brain storm@初台WALL
2009年04月29日(水)
以前、知り合いのライブへ行った際に知ったbrain stormというバンドを見に初台WALLへ。

うーん、前回見たときと比べてそこまででもなく…ギターの音がかなりラウドよりになってて、歌もシャウトが強く。
変拍子感も薄く、普通にWALLにいそうなバンドになってた。

うーん、まあ機会があればまた見に行こうかなとは思うけど、ちょいと残念。


その次が有給休暇というバンド。
ガールズな3ピース、ストラトというギターのチョイスがWALLっぽくないな、と思い見てみることに。

グランジにかなり影響をうけつつも、切り裂くようなハイトーン女声にキンキンなストラトの音、足元にはフェイザーやらファズフェイスやら、といったセッティングで爆音。音大きけりゃいいもんじゃないよ、という。ベースは基本ループでドラムさんは手数そこそこ多め。

簡単に言うと騒音バンドなんだけど、なんか聞けてしまう。
ベースさんのグルーヴを失わないグランジ的ないなたさが大きく付与してるような気がするなー。ハスキーボイスもなかなかグッド。

うーん、趣味的に言えばそんなに趣味ではないんだけど、面白さはある。
それはこのバンドが演奏している間はまったく眠くならなかった事からもわかるんだけど…

まあ、また機会があれば見よう。


その後はただのメロコアエモパンクなバンドだったので即退出。どうでもいい。
ま、チケ代安いし、そこそこ楽しめたかな、と。
rdp@新宿JAM
2009年04月23日(木)
初JAM。数々のバンドを排出した歴史あるハコである。
思ったとおり狭くて汚い感じ。

仕事終わりでチャリにてJAMへ。

rdp待ち。他のバンドはあまり響かず。

ギターの音はハイが強くてあんまり良くない。後半は割りと良かったけれど。もうちょっと大事に弾けばいいのになー、と。
ベースは音が聞こえない。しっかりPAとサウンドチェックした方がいいかと。
ギターボーカルはもうちょい強く出て良いんじゃないかな、と思う。

ま、そんな感じで。
日をまたいでラストの方まで残る。
wooderd chiarie/veltpunch@新宿LOFT
2009年04月13日(月)
Teenage Riotとかいう恥ずかしい名前のイベント。
なんか最初から最後までライブ見ると500円キャッシュバックされるらしい。

出演は出順で以下。
サンゼン
sister jet
VELTPUNCH
wooderd chiarie


ふらっと行くと既に開演後。サンゼンというバンド。
独特の声質で悪くないんだけど、GtVoさんのキャラや歌い方があまり好きでない感じ。
「Vo.&リーダー、オザワタロウの叙情的でイマジナティブな歌詞の世界観を多様なサウンドで表現する個性的なバンド」
とか自分のHPで自らを「個性的」って言っちゃうとことか、痛いなあ、と。
好きな人は好きっぽいけど。

sister jetは3年半くらい前にAURORAの対バンで見たことがある。新宿LOFTで。まあその後もフライヤーとかでは名前を見るしがんばっているらしい。
客は女・若いの多め。シンプルな3ピースで、ポップ的なロック的な。多少のNewWaveさもありつつ的な、まあそんな感じ。あんまり興味が無い。
と、HPを見ると福生界隈出身との事。へー。

VELTPUNCH。
ポジション的に下手のスピーカー(耳元に低音スピーカ)前だったこともあってかボーカルがあんまり聞こえなかったのが残念。
前に見たときよりかはバンドとしてまとまってるけど、キャラ的にというか、風貌的にというか、やっぱ新しいギターの人浮いてるよね。演奏面で下手とかそういう事は全然ないんだけど。
Killer SmileとかCyndi〜とか、やっぱり良いんだけど、サウンドデザインとしてラウドよりになってるのは残念。

トリ、wooderd chiarie。
やっぱりベースが強いのが残念だったけど、これまでのバンドとはやはり世界観が違うな、と。
音の厚さとかは勿論無いけど、鼻腔から脳みそまで頭の内側をなでられているようなゾクリとした感覚。
今日はMOONLITEがすこぶる良かった。

なんか、barの方でもライブをやっていたのだけど、あまり見る気になれず。
けど客は大体行き来してたなー。足取り軽い。

そんな日
paperbaglunchbox@下北沢CLUB QUE
2009年04月05日(日)
スタジオを追え、ギターを置いて即行で下北へ。

指を鳴らせって
という越中みたいなタイトルのイベント。

出演は出順で以下、っつーか2マン。
paperbaglunchbox
the castanets

つーか結構久々なQUEさま。07年2月のポリ@QUE以来なので2年以上ぶり。
なるほどなー

10分押しでpblがスタート。
雨からライブがスタート。

あいかわらずのベースさん。音の単位ではズレているんだけど小説単位とかになるときっちり合わせてくるという、不思議なサウンド。でもグルーヴ感。
キーボードはコンパクトエフェクトを使いつつ、KP(かな?)も使用している。
GtVoさんは今日は妙にギターが高い。
そしてドラムさん。あいかわらずプレイアビリティが高い。好きだなー、こういう外さないドラム。改めてみるとセッティングの位置が全体的に低めな気もする。

新曲などはさみつつ、「ふわふわから激しく」、スライド。
自分の殻から決して出ようとはしないけど、その硬い殻の内側に激しい炎が燃え盛っているかのような音像。

ウネる。滑らかに変化するヴォーカルスタイルが心地よい。


ザ・カスタネッツ
さすがに結成22年というのは伊達ではない。いつのまにか聞いてしまう力は持っているなー、と。
わかりやすく形容すると、グラムロック臭を抜いてポップさと和を足したイエローモンキーをベースに、奥田民生をブレンド。隠し味にピロウズさわおさんとSOPHIA松岡が入ってます、といったような感じ。

さすがにこれだけキャリア長くやってるとMCもこなれたもん。まあ独自の味ってのはあるよなあ、と。


そんな感じで下北を後に。
bronbaba@新宿motion
2009年04月04日(土)
出演は出順で以下
ARTLESS NOTE
Clean of Core
bronbaba

oraora-mudamuda vol.Special “ABC”
というイベント。

ARTLESS NOTE。お初。
ドラム、ドラム/キーボード(鉄筋)、ギターという3ピース。
ギターはオクターバかましてベーアン、アンプはtwinreverbとマーシャルの2台使いという構成。
コア、パンク、ニューウェイブとか、いろいろな要素からの影響を感じさせつつ、どこにもカテゴライズされない音だな、と。
楽しんでるし、それが伝わってくる。悪くない。けどあんまりピンとこないのは自分のテンションのせいなのかなんなのか。
うーん。また次の機会で楽しめたらいいな、と。

それにしてもツインドラムは難しいな。


Clean of Core
割と久々のCoC。って略すのかどうかはしらないけども。
うーん、はじまってしばらくやはり面白くない。音のせいかな?なんか中域が強くてあんまり好みじゃないなーというギターサウンド。後半割と楽しめたんだけど、前見たときほどじゃないな、と。


bronbaba
なんか疲れてたので結構帰りたかったけれど、さすがに見ておこうとするとなぜか最前に…
あいかわらずのシェクターストラトからVox ToneLab LE。RC-50からのラインもToneLabに入れてるのかも。ベース音はサンズアンプからベーアンへ。あとはDD-5かな?

久々のbronbabaはいつもの作りこみ感より、より素に近い気もして。

やっぱり迫力がある。何がって、同期モノバンドとしては抜群のリアル感が、やっぱほかには無い凄みを出してる。そこらのバンドよりよっぽどグルーヴがあるのが不思議。

セッションの間に間に、ドラムさんとのアイコンタクト。冷静なRC-50のフットワークが、ふらふらとする演出(?)的なGtVoさんの動きの中に内包されている。

気づけばのめり込んでいて、さっきまでのグダグダ感は知らぬ間に抜けてた。
あっという間にラストまで。

ギターの弦を一本ずつ千切りながら、ライブを終える。最後の一本を切る時にしっかりエフェクト音をオフにする冷静さ。ただ暴れる、みたいなバンドは割りといたりするんだけど、そういうところを持ち合わせているのがbronbabaの強みだなー、と。

帰宅。