umikaze no hitorigoto
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昔から虹は希望の象徴だった・・・・ 手の届かない遥かかなたの空に架かる虹を見ては、 希望を、夢を託していたのに違いない。
自分の意思とは無関係に拉致されどうする事も出来ずに、、 それでも生きる為にその地での生活を強いられ、、 故郷の父母に想いを寄せて亡くなった方々。 私も三人の子供を持つ母として被害者の親族の方々の想い思っても思いきれない・・・
人は自分の意思とは関係なくこの世に生を受けそしてまた意思とは関係なく死するものなのだろうか・・・・
はからずも今日のこの日に生死の意義を想ってしまった。。
かの地でも虹は架かっただろうか? 流れ星に願いを込めただろうか・・・
その人達の願ったものは、遥か遠い空の虹よりも、 きっと目の前に広がる海原の、、その向こうの・・・ 虹より近い母国だったに違いないのに・・・・・・・・
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