楽天的日常物語
Written by ユオ
Material by Amane(RainRain)
Skin by caprice*


■ 教習日記16 2002年10月22日(火)

危険予測。
第2段階も、いよいよ折り返し地点までやってきたね。この危険予測が終われば、あとは自主経路に高速教習。ついでに応急救護もあったっけな。応急救護は寒いという噂を聞いたけれど、その寒さを乗り切れば、なんとか…。
危険予測は、2時間連続です。最初の1時間は車にビデオカメラを設置して、どういう運転をしているのか撮影するそうな。ちなみに、本来なら2人くらい授業受けるはずなんだけど、なにせ朝っぱら一番の予約だったもんだから他に誰も居なかったらしい。まあ、休日に朝っぱらだし、危険予測はある程度条件の揃った人じゃないと受けられないから、そんな事もあるよね。
そんで、教官と2人で早朝(ってほどでもないけど)教習。運転中、教官は何も言わないので、このまま運転してていいものなのか不安になってきました。ちなみに今回の教官はフルオヤマサト(仮名)です(単に顔が似てるだけ)
一時間弱運転して来て、教習所に戻ると、フルオヤマサトは「どう? 自分で運転してて。今回は何も言わなかったのは、これからは自分で運転していかなければならないからだよ。自主経路は、そういう風になるからね。自分の運転で気づいたことあった?」
と聞かれたので、なんともコメントの仕様がない。
特に事故も無く、なんとか帰ってこられたし……どのへんがどう悪いのかなんて自分で分かるわけないじゃんよー。
そんなもんだから、一応ひかえめに「いっぱいいっぱいだったんで、分からないです〜」とか言ってみた。したっけ、
「いっぱいいっぱいじゃなくて、もう自分で自信を持って運転できるようにならないと困るよ。これからは、そういう教習になるんだから」
………そんなこと言われてもさー、そんならもし私が
























超〜余裕って感じ〜。もう楽勝?みたいなー。卒検も、これでオッケーじゃん?もう自分でバッチリ運転できますよー。

























なんて言ったら、それはそれでムカつくよね?きっと。
そんな自信満々な生徒ってどうなの?ん?
自信満々に言って欲しかったのか?え?
そりゃ、自分なりに少しは成長したなぁとは思うけど、んなことふつう自分から言うか?
人は千差万別なんだよ。それに、運転する上で過信は禁物だって習ったじゃん。それは、いったいどうなのさ?
そういう誘導質問で、自信たっぷりに言えるなんて、相当運転に自信のある人だけだよ。つか、過信は禁物はどうした!?って突っ込まれたら、それはそれで痛いよね。ほんなら、どう答えたら良かったわけ?教えてもらいたいもんだよ。へりくつかもしれないけどさー。
まったく、私にどんなコメントを求めているのか知らないけど、あくまで教官と生徒なんだからさー、しかもこっちは自分で悪いことなんて気づくわけないじゃん。そのための教官でしょ?
心の中で舌打ちしちまったぜ。チッ ( ̄へ ̄#
あーあ、さっさと免許とりたーい。
11月中には取りたい。
頑張るぞ。
で、自主経路の先行学科を受けて、ようやく自主経路教習ができると思ったら、

「10/21〜10/23まで、職員慰安旅行のため誠に勝手ながら休業させて頂きます」



























( ̄0 ̄ はぁ!?























おいおい。
ちょっと待てよ。
慰安旅行だあ?
盆暮れ正月、あまつGWまで休み
挙げ句、慰安旅行だと?
ぶっ飛ばしますよ?
たいがいにしないと。
こちとら、忙しい仕事の合間ぬって来てんだよ。
慰安してる場合じゃねーべ?
つか、交代で慰安しろ。
サービス業だろうが。勘違いすな!
会社ちゃうねんで?
いや、会社の方が、まだニーズに答えてるで?
こまったちゃんだな、ほんとによー。
これで次の教習で「間が空きすぎ」とか言ったら
今度こそ本気でぶっ飛ばしますよ?(笑)
■ 教習日記15 2002年10月10日(木)

きょうは、午前中学科で、午後2時からシュミレータの予約をいれてありました。学科授業で、1時間目が終わってトイレから戻ると、2時間目から私の席の真後ろに人が座っていた。
……いや、別にいいけどさ、なんで席がガラガラなのに私の真後ろに座ってんの?もしかして、「ここは私の席なのに、誰かが座ってるわ!仕方ないわねー、真後ろで我慢しましょ」とかっていう感じだったのかね?おばさんだったしね。
ところが、私が甘かったよ。
さっさと席を移動したら良かった。
私の席から後ろは、ちょうど段差が一段上がっている場所なのね。
そのおばさん、講義中に……持っているボールペンをずーっと



カチカチカチカチ



カチカチカチカチ




カチカチカチカチ



カチカチカチカチ


カチカチカチカチ

カチカチカチカチ
カチカチカチカチ……







































やかましい!!


























しまいには、足を揺らして私のイスの下にドン、ドンって当たるの。


























気が散るんだよ!


コルァ!!

























次の時間は、容赦なく席を移動しました。
でも、そのおばさん、なかなかのつわものだね。
教官が「最初の2段階の路上の時に、車両の積載量とか定員人数とか書いていある物を見せてもらったと思いますが……」
おばさんは、首を横に振って主張。
「見せてもらって無いです」
「見せてもらってないですか?(怪訝な顔の教官)まあ、他のみなさんは見せてもらっているようですが……そういうモノがあります」
……私にも記憶があります。

























アンタが忘れてるだけじゃないの!?






















まあ、そんなこんなで、今回は2時からなので、昼はゆっくりできました。今度はモスの新しいメニューを頼んだ。そしたら、なんか5分ぐらいで出て来たんだけど……前回、なんでチーズバーガーに15分もかかったの?って聞きたいぐらいに早かった。

んで、シュミレータの授業。
シュミレータは、危険予測の学科の前の準備段階だそうで、教習所によってはシュミレータが無いそうです。
教官曰く、シュミレータでは事故を起こさないと授業にならないので、事故を起こしてくれて結構です。

あ、そう。

まあ、物体としては、いわゆるゲーセンにあるような感じの物なんだけど、これがまた運転しづらいったらありゃしない!!
ちょっとハンドルきっただけで、反対車線に飛び出しちゃうのさ。
なんか、やりづれぇー……

つか、これ意味あんの?

危険要素を10コほどあって、内5コほど事故を起こしました。
あちゃー……

まず、子供の飛び出しね。
リプレイで説明する教官は、
「でもね、ちょっと運転しづらかったから、まあー仕方ないかもしれないけど、ちなみに子供が飛び出したとき、時速は40km/h出ていました。ボールが飛び出した時に気づいてブレーキを踏んでいれば、助かったのね。ほら、この子供、ブロック塀の方まで飛んじゃってるよね。もうこれは

























完全に死亡事故です」



























次、右折自動二輪をはねとばしました。
リプレイで説明する教官は、
「これね、非常に腑に落ちないんだけど、右折の自動二輪も悪いからね。だって直進が優先でしょ?だけど、自動二輪の死角に車が入ってしまっていたから、自動二輪は行けると思ってしまったんだね。この自動二輪、通過して来た横断歩道まで飛ばされちゃってますね。もうこれは






























即死ですね」
























本当は、ほかにもあったんだど…まあ、日記ではこれぐらいにしておきましょうか。
とにかく、事故というのは、こんな感じに起きるんだよーっていうのを頭に入れておいてほしいそうです。

次はいよいよ、学科と危険予測の実践です。
それは次の教習日記で!
■ 教習日記14 2002年10月03日(木)

きょうは休みなので、教習所へ行って来ました。朝っぱら9:10から乗車。とりあえず朝、教習所についたらキャン待ち入れて乗車。いやー、なんだ、道路は午前中は怖い。道は渋滞しているし。まあ、路上を色々と走って色々と学び、今回ハンコもらえた!とりあえず午後からショッピング&待ち合わせだったから、午前中一杯キャン待ちしようと思っていた。教習から戻ると、何故か平日の午前中なのに、わんさか人がいるではないか。こりゃー呼ばれないかなー?と思っていたら、

キャンセル待ちお呼びします。××番のユオさん(仮)

え、マジっすか!? もう!?

とか思いながら配車券を出す。
教官の名前は、今まであたったことのない教官だった。んまー、ホントに教官って沢山いらっしゃるのね……とか思いながら、んー……名前的に、じーさんっぽいな。年輩の教官かもな……。
すると、開始のベルが……
私は、配車券の番号の車を探した。
しかし、それがなかなか見つからない。
他の人は、分かりやすい所に車が停まっていて、乗っていっちゃったってのに、なんで私の乗る車が無いの!?
捜しまわっていると、坂道発進練習用の近くに停まってる車を発見。
そこには、水が出ているホースを持って、頓狂な顔したじーさんが……。

























あれ? ××号車?
チョロチョロ……(水の音)
































( ̄□ ̄;
何してんだよ!?



























つか、洗車するのはいいけどさ、アンタ授業始まってんだよ!
何やってんだよ!?



















こっちは

探したんだぞ

コルァ!!



















……そんなこんなで、その教習は路上で停車する時の車の停め方をやったんだけど、教習所の近くの林?っぽいところで停めて、窓開けてたらが入って来て、教官と2人でパンパン手ぇ叩いて蚊を退治して(何やってんだか……)一体、なんだったんだ、もう。オイラァ、疲れたよ。日記のネタにはなったけどね。

「次回は、シュミレータの予約を取ってね。シュミレータで、人が何人死んだとかやるからね























おいおい
























そんな感じで、すったもんだの教習でした。
ちなみに、蚊が車から出てくれなくて、ドアを開けっ放しで行ってくれと言われた。
教官、キャラとしては面白いんだけどさ、教官としてはどうなの?(笑)
■ 眠い… 2002年10月02日(水)

最近、休日っていうと教習所へ行ったり出かけたりしているから、朝寝というものをしていない。朝寝って大事だよね。朝寝してないと、どうも眠くて眠くてしようが無い。睡眠時間は、一応きちんととってはいるんだけど、朝寝するっていうのは精神的に休まるんだろうなぁ。明日も朝っぱらから教習所だから、朝寝が出来ない。ううう……いつになったら朝寝できるんだろう。
ところで、ゆうべは台風が凄かった。なんか、戦後最大規模の台風とテレビで騒がれていた。私は、隣の家の屋根瓦が私の部屋の出窓にぶち当たって割れやしないか気が気じゃなかったよ。でも、今回は停電もしなかったし、風が恐ろしく強かったけれど、まあ……無事に夜をこせました。台風の速度がべらぼうに早かったからねぇ。余裕ぶちかまして物まねを見ていた。
物まね、面白かったーダチョウ倶楽部が。物まねっていうのは、定番ももちろん大事にしたいだろうというのは分かるんだけど、そればっかりやってるのはダメだよね。誰とは言わないけど。新しいのに挑戦してこそプロだよね。それで御飯食べてるんだからさ。自分の定番、得意中の得意の物まねをやれば勝てると思ってるのが分かっちゃうと、ちょっとイヤな感じだよねー。私が審査員なら、やっぱり新しいのをやる人に点数つけるな。物まねでもギャグネタは何度見ても面白いから定番とかオハコとか逆に嬉しいんだけど、真剣勝負に出てくる人が何度もやってるモノマネするとむかつく。それで途中で見るのやめちゃったもんなー。もう終盤の方だったけど。
きょうは、会社から薬の支給が来た。ちょっと近くの席の人と薬あけたりして楽しかった。キャベとか頼んじゃってたんだよー。先月、胃の痛みに絶えられずに買ってしまったのに。ミニ救急セット、旅行に良さそうだと思って頼んでおいて良かった。絆創膏とか消毒薬とか頼んでるあたり……(^^;小さい怪我が多いからなぁ、私。
浅田のど飴を頼んでる人がいて、初めて見てみたけど、深緑色の光沢のある飴だった。いかにも不味そうな見た目なんだけど、食べてみるとメントスのミントのような感じだそうだ。あまりに見事な光沢なので、「囲碁が打てそう」なんて言っていた。浅田のど飴で囲碁っすか。囲碁してる途中でお腹好いたら食べちゃうよ!(笑)
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