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駄文・ダラダラ・今日1日


東京で雪が降った。

朝、新しい歩き方を教えてもらった。
目から鱗が落ちるようだった。
去年、腰痛がなかなか治らず、今まで通っていた整骨院(ここは労災がきくからよかったんだが)
から別の整体院(ここは労災がきかないのが金銭的に悲しいが)に代えて
今日で4回目の施術だったが、だんだん良くなってきているのがわかる。

施術の先生から、日頃の姿勢や歩きかたで気をつけることを
通う度に教えてもらい
それを意識しながら日常生活を送っていけば、体のバランスが徐々に治っていき
腰への負担もだんだんなくなっていくような気もしてきている。

目からウロコのことをいくつも教えてくれるのだが
仕事中はなかなかできない事もある。
それが今の俺には一番必要なことでもあるというから困ったもんだ。

「今の田村さんの体は本当は仰向けに寝っ転がっている時間が多ければ多いほどいいんですよ」
仰向けに寝っ転がって腹式呼吸しているのが一番腰に負担がかからず治りが早いらしい。。。
でもそんなずっと寝っ転がってはいられないしな〜。

兎にも角にも今日は
今までの俺の歩き方の悪いところを指摘してくれて
それをやらないように気をつけるだけでも、「なるほど、確かに腰に負担がかからなそうだ」
と目から鱗で歩くのが楽しく感じらるようになった日だった。

家に帰ってきてからはずっと
音楽聴いて、ギター弾いて、本読んで、酒を飲んで、本を読んで、過ごした。




ゆったりとノッソノッソとライトニン・ホプキンスで朝を迎えた。
のんだくれジョニーが今夜もうたうのさ。RCサクセション名盤「BLUE」
ボブ・ディラン「TIME OUT OF MIND」ずっと聴いていられるメロディー切なく、かっこいい。
ニール・ヤング「ZUMA」を聴くとボリュームがどんどん上がる。
今日は「ZUMA」があまりにも良すぎた。「ON THE BEACH」は出来過ぎくん。

ボブ・ディラン
ライトニン・ホプキンス
ルー・リード
ヴェルヴェット・アンダーグランド
至福の時を過ごす。

ロバート・ジョンソンをボリュームをあげて聴くと
まるで骨太なロックバンド。
うねるグルーヴ。
甲高い声がまたギターの音とあっている。

ロバートジョンソンの後、ロックに行きたいがストーンズはちょっと気分ではないと思い
もっとスローなスリーピー・ジョン・エステス。
そのあとBLUESハープのベストテイク集を聴き、部屋で吹っ飛ぶ。

気がつけば雪も降り止んでいた。

熱いハートのニール
あったかいSOUL オーティスクレイ
おもしろおかしいロイシー
バックの演奏はスローなドBLUESだがジュニア・ウェルズが唄い
ハーモニカを吹くと、どこか洗練された洒落っ気が出る。


伊兼源太郎 著 『密告はうたう』読み終えた。

誰が裏切り者なのか。話の本すじはどこにあるのか。
謎が謎を呼び、真相の追及へとじわりじわりと進んでいくのは
読み応えがあった。


続編があるみたいだから明日早速買いに行こう。




2020年01月18日(土)

TEXASの沼


ウィルコ・ジョンソンが聴きたい
キンクスが聴きたい
african griotsの音楽が聴いたい

と思っていたところに
ライトニン・ホプキンスを聴き始めると

TEXASの沼にはまって抜け出せない

地を這うドロドロしたエグいBLUESを聴いていると



体に染み込ませたい音楽が沢山ありすぎる


2020年01月17日(金)

密告はうたう


BLUESを聴きながら
スピーカーの真横で警察小説を読む
何とも言えない闇に入っていく

誰が裏切り者なのか
いったい誰が何をしようとしているのか
何を隠しているのか、企んでいるのか
謎が深まるばかり。



読んでいる途中で
作者が俺と同じ三鷹市出身というのを知ってびっくり。

どうりで
話の中に、井の頭公園とか、高井戸警察とか、サンロードとか
井の頭線とか、中央線が出てくると思った。

伊兼源太郎 著
「密告はうたう」

最後まで目が離せない。


2020年01月16日(木)

少し後悔する


BLUESを聴いて一緒にギターを弾く
とても良い時間
BLUESを聴きながら本を読んでいる時がある
これが少々困る

ギター弾きたくなる
でも本を読んでいるのを止められない
そのまま本を読んでいる

そして寝る時に少し後悔する

明日から仕事、嫌だな〜と
あの時ギター弾きたかったなと
温泉も行きたかったなと

本を読んでいて
話の続きが気になるという時は、楽しくてとても良い時間なのだが
その時はギターが弾けない

どっちもやりたい
なんとかならないものか。。




2020年01月15日(水)

自由



音に反応する生き物さ
音に反応して体が動く生き物は良い音が必要なのさ

ギターが好きだ
うまくなりたい
昨日出なかった音が
今日出せた時
嬉しいものだ

John Lee Hookerのギターの弾き方が好きだ



直感的で自分の感性で自由でいい


2020年01月14日(火)

回想


中学一年生になったばかりの頃
「親子ジグザグ」というドラマにどハマりしてました。



ドラマの中の主人公


下別府勇次に会いたくて、なりたくて
夢中になっていた当時の自分が懐かしい。



youtubeに全20話がアップされていて
一気に観ました。
大大大好きなドラマをまた観ることができて
とっても嬉しいです。

(回想)

12歳

ピーピーピーピーピーピー
ろくなもんじゃねぇ〜!

と家で唄っていたらアネキが

「アレ〜?!ヤス、長渕なんか好きなの〜?」って言ってきた。
「誰それ?」と言ったら。
「その歌を唄っている人だよ。沢山レコード出してるから借りてくればいいじゃん」と
アネキが言ってきた。

当時は「友&愛」というレンタルレコード店があり、、

アネキが
「これから私、友&愛に行くから一緒に行こうぜ」と言ってきた。

あまり意味もわかっていなかった俺だが、なんだか楽しそうでアネキについていった。

そして「友&愛」からの帰り

オレの自転車のカゴにはピピピのお兄さんのLPレコードが10枚程入っていた。

その日から、俺の音楽人生が始まった。

ピーピーピーと歌う
気さくでスケベでちょっと破天荒だが本音で生きている、痩せっぽっちでツンツンヘアーのお兄さんは
その2年後、ヤクザになってしまい俺はそれがとても悲しかった。

その後、ヤクザから足を洗ったピピピのお兄さん
筋肉ムキムキマンへと変貌していくのだが

俺はズタズタになった精神をもう一度生き返らせるんだという気迫
もう一度体力をつけて、ファンのみんなに唄を届けたいという思い一心で
凄まじい努力で肉体改造を成し遂げたお兄さんを
再び応援するようになっていた。

そして富士山の麓でのALL NIGHT LIVEに駆けつけた。
あの時は本当に泣いた。



2020年01月13日(月)

15周年記念LIVE


「高円寺ALONE15周年記念LIVE」
に出演しました。

素敵な一夜になったと思います。

2020年01月11日(土)



観てて、切なくなった、悲しくなった
やりきれない気持ちになった
どこかでも優しい気持ちが光っていた




誇り高き勇者



ありがとう

2020年01月07日(火)

特捜部Q



外国の小説も楽しい。
和訳が重要になってくるのだろうが
日本の文脈と違うのが
また楽しい。

初めからずっと中盤までは
少しずつ進みながら謎を引きずったまま
少しずつ物語が進むのに合わせ
ずっと読んだり
途中読まなくなったりしたが
最後に一気に話が繋がっていき
加速していき一気に読んだ。




つかみどころがないのだが
淡々としている描写、展開に魅力を感じた
警察小説。



2020年01月06日(月)

OTIS&NEIL



OTIS REDDINGと
OTIS RUSHを聴いた

OTIS REDDING
切なく、甘く、優しいメロディー
男気のあるROCK色溢れる腰にくるタイトなエイトビート。
シンプルな音の間にシャープにうねる極上のグルーヴ。

OTIS RUSH
緊迫感迫る張り詰めたサウンド
明日からまたストレス溜まる日々が始まるが
重たくひきづるヘビーでダークにうねるサウンドが
憂鬱を全部まとめてくねらせてくれる。




さらに

NEIL YOUNG
「LE NOISE」
エレキギタ−1本
ノイズサウンド
しかし
静かな空間を作り
激しい音がなる

このタイミングで聴くとヤバい




そして

締めは

BLANKEY JET CITY

「SKUNK」




音楽を聴きまくった正月。

大丈夫そうだ。

2020年。

やっていけそうだ。


笑顔と胸の踊りを忘れずに。



2020年01月05日(日)

2020年は良い年にしたい


2019年は思い出したくない1年だった。
ひどい、辛い、きったない1年だった。

2020年は良い年にする意気込みで
一発目のLIVEを終えてきた。
良い感触だった。
今年、やるべきことも分かった。

これからだ。
去年は自分自身、先が真っ暗な精神状態だった。
だけど、今年は先があるように思えている。

音楽の力が生きている。
爆音でイラつくことを吹っ飛ばしていけばいいんだ。
辛いことなんてずっと、つきまとってくるんだ。
爆音で ROCKを聴けばいいんだ。

年末年始、
ギターを弾いて、音楽聞いて、本を読んで、自然に触れて、温泉入っていたら
2020年やっていけそうな気力が戻ってきた。
東京ではなかなか、自然に触れたり、温泉に入ることができないが
音楽と本、これがあればやっていける。

年末年始

福島県、白河で見た小峰城。
快晴の空にそびえる天守閣に見惚れた。



福島県、泉崎村での朝日
冬に浴びるこの朝日
来年もここで朝日を浴びれるよう
さっ、、よし!しゅっぱーつ!の時が来た。



トリックアート博物館というところで
トイレから顔を出しているような写真を撮ったりもした。。。



あと1日で休息日が終わる。
また戦いの日が始まる。
去年の二の舞をしないよう
リセットできた年末年始。

大切なものは自分が守らないと誰も守っていない。
守るわけがない。
たとえ攻撃されてきたとしても
恨みもしない、やり返しもしない。

ただ
いつも音楽のある場所に戻ってくる。
覚えたてのBLUESのフレーズがある。
そこにいつもギターがある。


2020年01月04日(土)

ブートレグシリーズもいいですが


BOB DYLANには色んなブートレグシリーズが出ていますが
やっぱりアルバムごとに通して聴くのが一番いいですね。

「UNDER THE REDSKY」

DYLAN流ロックがここにある。
フォークロックで
シャープでエッヂが効いてソリッドで
お茶目でお洒落で我が道を押し通す。




2020年1月1日、一番初めに聴いたアルバム
「NEW MORNING」
優しさ、暖かさ、明るさ、不思議な面白さ、元気を
ありがとう





続けて「JOHN WESLEY HADING」
アルバムの発売順は違うが
「NEW MORNING」の後にこのアルバムを聴くのが
オイラ好みの流れ。
もちろん1曲目から聴きます(笑)!

「NEW MORNING」の後に聴くと
更に外せなくなるのです。



とにもかくにも
アルバム毎に
通して聴くのが
とても良い。



2020年01月03日(金)

RADIO HEAD



静寂
そこにあるROCK、PUNK、BLUES、JAZZ
網羅したジャンルを超えた夢遊世界
感覚に訴えてくる。

狂気性が純粋性である音の粒に
身を預け、溺れ、踊り、漂い、さまよう。

RADIO HEAD
「KID A」
この傑作を忘れちゃいけない。
己の抽象的世界を築いていく。




「KID A」より更に静けさ漂う
「A MOON SHAPED POOL」

水滴が落ちるような音や
落ちるまでの時間的空間の長さや短さ
水滴が落ちた時の音の響きや静けさ




それを感じた時の
呼吸の回数
心拍数




2020年01月02日(木)

LIGHTNING HOPKINS



スローでダーティーで
ザラついた、ズルズル引きずったダウンなシャッフルビートが
気持ちを自由に解放させてくれるのさ。

LIGHTNING HOPKINSの
BLUESで2020年の幕が上がりました。




自分のリズムで感じるのさ。




エレキギターの凄まじく刻んでくる
1本1本の音はまさに
暗雲たちこめる空から地面に突き刺さるように引き裂いてくる
稲妻のようだ



LIGHTNING HOPIKINSの
アコースティックギターを弾くBLUESもいいが
エレキを弾いているこれらのアルバム。
金属音が鈍った筋肉を刺激する。

今年もよろしくお願いします!


2020年01月01日(水)

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