2001年04月30日(月)  モカキリマンジャロ。
なんだか選挙が始まるらしい。何の選挙かわからないけれど。市議会選かしら。
何度も言うようだけど、私は政治やら選挙やら本当に興味がない。
興味がないというよりわからない。わからないというよりお尻がかゆい。
そう、僕は遠い政治の話よりも身近なお尻のかゆさの方が実際問題なのだ。

この祝日に政治家さんは忙しそうだ。頑張れ政治家。うるさいぞ政治家。

そう、うるさいのよ。選挙カー。
市民の為の政治云々よりも市民の為の祝日を静かに過ごさせてく下さいな。

僕は今日、その選挙カーから吐きだされる騒音で眠りの世界から強制的に現実世界に連れ戻された。
その選挙カー。お決まりの如く、

「○○○を宜しくお願いします♪お願いします♪」

窓から立候補者の親戚やら講演会やらが愛想笑いを浮かべて軍手のような手袋はめて誰に振るでもなく、手を振っているのだろう。

しかし、今日の選挙カーは何かが違う。僕はありきたりな選挙カーの騒音ではそう眠りの世界からは戻らない。
何かが違う。

澄ましたくもない耳を澄ます。ん?バックミュージックが流れている。
うぐいす嬢の声のバックに音楽が流れている。

「♪あしぃ〜たぁ〜『○○○をどうぞよろしくお願いします!!』があぁ〜るぅ〜さぁ〜♪」

おいおい。
2001年04月29日(日)  21世紀は私たちのもの。
本日はオフ会。私は遅れて登場。今回も雨がしとしと降っているが、
オフ会自体は晴れ晴れとしたもの。皆さん春のそよ風の如く。

私の欲しいロモを持ってたり、明日から私も行きたいUSJに行く女性もいたりして
なんだかちょっぴりジェラシックパーク。お。上手い。座布団一枚。

今回も非常に盛り上がる。その場を盛り上げるキーマンみたいな人は存在せずに
自然に必然的に盛り上がるというところが凄い。
途切れる事のない会話。私は会話の間の沈黙に敏感に反応するので
その盛り上がりは私の居心地を良くさせてくれる。こういう会なら何度でも。

アタラシイオンナ実行委員会の新名称発表と発表の仕方にド肝をぬかれたが、
みなさんの意気込みがひしひしと伝わってきて私も俄然、やる気が出てくる。

「新女会」

アタラシイオンナながらもアナログな響き。格好良いです。
そうです21世紀の女性はデジタルとアナログを融合したようなアタラシイ価値観を持つべきなのです。
温故知新的な新人類。みたいな。

「新女会」のみなさん。頑張りましょう。
私もリニューアル作業、頑張ります。
2001年04月28日(土)  雨、酒、肴。
彼女と居酒屋へ飲みに行く。
前から連れていきたかった所があいにく満員で、雨の中どこへ行こうか考える。
そういえば彼女と居酒屋に行ったことあったかな。

というわけで彼女と居酒屋で飲みに行く。
私は今日も仕事だったので空腹万歳状態。少食の私が空腹に任せてどんどん注文していく。
あれは駄目です。その時の感情に任せて行動するとあとで後悔するのです。

少食の私は例の如く、すぐ満腹万歳状態になる。もう食えねぇ。ゲップ。
テーブル上にはまだ手をつけてない刺身やら焼き鳥やら。
誰だこんなに頼んだのは。

「あなたよ」

はい。ごめんなさい。私です。だけどもう食べれません。
だけどお酒は飲みます。おかわり。生くださいな。

久し振りに彼女と酒を飲みながら話をする。久し振りだった。
2001年04月27日(金)  花。
その女性はいつも突然僕の前に現れる。

電話が鳴る。その女性の名前が出る。僕は戸惑い、電話をとる。
その女性は半年、いや一年に一回、僕の前に現れる。
そして僕は混乱する。時間が止まる。苦しくなる。

その女性は恋愛とかそういう感覚ではなく。対象でもなく。

僕は近況を報告する。なんとか元気にやってる。そっちはどう?
その女性は近況を報告する。なんとか元気。

受話器の向こうでその女性は話をしている。
会話の間のわずかな沈黙の意味を考える。全てが本当じゃない。これは嘘だ。これは真実だ。

早く電話を切りたい気持ちともう少し話していたい気持ち。

僕はその女性の会話に身を委ねる。
2001年04月26日(木)  私生活優先順位。
夜勤明け。フレッツ・ISDNの設定に戸惑う。
お陰で今日はネットができない。ニッキもオフラインで書いている。

ネットができないと、ネットをしていた時間が空白となってしまう。
風邪気味なのでプールはお休み。お勉強はちっとも面白くないのでそれもお休み。
そうだ。ゲームをしましょう。小説を読みましょう。

最近は大学の理解不可能な教材ばかり読んでいるので、読みたい小説がテーブルの上に積み重なっている。
苦労して買ったプレステ2もホコリをかぶっている。

私生活の優先順位を考える。

第6位。プレステ2 そろそろ卒業かしら。
第7位。運動 生活習慣病は若いうちから考えるべき。 
第4位。小説 数少ない現実逃避の一つ。
第3位。ネット 実際はネット中心の生活をしているのだけれど。
第2位。友人 友人は大切。人間一人では生きていけないからね。

以上です。う〜ん。平均的な答えでしょう。みなさんも私生活の優先順位を出してはいかが?
自分の事なので結果を見てもたいしてビックリしません。

第1位?                   

                      そりゃ彼女さ。
2001年04月25日(水)  不確定事実。
夜勤。今日の夜は何だか冷える。鼻水が出る。くしゃみも3連発。
私は鼻炎を持っているので鼻炎かもしれない。しかし風邪かもし
れない。こういう時困る。
風邪のひき始めは鼻炎と風邪の明確な判断がつきにくい。

たぶん鼻炎でしょう。昼間はあんなに暖かいのに風邪などひくわけない。
そう思いつつも鼻炎という自信は全くない。

ぶわぁくしょんっ!!あーっ!

くしゃみをした後、不機嫌な口調で「あーっ!」と言うようになった。
年をとるはずだ。

今日の日記はこれでオシマイ。寒気と頭痛がする。
おそらく寒気と頭痛のする鼻炎なのだろう。
2001年04月24日(火)  おめでとう!小泉順一郎!!
なんて日記のタイトル書いてみたが、実は私、政治に関してはNHKの中国語講座より興味ない。
何気に名前を書き間違えたりしている。正解は小泉純一郎。
僕にとってはテレビ朝日の料理バンザイよりどうでもいい事だが。

しかし、政治は本当にワケがわからない。
亀井やら橋本やら、あと一人パッとしない人やらみんな同じ顔に見える。

あと田中「御陀仏」真紀子。
御陀仏発言。ありゃやっぱりいけないよ。人として。
その場の乗りで言ってもうたってあなた、政治家という前に大人なんだから。時と場所を考えなきゃ。

で、橋本さん。ボソボソ話しすぎ。テレビの調子が悪いのかしら。聞こえません。

政治をわかりにくくさせている原因に派閥があると思う。
何だ派閥って。中高生の仲良しグループと似たような感じかしら。
時々喧嘩しちゃったりなんかして。

ま、小泉さん。何だか今までにないタイプの総理なんで、みなさん漠然敵に期待してるかもしれないけど、
不況なだけに、そうは問屋が卸さないみたいよ。

おおぉ〜!!自民党を変える!!日本を変えるぅっ!!!

って髪型変えてから言いましょうね。
2001年04月23日(月)  毎回同様繰返休日。
今日は図書館で勉強でもしようかと思い、朝から張り切る。
目覚めると8時30分。あまり早い。もう少し寝ましょう。

目覚めると13時。あまりに遅すぎ。またこれか。また自己嫌悪。

ふて腐れて顔を洗って出かける準備をして、まず行きつけの喫茶店にランチを食べに行く。
今日、おばちゃん、なんだか機嫌が良さそう。饒舌だし。
プライバシーに関わる事を芸能リポーター顔負けの口調でどんどん聞いてくる。
私は芸能人顔負けの口調でどんどん話しを流す。

今日のランチはチキン南蛮。
起きてすぐチキン南蛮というのもつらいが、それに添えられている開聞岳のような形をしたキャベツの山に驚愕する。
こんなの食べれるわけがない。
キャベツの山の頂上に細かく切った赤ピーマンが乗っている。
活火山なのか。

お腹一杯で勤勉意欲も減少する。家に戻ってお昼寝しようかしら。
邪念を追い払い、図書館へ向かう。
今日は人が少ないわ。平日だからね。って休刊日。
図書館入り口で途方にくれる。
隣には同じく途方にくれているおじさん。なんだかちょっぴり恥ずかしい。

家に戻り、洗濯と部屋の掃除をする。
夕食の買い物を済ますとする事がなくなってしまったので、プールに行く。1000m泳いでみる。
泳ぐと食欲が出るので少食の私はなんだか嬉しい。
久々に腹筋も割れてきたし。
2001年04月22日(日)  波乱の歓送迎会。
病院の歓送迎会。
私は今日の仕事内容は朝から夕方まで後輩と病院グランドの草刈りだったので汗まみれ土まみれ。
仕事なのに白衣なんて一度も着なかった。

婦長さんがケンチキを差し入れでくれたので美味しく頂いた。
私はケンチキって一個食べるともう食べたくなぁいとなるが、
後輩は3個半食べてもう食べたくなぁいと言っていた。当然だ。

病院でシャワーを浴びて着替えをして歓送迎会へ行く。

ちびちびビールを飲みながら後輩達と看護について、体制について等、長々と討論する。

後輩の一人は立派な看護観を持っている。しかし、その理想と現実のギャップに悩んでいる。
彼は仕方ないことは仕方ないと思える日が来るのであろうか。
それとも理想の看護観を追い続けて見事達成するのであろうか。

私は私です。温故知新且つ長い物には巻かれます。

もう一人の後輩は早くも酔っ払い、からんでくるからんでくる。
適当にあしらっていると首四の字固めをされる。
そしてその図を写真に撮られる。何と言う観送迎会だ。

最後に4月で辞める看護婦さんと腕を組んで写真を撮る。
仕事中、何度もこうやって腕を組んで冗談を言っていたものだ。
もう、こうやって腕を組むのも後数回と思うとやはり悲しい。

4月から新しく入った看護婦さんから感動する話を聞いた。

家に帰ってからもう一度あの話を噛み締めて泣こうと思った。
2001年04月21日(土)  寡黙的日常図。
電話が鳴り続ける。面倒臭いので取らないでいるとドアをノックする音。

「出てきなさいよ〜!!」狭いアパートの廊下に怒号が響き渡る。
渋々ドアを開け、笑顔で迎える。こんばんわ。どうしたの。

「ちょっと時間潰しに来ました」
「あいにくですが・・・」
「10分しかいれないの」
「いや、そういう事じゃなくて」

女性はいつだって強引だ。

「僕も今から予定が・・・」
「あっ。コーヒー買ってきたよ」
「まぁゆっくりしていきなよ」

男はいつだって単純だ。

そして僕はコーヒーをすすり尻をかき、友人は雑誌をめくりながら尻をかく。
今時の女性は平気で人前で尻をかけるらしい。
価値観は時代によって変わるものなのだ。尻をかくのに礼節などは無用の時代なのだ。

その間、一言も喋らず。

僕は基本的に相手が話すまで自分からは話をしない。
常に受け身の立場。
人に何かを伝えるより伝えられる方が楽なのだ。

僕はキッチンで黙ってコーヒーをすすり、友人は部屋のソファー
に横になり黙って雑誌をめくる。
2001年04月20日(金)  尻滅裂。
何も予定がない日は部屋でプレステしながらタバコ吸いながら
ビール飲みながらツマミ食べながらで非常に不健康。
時間を全く有意義に使っていない。

さて、お勉強をしなければ。大学の通信教育ってなんだか面倒臭い。
2単位取るのにレポート8枚も書かなくちゃいけない。
そのレポートが合格だったら終了試験を受けなければならない。
そんな馬鹿な話があるか。と思うが、世の中、大抵馬鹿みたいな話ばかりだ。

インスタントラーメンをすする。おいしくない。
結婚すると奥さんが毎日美味しい晩御飯を作ってくれるらしい。
そんな馬鹿な話があるか。

奥様は魔法使いらしい。そんな馬鹿な話があるか。

自己愛的な日本人と自虐的な私はなんだか折が合わないらしい。
外国に行こうかしら。アメリカ。そしてアメリカに行って泣くんだ。

「日本に帰りたいよぅ」って。

先程、日本人と折が合わないなんて言ってしまったけれど、
実はそんなこと微塵も思っていないわけで。

世界の全部が嘘でも君さえいればいい。

心にもない事を言ってみました。王様の耳はロバの耳。

御懐妊おめでとうございます。ようございましたね。
2001年04月19日(木)  オ口ト食事ト目線ノ関係
あなたは食事をする時、どこを見ながら食べますか。いや正確に言うとお箸を口に入れる瞬間、目線はどこを向いてますか。
何を言いたいかというと、お箸で食物を口に運ぶ瞬間だけ目線が食物から外れ、周囲を見る人が結構いるからです。
カレーのCMを思い出して下さい。あれ、口に運ぶ瞬間だけカメラ目線するでしょ。それと一緒なんです。
で、観察してみましたファミレスで。結果。約3割〜4割の人がカレーCM食い(勝手に命名)をしているのです!

ナントイウドウデモイイ大発見!!

で、自分はというと意識しちゃうと食べ方がぎこちなくなって失敗。友人も然り。
だから食事前にこの話題をするのはやめましょう。なんだか最初から最後まで全てがぎこちなくなります。
で、なぜ人はカレーCM食いをするのでしょうか。

答エハナント哺乳類ノ本能ニ隠サレテイタ!

口に入れる瞬間、周囲を見渡すという行為はまさに外的から食物を守るという行為なのです。
人間は絶えず進化して深夜でもコンビニで弁当が買えるというどうでもいい発展をしてきました。
が、しかし、我々のDNAに組み込まれた原始的な遺伝子は今もなおふとした瞬間に姿を現すのです。怖いですねぇ。
2001年04月18日(水)  だめだこりゃ。
私は着替えを持たないままシャワーを浴びてしまい、風呂上りに困ってしまうことが多い。

「お〜い。着替え持ってきてくれ〜」

と叫んだところで誰かが持ってきてくれるわけもなく、ただただ脱衣所で途方にくれるのである。
1年に最低365回はシャワーを浴びてるのにどうしてこう何度も着替えを忘れるのだろうか。

「お〜い。着替え持ってきてくれ〜」

2回目は消えそうな声で言ってみる。そして溜息をつく。
バスタオルも着替えも部屋の衣装ケースに入れたままだ。
部屋まで行くにはキッチンを横切らなければならない。フル○ンで。
カーテンだって開けたままだ。外から誰かに見られたらたまらない。

体はまだシャワーで濡れている。このまま歩くとキッチンが濡れてしまう。
しかしこのままフ○チンで突っ立っていても空からバスタオルと着替えが降ってくるわけでもない。

「しょうがないなぁ」

自分自身に呟く。あぁ自己嫌悪。私の頭の中では学習能力が著しく欠如しているような気がする。
意を決する。フルチ○で着替えを取りに行こう。外から誰かが見てたって僕は何も悪いことはしていないんだ。ちきしょう。見るなら見たまえ。

とりあえず前の部分は小さな手で隠す。一人アダムとイブ状態。

「♪チャララチャッチャララ〜ラチャッチャララ〜ラチャッチャララン♪」

小走りで部屋に向かう。なぜか『8時だよ全員集合』のセットが変わるときの音楽を口ずさむ。
何かに急いでいる時は私の頭はなぜかこの曲を選曲する。
時代に乗り遅れるな。僕の頭。
2001年04月17日(火)  阪神が勝ったんだけどね。
今日は休日。友人と映画を見にいく。バトルロワイアル特別編。あんまり前作と変わりなかった。

その後、鴨池球場へ横浜−阪神戦の観戦に行く。なんだか雨が降り出しそうな空模様。
缶ビールとつまみを食べながら生のプロ野球観戦。あぁ贅沢だわ。

2階裏阪神の攻撃。降ってきました頭上から。ホームランボールではなくて、雨。
しとしとしとしと。だんだん強くなっている。
大雨と小雨の間のような感じの雨。試合中止するには雨は弱く、試合を続けるにはちょっとつらいような感じの雨。

いずれやむだろう。無責任な予想を立てる。

しかし雨は止まず、試合中ずっと降り続ける。
僕たちはカサを忘れたのでびしょ濡れになりながら阪神を応援する。

よりによって野球観戦の日に雨だなんて。
今度から鹿児島でプロ野球の日に雨が降った日は鴨池球場ではなくていずろドームで試合したらどうかしら。
2001年04月16日(月)  忘却の彼方。
バスの中でぼんやり座っていると突然女性に声を掛けられた。
「ああっ。(本名)さんっ!!久し振りぃっ!!」
あら。綺麗な女の人。彼氏はあんまりパッとしないわね。ってこの人誰!?

「あ。あ。あ!!あ!!!おぉ!!久し振りっ!!元気してた!?」

って言ったはいいが、まだ名前が思い出せないし、初対面のような気もするし。
だけど相手は僕の名前を知っている。しかも名前に「さん」をつけて呼んだ。
ということは看護学校の後輩かな。

「はい。ガムをあげます」

ガムをもらった。ありがとう。で、あなたは誰ですか?

「どこに行くんですか?」

今から家に帰ります。で、あなたは誰ですか?

「ちょっと老けたような気がする」

余計なお世話です。で、あなたは誰ですか?

キスミントガムを噛みながら窓の外を見る。まだ桜が最後の力を振り絞るように木にしがみついている。
高校生らしきカップルが散り行く桜を見上げながら手をつないで歩いている。

「僕らもこの桜のようにいずれ散ってしまうんだよね」
「だって私達、高校生なんだもの」

そのカップル達の口調に合わせて頭の中でそう呟いてみる。面白い。

って、は!!現実逃避していた!!僕はこの目の前の女性の名前を思い出さなくてはいけないのだった。
2001年04月15日(日)  とてもわがまま。
職場でお昼にいつものようにバレーボールをする。
僕は暑いのとTシャツや白衣が汚れるのが嫌なのであまり積極的ではないのだけれど、
ちょっとサボると後輩がうるさいので顔は笑って心は泣いて的心境でレシーブをし、アタックをする。

しかし今日は本当に暑い。いったい最高気温は何度なのかしら。

ん?32℃!?サンジュゥニドォ!!!干からびてしまうぅぅ!!

ってウソ。知らんよ気温なんて。興味ないし。
気温が30℃を超えたらお仕事が休みってわけじゃないしね。

風が吹いただけでお休みするカメハメハ大王になりたいよ。僕は。
2001年04月14日(土)  半泣き2連休終わる。
珍しく2連休。

今日も午後起床。天文館へ行く。チャリンコブラブラ。人多すぎ。

ヴィレッジ・ヴァンガードで1時間程立ち読みした後、小説とフィギアとベルトを購入。

市電に乗ってトイザラスに行く。またもやフィギアを購入。
フィギアを見ると私の目は輝きを増す。きっとロマン輝くエステールのダイヤよりも輝いていることだろう。

お腹が鳴る午後7時。

そういえば今日はぜんぜん食事を摂っていない。休日は往々にしてそのような事が起こる。
お腹が空かない。なんでだろね。僕のお腹ってなんて経済的なのかしら。
胃腸デフレ。何言ってんだろ。

あっという間に2連休終了。
昨日は何もしないまま一日が終わってしまったので机の引出しのタイムマシンに乗って昨日に戻りたい。
半泣き。のび太状態。
2001年04月13日(金)  プロフェッショナルモラトリアム。
今日は午後に起床したので書くことがない。目が覚めて、プールに行った。
終わり。やだ。つまんない。

昨日のことを書きませふ。

友人と久々ビリヤードに行って久々勝ち越した。この友人にはなかなか勝てない。
看護学校の頃、この友人とよくビリヤードに行ったものだ。
皆が国家試験勉強真っ最中のとき、「遊んでいてもやるときはやる」を立証するために無理をしてビリヤードに行っていた。
そして朝まで一緒に勉強をした。勉強を一休みすると友人の彼女がお茶を入れてくれた。
あの頃は辛かったけど、時々もう一度あの頃に戻りたいと思うときがある。
つらい経験は美化されるのだ。

昨日はビリヤードの後、ローソンで4月に鴨池球場で開催される阪神−ベイスターズ戦のチケットと5月の福岡ドームの巨人−阪神戦のチケットを購入した。
福岡ドームで巨人側に座るか阪神側に座るかもめた。私が折れた。
金欲にまみれた巨人側の席に座ることになった。そのかわり鴨池では阪神側に座ることになった。

その後、飲みに行った。酒を飲むと饒舌になる。

その後、朝までプレステで野球ゲーム。おっ。まだまだ僕って若いかも。
2001年04月12日(木)  新生活を応援します。
仕事中、院長先生から「院長室へ来て下さい」と言われる。
何かミスでもしたのかしら。ドキドキしながら院長室をノックする。
冷たい汗が背中を落ちていく。
「失礼します」声がいつもよりワンオクターブ高くなっている。

「やぁ。まぁそこに座りなさい」

院長先生、笑顔で話す。この笑顔は私に何を伝えようとしているのだろうか。
院長室の椅子に座る。裁判の尋問席に座っているみたいだ。
はぁぁ。何をミスしたのだろうか。
院長先生が重い口を開く。

「君は4月度から主任をしてもらいます。ぜひ今まで以上に頑張って下さい」

主任!!主任昇格!!
4月から大学の勉強も始まるので学生主任。おぉアタラシイ。
仕事も少しづつ増えて勉強もしなければならないけど桜満開の病院のグランドを見ながら情熱に燃える私であった。
2001年04月11日(水)  みんないい人。
夜勤明け。ソファーに横になった瞬間に眠りの妖精が降りて来る。
帰ってきた格好のまま眠ってしまう。

13時。睡眠中。
14時。睡眠中。
15時。睡眠中。
16時。睡眠中。
17時。睡眠中。
18時。睡眠中。

19時。ダンダンダンダンダンッ!!!!

来た。友人が来た。借金取り顔負けの力でドアを叩いている。
鍵を開ける。
借金取り顔負けの足取りで私の部屋に入ってくる。

「ご飯食べに行きましょう」
「行きません」
「行きましょう」

ブツブツ言いながら支度をする。あと3時間は眠りたかったな。
もう一人友人が来て3人で夕食に行く。
後部座席で前の二人に聞こえないくらいの声でまだブツブツ呟いている私。

今夜は和食。私達が会計を済ませて店を出た途端、店内が停電になる。
私達何か悪いことでもしたのかしら。
そのあとコーヒーを飲みにいって本屋にいって小説を数冊買ってさようなら。

アパートに帰ると今から夜勤だという友人がお茶を飲みにやって来る。
あら。今日はなんだか大人っぽい服装。香水までつけてる。
10分程で帰っていく。
部屋を出て、外の通路で大きな声で「おやすみぃ〜!!」と言うのですごく恥ずかしい。

そして一人の時間が訪れる。今日買った小説を早速読みましょう。
2001年04月10日(火)  某ファミレスのコーヒーの不味さについて。
某ファミレスのコーヒーは不味い。
このことは前から誰かに言いたかった。王様の耳はロバの耳ぃぃ!!って。

あれはコーヒーと言うのだろうか。
なんだかコーヒーのお湯割りという感じ。
口の中で薄っぺらい広がりを感じたあと不愉快に舌を刺激させ咽頭にいつまでもこびりつくような苦味を残し、食道を通過していく。

いくら安さが魅力のファミレスといえどもあれはいけない。

ブラックじゃとても飲めないのでミルクと砂糖を入れる。
するとミルクにコーヒーを入れたような味になる。
野菜にドレッシングをかけるのではなく、ドレッシングに野菜を入れるような感じ。

私は一度店員に「これ薄いので入れ換えてください」とまで言った事がある。
日頃何に関しても控えめでシャイな私がいう程だからよっぽど不味いという事だ。
結果は予想した通り同じ味の同じ薄さの同じ不味さのするコーヒーがでてきたのだが。

お客はこのコーヒーの事を何とも思わないのだろうか。
一緒に来た友人に尋ねたことがある。

「このコーヒー不味くない?」
「不味い」
終わり。

ファミレスでコーヒーの味まで求めることないじゃないかといわんばかりの返答。
そりゃそうなんだけどさ。

だけど私はここのコーヒーを頼みつづける。いつか味が変わるその日を信じて。
2001年04月09日(月)  ボクレボリューション。
今夜はゴールデンタイムにプロレスがあるので仕事が終わるとすぐ白衣を脱ぎ捨て車に飛び乗りコンビニに寄って夕食を買って、あ。タイムカード押すの忘れた。という小さな失敗には目もくれず、家路を急ぐ。

アパートへ戻りすぐ夕食を食べシャワーを浴び缶ビールを3本持ってソファーへ座り灰皿とタバコとつまみをテーブルの所定の場所に置く。

19時55分。よし準備万端。計算され尽くされた行動。我ながらスゴイ。

20時からプロレス観戦。HEYx3にもラブレボリューションにも目もくれずただひたすらプロレス観戦。プロレス感染。

スコット・ノートンと佐々木健介が負けたのは新日にとって非常に痛い。
村上−ライガーはCMの間に試合終わってるし。村上やりすぎ。

なんてマニアしかわかんないことも書いたりして。気が昂ぶってるのね。

その後缶ビール3本飲んだ体でコインランドリーへ。
自分の乾燥機を間違えて隣の乾燥機へ200円投入。
カッパカッパに乾くかも。隣の洗濯物。

アパートに戻ると電話がなっている。電話番号が表示されている。ってことは携帯の電話帳に入ってない人からだ。
いつもはこんな電話取らないのだけど今日はなんだか受話器の向こうの誰かが呼んでいるような気がして、しばらく携帯を手に取り悩んだが、結局電話を取る。

小学校の親友。

思いっきり探したらしい。私のこと。出身高校にも問い合わせしたらしい。

話の内容。はいはいもう予想はついてますよ。

結婚します。

結婚します。ガビーン。また一人結婚。これで6月の結婚式予定は2つ。
みんな早すぎるよ。結婚したら次は何が見えるのさ。
2001年04月08日(日)  ゆべし。
同窓会の後、今日の朝5時まで友人とアパートで話やらゲームやらしていた。
今日は休み。予定もなし。昼までぐっすり寝る予定。
こういう予定は確実に実行される。
私の睡眠を邪魔するものは今のところいかなる現代科学を駆使しても不可能である。
と書きたかったが可能だった。

女友達2名。

昼過ぎ携帯が鳴る。まだ半分というか3分の2は夢の中。
「今から来るね」
「うん」
いつもの電話。話は聞いていない。ただ相手の会話の終わりに「うん」と言うだけ。
そしてまた布団を頭までかぶって寝る。

そして目覚める。
ソファーに友人2名が座って話をしている。また部屋の鍵を閉め忘れた。

「温泉に行きましょう」
「はい。そうしましょう」

断る理由も別にない。顔を洗い歯を磨き服を着替えて出発。

小1時間程かけてある温泉に到着。
ゆっくり温泉に浸かる。ちょっとお湯が熱い。私は猫肌なのだ。
そういう言葉があったらのことだが。

どのくらい浸かったかわからないが大分長い時間浸かったはず。
友人より私が遅くなったらまた怒られるので急いで着替えて休憩所へ行く。
と。誰もいない。ホッ。友人達はまだ入浴中のようだ。

コーヒー牛乳を飲みながら新聞を読んでタバコを3本吸ってマッサージチェアーでウトウトしてる頃に友人達が風呂からあがる。

「待った?」
「待ってない」

これは性格上こう言うしかない。
2001年04月07日(土)  欠点。
看護学校の同窓会。懐かしい顔触れ。
みんなもう立派な看護婦さんになっている。
お腹が大きくなってる人や名簿を見たら苗字が変わってる人もいる。
子供が生まれた人だっている。
時間は止まってるわけではないんだ。と感じる。
私の時間はあまり進んでいない。学生の頃と変わらない。
私の人生の時間は遅れてるのだろうか。人生の時計の電池が消耗してるのではないかしら。

今夜は同時間に友人達が花見をやっている。
私は性格上、どっちにも断りの電話を入れていないので予想していた通り非常に困る事になる。
こういう八方美人的な性格はいい加減直さなければいけないと思う。いつも最後に困るのは自分だ。

それで結局同窓会の一次会と終了と同時にタクシーに飛び込み花見の会場へ向かう。
飲み物が足りないと電話があったのでコンビニに寄ってビールやらジュースやらつまみやらを買って花見会場へ向かう。

と、その時雨が降り出す。

花見の場所へ着いた頃はもう大雨。そしてそこには誰もいない。
すぐ友人へ電話をする。

「雨が降ってきちゃったからもうやめちゃった」

ということ。あら。飲み物まで買ってきたのに。
というわけでブツブツ文句を言うヒマもなく再びタクシーに飛び乗り同窓会の2次会の会場へ向かう。

「ゴメンなさい。遅れちゃって。ここの場所がわかんなくって」

平然な素振りで顔色一つ変えず息を切らす事も無くウソをつく私。
なんて損してる性格なんでしょ。
2001年04月06日(金)  ゴキブリ論(後編)
「僕らは至極当然の事をしているだけなんだ。残飯だってお腹が空くから漁るし、こんな薄っぺらな羽じゃ鳥みたいに空飛べないし、色だって生まれた時からこの色なんだ。
人間みたいに化粧して白くなったり黒くなったりできるわけじゃないんだ」
「それはわかる」
「全然わかってないじゃないか。じゃ何で人間は当たり前の行動をしてる僕たちを殺そうとするんだ」
「だから君達が害虫って決められてるからなんだ」
「これじゃ話が水平線じゃないか」
「平行線だよ」

僕は冷蔵庫から缶ビールを取り出す。
ゴキブリは冷蔵庫の下からテーブルの下へ移動した。

「もう、眠い」
「まだ話の途中だよ」
「眠い」
「人間ってわがままだね」
「一部に限らずみんなわがままだよ」
「まだ言いたいこといっぱいあるのに」
「そういうのに限って話の中身が無かったりする」
「人間って傲慢だね」
「そう言われて初めて気付く場合が多い」
「人間って鈍感だね」
「敏感だとこの社会では生きていけないからね」
「人間って酒臭いよね」
「だいたいみんな何かに酔っている」
「人間って夜の歯磨きに時間かけるよね」
「それは僕のことだろ」
「人間って何で朝は不機嫌で物に当たったりするんだろうね」
「また僕の事を言ってる」
「人間って何でいろんな女の人を家に呼ぶんだろ・・・」

僕は雑誌を丸める。

「呼んでない。しかもそれも僕の事っぽいじゃないか。どこで誰が聞いてるかわかんないからそういう事は言うもんじゃない」
「壁に耳あり」
「昨日はメアリー」
「はははっ。いくらなんでも外国人の女性を呼べる器じゃないでしょ、あなた」
「・・・・・・」
「あら黙っちゃって。気ぃ悪くしたかな」
「もう寝る」
「いじけちゃったのね。人間って傷つきやすいのね」
「傷ついていずれ擦り減っていく。では僕は本当に寝る」
「じゃ、僕も寝床に帰る。今日は楽しかったよ。あ。動けない!!何!?この足についてるネバネバは!?」
「ごきぶりホイホイ」
「これが兄さんもひっかかったごきぶりホイホイ!?話しながら僕をここに誘導してたんだ!!」
「そういうこと」
「人間って非情だね」
「この世で一番のね」
2001年04月05日(木)  ゴキブリ論(中編)
「えとね、キミたちゴキブリはね、総称して『害虫』って呼ばれてるんだよ」
「あなたが周りの人から総称して『嘘つき』って呼ばれてるみたいに?」
「呼ばれてないよ」
「『口から出任せ男』って?」
「核心を突いてるけどそうとも呼ばれてないよ」
「『ナンパさせたら銅メダル』って?」
「意味わからないけどなんだかムカつくね。キミ性格悪いでしょ」
「人間があんな態度に出るから性格も自然にひねくれるのさ」

「とにかくキミは害虫なんだ。カラスが害鳥とよばれてるように。」
「知らなかった。誰が決めたんだろ」
「僕だって知らない。たぶん偉い学者さんか何かだろう」
「ま。何て抽象的」

「だからキミたちが害虫と昔から呼ばれているから、僕たちも昔からキミたちのことを害虫として嫌っているんだ。
理由なんてない。キミたちが害虫と呼ばれているから嫌いにならないといけないんだ。
赤信号は止まれの合図と一緒でもう当たり前の事なんだよ」
「理由もなく嫌われてるのね。ボクたちって」
「だから僕が悪いわけではないんだ」
「責任転嫁なんて聞きたくないよ」

僕はいつの間にか椅子から降りて床に座りゴキブリと対面して話しをしていた。

          ■□■□あともう一話つづく■□■□
2001年04月04日(水)  ゴキブリ論(前編)
今日、台所にゴキブリが現れた。

僕はゴキブリが因数分解よりもみのもんたよりも嫌いだ。

「わ。人間だ」
冷蔵庫の下から現れたゴキブリは多少面食らった様子でそう言った。
「わ。ゴキブリだ」
呑気に今度の休日の事を考えながら熱すぎるコーヒーをちびちび飲んでいた私はそう言った。

「こんばんわ。人間さん」
「さようならゴキブリさん」

私はおもむろに丸めた雑誌を振り落とす。
ゴキブリは間一髪振り落とされた雑誌からその不安定に動く羽を羽ばたかせて逃れる。

「ちょっと落ち着いてよ人間さん。ボクはまだ何にもしてないじゃないか」
「落ち着いていられるか。君がソワソワ動くたびに僕の心もソワソワするんだ」
「癒し系にはなれないみたいね」
「当たり前だろ。ゴキブリに癒しなんてだれが求めるんだ」
「何でボクはこんなに人間に嫌われるんだろ」
「そりゃ、その・・・あれだよ・・・」

言葉が詰まる。僕は面と向かって真実を言えない悪い癖がある。
それがたとえゴキブリであっても。

「はっきり言ってよ。ボクほんとにわからないんだ。人間はボクたちの姿を見るたびに目の色を変えて雑誌を丸めたり息が苦しくなるスプレーを取り出したり体が動かなくなる液体をかけたりするんだ」
ゴキブリは小さな目から小さな涙を流している。小さな前足で小さな涙を拭っている。

「ゴメン。さっきは何も言わずに雑誌で叩こうとしたことは謝るよ、」
相手の理由も聞かずに対処した僕が悪かったのかもしれない。
「だけど、キミのどこが悪いってそりゃぁ一般論から言うと、すばしっこいのがイヤだとか、色がイヤだとか、予想できない方向に飛ぶだとか、残飯に群がるのがイヤだとか数え上げればきりがないよ」
「一般論?」
「そう、一般論。いろんな人たちがだいたい口を揃えて言う毒のない意見のこと」
「あなたも一般論?」
「いや、僕はちょっと違うんだ」

          ■□■□つづく■□■□
2001年04月03日(火)  休日の過ごし方。
今日は休日。朝、8時前に携帯が鳴る。
目覚ましのアラームかと思ってすぐ止める。するとまたすぐ鳴る。
友人からだった。

「今からちょっと来るから部屋のドア開けててね」

言われたとおり部屋のドアを開けてまたすぐ布団に戻る。
しばらくすると友人が来る。

「おはよう」
「おはよう」
「寝てたの?」
「見ての通り」
「寝たままでいいから聞いててね」
「ん」

そして寝てしまった。何か話していたがあまり覚えていない。
もうすぐ結納だと言っていたような。そういえばもうすぐ結婚すると言っていた。
どうせ週末に飲みにいくのでその時に今日の事を聞いてみよう。

午後に別の友人が来る。

「今日、時間は?」
「腐るほどある。このままじゃいずれ腐る」
「じゃ出かけましょ」

ドライブはあまり好きじゃないけど時間が腐るよりはましなので海へ出かける。
夕日と人がまばらな海を見るとたまにはドライブもいいなと思う。

今夜はあまり食欲がない。インフルエンザも徐々に姿を現してきたようだ。
2001年04月02日(月)  陰古円座。
インフルエンザが再び流行っている。
今回は症状が出る前に高熱が出る。なかなか手強い。

私も患者さんから移らないように移さないようにうがい薬で1日3回ほどうがいをする。マスクもつける。
完全装備で仕事に取り組んでいる。

しかし、どうやらその装備も意味がなかったようだ。

まぁ仕方がないといえば仕方がない。
患者さんと接することが仕事なのだから移らないわけがない。
食事介助、傷の処置、注射、体位交換・・・。インフルエンザが移るチャンスなら数え切れないほど存在する。

そして何よりもいけなかったことが今日の仕事帰り、プールで泳いだことだ。
やけに今日は疲れが激しい。泳ぎながら鼻水が出る。やばい。
しかし結局1時間半泳ぐ。

家に帰り、シャワーを浴び、コーヒーを入れて一息つくと、
ん?ノドが痛い。
鏡を見て口を明ける。少し扁桃腺が腫れている。

あ。移ったな。

いつも髪は乾かさないのに今日はドライヤーを使う。
どうか4月に風邪なんてひきませんように。
2001年04月01日(日)  デッドボール40円也。
今日は仕事が早く終わったので後輩とバッティングセンターに行く。
私達の夢は職場の看護士さん達で草野球チームを作ること。
現在、着々と準備進行中。
後輩は身体がでかいってだけでキャッチャー候補。
れっきとした身体差別です。こういう言葉があったらのことだが。

1000円分バットを振る。手に1000円分のマメができる。
1000円分のマメが割れる。1000円分痛い。
あと1000円分バットを振る。120円分ヒットを打つ。
840円分バットが空を切る。残りの40円分ボールが手に当たる。
バッテイングセンターでデッドボール。前代未聞抱腹絶倒。
人差し指がグローブのように腫れる。

Q:なぜバッティングセンターでボールが手に当たるのか。
A:バントの練習をしました。

75キロのボールが指に当たる。悲鳴をあげる。指が腫れる。のたうちまわる。笑われる。涙が出る。お腹が空く。

ってなわけで、その後食事に行ってさようなら。
後輩は彼女から電話がきて何か怒られていた。
電話口から「信じらんな〜い」と聴こえたので私も真似をして「信じらんな〜い」と言ってみる。
すると電話口の後輩の彼女に聴こえた様子。後輩の彼女怒り倍増。信じらんな〜い。

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