った。




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2002年07月22日(月)



 休日の夜の会話

休日の夜はいつもへとへとに疲れている、私も、夫も。
どちらからともなく「どうするよ、こんなんで」という話しになった。
「なんとか頑張ってみようとしてるけど、やっぱり、どうしても耐えられん!」
と私は言った。
「それは俺もだ!」と夫は言った。
「とにかく、一緒にいる事に我慢できないから、家を出たい。出たいけど、出るには経済的な問題があって、、、」
「で?! 俺に援助しろってか?」
「いや、早く書類書いて欲しいだけ。」
「・・・?(なんでそういう事になるんや?って顔の夫)」
「離婚して、母子家庭ってことになれば、手当てがもらえるし、母子寮にも入れる。だから、早く書類書いて欲しい。」
「・・・(なんでや!って顔の夫)」
「もし、年度末までこの家にいるにしても、一刻も早く書類書いて欲しい。」
「・・・(無言でうなだれる夫)」
夫は私の決心がもはや自分の想像よりはるかに固いことを始めて認識したようだ。




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2002年07月15日(月)



 匿名の書きこみ

とある掲示板で、不倫関係の二人が叩かれているのを見つけた。
その二人は、私の知り合いだ。
二人の不倫関係は、もう3年近くになる。
私は二人が出会った頃から二人を知っている。
彼の結婚のいきさつや、彼女の恋愛遍歴もいくらか知っている。
そして、彼と彼女が不倫の関係を深めて行く様子を近くで見ていた。
そばで見ていて気分の良い事ではなかったが、二人がそうなってしまうのも仕方がない事だと思っていた。

私も二人の事を全て知っているわけではないが、何も知らない人たちが二人の事を匿名であれこれ言っているのを見てもの凄く心が痛くなった。

今日は一日、嫌な気分だった。




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2002年07月14日(日)



 娘の言葉 〜妹が欲しい〜

娘が突然「妹が欲しいな〜」と言い出した。
今まで、「赤ちゃんがいたら、おかあさん、私のお世話出来なくなるから、赤ちゃんはいらない!」と言っていた娘が、何故かそう言い出した。
「私もそろそろ、お着替えとか、歯磨きとか、自分で出来るし、、、妹欲しいな〜」
「そう? じゃ、お母さん、赤ちゃん産もうかな〜?(^^)」
「え?! お母さん、赤ちゃん産めるの? 無理でしょう〜?」
「え?! 何で? 産めるよ〜。 そうだな〜来年の8月頃はどう?(8月に意味はないけど^^;)」
「無理だって! だってさぁ〜、おとうさんが優しくしてくれないと、赤ちゃん出来ないんだよ?!」
「え?!!! なんでそん事知ってる?(^^;;」
「だった、そうなんだもん!」
「う、うん、そうだね。(^^;;」
「だから、お母さんは無理だね!」
「え? そ、そうかな〜?」
「うん!」
「・・・−−;;」
「あ〜ぁ、妹欲しいな〜」




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2002年07月12日(金)



 エクボもアバタ

ダイニングテーブルで新聞を広げる姿も、
鏡を覗き込みながら髭を剃る姿も、
今は、嫌!

2002年07月10日(水)



 夫の女友達

結婚しても夫が元彼女と連絡を取り合ってる、それってどうよ!
と、いう話はよく聞く。
では、元彼女では決してないけれど、女友達と連絡を取り合っているのはどうなんでしょう?

私はそういう事にわりと寛容だと自分では思っているのですが、例えば、休日、家族で買い物に出掛けている時に、「ね〜、どうしたら良いと思う〜」と、夫の携帯に女友達から電話が掛かってくるのはどうなんだろう?
夫は日頃から運転中に携帯電話している人をボロクソに言っている。私にもあんなマネは絶対にするな!と厳しい。

なのに、家族とちょっと離れた大型スーパーに向かっていた時に携帯が鳴り、夫は運転しながら、その女友達と話していた。話が長くなりそうだったので、私はちょっとむかついて、「話、長くなりそうなら、その変の駐車場にでも入ってクルマ停めたら?!」と言ってやった。
けど、夫は無視した。

こんな事はしょっちゅうだ。

そう言えば、娘がまだほんの赤ちゃんだった頃、「職場の後輩の女の子からクルマを買いたいから、クルマ選びに付き合って欲しいと頼まれた」と言って、週末くらいは娘の相手をして欲しいと頼む私を無視して出掛けて行った。
その翌週には「クルマの洗い方を教えて欲しいと言われたから」と言って、また出掛けて行った。

友達だから、それくらいは大目にみないといけないのだろうか?

だったら、私も、男友達とそういう事してもOKなのか?

2002年07月05日(金)



 前世の記憶

前世が虫だったら... (て、私がどこかでそう言われたわけではないのだが(^^;)

虫になる。それって、神様のくれたご褒美? それとも罰?

虫と人間、神さま的にはどっちが上なんだろ?
いや、神さまは、生きとし生けるものがみな平等に尊いとおっしゃった。

人は(他の生きものもそうだろうけど)経験の中で、様々なことを学び、向上する。
だったら、前世に虫だった事も貴重な経験のはず。
自分が昔虫だった頃の記憶を持ったまま人として生まれ変わったなら...
もっとましな人間になれるんじゃないかと思うんだが...

なんで神様は前世の記憶を消しちゃうんだろう?

て、なんで突然「前世が虫」の話を?と、自分でも思ったが、
最近、夏のせいでしょうか? テレビで、「あなたの知らない世界」みたいな番組をよく見て、「霊」とか「前世」とか、なんか、そんなそんな事をふと考えたもので。

2002年07月02日(火)
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