本日の教育てれび




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2004年07月30日(金) 行ってしまったボク♪ という訳でロバの音楽座コンサートへ

先日「そのうち行く!絶対行く!」と予告したロバハウスのライブ。
そう簡単に子供預けてホイホイ出かけられないし、かといって2歳児連れての
ライブは早すぎる…と思ってしばらく我慢するつもりでしたが、
結局待ちきれずに行ってきてしまいました
もーね、試聴のMP3全部聴いたんですけど、とくに「ガランピーポロン」の
CDがツボで、それが今スグ生演奏でしかもあんな情緒深い建物で聴けるとあれば
行くでしょ、とりあえず!

そういう訳でロバの音楽座「ガランピーポロン」コンサート。
ロバの中でも一番古い演目のようです。とくに子供向けに用意された
プログラムのようでしたので、ここで子供を預けて自分だけ行ったら
鬼だよな…と思い、不安100%でしたが子連れで行く事に。

台風直撃の予報もあった今日、幸い直撃は免れ雨のそぼ降る玉川上水駅に到着。
駅から道のあちこちに「ロバハウスはこちら」の案内札が。
駅入り口のクロムホルンを吹く妖精のオブジェもなんとロバの音楽座の
松本氏がモデルなんだそーだ。
上水路沿いの静かな遊歩道を歩く事5〜6分、民家の並ぶ通りに1つ異色な建物が。
何も知らなかったら変わった喫茶店?何かの工房?と思うかもしれない。
入り口は小さな引き戸で、靴を脱いでお邪魔する形でお家の中へ。
小さな外見からは想像つかない、ポッカリとあいた洞窟のような
空間が広がっていた。入り口横の階段を降りて地下へ。
壁から棚からたくさんの古楽器や手作り楽器やオブジェで飾られている。
いわゆるホールと違ってこの非日常的な空間で音楽が聴けるというだけで
もうロバの世界に吸い込まれます。
大人はイス席へ、子供は演奏者の目の前で自由に座って見ていいらしい。
平日昼間とあって、客層はほとんど全部親子連れ。夏休みだしねー。
幼稚園〜小学校低学年くらいの子供たちがおとなしく座って待っている。

ステージ(といっても客席とタオルか何かで仕切られているだけ)上にも
所狭しといろんな楽器のようなガラクタのような物が並んでいる。
「アナログ版明和電機みたい…」とか思ったなんて言いません、ええ。
後でCDを買っていろんな楽器の名前を知る事ができました。
HPにも載っていますがやはり生音を聴いて知るとすんなり頭に入りますね。
そうそう、あの「HOPE」ジャケ写で遊佐さんが持っているハーディガーディの
演奏も聴けました。
リュートやサズなんかも遊佐さんのライブでお見かけしたよーな。
リコーダーやアコーディオンといえばZABADAK…やはりそっち系好きの
本流がここにあると思われ。
ロバの音楽座でとくに印象に残った楽器はクルムホルンとサントゥール。
クルムホルンは杖を逆さにしたような笛、サントゥールはダルシマーと
言われると分かりやすい。(「小さなお茶会」に出てきたなー)
この2つの音色はほんとに素敵。セルパンという蛇みたいな楽器も印象的。
いわゆる「楽器」だけでなく、音の鳴るものは全て楽器(ガランピー)という事で
途中、夏祭りの屋台に並んでそうな鳴りものおもちゃ(でんでん太鼓から笛つき風船まで)
が次々登場する曲は楽しかったデス。
ロバのライブはたっっくさんの楽器が登場して、耳はもちろん
目でも楽しいそんなライブでした。

「ガランピーポロン」の演目についての詳しいレポはあえて避けますね。
絶対実際見て聴いて楽しむ方がオススメです。全国で公演もあるようですので
機会があればぜひ。
そして演目が全て終わり、アンコールへ。
「パンツぱんくろう」や「からだであそぼ」の音楽を担当している、というお話から
始まり、「ぱんくろう」ではこんな歌を作ってますという事で
あの!「きょ〜おもあさからりっぱなうんち〜♪」をさらっと歌って下さいました!
あ〜しあわせよ〜♪と思わず一緒に歌う私(とムスメ)。
子供たちは小学生くらいの子が多いので案外知らないのかもしれない。
ロバの音楽座は小学校での公演も多いらしく、おかいしょ対象年齢の子は少ないカモ。
(なかなか2〜3歳児連れてライブに行くっつーのは難しいからなぁ)
そしてそして、おかいしょ今月の歌にももちろん触れて下さり
念願の「しってしまったボク」ロババージョンを生で!目の前で!聴く事が出来ました!!
演目は全て決まっているようでしたので、こういうイレギュラーな曲は
聴けるとは正直思ってなかったんで、めちゃくちゃ興奮してしまいました…。
皆さん演奏しながらの歌なので、当然笛担当の人は歌えませんし、
もともと歌は別撮りの予定で作られた曲なのか割とアドリブ的な感じで
ますますよかったです〜。
そうそう、あの「しってしまった」の前に入るポンッて音は
雅隆さんが口で鳴らしていたのですね〜。そういうどの音がどんな風に
鳴っているのかを見られたのがかなり楽しかったな〜。
「からだであそぼ」も音楽に耳を傾けて番組を見ると
前よりもっと楽しく感じます。
11月にはアイルランド音楽、12月はクリスマスプログラムと
またそそられる演目めじろおしのロバの音楽座ライブ。
今度はぜひ大人向けのプログラムに行きたいな〜。
(やっぱ2歳児連れてくのは無理があった…周囲の皆様、その節は本当に申し訳ない(T-T))

演奏者の皆さんとの距離も近く、終演後「お店屋さん」で買ったCDに
その場でサインをいれて頂き、写真なんかもバシバシ撮らせて頂きました♪
(いやーでも演奏中にフラッシュ撮影はさすがにどーなのよ?とか思いましたがね)



2004年07月20日(火) 山陽さん、よう!も出ました「直前 池田屋事件」

そーいえば、前回の「新選組!」にはさーんよーさーん、よう!の
こんにちは!神田山陽さんが出てましたですね。
「若い衆:神田山陽」ってテロップがあったからどれがそーなのかと
思って見てたけど全然分かりませんでした
トレードマークの丸眼鏡とっちゃわからんてー!(武田とかぶっちゃうからかなー)
へーすけが沖田を名乗って遊んでた店の店員がどうやらそーらしいです。
おお、言われてみれば山陽さん、よう!

てな訳で池田屋事件まできた新選組!です。個人的にはここから先が
見たいのよー!
なんでかってーと、私が新選組を知るきっかけになった
前述の漫画「無頼」がちょうど池田屋事件後に連載休止になってるから。
この先は史実しか知らないのだ。物語としてどんな味付けがされてくのか
先入観なく楽しめる。

芹沢鴨がここまで描かれた新選組物は珍しいそうですが、
「無頼」なんか7巻発刊されてるうち5巻まで芹沢さん生きてるぞ。
しかもすげーシブいぞ芹沢鴨。大河とはまた違った魅力的人物で、
いろんな意味で大河新選組!好きな方にオススメしたい漫画です。
(大河ブームで秋田書店から文庫として復刻中〜!読み切り新作も発表。
今後連載再開を待ち望むファンとして草の根運動中っす)

で、話を大河に戻しまして。
なんかもうイロイロイロイロありすぎるんで、おもいつく順に
箇条書き感想メモ。とりあえず「直前 池田屋事件」

・お常さんとかおりょうさんとか女性陣増えてきたけど
なんかみんな華がないっちゅーか地味だなーと。
今となってはみつさんのポジティブパワーが懐かしい…。

・目開いたまま寝る斎藤さんの鼻に虫がとまる、なんてシーンは
どうやって撮ったのだ。あれはCGか?CGだったら地味すぎてスキだが。

・げんこついれてみせる局長、でも笑いがとれないのがなんだか寂しかった。
そーいえばげんこついれる芸ってあそこまでなら私でも入りそう…
と思って試してみたらすいません、入っちゃいました
(女としてなんか哀しい)←それ以前に普通試さない、と旦那にツっこまれた

・沖田クン、内山暗殺でまだ殺しまで踏み切れてない?と思ったけど、
もう池田屋って事はあの第1話の池田屋より数カ月前の事件の
「返り血あびない斬り方みつけたんですー」なんて無邪気な様子は
いつからそーなったのか?いつ第1話みたいなふっきり方をすんのかと
ずっと見守ってきたのになんだか肩すかしくわされた気分。
第1話と今では三谷さんの中の新選組!キャラも大分性格が変わった
んでしょうねぇ。やっぱ鴨役の佐藤さんに惚れて脚本変えた辺りから
変わったんだろうなー。1話はパイロット版てとこか。
「一番痛い拷問って?」とワクドキしながら聞く沖田クンはいかにも
子供っぽくて無邪気だけど。またそれに対する斎藤さんの「ここじゃ言えない」(苦笑)
が若年寄りでイイ!(新選組!の斎藤って年齢いくつの設定なんだろ…)

・亀さん、ちょっと前の回では北添さんに「近藤勇さんです!」なんて
堂々と紹介してみたり、甘味処で近藤さんに「もうおまんとは口きかんもんね〜」
なんて言っててコミカルだったのに、もうすっかり敵なのねぇ(T-T)
その辺の移り変わりもちょっと突然すぎておいてかれた感じ。
歴史に全然明るくない私としては、長州過激派の面々の描写が全然なくて
(テロップで名前出して終わり?!みたいな)感情移入できない…。
敵方のエピソードも少しはいれてくれないと盛り上がらないんですケド。
どーしても鴨暗殺後の話がとびすぎてておいてきぼり感が強いなぁ。

・で、その亀さんが武器取りかえしにきた時まっさきに逃げたのって
谷三十郎だよね?あの人はヘタレの設定なの?一応左之の師匠なのに??
もう隊士増え過ぎてどの人が役名つきでどれがエキストラかも
分からなくなってきちゃったよ〜。モー娘。状態。

・左之の恋は一応成就すると分かっているので安心して見てられます。可愛い。
ひで&沖田+平助の三角関係はちょっとベタすぎて…(--;;;

・葛山さんってぐっさんの相方さんだったのね。あの地味で有名な!
イカ焼きのシーンはそういう小ネタかぁ…。どんな時でも小ネタを
忘れない三谷さん。斎藤さんの胃ネタもあったし(笑)


おっと、ここからは28話のエピソードですな。
もういい加減長くなったんで続きはまた次回に。

(たまには教育てれびの話も書こうな、自分)



2004年07月14日(水) しってしまったボク♪にヤラれました

●おかあさんといっしょ
昨日久しぶりに見たら今月の歌がモロにツボはいりまして。
(最初画面見てなくていい感じの音が聞こえてすっとんで行きました)
「パンツぱんくろう」は最初からツボ系だったけど、音楽がまた私のシュミどまんなかで
さっそく作曲者の松本雅隆氏を検索かけたらありました、ありました。
ロバハウス

そーか、「からだであそぼ」の音楽もこの人達かぁ!!(今頃気付くなよ)
という訳でサイトもすみずみまで見まくり(サンプル曲もたくさん聴けますにょ〜)
(またこのサイトがいちいちシュミのいい作り方されてます〜♪)
稽古場兼事務所兼ライブハウスで毎月1回ライブもやっているとのこと。それはぜひ行きたい。
と思ったら、玉川上水だって!!めちゃ近じゃん!!うわ、もう、絶対行く。
しかも建物が地元の景観賞をもらう程ちょいとこだわりのある建造物らしいです。
建物フェチにはたまりません〜。
今まで近所だから行ってみようか、という場所はあっても「ここ行きたい」と思った場所が
近かったためしがないのでなんか感動〜。

だけど、この楽団さんの月1ライブは子供連れ向けにやっているみたいで、
3歳以下も有料で(だけど騒いだらお外で待っててね♪と(-_-;)しかも平日の昼間。
3歳未満児連れていきたくねーなー(-_-;
せめて3歳なら一緒に行ってもいいかと思うケド…どうだろう…
とりあえず最初は置いていく方向で。(←ヒドイ)
こういう音楽はまずCDより生から入りたいので…。
行けたらここでレポりたいと思ってます。

今月のライブもまだ販売中のようなので、興味ありの方はぜひ!
(17日池袋のライブはファミリーチケット3枚で1500円と破格の枠があるそうですよ!
くはー行けるもんなら行きたい!!)←こういう時に限って子供熱出し中

過去の共演者のお名前にはさねよしいさ子さんだの栗原正己さんだの
おおたか静流さんだのたまだのお馴染み〜の面々がズラリ。
そんでアイリッシュハープの坂上真澄さんのお名前も!
(ZABADAKの「飛行夢」等でゲスト参加。バイオスフィアからCDも出てます)
11月はアイルランド音楽のライブも予定されているそうです。これは土日。
平日にこそっと行きたい気もするけど土日のスペシャルライブもいいなぁ。

旦那さんとは音楽のシュミがかみあわないので興味ないだろーなーと思いつつ
「古楽器って知ってる?」と聞いたら「随分前に何枚か買ったCDあるよ」
おお、ビミョーにシュミかぶってるエリアがあったらしい。
(あーそういえば昔、ZABADAKのインスト聴いてたら「自分の作った曲みたい」と言われた。そのエリアはかぶるんだ)
という訳で今、旦那さんの手持ちCDからダンスリーの「THE END OF ASIA」を聴いてます。
ダンスリー・ルネサンス合唱団 日本の古楽界の老舗楽団
でも、やっぱり生演奏聴きた〜い。



2004年07月04日(日) 新選組!主役交代、そしてETVの捨助

先週の鴨暗殺の回は何か書こう書こうと思っているうちに
1週間たっちゃったので、とりあえず今日は書いとく。1回しか見てないけど。

ん〜、実は山場であったはずの先週の回は私的に盛り上がらなかったんですよ。
新見切腹の回は45分みっっっちりTVとにらめっこしてたんですけど。

というのは、番宣の見過ぎ!私、あらすじ把握してるともうそれで
ある程度満足しちゃう方なんで、普段はなるべく公式サイトやら
TVガイドやら見ないようにしてるんです。
だけど鴨暗殺の回はやたらめったら番宣見ちゃったし〜
いっちばんオイシイ、寝室に踏み込んだら鴨が座って待ち構えて
「随分と待たせやがるぜ…」なんてシーンをすでに見てしまっていたせいか
自分の中での緊迫感がかなり欠けていた。とほほほほ。
あと、どしても近藤さんが鬼になる宣言をしたのが唐突な印象がね…。
(沖田のケリの付け方もね…ひっぱった割には心境の変化はやっ)

新選組、という新しい名前を鴨に真っ先に相談した後に
鴨が「明日からそれでいけよ」なんてこれまた暗示的な台詞を
カッコよく決めてってくれちゃったので、あ〜〜〜も〜〜〜〜
さすが鴨!!てなっちゃって近藤さんの決意は二の次になってしもた。
最期を悟り、梅とありえない未来を語るシーンもね…うますぎ。

自称鬼になった近藤さんが斎藤を制して、
沖田を見送る辺りはよかったと思ったけど、
その後の、左之の徹底したキラーっぷりに全てがかすんだ…。
この人はもうず〜っと昔からすでに鬼だったのよね。
んも〜。ホントにこれだけ登場人物が多いドラマなのに
全員にオイシイシーンを用意してある三谷さんあっぱれです。
おっと、26話を書くつもりだったのに…。
26はついに主役、芹沢鴨→近藤勇へ政権交代です。
もう主役の座は残ってないんじゃ…と思われた近藤さんですが、
ようやく!ようやく主役らしい話になってきました!!オメデトウ!!

OPの「1分で分かる幕末講座」でいきなり8月の政変から3月とか言われ
新選組!初心者の旦那さんが慌ててました。
(今まで「話がすすまね〜鴨はもういい〜」と言っていたので。)
ああ〜そういえばすっかりイイ人に描かれてた野口くんが先週
「田舎へ帰りなさい」とか言われていたケド、てっきり
「いえ、鴨先生に世話になっておきながら私だけそんな訳には!」とか
なんとか悩んで史実どおり切腹しちゃうのかと思ったけど、
結局言われるがまま田舎に帰ってしまったんですかね。
アビルさんと同じパターンか。

今回はまた手紙で数カ月分振り返るという設定でしたが
サクサクッと月日が流れてしまうなかで、内山暗殺だけはちゃんと
緊迫ある見せ場で見応えありました〜。はふ〜。
近藤さんの啖呵もやーっとやーっと「よく言った!」て感じで
今までの煮え切らない感じを一掃してくれました。
今回は美雪太夫もジャマくさくなかった!いい演出だった!
でもひとつツッコんでいいすか?本陣って遊郭の事かい。

斎藤さんがヤクザ?と関わってた設定は、てっきり腹痛のための
伏線かと思ったらここでも使われるとは。あそこで永倉が仲介に
入っただけで「え?これで縁切れんの?簡単すぎない?」とは
思っていたけど。それにしても…大河の斎藤さんヤラレてばっかり…(;_;)
初登場の時だって、鴨にとめられ源さんにも捕まり、新隊士にも一本とられ…
メシを食うように人を殺す斎藤さんよりヤラレちゃってる斎藤さんの方が
印象深いのはナゼなの?!オダジョだからなのー?!

そして沖田。
まるで訓練のように沖田に人斬りをさせようとお膳立てする土方と
人斬り大べテランの左之、斎藤、島田。まさに内山さんのために
スペシャリストたちで揃ってお出迎えって訳ね。
大河の沖田はどうやらまだ人を殺ってはいないらしい?
結局今回も内山の反撃にあわやって所で斎藤に決定打をもってかれ…。
まだまだ一人前とは言えない部分を池田屋まで引っ張るんでしょうかね。


ところで、捨助!あんた、まだ居たの!!そんでまだ居るの?!

母と子のテレビ絵本で「あらしのよるに」を朗読する獅堂さん、
メイのしゃべり方が時々捨助はいってます(笑)
ところで、「あらしのよるに」はボーイズラブ系って事でいいですかね?
え?違うの?・・・結構キワどい描写とか入ってると思うんですが、
そんな事を考えながらテレビ絵本見てる母は私だけですか、そうですか。

先日の日テレの「丹下左膳」、旦那さんが撮っておいてくれました。
さっそく見ましたが、登場シーンでなぜか笑ってしまった…。だめじゃん…。


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