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FREDDIE KING


骨太なサウンドが男らしく、かっこいい。
FREDDIE KINGのアルバム「GETTING READY..」

R&Bのリズムを存分に感じながら
中心にドBLUESが
塊として動かずにどっしりとあるサウンドが
ゴリゴリとうねりをあげて聴く者の世界を動かしていく。
たくましく、ダイナミックなサウンド。
至福の時。言葉はいらない。



そして、ありがとうBOB DYLAN

2019年一番聴いたアルバムは
「INFIDELS」なんじゃなかろうか。
NEIL YOUNGの「COLORADO」も沢山聴いたが
総合時間では「INFIDELS」だな!



美しいアルバム。

避難所にいた。
そこでエネルギーを貯めていた。そして今、出発する時だと。
外は勝手に騒いでいる人がいる。
気にする必要なし。
自信に満ちた音。
美しいメロディー、強いロックを引っ提げ間もなくたどり着く。

沢山悲しんだ果てに
強くなって、優しくなって
また歌い出す。
出発のアルバム。

そして最後にいつも感謝



混沌とした中からの
魂の叫びを
いつも聴かせてくれる。
NEIL YOUG
「FREEDOM」!!
最高傑作だよ。


2019年は
BOB DYLANとNEIL YOUNGに
救われた1年だった。

キッツイ1年だった!





(笑)




BYE BYE 2019!



今年も
このDAIRYを読んでいただきありがとうございました。
心より感謝申し上げます!

2020年も、苦しいとき、楽しいとき、何でもないとき
気が向いたとき、DAIRYを書いていこうと思います。
これからも、末長く、どうぞ宜しくお願いします。

それでは皆様、

よい年をお迎えください!!



2019年12月31日(火)

HOUND DOG TAYLOR


イラつくこと、ムカつくこと
心配事、厄介な事、面白くない事がほとんどの毎日さ

そんなのなくなる日はないし
いつまでもずっとつきまとってくるものさ

つきまとったままでいいんじゃない。
そのまま大音量でBLUES聴いて
その瞬間、思い切り忘れりゃいいじゃん。
またつきまとってきたら、また大音量で
BLUES聴けばいいじゃん。


ぶっ飛ばしてくれるんだから。
憂鬱を。



そして
BLANKEY JET CITY
1994年「スージーの青春」ツアーでのドキュメントLIVEビデオ
「MONKEY STRIP」のLIVECD。

ここで演奏された最後の怒涛の3連続

「PUNKY BAD HIP」
「D.I.Jのピストル」
「BABY BABY」



大音量で聴きゃいいじゃん!
全部、吹き飛ばしてくれるよ!

また憂鬱がやってきたらやってきたでいいじゃん!
大音量で吹き飛ばせばいいじゃん!!


2019年12月30日(月)

JOHN LEE HOKKER


曇り空、寒い朝、何もない朝
JOHN LEE HOOKERから始まる朝

スローで
ゆっくり起き上がったり
ダラダラしたり
今にも止まりそうだったり
だが、これがストップしないのさ

ブギで過ごすよ
外に出てもブギで行くよ
心がけさ
ひどい奴
意地悪な奴に負けないさ

ダウンホーム
時に静かに身を任せ
息をしている



サウンドはまるで
地底で今にも噴火しそうなマグマが
ドロドロと漂っているようだ

聴きながら

薮睨みしている朝


2019年12月29日(日)

幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする


BLANKEY JET CITY
5枚目のアルバム
今からすでに25年以上前に出たアルバムになるのか。
20歳の時に買った記憶がある。

「幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする」



このアルバムの中の「砂漠」と「親愛なる母へ」という曲が
当時、フォーク少年だった俺に
アコースティックギターでこんなにかっこいい曲が出来るんだと
感動したのを覚えている。

当時20歳。ライヴをやり始めた時だった。

「アコースティックギターでロックの音を出す」
目指したい方向が具体的に見えた時だった。

「砂漠」「親愛なる母へ」
今聴いても、色あせない、かっこよさがみなぎっている。



2019年12月28日(土)


意気地なしかもしれない
疲れ果て堕ちた


2019年12月27日(金)

交感神経と副交感神経の関係


いっこうに腰の調子が良くならず
医者を変えてみた。

施術師が違うとこうも違うのか。
そもそも、マッサージではなく、施術なんだと。
先生は言う。
医師の技術=施術。

マサージは一切せず、指圧もせず、体のバランスを見ながら
筋肉の緊張をほぐしていくやり方をとる。
魔法の手を持っているんじゃないかと思える
先生の治療を受けてきた。

今の筋肉の状態は、骨で言えば骨折している状態のようなもの。
骨折している骨によけい症状がひどくなるような押し方はしないのと同じ。
炎症を起こしている筋肉に指圧するのはやってはいけない。
優しく撫でてあげるぐらいがちょうどいい。という。

大事なのは、体のバランスを整え
正しい姿勢に戻し
血液の循環を良くし
交感神経(=緊張)と副交感神経(=リラックス)のバランスを
正常に戻す事が大切なんだと。
俺の体を優しく触りながら、説明してくれた先生。

体を色々触られて、今の体の歪みの状態を見てもらった。
かなり筋肉に負担のかかっている状態らしく
現状で一番、筋肉に負担のかからない立ち方をレクチャーしてもらった。
その格好は、ホモサピエンスのような姿勢だった。
信じ難かったが、俺にとっては確かにその姿勢をしている時が
現時点では一番痛みがない立ち方だった。

俺は交感神経が出過ぎていて副交感神経がほとんで出ていない状態が何年も続き
今に至っているらしい。
そして体の歪んでいる状態で、このホモサピエンスのような立ち方が
副交感神経が出る状態になるらしく、意識的にその格好をすると俺の場合良いらしい。
(人によって体の歪みが異なるため、現時点での負担のかからない立ちかたは人それぞれとのこと)

また、体を色々触られているとき
「田村さん、左足捻挫したことあるでしょう」と言ってこられて
「あります!触っただけでよくわかりますね!」と言って驚いたが
今思うと、生きてりゃ左足なんてのは一度や二度
誰でも捻挫したことあるんじゃない?
ひょっとして誰にでもそう言って、信じ込ませているんじゃないか?

と思ったりもしたが
「今日の施術で交感神経と副交感神経のバランスを整えることをしたので
 体がそのバランスに慣れていない間、めまいするときがあるかもしれないけど
 よくなってっく過程だから。」と最後に言われ
「施術と言っても、ほとんど何もしていないというか、体を触っていただけじゃん」と
思ったが

さっきから、確かにやけにめまいがしている。

しばらくこの先生に体のバランスを見てもらおうと思っている。

ということは
次の施術の時まで
副交感神経を意識的に出すように
なるべくホモサピエンスのような格好で過ごさねばならないことになるが。。。


2019年12月26日(木)

ここはどこだ


ここはどこだ



今週は週4だ





2020年一発目のLIVEは

1月4日だ





2019年12月23日(月)

ここが、せせらぎ



ここが、せせらぎ







自分の姿が映る水が
流れるせせらぎで夜風を浴びたら
もう気付いただろ
朽ち果てた心は思い込みさ
朽ち果てた心は思い込みさ
スタートもゴールもなく流れる路上で
お気に入りの服を脱ぎ捨てて

裸のまま喋れない
あのとき大声で言えた事
今は口を閉ざして


2019年12月22日(日)



腰の痛みは
唄うと改善される

昨日まで痛かった腰が
午前中のスタジオの練習から
痛みを何も感じずに
本番にのぞんだ

今年一年の自分をテーマに唄った
今年一年色々あった
色々あったから
自分の唄の本当の声が、ギターを弾く音が
大きくなった
ビートがゴリゴリうねった

ビートはスピードじゃない
自分の体から放たれるその唄の生きたリズムだ



自分の作る音楽の接し方が今年一年で変わった。
「こんな事を唄っているけど、俺はそれをできていない」
「出来ていない奴が唄う資格あるのか」
「だけどこの唄、俺が唄わなかったら誰が唄う」
「俺が歌う。俺の作品だ。」

共感なんてできない、望んでいない。望めない。

直感的刺激で楽しんでほしい。

生の音で。

2019.12.21
高円寺ALONEにて

今までで一番いいライヴが出来た日だった。



2019年12月21日(土)


腰痛が酷くなってきている
労災がおりて治療しているが
よくならない。
むしろ悪くなっているんじゃないか。

医者を変えようかな。
医者を変えたら新たに労災申請できるのかな。
わからない。
聞いてみよう。

仕事納めの雰囲気が先週漂っていたが
それも4日ほどで過ぎ去ってしまった。
クソ忙しくなってきた。

年末年始は9日間休める。
いつになく休もう。
心も体も休められるその日まで
あと少し!


2019年12月20日(金)


もう時期2019年も終わる
段々と仕事納めになってきている。

振り返ると
今まで生きてきた中で
今年が一番きつかったと言えると思う。
辛かった。

体力的、物量的にもそうだが
経験したことない
精神的なきつさ辛さが輪をかけて
不眠症にさいなまされた。

今後、もっと歳をとったとき
この45歳を振りかえり
あのときはキツかったと、その時は
ひょっとしたら笑えるんじゃないか。

この先、もっともっとキツくなって辛くなるのは勘弁だが
この1年を経験して新たに学んだことがあったような気がする。
同じ経験はしたくないが
仮に同じ経験をしても、もうちょっと楽に今度はやれると思う。

解決策が見つかるわけではないのが悲しい。
単純に免疫がついただけ。
なのだが
今までなかった免疫ができた。
コリッコリのかさぶたのような免疫がコビリついた。
人生何があるかわからない。
おかげで少し白髪がふえた。
これからも音楽とともに。




OTIS REDDING
『OTIS BLUE』

ゆったりとスローなR&B
やさしいR&B
あったかいR&B

笑顔を忘れずに。


2019年12月16日(月)



今日もたくさん音楽を聴いたが
この4枚が最高だった!!



ROBERT JOHNSON『VOL.1』『VOL.2』の
2枚のアルバムが
特にビンビン感じた。

自由な発想で
変幻自在にギターを弾いて
思うように自由に唄って
聴いているこっちも本当に楽しくなってくる。

なんかとてもチャーミングな演奏をしているんだ。
そして、ちゃんとバシッと弾いているんだ。
暴れん坊と思いきや一音一音とても正確に丁寧にシャープに!
ギターを弾いているんだ。
指先が器用なんだろうな。
フットワーク軽かったんだろうな。
運動神経良かったんだろうな。
野球やってたらおそらくショートだな。
足も速かったんだろうな。
また唄声もいいんだよ!!
溢れ出るエモーション!!
やんちゃ少年だったんだろうな。
勝手にこっちがイメージ膨らませちゃうよ。
ボリュームもどんどん上がる。

そんでもって
MUDDY WATERS
いつ聴いても、まいりまいた!
シーディーをセットして
1っ発目の音が鳴った瞬間から
まいりました!
どっぷりと浸かってしまう。
浸からせていただいちゃう。
ありがとうございます。
人間の出す音と音が絡み合って
粘っこくうねって生まれるバンドサウンドを聞くと
腰がよじれてしまいそうだ。


SONNY BOY WILLIAJSONの
ゴキゲンなBLUES。
爆発的なハープはスリリングで
若干構えてしまいそうになる時
待ったましたとばかりに
「構えてんじゃないよ〜!突き抜けるんだよ〜!」と
憂鬱を一気にふきとばしてくれる。




2019年12月15日(日)


水、木、金と
飲みが続いたからか
完全に体は使い物にならず
一日中横になっていた

BLUESが骨身に感じる
スローなブルース
破裂気味のハープ
はじけたボーカル
ドタバタしたドラム

BLUESかけてボリューム上げれば
二日酔いも踊りだす

2019年12月14日(土)

再会


約2年ぶりの再会での
3人での飲み
終始笑っていたような気がする

また来年になるかもしれない
再来年になるかもしれない
はたまた半年後に実現するかもしれない
また会えるとき元気な姿で笑って会えると
いいなと思う。

懐かしくて幸せな時間だった。

3人で会えたからこそ
意味があるように思えてならない。
目には見えない「絆」なのようなものが
あるような気がした夜だった。

ただ、久しぶりの再会に浮かれてしまい
後半ほとんど記憶がなく

次の再会を約束し
別れ際に綺麗な挨拶で締めくくれず
とても後悔している。


2019年12月13日(金)

寒い夜だから



ファンヒーターの前に顔をつけ



動かず


2019年12月12日(木)

犯人に告ぐ(警察小説)ロス


犯人に告ぐ3の
主人公とこの1週間ずっと会っていたんだけど
読了した瞬間から
なんだか、主人公が
オレの中にいなくなってしまったんだ。
凄く寂しい。

主人公に会いたくても
お墓があるわけでもなし。
会いにいきたいのなら
もう一度、小説のなかに戻らなければ
会えない。

戻らないと会えないのって
悲しい。

このままじゃ主人公が
報われない。
是非とも、一番の黒幕と警察との
やりとりの物語へ
オレを連れて行って欲しい。

2019年12月09日(月)


雫井脩介【犯人に告ぐ3】
読み終わってしまった、
なんだか寂しい気がする。
続きが気になり一気読んだか
読み終わったら読み終わったで
もう終わってしまったのがとても
寂しい。

犯人に告ぐ
2と3は話が続いていたが
これはまたいつか4がでるかな、、。

まだ解決していない事があるから。
その時がきっと来る事を期待しよう。




音楽と共に過ごした日。



2019年12月08日(日)


今、両国からの電車に乗りました。
座席に座ります。
目が覚めたら高尾。
それはそれでありだと思ってる。
腰が痛い。
座る。背筋を伸ばして。







2019年12月05日(木)

3へ続く


ジワリジワリと犯人を追い詰め、
騙し騙され、あっという間にクライマックスをむかえ
雫井脩介【犯人に告ぐ2】を読み終えた。

知能犯的な詐欺師登場の警察小説
面白かった。
警察も詐欺師もみんな頭が良い。
オレはそんな能力ないでござるよ。




読み終えた後、
妙にライトニン・スリムの
重たく引きづり、ザラついたリズムのスローなBLUESが
心地よい。

物語は終わらない。

【犯人に告ぐ3】へ続く。



2019年12月02日(月)

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