2016年もあと少しで終わる。

俺は仕事が終わった翌日の12月29日から
昨日まで38度を超える熱が出ていて
一人、家で寝込んでいた。

なぜ一人かって
藤原さんと子供達は
福島に帰省しているからだ。

俺も行きたかった。
今日、やっと平熱に戻った。

この三日間、寝込んでいる間
沢山の汗をかいた。
４、５回着替えた。

食べ物は冷凍食品を温めてばかりで
さすがに三日目になると、なんだか嫌になってきた。
舌ベロが冷凍食品を拒否反応してるのがわかる。

今日は朝から、熱も下がり、気持ちが良かった。
ずっとゴロゴロしているが
猫のまきおと遊んだり、ココアを飲んだりしながら
ずっとずっと部屋ではBLUESが結構な音量でかかっている。

ココアは今、４杯目だ。

BLUESは最高だ。
感じたままの音楽だ。
感情そのものってとこだな。
なんかのしかかかってくるんだよな。
ずっと追い求める音だ。
皮膚深くに入り込んできたようだ。
出会ったんだ。
嬉しくてたまらない。
初めてロックンロールに出会った時のような衝撃が
今の俺にある。

今は名盤と呼ばれているブルースアルバムを
聴いている状態だけど、２０１７年はここからどんどん
さらに凄まじい音楽との出会いが待っているんだろうなと思うと
ワクワクしてならない。

今日聴いている音楽

マディー・ウォーターズ
「ベスト・オブ・マディー・ウォーターズ」

ハウリン・ウルフ
「モーニング・イン・ザ・ムーンライト」

ロウエル・フルスン
「トランプ」

チャック・ベリー
「ロッキン・アット・ザ・ホップス」

エルモア・ジェイムス＆ジョン・ブリム
「フーズ・マディ・シューズ」

B・Bキング
「ライヴ・アット・ザ・リーガル」

ジミー・ロジャース
「シカゴ・バウンド」

サニー・ボーイ・ウィリアムスン
「キング・ビスケット・タイム」

友よ

そろそろBLUESを聴きながら
語り合いたいですな〜（笑）

良い年を！！

マディ・ウォーターズ
《ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ》

B・B・キング
《ライヴ・アット・ザ・リーガル》

バディ・ガイ
《アイ・ワズ・ウォーキング・スルー・ザ・ウッズ》

ジミー・ロジャース
《シカゴ・バウンド》

リトル・ウォルター
《ベスト．オブ．リトル・ウォルター》

チャック・ベリー
《berry's on top》

エルモア・ジェイムス
《ブルースの巨人2》

ジョン・リー・フッカー
《ブルースの巨人15》

ジェイムズ・コットン
《１００％コットン》

出会っちゃいました。ストーンズの新譜、BLUESのカバーアルバムが
出るってことで楽しみにしていた日

買う前に試聴したら、僕の中で最悪でした。
ストーンズの音でもなんでもなく
腕の達者なBLUES好きのおっちゃん達が、自分たちの好きな曲を
1,2,3でせ〜のって録音して、１発目か２発目でうまくいった感触で
集めた曲達をアルバムにしただけの、
ストーンズのあの練られた独特のノリも僕には感じられない
期待していた分、かなりがっかりで、次のオリジナルアルバムに期待で
新譜は買わず、
そのがっかりの衝動のままBLUESコーナーに行って
９枚のアルバムを買いました。

早速、家に帰り、ヘッドフォンのボリュームを上げて
聴いたマディ・ウォーターズの「I Can't Be Satisfied」

僕の体にすーっと入ってきました。
それから買ったCDのすべての音の虜になって
今に至ります。

BLUESは前から、かっこつけて聴いていましたが
どれも同じに聴こえていた自分がいました。
今は全部、違う曲に聴こえます。
B・Bキングなんて名曲がありまくりです。

自分なりにいろんな音楽を聴いてきて
４０歳を過ぎ、ストーンズの再評価を経て
今、自分は当分BLUESから抜け出せなくなってしまったようです。

BLUESはとても楽しくて
陽気で、つらくて、かっこよくて
思わず踊りだしたくなるようなリズムがあります。

２０代、３０代じゃ気付かなかった奥深いものが
この単純な編成の音にすべてあるような気がして
一音一句が凄いのです。

自分の音楽人生が今、ここから始まった気さえする
今日この頃です。

あ〜そうでござるよ。
お風呂面倒でござるよ。
お風呂入る前に寝落ちすること
かれこれ２０年。
でもオイラだって
ちゃんとその日のうちに
お風呂入る日はもちろん
ありますよ