つれづれ
DiaryINDEXpastwill


2002年09月30日(月) 天使の囀り

貴志祐介さんの作品。角川ホラー文庫刊。

これは、あまり、ものを食べながら読まない方がいい本です。
いやホントに。何を食べてもダメな気がしちゃう。

ビジュアルを想像してしまうとものすごい不快感がある。
なのに、惹きつけられるように読み進めてしまう。。
吸引力のあるお話ってコワイ。


2002年09月26日(木) チョコレート

2001年アカデミー賞主演女優賞受賞作。
・・かつ、同年アカデミー賞脚本賞ノミネート作品。

ハル・ベリーは迫力だった。
たしかにこれは主演女優賞をあげたくなるだろう。
でも、脚本賞ノミネートはわたし的に納得がいかない。

ほんとは、観るためにお勉強が必要な映画なのだろうと思う。
観る人が見ればここには多分意味があるのだろうな、と感じたショットが
かなりたくさんあった。


2002年09月25日(水) 十字屋敷のピエロ

東野圭吾さんの作品。講談社文庫刊。

最後はちょっとやりすぎな気がするけど、伏線がとてもよく生きてる。
すみずみまで楽しめる作品。

悟浄のキャラクタ造形が秀逸。ちょっと少女まんがのキャラめいてるけど
この人がでてくる作品、もっと読みたいなぁ。


2002年09月24日(火) 詩的私的ジャック

森博嗣さんの作品。講談社文庫刊。
犀川&萌絵シリーズ第3段。

このシリーズで初めて、伏線を捉え損ねた。
というか、伏線だろうなと思ったものの、どう使うか分からなかった。
ちょっと新鮮。


2002年09月23日(月) 笑わない数学者

森博嗣さんの作品。講談社文庫刊。
犀川&萌絵シリーズ第2段。

これまた、トリックは事件の描写の中にちりばめられたヒントでほとんど
解けてしまうという、エラリィ・クイーンあたりのファンにはちと物足り
ないかもしれないもの。
でも、読み物としてはさらっと読めて読後感がよいという、気軽に読める
読み物の条件を過不足無く満たす作品。

季節感があるのがよいですな〜。


2002年09月21日(土) 葡萄狩り

ぶどうの品種って、いっぱいあるのねぇ。。
皮ごと食べる品種があるなんて知らなかったし、いろいろ
お勉強になりました。

いろいろとくたびれたけど。
でもま、おもしろかったな。


2002年09月20日(金) 黒い家

貴志祐介氏の作品。角川ホラー文庫刊。
友人から強力に薦められて読みました。

ホラー文庫の作品だけど、ホラーというよりサスペンス。
たしかに恐怖は恐怖なのだけど、その恐怖は「分からない、理解できない」という
不安感によるものだから。

ストーリーテリングがうまくてさくさく読める。
面白かったです。


2002年09月19日(木) PCセットアップ。

実は、けっこう好きな作業である。

自分でまっさらなPCをセットアップするなら、まずはシステム領域のみを
確保してからO/Sをインストール。ここで、最低限のドライバも入れておく。
グラフィックドライバなんかは入れておかないとディスプレイの解像度が
上げられなくてイライラするから。ネットワークがつながらないと次の作業に
進めないし。
次に、Windows系O/SならWindowsUpdateをかけてServicePackその他の
パッチやらを一通り当て、HDDの残りの領域をパーティションに切り分け、
プログラム領域、データ領域などをつくる。

ここまでできたら、ソフトのインストールを始める。

最初に入れるのは、アンチウィルスソフトかな。
その後は、FTPとテキストエディタ、ファイラ。圧縮解凍ツール。メーラ。
このあとに来るのがコミュニケーションツールかな。メッセンジャーとか
ICQとかの類。

最後にIMEとその他のアプリケーショをインストール。
辞書のバックアップを適用して育てた辞書を使えるようにしたりとか、外部の
機器につなげるならそのドライバをインストールしたりとか。


今日いじったPCの場合は、シーケンスソフトをインストールしてMIDI音源を
つなぐというのが目新しい作業だった。MIDI音源のドライバの場合、シーケンス
ソフトに付属している方を優先すべきなのか、音源本体のドライバとして音源の
メーカのサイトにある方を入れておくべきなのか、かなり悩んだ。
悩んだ末にシーケンスソフト付属の方を入れてあるが、本当はどちらを優先
すべきだったのだろう。。
一応音はでているようだけども(苦笑)


2002年09月18日(水) 休日中の休日

むくり、と起きあがる。
ぽーっと空の一点を見つめる。
枕元においた、ペットボトルの水を飲む。
ぽて、と倒れる。
眠る。

これを、何度繰り返しただろう。
朝最初に起きたときは、

今日は髪を切りにいこうだとか、
歯医者さんにもちょっと行きたいかもだとか、
記帳もそろそろした方がよいかもだとか、
シャンプーそろそろ無くなるなぁとか、

平日で会社に行かなくてよい日にやるべき事が頭の中にいっぱいあったのだけど。
なぁんにもしないままに惰眠をむさぼってたら、一日終わっちゃいました(笑)


2002年09月17日(火) 阿蘇へ。

阿蘇山は、なななんと。。ガスのため、火口へは近寄れませんでした。
かなし。

代わりに、草千里で馬に乗ってきました。
馬たち、勝手に歩く!(驚)しかも、手綱を引いても止まらない〜(泣)

いやー。止まってくれないんじゃないかと本気でおびえたね。


そうそう、空港のお寿司屋さんで食べたお魚たちが案外うまかった。
また食べたいな。


2002年09月16日(月) 海響館、そして雨。

海響館は、下関にある水族館。
土地柄なのか、やけにふぐについて詳しかった(笑)

水族館でおなじみの「フラッシュ撮影はご遠慮ください」の表示が
ほとんどないことに戸惑う。
そして、あちこちで焚かれるフラッシュにいらいらする。
途中、イルカショーとアシカショーを眺めたが、こちらでは最前列で
立ったままビデオ撮影するオバサンにいらいら(苦笑)

観終わったところで大体お昼。そして大雨。

雨の中、熊本まで移動。
夜ごはんは何故か沖縄料理だった。おいしかったけど、何故沖縄料理
だったのかはいまだ謎(笑)


2002年09月15日(日) 洞窟探検とお散歩

午前中は秋芳洞、景清洞、大正洞と鍾乳洞めぐり。
秋芳洞はわたしのもっていた「鍾乳洞」というものへのイメージを覆す大きさ。
本当に「ホール」の名に値する空間を持った鍾乳洞は初めて。感激。

ほけっと歩いてたら転んでしまって肘と膝が痛いけども(苦笑)

大正洞と景清洞はもう一度行きたい。今度は装備ばっちりで。


午後は下関の街をふらふらお散歩。
長府博物館に行ったり、武家屋敷街?を歩きまわったり。。
下関では、アパートとかにも割と立派な塀があるようだ。ちょっと不思議。


2002年09月14日(土) 狂言を観る。

初めての体験。

結論から言うと、すごく面白かった!
古典芸能と呼ばれるものが、あんなにfunnyな意味で楽しめるものだとは
知らなかったです。新鮮な驚き。

来てよかった〜。

今度、狂言集をまじめに読んでみようと思う。
国語の教科書で「ぶす」を読んだことがあるだけだもの。


2002年09月13日(金) 誕生日。

誰のって、わたしの。

13日、しかも今年は金曜日。
なかなか、波乱含みの休暇の幕開けではありました。
空港郵便局のATMにて、なーんとキャッシュカード食われました。
なかなかエラーメッセージでないし。タイムアウト設定遅すぎ(怒)

そうそう、開けてもらったATMの機械の中観てわかりました。
郵便局のATMってWindowsNTで動いてるんですね〜。。

とりあえず飛行機は無事に飛び、九州到着。
観光は無事にできました。滝が上から見られるところが多いこと、
幅の広い滝が多いことが印象的。
あと、稲積鍾乳洞は寒かったです。入り口付近にいた黒猫ちゃんの
家族はとってもぷりてぃで、お写真撮ってこられなかったのがすごく
残念だったり。
頭の下に枕しいて、上向いて寝てる猫ちゃんがいちばん撮りたかったな。。


2002年09月12日(木) 出張れぽーと。<よっかめ>

終わった!

いちおう作業終了、そして引き渡し。
つまり、明日から休暇決定!(嬉)

あぁ、一年以上関わってきた装置とやっとおさらばできそう〜♪
うれしい。。


2002年09月11日(水) 出張れぽーと。<みっかめ>

やっぱりあった、落とし穴。。

いちおう一残したらできたけど、明日観てもらわないと帰れない〜(泣)
うぅ、今日帰りたかったのに〜。。


2002年09月10日(火) 出張れぽーと。<ふつかめ>

昨日に引き続き、妙に順調。なんじゃろ?

動作はほとんどOK。あとは計測あるのみ?
ほんと?

なんと、立ち上げ中なのに定時で上がる。


2002年09月09日(月) 出張れぽーと。<いちにちめ>

滑り出しは順調。
・・・っていうか、順調すぎてちょっとコワイくらい。

とりあえず、前回やり残したことを片づけ、今回やるべきことを洗い出す。
洗い出した確認事項を並べ、ひとつずつ確認。
特に問題が出ることもなくさくさくと作業が進む。

この調子だと、3日で終わっちゃうかも。


2002年09月03日(火) 玄琴打鈴

金蓮花さんの作品。コバルト文庫刊。

どうやら、前後編の前編だった模様。
ものすごく中途半端な終わり方で、後を引く。早く後編を出して欲しいです。

同時収録の緋鯉の恋は、切なくもちょっと禍々しいくらいの思いが少し怖い。


2002年09月01日(日) 王子と二人の婚約者

「魔法の王国ザンス」シリーズ11巻。
ハヤカワ文庫FT刊。

行方知れずになったよき魔法使いハンフリーを探しに出かける9才の王子と、
その道中で出会う二人の婚約者。。だけでなく、王子と旅を共にする骸骨の
マロウとグレーシルのお話でもある。

いつもながら、訳のシャレが楽しい。
ぜひとも原語で読めるようになりたいシリーズである。。


ましろ