雑  感  徒  然 
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水滸伝【中国の大河ドラマの〜】
2003年08月30日(土)
新聞広告でさ、中国の大河ドラマの「水滸伝」のDVDの予約をとったですよ!
とはいっても、別に私は水滸伝が好きなわけではないんですが、それでも一度は見てみたいですよ。
三国志とかは、BSでやってくれたりしてたけど……やるかなぁ……水滸伝さ……やんないかな……。
やっぱり、本場物は楽しいよ。ハッキリ言ってさ。うん。

そう、別に水滸伝、好きではないんですが、ツボはいくつかなきにしもあらずで。
一番好きなキャラクターは、ちなみに『高きゅう(きゅうでないし!?にんべんに求だけど……)』な。
なんでそんなヤツ好きなんだ!?……という疑問が飛び交ったとしても、断然高きゅう。
いいの、別に。ロンリーでも。
で、第1話が『高きゅうの出世』だかなんだか……ってタイトルですねん。
そうですねん。成り上がりの高きゅうが出てこないと、水滸伝は始まらないんですねん。
別に、梁山泊なんて、私には関係ないんですねん(大笑)
高きゅうがめっちゃめちゃ好きだよ……(笑)

ちなみに最終回は『宋江の死』だった気がしたけれど、
宋江が一番悪者だわよね、水滸伝の中では……(笑)
主役(のハズ)だけれども……。

と、言うわけで、高きゅう見たさにドラマ水滸伝を見たいナー……と思っている、そうとうひねくれた阿々島将でした〜。

あ、水滸伝本「高きゅう出世物語」とか発行したら……、買う人いるのか!?
コミケクラスだったら、多少いないでもないとは信じてるけど……。
…………………………???

おまけ:去年の今頃の話


サイトってさ……【覚悟してください】
2003年08月28日(木)
サイトってさ……ってか、
いや、まー、ずっとけっこうトップ絵モノクロだったのは確かだけどさ、
それでもあくまで「白黒基調」のカラーイラストを、モノクロにして載っけていたと思うんですよ。

…………たしか……。

でも、来月のトップ絵、トーン貼っちゃってますから。
白黒とかいう問題と、もう次元違いますから。
サイトのトップ絵なのに、ドンドンどんどんフツーの原稿の絵の用になっていく。
ああ、なっていく……(笑)
しかも、ヨロイつけてる武将だし。ヒゲだし。
ある意味華はあるけれども、ある意味華全然ないじゃん(笑)

もう、いい。私は私の世界を追求する旅に出ます。
探さないでください……おっかさん。


おおお!それでも、同時リニュの落乱のページのトッブは、フルカラーですよ!!
すごいですよ。そこそこフツーにカラフルですから(笑)



……ただし、ますます可憐な感じになってますが……。
ああ、これ以上可憐になってどうすんだろう。
もう、ご本人でも、歯止めにならないんだ……。
ああ、そうなんだね私……。
いや……いいんだけれどもさ……。
(阿々島、心のつぶやき)

アタシは別に、「大野」と言われよーが、「野大」と言われよーが、まぁどちらでもいいんです。この際。
説明する時は、便宜上「大野」と言ってますが(私はそう思ってるんだもん)どーも「野大」と認識されているようだと(大笑)微妙に理解しましたし……。
個人的には、んなカップリング表記など、ナンセンスだと昔から騒いでいるタチなのでして、ようは「たのしけりゃ、なんだっていいだろう」というわけですね、私の場合。
だから、まぁ思いたいように思ってくだされば、どっちでもいいです。
描いてる物が変わるわけでもないですし……。
うん。そう、でも、自分でもわかるような気はするわ……。
身内に突っ込まれる前に、あやまっとこう。

「なんだか可憐で御免なさい」

……可愛らしいのとは、やっぱり違うんだと思うけどさぁ〜〜〜。

あ、あと、相変わらず鉢巻してなくて御免なさい。
描いて四時間ぐらい、そんなことにも気がつかなかったくらい、鉢巻のことを忘れてるよ、最近……。

ただもう、自分の中でイメージ固まりすぎちゃうと、それで突っ切るしかないんだよね。
後戻り出来ないじゃん……。

あと、全然カンケーないんだけどさ、真矢みきさんがさっきラジオで関根勤へのバースデーメッセージを出してたんだけれども、あの美声で「ラビちゃん、ラビちゃん」と連発され、一瞬ドキドキしてしまいました。
真矢さん、関根さんはラビちゃんではなくラビーですわ……。
なんか違ううさぎが頭の中を駆け抜けていったわよ……。

なんか、ココロの言い訳(笑)を書いているうちに、長くなったわ……。

9月から(ちょこっとは漏らしてましたが)中国の戦国時代についてのコンテンツを立ち上げます。1日に出来るかどうかはちょっと未定ですが……。
三国志とかみたいに、メジャーな時代ではないですが、とくにマイナーな時代ではないと思いますので、もしよろしければあわせてのぞいてみて下さいね。
私は、春秋戦国は、諸子百家が出現するというだけで、もうめちゃくちゃ面白いとおもっているのですが、よくよく考えると、まだ誰一人として同意見の方に合った例しがないような……。
別に、学術的なことをしようっていうんじゃないんですよ。
ミーハーなんですよ。
「かぁっこいいー!!!」……と騒ぎたいだけなんですよ……。
どっちかといえば……。
あと、戦国といっても前期中期メインですけれども……。

あんまり秦に興味がないから(あっても、張儀の活躍と、扶蘇の微妙な利口馬鹿っぷりくらいにかな……度量衡とかも……)秦が強大になっていく後半にはあんまり食指が動かないらしい……。

私は、ある種お堅い人間なので、へんな髪型してるヤツとかは、あんまり出しません。
なんか結いもせずに、流してるだけのヤツとか?
江戸とかのでもダメ。江戸の人なら、ちょんまげにしろ。そして月代を剃れ。
町人には別に義務づけられた話ではないんだけれども、つまりそれがイキだろう!?
……という感じなので。
時代劇で髪の毛流してたりする男は絶対ヤー。かっこわるい〜。
(大概そういうヤツは、美形と設定されているが、私に言わせりゃかっこわるいだけだよ)
あ、やー…まーね、ようは時代考証とかじゃなくって、あくまでも私の「カッコイイ論」に基づいてのことなんですが……。
中国だったら、結う、で、冠かぶるとか布で包むとか。それが基本。それが私の「カッコイイ」。
そうじゃないと、そうでない「非常」の時が引き立たないでしょう。
ようは……。
「どうしてゆわってないのか、ナー」とか「どうして束ねてるだけなのか、ナー」……とか……(苦笑)

でも、ある種まったくお堅くない人間なので、たけしの座頭市とかで、タップダンス踊っちゃったりするのは、全然OK。
むしろあれは見たい映画だなぁ……初めてたけし映画を見たいと思ったよ…。

まー、とにかく、とりとめなく長くなったから、今日はお開き〜。


おまけ:去年の今頃の話


ヒマなの?【とか、ホンとのこといっちゃいかんよ(笑)】
2003年08月20日(水)
ヒマって言うかね、言うかさ……。
5月頃から、ずーっと同じ原稿をやってたから、久々にマックいじってると、新鮮でねぇ(笑)
なんか、意味のないことを、ずーっとくっちゃべっていたい感じ……。
ああ、もともと無駄話が多いヤツだからねぇ(笑)
なので、フリートークが連日書かれています。

日記を新たに設置したくて、
(注:今のに文句はまったくないの。ものすごく気に入ったスキンを見つけちゃったんだよう。すごく素敵なんだよう)
頭悩ませてます。
CGIが上手く作動しないからですが(笑)
それに、デザインがものすごく素敵なんだけれども、絵は自分でアップロードしなくちゃならないタイプ……なんだよね。
ブラウザ上から描けるようになれば最高なのに……。
(とはいえ、未だにJavaなお子さま的アプレットも、上手く設置できてませーん(泣)それさえクリアできれば、オエビレンタルせずにすむのになー…一応掲示板CGIの方は、動作してるんだもん、そっちは……(泣))

まー、それはこっちにおいといて。

一番頭悩ませてんのは、サイト整理とリニューアルのことでしょうか?
今年の初めになやんでいたのと、同じなやみなんですよね。
オリジナルと歴史と、どこで線引きするんだろーなー……ということ。
この間は、「まー、いーや」ということで、『創作と歴史物』とかいう実に曖昧なくくりになってしまったんですが、今回はちょっとそうはいかんので……ねぇ。
「歴史もの」も「オリジナル」なんですよね。
でも、入口はやっぱり「歴史」にしたい。
しかし、「歴史もの」ではない「オリジナル」もある……。
(そして別に、創作というわけではない「歴史関係」のものもある。フリートークとか?)

さてさて、こういうのはどうしたらいいのでしょうねェ。

むちゃくちゃだわよ。まったくもー……。

まー、がんばるよ、一応……(苦笑)

おまけ:去年の今頃の話


冬コミカット【馬子と守屋って……(笑)】
2003年08月19日(火)
冬コミ用カット、インフォメにUPしておきましたが、

「馬子と守屋ぁ?」

……って、感じですよね(笑)
日本のガッコで授業を受けていれば、だれだって絶対に(私は否定しますが)蘇我と物部の崇仏VS廃仏というのを習ってる。

でも、私はやっぱりその争いは否定しますが(笑)

蘇我と物部の間に『政争』はモチロン存在して、でも、別にそれは『崇仏廃仏論』ではない、と。

しかし、カットで馬子だ守屋だ……といって、これを見た上での新規のお客様が、果たして来るのだろうかー。
来るのか〜(笑)
「私一人だ」とか「マイナーだ」とか、そんなこと正直思う程もう若くないんですが(だって、同人界ではともかく、一般社会では別に珍しくもなんともないでしょう……蘇我氏とかは……)
でも、やっぱり果たしていらっしゃるのでしょうか(笑)

普通、カットって、アピール兼ねて描く物でしょうが、あんまり最近そういったことを考えていないかも……。
おざなりになってるというか……(笑)

うちの馬子は、そのまわりにいる守屋とか、大兄王子(用明)とかに比べれば、100倍くらいマトモ、いや、むしろ普通にマトモな政治家なので、常にふりまわされて困ってばっかりいるけれどもねぇ。あっはっは。


ところで、母(作者)から言わせて頂くと、

『お願いだから、「正義の味方」になるような、なさけない真似だけはしないでおくれよ?』


が、私が、私のキャラクターに願うモットーですの。
地球を征服するくらいの、心構えをもて、と。
「覚えてろよ!!」とか言う捨てぜりふをはきながら、ほうほうの体で逃げ帰ってくるような、そんな人間になれよ(笑)、と。
………………歴史物かきかい?あたしゃホントに……(苦笑)

まぁ「正義の味方になるな」は、実に歴史物かきらしい発想だと、私は思いますけどねぇ。

おまけ:去年の今頃の話


好み【弁舌でもって、策を弄する感じ】
2003年08月18日(月)
いやいや、私はタイトルの通り「策を弄する感じ」の人が、大好きでして。
「帷帳の内に謀を巡らし……」とか言われると、
『スゲ!カッコイ!』
……という感じになってしまいます(笑)
(↑ちなみに上は、史記の留候世家だねー

ようは、軍師とか、政治家とか、弁舌家とか、商人とかに、めっちゃ弱い。
ああ弱い(笑)
力ずくでドンバチやることなど、どれほどのものか!?
と思わずにはいられないくらい大好きでして……。
絶対、白兵戦より、華やかだと思うんですよ。口先三寸のほうがvvv

弁舌でもって、歴史の趨勢を決す……。
最後はモチロン武力とか必要にはなってくるんだけれども、出師をおこさせるために、とにかくまず論じる・納得させる……。

そこの華やかさにうっとりーくらくらーvvvなわけですよ、皆様皆様皆様……。

十年の内に、弁舌でもって五つの国を戦わしめる……とか、やっぱり素敵じゃないですかー!!
(注:これは、孔子の高弟の子貢だ。しかも時の中原の第一経済人だぞ!!)
蘇秦が、秦以外の六国を、弁舌一つで苦労して連合させたのを、今度は張儀が、弁舌一つでその連合を切り崩していく……。
(注:事実は違うけど……くっ……(泣))
ああ、ロマンじゃないですか、素敵じゃないですか。
アーミン調に言ったら、うっとりクラクラ鼻血ブーですよ(笑)

用は、詭弁ではあるだろうから、司馬遷はあんまり好きじゃなさそうだし、ヤン・ウェンリー(!)もあんまり好きそうではないけれど(笑)

私は好きだ。大好きだ……。


ようは、私はアクションよりも、陰険な話の方が華やかだと思ってて、好きなんだな(笑)


もう、ここ何年か、ずっと地味な方向ににいっちゃっていたので、ホント、華やかなもの求む……という今日この頃です。

おまけ:去年の今頃の話


夏コミ【おつかれさまでしたー!】
2003年08月16日(土)
冬の感想の時も書きましたが、「お疲れさまー」とは言っても、まだお城では、三日目の舞踏会が続いている真っ最中。
まだ、12時台だから、まさに本番中……ってとこでしょうか?

なんにせよ、お疲れさまでした。
そして、重ね重ねいろいろな方々、ありがとうございました。
楽しかったです。
いつもだいたいそうなのですが、嫌な気持ちには一度もなることもなく、爽快感だけが残る、素敵なコミケでした!!

感想を系統立てて書くのが苦手なんですが、少し物事を考えながら書いていきたいと思います……。

さてさて、今回マンレポにも載せて頂いたように、全身むくんでいます。
むくむくしています。
昨日から十一時間も寝たとは、信じられないくらいむくんでます(笑)
やはり、こういった細かいところに歳が出てくるようです……(苦笑)


前日の日記では、まるで睡眠をとったように書いていますが、結局は貫徹で参加と相成りました。
寝る準備をして、風呂にも入って、布団にも入ったのですが、
あまりにもの寝付きの悪さに、新聞配達の音が聞こえはじめたところで、寝るのはやめてしまいました。
私は、なにかあったときの用心のためと、習慣付いてしまったところから、地元に朝一番はやく到着する有楽町線直通の電車にのることにしているので、コミケの当日は四時に起きるようにしているので、新聞配達がはじまった頃合いに寝始めても、意味ないんですよね(笑)
その後。四時過ぎに布団から起き出してきて。身支度。
もう一度追え風呂に入って紙を洗って、ご飯を食べて、去年の夏には作業のうちに入っていなかった化粧をして別人に化ける……(笑)
ちょうど五時頃に、つけていたラジオから『政見放送です』とか流れ初めて、埼玉県民の私としては
「あー……。埼玉知事選のか……」
と、すぐにわかったのですが、

そんな時間に、政見放送やって、どんな意味があるんでしょー???

全部は聞けませんでしたが、ある程度は為になりました。

まー、よしとしましょう……。

全部直搬入で荷物が重いのと、小雨がぱらつく陽気の為に、父をたたき起こし(前の日から言っておいたってば)、車で駅に送ってもらいました。
ありがとー。助かったよ〜。
電車は、なんの不都合もなく、時間どおりに着発車。
そして、自分のサークル参加の日には、これまたつい習慣のために、豊洲で下車・バスで会場まで移動……。
…………と、思いかけない強い雨。
地元では、まだ小雨だったのに……。
えー、新木場→りんかい線ルートのほうが、よかった……???
とか思いつつ、しかし引き返せるはずもないので、バスで移動。
結果、バスで正解。
駐車場ではなくて、正面玄関のほうで降車することが出来、ラッキーもこの上ありませんでした!
傘さして歩く必要もないし、西に配置された者にとっては、バスの後車が「駐車場」のほうになるか、「正面玄関」のほうになるかで、まさに地獄と天国に別れる……(笑)

とにかく、この上なく移動もスムーズに行き、あまり人気のまだない会場に入り、スペースの準備を……。
と、ふと携帯を見ると、「電車が遅れてるよー」という某犬○氏のメールが!
……けっこう大変だったようですね。あらゆる地方で。
見本誌を回収しに来た準備会スタッフの方が
「なにで来られたんですが?自家用車?」
と訪ねてくるので、「いんや?」と答えたらば、
「よくつきましたネー???」
と。
あちこちダイヤが乱れているんですよ〜などと言っておられました……。

おそるべき、雨……。

心配していた犬○氏は、お姉さんとご一緒に八時半頃に顔を見せてくれました。
一安心。

寒い寒いと言われている陽気ではありましたが、会場はそれなりに蒸し暑くて、結局一日中ノンスリーブのまんまでした。
今回は、売り子様がまったくいない、一人っきりの状態だったので、かなりさびしかったです。
西のお誕生日席に配置されていた関係もあって、お隣さんだけが、唯一の心の支え(?)……だったはずなのですが、
お隣さんは、結局欠席でした……。
たぶん、天気のせいだと思います。
ダミーではないとわかるだけに、寂しさがひとしお……(泣)
ポツン……と一人、長机に向かって座っていました……。
同じ、古代史サークルのお知り合いの方が、なにかと一人の私を心配してくださいまして、御自分もサークル参加されていてお忙しいだろうに、何かと助けていただきました。面倒をおかけしました。
ありがとうございました!

とはいえ、けっこう朝っぱらから、スペース放りだして、ストーカーをしたいくらい(犯罪)好きなサークルのまわりを、うろちょろしていたり(会場後、そこの設営準備が押していたので、十分間隔で様子を四回伺いに行っただけだよ)そこそこ自由気儘にやらせていただきました(笑)

上記にも書きましたが、結局貫徹参加だったので、やはりそこそこ眠たくて、スペース内とうとうとしていた時もありました。
その後、さすがにまずいと思い、紙に
「寝ていたら、たたき起こしてください」と書いて、スペースに貼り付けて置きました(笑)
「サイト見てます」という一言は、またいろいろな意味でうれしさひとしおです。
普段、バーチャル空間では、直接お言葉くことなどありませんので(当たり前か……)生の声で言っていただけるのは、本当に嬉しいです。
あっ、そうか……細々とでもやっていることって、意味があるんだな……。
などと、考えさせられます。
ただ、簡単に「嘘情報」を流せちゃうのが玉に瑕で、

越前本、出てなくて御免なさい。
冬には出します。カットにも書きますので……。


まわりをふと見渡すと、同じ歴史スペースでも、あきらかに人口密度の違う部分があって、古代史はけっこう閑散とした感じでした(苦笑)
くるくる頭を巡らせて、「あああ、違う!!」と思ったときには、ある種の衝撃が(笑)
だからどうだって話ではないのですが、まー、やっぱりそんなものかな……とおもわず苦笑してしまいました(大笑)
私の場合は、どこの時代も好きなんですけれどもね。日本なら。

閉場後、雨が降り続いていたので、カートに荷物を載っけて帰るのも嫌だったので、送ることにしました。
本だけだったら、手さげにちょこちょこ入るくらいの、たいした量でもないんですが、ディスプレイ用品と、その他雑多な雑貨が山程あって(コミケだから、飾り付けはやっぱり違うよ。オンリーには持っていかないもんね、ちっちゃい棚とか)それを入れるだけで段ボールがいっぱいになってしまいました(笑)
ただ、だから箱の大きさの割には、荷物は軽い……。
クロネコは早く、私が朝寝こけているうちに、もう家についていたようです。
さっき荷物をばらしました。

その後、この日、なにかと気にかけていただいた(上記のとおりだ)、古代サークルの風宮さまと食事とお茶をご一緒させて頂きました(コミケの醍醐味)。
もう、こんなの初めてじゃないか……というくらい、歴史の話をわんさかとさせていただきました。
本当は、私のちゅーとはんぱで貧弱な知識で、誰かと話すことなど出来るのか!?
という思いが長々とあったのですが、
他の方の意見を聞くことも、また勉強になりも知識になり……だとわかって、それ自体勉強になりました。
しかも、話しているうちに、白熱してきてしまって、かなりマシンガントークになってしまいましたが……(すみませんー。なにしろ話し始めると、とまんない私なので、目の前のご飯も残して話し続けていた……(苦笑))

でもでも、蘇我氏の話とか、物部氏の話とか、他氏族の話とかは、本当に普段する機会がないので、とにかくめちゃくちゃさせていただきました。四・五年分話した間隔ですわ……。
それと源平の話とか、かなりあちこち旅をされている方なので、そういった話も聞かせていただきました。

あきれなければ、またぜひご一緒させてくださいませー!!

楽しい一日でした〜。

……帰りの電車で、恐ろしい物さえ見なければ、本当にいい一日だったのですが……。
あの男性の方、大丈夫だったのだろうか……????
(詳しくはいろいろあってかけないですが、突然脈絡もなく女性にいちゃもんをつけられて、追いかけ回されていたので…)

参加された皆様、どうでしたか?楽しかったですか?
気候に恵まれなかったコミケでしたが(会場が晴海だったら、きっと死人続出だろうね……(笑))、それでも皆様も楽しめたのであればいいな〜と、心から願います。


それでは、また会えたら冬に(早けりゃ10月、もっと早けりゃ今週末(笑))お会いしましょう〜。

おまけ:去年の今頃の話


自覚【なんかさー……】
2003年08月10日(日)
なんか、最近ものすごく思うよ。

私、とことん歴史ミーハーじゃん……。
ああ、歴史ミーハー……(笑)

ミーハーな私としては、ミーハーに騒いでいられる中国史は、たまらんのだ、と思うよ。
日本史と中国史だったら、私の中での比重はやっぱり日本史のほうが断然重いんだけれども、でも、ミーハー度だけでいったら、中国史のほうが高いよ?
日本史って、もともとそんなにミーハー度は高くない歴史だと思うしな……。

だから、求めてるものが、この二つではだいぶ違うんだ……と、つくづく思った。
たぶん、もし学問として中国史をやれ……と言われたら、私は完璧に金文とか、有史以前の考古のほう……だな。夏代とか、商代とか?
なんかこう、史記とか、書経とかに書かれていることが覆っていく感がたまらなく好きなんだよね。
武王って、聖人どころか、王者というより覇者じゃん……感覚とか(笑)

でも、それ以外はたぶん、史学するより、むしろどんちゃん騒ぎのほうが……(笑)
史学としての、三国時代も楽しいだろうけど、たぶんあれは物語として楽しんだ方が楽しいだろう?ってことよね。
でも、三国志は演義より、絶対正史のほうが楽しいと思う。


ロマンのでかさは、やはり中国のほうが、おっきいよ。
別に、戦争賛美するような、歪んだ考え方は持ってないから、血が流れるのはいいとは思わないけれども、

流れてる血の量が、違うよね……。

メーワク被ったであろう、庶人の方々には申し訳ないけれども、一つ国を覆すために、築かれたであろう死体の山とか……。
なんか、その辺の量が、日本とは違うというか……。
王道とかなんとか、理屈はこねるけど、所詮覇道には変わりないんだから、覇者には覇者らしい熱さ冷たさとか、犠牲とか、だからこその深いむなしさとか、無念さとか、やっぱりそれがあるからつい、こうゾクゾクッ……と。
そう、ゾクゾクするわね……うっとりー。

日本史って、たぶん覇道はないと思う。あっても信長くらい。
別に、信長は好きなほうだけれども、いまいち惹かれきらないのは、きっとあの人老後がないからだな。
あの手の人には、老後があったほうが、私は好みだな。
人生を振り返ってほしいんだな。
人生五十年〜とか言ってるけど、でもそれ、老後はないから。
いくら戦国時代だって、50歳で死ねば、まだまだもったいないよ。
49歳で死んだ人には、老後なんてないじゃん。ようは。

つまんねー……。

光秀は好きなので、別に恨みませんが……(笑)

あと、信長は中途半端すぎなんだよな、きっと……。



まぁ、とにもかくにも私は当分中国史・古代限定でミーハーにどんちゃん騒ぎをしまくるんだーわーvvv
絵としても、日本史関係より描きやすいんだな……これが(笑)
前々からごねているとおり、実は「飛鳥黎明編」は、実にイラストが描きにくい……。
ある意味、まったく華やかさがないからなんだな。
オリジナルなんて、とくに華がないとかけないもんだよ、やっぱり。
パロディだと、ある意味勢いで描けたりするんだけれども(ただし、勢いと萌えがないと、やっぱり絵は描きづらくなる……漫画と違ってさ……うっ……)オリジナルにとは、違うからな、そういった細かい状態が。


「萌え萌え」って言っているけれども、それをオリジナルにしたとたん、萌と勢いだけじゃ話なんて描けないから、歴史系だって。
歴史としては考え方が違う人にでも、話として納得していただくために、案外苦悩が必要な厳しさはあると思う……。
ううむ……。

しかし、同じ人間(つまり私)が描いている絵で。似たような顔立ちや性格のキャラクターでも、飛鳥ではイラストが描きづらくて、中国ならOKなの?
と、思われた方がいらっしゃったら、そう、まったくその通りなのです。
何故?と言われても、それはもう時代背景の「華」の問題でしかないんだと、思うんです……。
もう、自分の感覚の問題でしか、ないんですが……くっ(涙)

ま、とにかく今日も中国の古代は楽しい、という話(苦笑)

おまけ:去年の今頃の話


続き【8月8日の日記の続き〜】
2003年08月08日(金)
※ここは、8月8日の日記の続きです。

まぁ、どこまで「資・史料にたよるか?」という問題もあるのですが……。
『史記』どおりにすると、「事実(らしい)」とはどうも違うらしい。
さっきいっていた「威王の即位年」の問題もそうですが、じゃあ、それは史記どおりにするのはやめる……。
ということにして、でも、「事実(らしい)」より『史記』どおりにしたほうが、絶対にいい部分もあるわけでして。
私が、今回それを思うのは、馬陵の戦いでの話。
史記では、馬陵で死ぬのは魏の将軍ほう涓で、生け捕りにされるのが魏の公子。
でも、事実(らしい)では逆……。
出土してまだ三十年そこそこの「孫ぴん兵法」上では、そうなっている。
孫ぴん兵法のほうが、関わった当人の著作物だから、どっちがより正しかろう、ということになれば、史記より後なわけでして……。


それでも、史記の話のほうが、あたしゃ好きなの……(泣)


これを、一番端的に表しているのが、日記の始めのほうにかいた、「蘇秦伝と張儀伝の、年代がおかしい」という話。
史記では「張儀は蘇秦の弟弟子である」「蘇秦が『合従策』を成功させたのち、張儀が『連衡策』を行い、蘇秦は死んで、連衡は結局やぶれて合従に戻り、張儀が死ぬ(そののち、秦が全土統一)」という流れなんですよね。
しかし、やっぱり発掘された、「戦国縦横家書」によると、
「張儀は、蘇秦より一世代上の人物」……らしい。
兄弟弟子でもなんでもない。むしろ、張儀のほうが先輩だし、先に死んでるし、このほうが、歴史の流れとしては、むしろわかりやすい……という(笑・『連衡』その後に『合従』、そして秦の全土統一……と)

でも、そうしてしまうと、話としてはなにも面白くない!!……という……(苦笑)

年代だけ事実(らしい)ほうをとって、話は史記のほうをとる……。
なんて、許されるものだろうか〜???
……という悩みはあるよね。
全部史記ベースなら、別になにも思わないけど。

「これはこっちの説で、こっちのは史記です」なんて、いちいち説明して回ったりできないので、読んで頂いたときに混乱しやしないかと、それが結局一番の問題点なのかもよ……ね……。

でも、やっぱりほう涓将軍には、馬陵で死んで頂かないと……ええ。
捕虜になってから殺害されても、そういう話はそれで作れるけれど、戦場で死んで頂いた方が、展開的には衝撃的に出来ますので……。
展開的というより、画面的に…なんですが……。
それと、死ぬ本人より、後に残るほうにとって、衝撃的かと……。
史記でも、十八史略のでも、陳舜臣氏(小説十八史略)のでも、伴野朗氏(ほう涓この木の元に死せん)のでも、面白いし大好きなんですが、
なんで、あんなにスッキリしてるんだろう……なー。というのが、私の不満ではあるらしい(笑)
なんか、もっとこうゴチャゴチャしててもいいんじゃないかなぁ……。感情が、さー……。
「その能力をおそれていた相手を、つまりは殺せなかった男」と「足を奪われて、しかし最後には復讐を果たした男」の関係なんだから……。
あのね、ほう涓の理屈って、やっぱりおかしいよ。
『罪をきせて、足切りの刑にしちゃえば、もう世には出てはこれないだろう』
……って理屈?おかしいだろう???
相手の能力に嫉妬して、おそれていて、奸計にはめて刑を与えたのなら、死刑にまで持ち込めば、それまでじゃん……。
その時、ほう涓は魏の将軍で、孫ぴんは在野の人なんだから……。
(注:陳氏か伴野氏か、どっちか、足切って、自分の屋敷に軟禁して、自分が出世していく様をみせてやる……とかいう根暗い話があって、ミョーに納得はしましたが(笑)その話はもうずっと忘れていたんですが、私のも自宅に軟禁してる…っー話になってる……な。真似じゃないんだけど……。私が軟禁好きなだけで(苦笑)史記ではさすがにそうはなってはいないけれども、どこかから脱出を計ったのは、史記でもたしかなので)

ってことは、やっぱり殺せなかったんじゃん……。

だから、もっと複雑でもいいんじゃないかな……とか。感情的に……。

あと、復讐を果たした以後の孫ぴんの話は、私は見たことがない……。
もうちょっと複雑でも、いいような気が……する……。

だって、もう、考えちゃったんだもん。←一番の理由は……。
(しかも、上手くタイトルが絡んだ…)

あっ、もう畜生、ど畜生ー!!
描きてえ、今すぐ描きてぇよぅ……(泣)

でも、論語以外のものを、たくさん読む必要があるしな……。
(論語はほおっておいても読むので)


どうでもいいことなんですが、もう、さっきから一時間半くらい(電話の前もだから、もっとか?)「BabyBoo」の「キミノミカタ」という歌を流しっぱなしです。
すごい好きだー〜v
なんかの番組の歌らしいけど、私はラジオで流れてたので、ツボをつかれたらしい。
久々に、一聴のみで、心にヒットしまして……。
たぶん、声が、ものすごい好み〜。

おまけ:去年の今頃の話


8月です【なぜか恒例、月初めトーク】
2003年08月01日(金)
私にしては珍しく、ずっとサイトトップのデザインが、数ヶ月同じモノで続いていたのですが、今回は諸事情により微妙に変えました。
いや、まー、諸事情もなにもないんですが、別に(笑)
根本的には、来月になったら、完全にトップは模様替えします。リンクボタンは画像に戻します。今月は、その画像を作っている時間がないというだけの話で、テキストリンクに変えました。

7月。いや、7月、まさか四回しかサイト更新しないとは、自分でも思ってなかったし(苦笑)
すんません。夏用の原稿をやらなきゃならない……っていうより、やってるのが楽しかったモノだから……(今はトーンワークで腐ってるけれども…腐ってるけど、実はけっこう終わりに近付いてはいるんだよ。呪いの言葉を吐きながら、毎日一定量は貼ってるので♪)
原稿やらなきゃならない時期に、やってるのが楽しいのは、実際問題いいことです……はい。

で、引き続き8月は、サイトどのような状態になるのか、実はまったく見えてません。
夏コミ16日ですし、その後も冬の申し込みとかいろいろあるから、あんまり状況は改善されないかもですね。
8月後半は、サイトのリニューアルに着手します。
多くなりすぎたデータを、バンバン削除しちゃいます。
微妙になくなってしまった統一感を取り戻そう!!というのが、まぁ理由ではありますが。
二次創作も、作品ごとにわかりやすく整理します。
落乱の、古い絵やトークは、ほとんど削除の方向に向かうと思います。
削除しないで、リデザインして再UPするモノも出てくると思いますが。


とりあえず、いつまでサイトのローペースが続くかわかりませんが、とりあえずよろしくお願いしまする
また、ハイペースでやりたくなったら、やり始める時もくるでしょうが、
今は、まぁとりあえず……。

おまけ:去年の今頃の話



阿々島将