2001年02月28日(水)  サクラサク。
遂にやりました。

アタラシイオトコ第2弾、結果発表。

東京福祉大学社会福祉学部社会福祉学科国際福祉心理先攻3年次編入試験合格。

密かに試験受けて密かに合格しました。
通信学部なんだけど、定員が30人。
無言実行タイプここに開花。みたいな。

心理学をより深く学ぶため、私は頑張ります。
3年次編入だから上手くいけば来年卒業。
そんなスムーズにはいかないと思うけど。

目標は精神保健福祉士と福祉教員免許。

あと漢字検定1級。

最後の1級は無理だけど、あとの資格は頑張れば取れるはず。
これから忙しくなるだろうけど、仕事と勉強両立して21世紀の真のアタラシイオトコを目指す所存。

今日は一人で合格パーティだ。
2001年02月27日(火)  騒音甚だしい。
休日。アパートの塗装工事はまだまだ終わらないらしい。
朝早くからの機械の騒音で目覚める。今日は壁にドリルで穴を開けているらしい。
振動が身体の心まで響き渡る。

これでは呑気に朝食も摂ってられない。
早々に歯磨きと洗面を済ませ文庫本を抱え近所の喫茶店に避難する。
モーニングを食べながら本を読み、タバコを吸う。
食べ終えてしまうとコーヒーをゆっくりと飲み時間を潰す。

ちきしょう。何て休日だ。

昼前にアパートへ帰る。当然工事は終わっていない。
それどころか朝より騒音がひどくなっている。

大音量で音楽を聴く。それでもはっきりと聞き取れない。

友人が遊びに来る。結婚するらしい。
結婚。また結婚。最近はさほど驚かなくなった。
結婚するらしい友人はアパートの騒音に耐えかねて早々と部屋を去っていった。

友人が遊びに来る。彼氏ができたらしい。
なんだか嬉しそうでもあったがそうでなさそうにも見えた。おそらく嬉しいのであろう。
彼氏ができたらしい友人はアパートの騒音に耐えかねて早々と部屋を去っていった。

再び部屋に一人。
音楽に合わせてお尻を振ってみる。
振ってみたところで騒音が治まるわけではない。
一度目よりもうちょっと強くお尻を振ってみる。なんだかヤケになっている。

彼女が家に来る。
なんだかホッとする。
2001年02月26日(月)  シェスタ甚だしい。
夜勤明け。コンビニの昼食を食べて昨日の日記を書いてから昼寝をする。
寝る前に時計を見る。午後2時。6時には起きて夕食の買い物へ行こう。

読んで字の如く熟睡する。

時計を見る。2時。2時?全然寝てないじゃないか。まさか…。
慌てて外を見る。深い闇。救急車が通り過ぎる。

もう深夜だ。

携帯を見る。いくらなんでも着信音で一回は目覚めるはずだ。
着信歴7回。

一度も気付かなかった。

なんだか狐につままれたような感じがする。昼寝で12時間も寝るなんて。
昨晩の頭のタンコブと膝の打撲が痛む。
風呂に入ろう。

シャワーで目を覚ます。

さぁ、寝よう。
布団を敷く。ベッドはいつでも寝てしまうので持っていないのだが、
こんなに昼寝ばかりしていてはベッドを買わないこともあまり意味がない。

そんなわけで今、この日記を書いている。傍らには135mlの缶ビール一個。
こんなの一口で飲み終わってしまう。給料日前はアルコールも控えめ。

なんだか損をしたような感を拭えない一日であった。
2001年02月25日(日)  急変時の対応についての考察。
今夜は夜勤。患者さんの様態が急変した。
私はその時、不覚にもトイレに座っていた。廊下の電話が鳴り響く。

排泄作業を早々に切り上げ、ベルトもチャックもろくに締めないまま
血圧計を持ち病室へ走る。走る。走る。滑る。転ぶ。

廊下には水がこぼれていた。おそらく患者さんがコップの水をこぼしたのだろう。
正確に描写すると、走る。滑る。転ぶ。ぶつかる。
転んだ先にドアがあったのだ。お陰で頭と膝を負傷する。

しかし、そんな事は言ってられない。患者さんが急変しているのだ。
ベルトもチャックも開いたまま、白衣はびしょ濡れ、アタマにタンコブ、
膝は打撲のすさまじい姿で血圧を測り、注射をうつ。

なんとか患者さんの様態は安定した。ホッと一息。
ベルトとチャックを締め、白衣を着替え、湿布を貼り、まだ夜明けまで長い長い夜勤の夜を頑張るのであった。
2001年02月24日(土)  2月の手紙。
洗濯物が溜まったのでコインランドリーに行った。

アパートの塗装工事はまだ終わらないのか。
コインランドリー代が馬鹿にならない。大家さんに相談してみようかしら。

ツタヤでCDを借りた。ジャケットで選んだ。ハズレだった。
相変わらずツタヤは知り合いとよく会う。
今日も看護婦さんと中学の同級生と高校の同級生に会った。

雑誌を3冊買った。ファッション誌とパソコン誌とプロレス誌。
なんだか趣味が一貫してない。

彼女が夕食を作ってアパートに来てくれた。

鯛の南蛮漬けと肉じゃが。相も変わらず美味しい事美味しい事。
食べながらウ〜ンと唸る。なんだか本当に尊敬してしまう。
2001年02月23日(金)  中味空っぽ。
さて、今日はなんだか沈んだ気分です。
何かキッカケがあったのではなく、ただなんとなく。いわば漠然的に。

口の中に長い髪の毛が一本入っていてなかなか取れない感じ。

誰か食事にでも誘ってくれないかしら。

こういう時は自分から食事に誘うのは何だか面倒くさい。
誘われたら二つ返事で行く。で、いつの間にか気分が沈んでいる事を忘れてしまう。

結局その程度の気分の問題なんだけど、稀にこういう事が起こるのです。
食べるか飲むか寝るかしたら忘れる。この程度の問題が。

おそらく疲れてるのでしょう。
上辺では疲れてないような感じ(私自身もわからないような)でも、
見えないところでボロボロになっているのでしょう。

綺麗なバナナの皮をむいたら中味が腐れてた。みたいな。

わぁ。恐いわ。このような例え。よしましょう。
さすがにこんなバナナのようではないわ。いくらなんでも。

綺麗なリンゴの皮をむいたら中味が腐れてた。

ん?例えが一緒じゃないの。果物が変わっただけじゃん。

美味しそうなシチューのじゃがいもを食べようとしたら中にイモムシが入っていた。

キャー。これって小学校の時の悲しい思い出じゃないの。

テレビをつけたらみのもんたが映っていた。

これは例えが違います。個人的な問題です。

幕の内弁当で最後まで残しておいた唐揚げが実は魚フライだった。

かなり例えが横道にそれてしまいました。戻れそうもありません。

広いデパートでやっと2階へ昇るエスカレーターを見つけたと思いきや、
地下へ降りるエスカレーターだった。

結局何が言いたいのでしょう。
それで結局何を考えていたのだろう。

あ。気分が沈んでいることだった。

ほら、こんなことですぐ忘れてしまう程度の問題なのです。
2001年02月22日(木)  普通の日記。
昨日は漢字検定の合格発表の日だった。
3級と準2級。みごと合格。
夕食は奮発して500円の焼肉弁当を買う。
お酒は発泡酒ではなくビールを買う。
そして一人合格パーティ。

パーティも宴モタケナワの頃、友人が遊びに来る。
深夜1時半までいつもよりやや真面目な話をする。
「妥協」というテーマについて。云々。

その友人から変な夢の話を聞かされたので今日は何だか寝不足。
昼休みに熟睡する。

仕事帰り、スーパーで買い物。今夜はカレー。しかもレトルト。疲れてるのよ。

いつもより早めに風呂を沸かす。いつもより早めに風呂から上がる。いつもより早めに夕食を摂る。
いつもより遅めに洗濯物をたたむ。疲れてるのよ。

今夜はビデオ鑑賞でもしようかしら。
2001年02月21日(水)  矛と盾。
患者さんとテレビを見てたら鳥羽一郎が「兄弟船」を唄っていた。

「兄弟船」……私は昔大観衆の中、熱唱した事がある。
あれは18年前、小学1年だった。

丸坊主で鼻垂れの典型的な小学1年生だった私は、校長先生の異常に長い貧血者続出の典型的な朝礼に立っていた。
校長先生の異常に長い自分の理想を強制するスピーチに耐えかねた私は、
後ろに立っていた同じく典型的な丸坊主でいじめっ子の同級生と無駄話をしていた。

無駄話。学校でよく耳にする言葉。客観的に見ると無駄話だが、主観的には重要な話。たとえ小学生であろうとも。

声の大小の調節がまだ未熟な小学1年生の無駄話は安易に校長先生の耳に入る。

「おい。そこの君たち。ちょっと来たまえ。」

突発的現象に未熟な小学1年生2人は足を震わせながら舞台に上がる。

「無駄話はいかん。よって2人で兄弟船を歌え。」

矛盾した話の対応に未熟な小学1年生2人は、これを立派な罰と考えた。
歌わなければならないと。

それで私たちは声を大にして、全校生徒を前にして兄弟船を熱唱した。波ぃの谷間にぃ〜♪

今考えると、なぜあの場所で校長先生から歌を唄うことを強制されたのか。
それも演歌の兄弟船を。

それが私が一番最初に体験した大人の不条理さだった。

今でも鳥羽一郎を見ると全てに無防備だった小学1年生の私の姿を思い出す。
2001年02月20日(火)  おかえりなさい。
妹からソウルのお土産をもらう。

まず、プラダのTシャツ(偽)。着れません。
次に、怪しいフィギア。アリガトウ。
次に、財布。小銭入れのチャックが開きません。
次に、タバコ1カートン。免税店で購入。
次に、キムチ。これはお約束。やはり本場物は美味しい。
次に、味噌。ミソ!?なぜミソを買う!?

この味噌、野菜につけて食べるらしい。
パッケージの説明が読めないので、写真で判断する。
キュウリをかじりながら、何年振りかにきゅうりをかじったかのような
驚いた顔で笑っている韓国人の写真。

よって今夜はその謎のミソを使ったサラダを作る。そして食す。
そして涙す。

美味シクナ〜イヨ〜。

なぜかカタコトの日本語で味噌の感想を言う私。

そんな寂しい一人の夜が今日も更けていく。
2001年02月19日(月)  続きはない。
アパートが塗装工事を開始したため、洗濯物を外に干せなくなった。

最近は工事の音で目が覚める。下手な目覚ましよりも効果がある。

数日前の休日の日、目覚めるとベランダに男の人が3人立っていて驚いた。

部屋は2階だし、私はカーテンを閉めて寝ないので、かなり恥かしかった。
おまけに下着1枚である。

その3人の男の人は私の部屋のベランダでせっせと塗装工事をしていた。

「俺たちが仕事の日に遅くまで寝てやがる。」

と絶対思ったはずだ。

私の部屋はフィギアと雑貨とその他わけのわからない物ばかりで、かなり雑然としている。

「なんだこいつの部屋。オタクか!?」

オタクじゃないオタクじゃない。
私はオタクという言葉に拒絶反応を示すたちなので、オタクっぽくない生活を心がけている。

何言ってるかわからなくなってきた。
では、オタクの定義とは何なのか。そもそもオタクとは・・・

長くなりそうなので今回はココまで。続きはない。
2001年02月18日(日)  ストロベリー・オン・ザ・タルト。
昨晩、彼女のアパートで軽い夕食を済ませたあと、彼女が冷蔵庫のドアを開けて微笑んだ。

「はい。バレンタインデー、会えなかったから。」

彼女が差し出したのは手作りのイチゴタルト。
彼女曰く「こっちが本職かも」と言うだけあって仰天の美味しさ。
決して過剰な表現ではない。

バレンタインの日はクール宅急便でチョコレートが届いたが見事にカモフラージュされたということになる。

          ● ● ●

今日は2人とも休日。彼女はある資格を取る為に朝から勉強をする。
私はベッドの上で小説や雑誌を読んではウトウトし、
1時間程眠り、また起きて小説を読み、またウトウトしていた。
昼食は私が作る予定だったが、眠っていた為、彼女が作る。

勉強中の彼女の邪魔にならないように今日は空気のような存在に徹する。
小説を読み終えそうになったので、キャパルボのヴィレッジ・ヴァンガードに小説を買いに行く。
大抵私はここで小説を買う。

アパートへ帰ると彼女はまだ机に向かっていた。
参考書を見ても私にはさっぱりわからないけれども、
彼女はスラスラとノートに答えらしきものを書いていた。

私が自分のアパートに帰っても彼女はまだ勉強をしているのであろう。
だから私は用事がない限り、彼女に電話をしないことにしている。

よほど寂しくならない限り。
2001年02月17日(土)  アニョハセヨ。
明日から妹がソウルへ旅行に行くらしい。
よって妹思いの私は小遣いを渡す。

「これでフィギアを買って来い。これで財布を買って来い。これで服を買って来い。残りはお前にやる。」
「はぁい。」

ちなみに私の妹は人の話を全く聞かない。
会話中でも何か他の事を考えていて、時々うっすら笑みを浮かべたりもする。

土産は期待をせずに待っていたほうがよさそうだ。
財布がキムチになってたっておかしくない。
2001年02月16日(金)  不可抗力についての考察。
今日も随分冷え込んだが、明日も今日以上に冷え込むらしい。

鹿屋市、枕崎市の最低気温は氷点下である。

「農作物への影響、道路の凍結、水道管の破裂に充分お気を付け下さい。」

ヤンボーマーボー天気予報の窓際族っぽい気象予報士のオジサンがそう言っていた。

ん?水道管の破裂に気を付けるってどういう事だ?

農作物への影響と道路の凍結に注意はわかる。対処法だってある。
しかし、水道管の破裂ってどうやって注意して対処すればいいのだろう。

これじゃ、ニュースで
「明日未明、空から恐怖の大王が降りてきて世界中の人々を皆殺しにするそうです。
殺されないよう充分お気を付け下さい。」
って言ってるようなものだ。不可抗力じゃないか。

心配性の人は布団の中で考えるだろう。
「今日の天気予報のハゲたオジサンが水道管の破裂に注意って言ってたけど、ボク、何にもしてないや、
そもそも水道管が破裂しないようにするにはどうやって対処すればいいんだ。
水を出しっぱなしにする?まさか。
これじゃ水道代が上がってしまう。すると氷点下の日はいつも水道代が上がるってことになる。馬鹿みたいだ。
あぁ眠れないよぅ。ヤンボーマーボーの馬鹿!」
世の中にはこのくらい考えている人が一人はいるだろう。

さぁみなさん、今夜は水道管の破裂に注意ですよ。
あなたならどうしますか?
2001年02月15日(木)  暖かい2月の午後。
今日は休み。正午まで布団の中。
彼女から電話。
「寝てたでしょ。」
「ん。まだ布団の中でモジモジしてる。」
「モジモジ。」
「モジモジ。」
布団の中で起きるか起きないか迷うモジモジしてる時が好きなのである。

午後からはいろんな用事で多忙を極める。
まずガソリンスタンドで洗車。
市役所へ行き税金を払う。
ミスドでドーナツ食べながらバイトの女の子にボールペンを借りて書類作成。
時計屋へ行って2つの時計の電池交換。
車屋で値切りの交渉。今日だけで3万値切った。これで計10万値切る。
雑貨屋でストックの切れたお香を購入。
本屋で文庫本購入。
スーパーで夕食の買い物。今夜はペペロンテーノよ。
友人が友人を連れてくる。ハタチのコ。若いったりゃありゃしない。
コインランドリーへ洗濯物を乾かしに行く。

気が付けば23時。パソコンの電源を入れる。
ってまぁこんな感じの一日。
早起きすればもっと余裕のある行動ができたと思いつつ、朝の麻薬的な朝寝坊は一向に改善できないわけで。
2001年02月14日(水)  バレンタインシンドローム。
何年か前の今日、高校3年生だった。

あの日だけは、なぜだか今も脳裏に焼きついている。

朝、教室の前で隣のクラスの女の子にチョコをもらった。名前は知らない。

教室に入ると机の中にチョコと手紙が入っていた。
名前も手紙の内容も忘れた。

バイト先で、同じ歳の女の子にチョコをもらった。
名前は忘れたけど手作りだった。

あの頃はコンビニで一回暖めて家に持って帰ってしばらくしてから食べるパスタのように冷めきってしまった彼女がいた。

彼女からのチョコは・・・忘れてしまった。
もらったかもしれないし、もらってないのかもしれない。

チョコをくれた隣のクラスの子にしばらくしてから告白された。

バイトが一緒の子は卒業式前に告白された。

手紙をくれた子はそれからどうなったか忘れてしまった。

私はその時付き合っていた彼女に別れようと告白した。
そして、告白された2人には付き合えないと断った。

あの頃は家に帰らず、遊んでばかりいた。
酒とタバコを覚えた。女は忘れた。

とりあえず一人になった。
なんだか恋愛って非常に疲れるぞ。やってられないよ。
と思った18歳のバレンタインデーであった。
2001年02月13日(火)  一人七癖。
癖の話。

緊張している時、私は爪を噛む癖がある。
爪を噛んでいると、今緊張してるんだな。と気付かされる時もある。

あと、右手人差し指の付け根外側を噛む癖がある。
これもやはり心配事や緊張してる時。
その部分を思いっきり噛んでいる。お陰でその部分は皮膚が硬くなり、噛みダコができている。

フロイト的解釈をすると、口唇期に問題があったのだろうが、そんな事はどうでもいい。

別に爪や指を噛むことによって誰かに迷惑がかかるわけでもない。

あ。ここ現代人ならではの考え方ね。

誰にも迷惑かけてないから別にいいじゃない。

結構良くなかったりするんだよね。
2001年02月12日(月)  寝るということ起きるということ。
昨日の早起きから一転、今朝は朝寝坊。

この朝寝坊、日記でも何度か書いているが、どうしようもない程、重症なのである。

職場の休憩室。
「ねぇ知ってる?朝の勤務時間、9時からになったんだって。」
「え!?ホント!?これで朝寝坊できるねぇ。」

こんな都合の良い夢まで見る始末。
起きたばかりの頭では夢か現実が区別つかない。

「あ。そういえば出勤時間9時からになったんだっけ。」

と、現実世界に一歩足を踏み入れている時でさえそう思ってしまい、再び寝ようとしてしまう。

母曰く。
「この子は本当に良く寝る子だった。夜泣きなんて滅多にしたことなかったよ。」

彼女曰く。
「寝る前の最後の言葉を言って、舌の根も乾かないうちに寝てしまう。」

友人曰く。
「夜勤明けで昼寝してる時って、私達が来ても起きてくれやしない。」

妹曰く。
「お兄ちゃんはイビキがうるさい。深夜に本当に首を締めて殺したいと思うことがある。」

最後のセリフはあまり関係ない。

しかし、その位寝る事に快楽を見出しているということなのだ。エッヘン。
2001年02月11日(日)  登山で何を癒すかという問題。
今朝は早起き。
彼女とカフェで朝食を摂って、照国神社前の骨董品市に行き、
骨董品のいかがわしさを充分に満喫してから、指宿まで行き開聞岳登山をする。

登頂まで2時間。頂上の眺めは絶景。酒で乾杯をし、弁当を食べる。
頂上は本当に天国に近いような気がした。

下山し、温泉に行き疲れを癒す。
温泉に浸かりながら浴室の壁に貼ってある温泉の説明を読む。「この温泉は古代〜」

何度も読み返す。この説明の文法がおかしいのだ。
結局、何を説明したいのかが伝わってこない。
温泉に浸かりながらこんな事を考えていては癒されるはずがない。

その後、またビールで乾杯。今日はよく頑張った。

彼女と出会わなければ登山なんて一生しなかったと思うし、温泉の妙な説明文も読む事がなかったと思う。

人生って不思議なのね。
2001年02月10日(土)  自尊心対買物袋
仕事帰り、夕食の買い物を済ませてツタヤにCDの返却に行った。

そこで大失態。

何食わぬ顔で返却コーナーに行き、CDの変わりに出した物が、なんとスーパーの買い物袋。
店員の目が点になる。あれを本当に点になるというのだろう。

慌てふためく私、固まる店員。CDは車の中。
なぜ買い物袋など持って来たのだ。バカヤロウ。自問自答。自己嫌悪。顔面紅潮。

あ。ゴメンナサイ。

なぜか謝る私。

はぁ。

事態を飲み込めない点な目の店員。

即、車へ戻る。
CDを持って引き返そうかと思ったが、考えた挙句、レンタルを延期する事に決定。

延滞料よりもちっぽけなプライドを取ったのさ。
2001年02月09日(金)  チャパツツイストカリアゲ。
美容院へ行く。
カットとブリーチとパーマ。所要時間3時間半。
シャンプーなど4回もされる。

私は美容院のシャンプーが嫌いだ。
何よりも他人に洗ってもらうというのが嫌いだ。
洗ってる最中に世間話など話し掛けてきたりするとたまらない。

「今日天気悪いですねぇ。」

そんなの外を見ればわかることだ。
私に今日の天気を報告しても、杖を振って一瞬にして雲間から太陽を出す魔法なんて持っていない。

ややひねくれた考えだが仕方ない。
ひねくれた考えではなくひねくれた人間の普通の考えなのだ。

わかりやすく言うと
刺身を食べる日本人は普通の人だということ。
うん。いまいち解かりづらい。
2001年02月08日(木)  そのような日々。
夜勤明け。

私はギャンブルは滅多にしないのだが、今日はなんだか勝てそうな気がしたので
(稀にそういう気が起こる)数ヶ月振りにパチンコに行った。

やはり夜勤明けの第六感は冴え渡っていた。

1000円入れたらすぐに大当たり。
その後2連チャンしたが、そこで止める。

アタラシイオトコは何に対しても潔い。

とでも言いたかったが、実は夜勤明けで眠くて仕方なかったのだ。

勝ったお金でCDを買った。勝った買った。

アパートに戻るとすぐ友人から電話がきた。
今から来るらしい。

まぁよい。昼寝は後回し。

友人とCDを買いに行く。この前、ウノでCDを賭けて勝ったのでCDを買ってもらう。

アパートに帰り、友人とお茶してると、もう一人、仕事帰りの友人が来た。

そのまま3人で夕食へ。

アパートに帰り3人でお茶して10時にみな帰った。

今日のお昼寝は0時が過ぎるだろう。
2001年02月07日(水)  曖昧且つ漠然的。
さて、どうしたものか。

あそこに置いてあったあれはどこのだれが持っていったのだろうか。

おそらくあれだろう。この前のあの時、あの人が言った言葉を思い出す。

「あそこはあんな所だ。」

今、その言葉を思い出すと、妙に納得してしまう。あれは本当だったんだ。あんな事だなんて。

やはりあの日に行っとけばよかったんだ。

その日はたまたまあの人と会っていてそれどころじゃなかったのだ。

これから、それを確かめに行くべきなんだろうか。
あいつだってそれを望んでいるはずだ。

今の私にはあれこれ考えている暇はないんだ。

この前あの時あの人あんな所あんな事はそれどころじゃなくそれを確かめにあれこれ考える。

どうだ。実は書くことがなかったんだ。
2001年02月06日(火)  今日は何だか眠たいわ。
毎晩、風呂に浸かりながら考え事をする。
仕事の事、恋愛の事、人生の事。
時間にして3分。

そう、私は長く風呂に浸かれないのだ。
3分だなんて、と思うだろうが事実なのだ。
3分で茹であがってしまうなんて、私の前世はおそらくカップラーメンかウルトラマンだったのだろう。

3分浸かって、風呂の縁に尻と両足を浴槽をまたぐように乗せてしばらく身体を冷してから再び風呂に浸かる。

この行動を3度ばかり繰り返してから、ついには馬鹿らしくなって風呂から上がる。

妹は1時間も2時間も浸かっている。あれは絶対におかしい。しかも妹の後に風呂に入ると異常に湯が熱い。
昔は必ず妹の前に風呂に入るようにしてたものだ。

私は熱い湯が嫌いだ。いわゆる猫肌なのだ。そんな言葉あるのかわからないけど。

ちなみに当然の如く猫舌である。もちろん彼女といるときは猫なで声である。てな。
2001年02月05日(月)  遣うはお金ばかりなり。
もうすぐ車検の為、車を買い換えようと思う。

今の車は女友達からの貰い物。
新車を買って、それまで乗っていた車を廃車しようとしてた時、私が譲り受けた。

その頃私は400ccのバイクに乗っていて、冬の寒さに耐えられなかった時であった。

平成元年式の車だが、エアコンと助手席のドアが開かないことを除いては、乗り心地がもの凄く良い。
エンジントラブルなんて一度もしていない。

見た目格好悪いところがまた愛着を誘う。

しかし来月、買い換える。
なんだかひどく寂しい気がするが、エアコンや窓の修理や車検代を考えれば、余裕で新車の頭金くらいにはなる。

さらばトヨタスターレット。
君は私が今まで乗っていた車の中で一番乗り心地がよかったよ。
ミニ・クーパーとは比べ物にならないくらい。
2001年02月04日(日)  日曜の雨の午後。
休日はいつもの如く午後起床。

彼女と和菓子屋に行った。イチゴ大福が美味いと評判の店らしい。実に美味しかった。

昼食はログハウス風のレストランに行った。
パスタを食べたが量が実に多かった。
彼女が頼んだドリアなど、これフライパン?と思うほど多かった。

時計を見に行った。腕時計に関しては飽きっぽいため、次々に種類を変える。
イカしたデザインのスウォッチがあった。
買うか買わないか散々迷った挙句、購入を見送った。

和菓子は美味しかった。昼食は多かった。時計は買わなかった。

以上。

おまけにまた入浴剤買うの忘れた。
2001年02月03日(土)  赤豆まき青豆まき黄豆まき
入浴剤を7日程続けて買い忘れている。
毎日、風呂をためる時に気付く。

あ。入浴剤。

てなわけで本日もただの湯に浸かる。
ただの湯ほど味気ないものはない。

食事に行く。
節分なだけに寿司を食べる。
巻き寿司食べて無病息災祈って、それが叶うなら生命保険なんていらない。

なんて味気ない考え。

神社に行って交通安全のお守り買って無事故無違反なら、任意保険などいらない。

これは味気ないというか、ひねくれている。

こういう考えばっかしてるとロクな大人になれないような気がする。

あ。節分だった。福は内、福は内っと。
2001年02月02日(金)  食の個性。
今日は山芋をタンザク切りしてワサビであえて醤油をかけて食べた。

そういえば、ごく最近まで山芋を食べれなかった。

幼い頃、山芋を食べた後、口の下が痒くなったのがきっかけで嫌いになった。
何しろ、物を食べて痒くなるという経験がなかったので、幼い心に山芋は恐怖の対象になった。

時は流れて、高校生。
なぜか未だに山芋を食べれない私がいた。
山芋で痒くなるのは口の周りに山芋がつくからであって、高校生くらいの年代では口の周りに山芋をつけずに食べることができる。
だが、しかし、食べることができなかった。

食べることのできない理由とは、山芋以外、嫌いな食べ物がなかったのだ。

だいたい皆、嫌いな食べ物が一つや二つある。ピーマン嫌い。魚が嫌い。チーズが嫌い。等等。

だがしかし、私には山芋以外嫌いな食べ物がなかった。
山芋まで食べれるようになったら、私の中の嫌いな食べ物が消えてしまう。

一大事だ。

何でも食べれるってことは何だか単純なような気がする。
ピーマンが嫌いな人は、「ピーマンが嫌い」という個性が発生する。

このままでは食べ物に関する私の個性が消失してしまう。

ホントに一大事だ。

こりゃ、頑張って頑なに山芋を食べることを避けなければならない。美味しそうなのに。

そのような理由というか、もはや岩のように硬いこだわりで山芋を食べることを避けてきた。
私の中の食の個性を守るために。

ごく最近まで。

そのこだわりが消えたのはいつだろう。
残念ながら覚えてない。ごく最近というのは確かだが。
おそらく居酒屋あたりで酔っ払って食べてしまったのだろう。
そのような理由で、現在は平然と私の食卓に並ぶようになったのである。

お陰で私の中の食の個性は皆無となってしまったわけだが。
2001年02月01日(木)  ま、そんなトコ。
仕事から帰ってきてなんだか、いつもと一緒のキッチンなのに
ひどく散らかっているような気がして掃除を始めた。

ドアを開けて鼻唄なんて歌ってたら通りすがりの大人なお姉さまの集団に笑われた。

鼻唄がおかしかったのではない。藤井隆「ナンダカンダ」。
選曲が悪かった。

無意識とは恐いものだ。何が楽しくて「ナンダカンダ」なんて口ずさんでいるんだろう。ホントに。
アイモカワラズ。なんてな。

そういえば私の頭の中で壊れている事といえば、「CMの曲無限リピート機能」だ。

これ、結構つらい。最近無限リピートされていた曲は「消臭ポット」の曲。
「ポポポッポポット♪」と一日中永遠に頭の中でリピートされる。
おそらく本当に頭のどこかが壊れているのであろう。

高校生の頃、テスト中に「カプリコスティック」のCMの曲が頭の中で流れ出して大事なテストを台無しにした事があった。
これじゃ言い訳できない。

今日はやや思考奔逸だが最近ムカツクCMの曲を紹介。

今やときめくiモードのCM。田中麗奈が出てくるやつ。指相撲して、親指の早さが尋常ではないCM。
そのCMの終わり、田中麗奈がメールを打っている場面のバックミュージックが気に入らない。

「♪ア・アイ・ア・アイ・ア・アイモォドォォ♪」
ってやつ。高い声の女性が歌ってる。

まったく歌詞にひねりがない。あの場面であの歌を挿入する意義がわからない。
なんだか物凄く適当に作っている。よってムカツク。

ま、そんなトコ。

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