♪ ワーカー日記 ♪

2008年09月30日(火) 駆け込みの駆け込み (がみがみ)

ワーカー日記は、月4回の更新をノルマとしていて、
それが達成できなければ、翌月は毎日更新のペナルティ。
…というのを、自ら課している。

あぶないあぶない。まにあった。

…というか、今月はズルです(笑)。

ご存知のとおり(!?)、協会のネット事情がここのところ
ものすごく不調で、先週の水曜日午後からは
まったく接続できないという状況が続いていた。

自宅のパソコンから書き込めばいいのだけれど、
ついつい…と思っているうちに、日を重ねてしまうものだ。
で、昨日、ようやくネットは復旧したときに、
「おお〜!今月はあと2日しかないのに、日記は2日分しか書いてない!」
ということに気づいたのだった。

ずしずしに、
「今日(29日)の分、書いといて〜!私、明日書くから!」と託したのだけれど……。

どうやら、ずしずしは、昨日、すっかり忘れていたらしい。
今朝の通勤電車でハタと思い出し、朝一番で更新しようと思ったら、
まさかの接続不良…。
結局、お昼前にようやく復旧したようで、それからワーカー日記を書いた。

……昨日の日付で。

そう、このワーカー日記は、過去の日付で日記が書けるのだ。

そして、今、私が本日2本目の日記更新。
駆け込みの駆け込みで、ノルマ達成である。

果たして、ワーカー日記の読者の方々は、この「ノルマ」を覚えておられるのだろうか。
というか、「ワーカー日記、更新されてるかなあ〜♪」と、
日々、こちらをのぞいてくれてるのだろうか。








2008年09月29日(月) アナログな生活 (ずしずし)

原因不明(私たちにとっては)のインターネット接続不良で
メールの送受信もできず、ご迷惑をかけました。

私たちなりに解決しようと、ケーブル線を取り替えたり、
電源を切って冷やして(笑)みたり、
設定をしなおしてみたり、としたものの一向に治らず…。

どこに聞いていいのかもわからず
まずはパソコンメーカーに問い合わせ。
電話で言われるがままに
設定を変えたり、電源を切ったりするものの全く改善されず。
直りはしないものの
「私らがやってたんもあながち的外れでもなかったね〜」と
なかなか前向きな発言です。

次にプロバイダーへ。
これまた言われるがままに操作をすると
何とか繋がることができました。
「おぉ〜、さすが専門にしている人は
実物を見ていなくても分かるのね〜」と妙なところで感心していました。
まだ、1台しかつなげることができないので
修理(?)が必要なのですが、
何とかメールの返信もできるようになり一安心。
ワーカー日記も駆け込みです。


「愛の手」のきずな欄の原稿も送られずFAXで、とか
ちょっと調べ物をと思った時に「あぁ〜、ネット使われへんねんやん…」とか
日頃、インターネットのあるのが当たり前になっているのだなぁと。
電話とFAXで何とかする生活は不便ではありましたが
ちょっと新鮮な感じの数日間でした。



2008年09月24日(水) 誤算 (まじまじ)


先日、乳児院から家庭に迎えられた8ヶ月のAちゃん。
7ヶ月頃から人見知りが出てきて、初対面ではなかなか笑顔が見られませんでした。
里親さんとの初回面会でも、
乳児院の先生が「面会時間は5分が限界じゃないかな・・・」と言われるほど、
周りの状況もよく見え、勘の鋭い子どものようでした。
実際の面会場面では、里親さん相手に「泣くことは耐えているけども、眉間にしわをよせ、
保育士さんからは体を離さない」という態度で、
児童相談所や協会のスタッフは隣の部屋のスペースからのぞきこみ、
Aちゃんの視界に入らないように、目を合わせないようにしながら、面会の場面を見ていたのでした。

実習に毎日通ってもらう中で、徐々に里母さんにも笑顔を見せるようになりました。
それでも実習の様子を見にいった我々には、案の定怪訝そうな嫌そうな顔で、
「Aちゃん、邪魔してごめんね」と言いながら、様子を見せてもらっていました。

しかし、おうちに連れて帰ってから・・・。
地域柄、ご近所の出入りも多く、毎日のようにお祝いをもってきてくれたりと来訪者の多い中でも、
Aちゃんは平気で、ニコニコとご機嫌に過ごしているそうです。
「悪く言えば、神経質な子かも・・・」と言っておられた乳児院の先生の懸念ははずれ、
夜も大の字にぐっすりと眠っているとか・・・。
こちらが見るたびに泣きそうだったことを思い出し、
「私達、あんなに嫌われたのに」と所内では言っています。

嬉しい誤算ではありましたが、あまりの変貌ぶりに驚いているところです。
これからまだまだどう変わっていくかはわかりませんが、
実は、相当な大物だったのかもしれません。
Aちゃんの今後に期待!!




2008年09月22日(月) 緊張いっぱいの初回面会 (ぺたぺた)

先日、2歳半のAちゃんと里親さんとの初回面会に立ちあいました。

何だか言葉少なげな里父さん、「昨日は寝たんだか寝てないんだかよくわからない」という里母さん。この日を心待ちにしていただけに、緊張されている感じが伝わってきました。

施設の先生にAちゃんの様子を聞かせていただき、施設内を見学し、その後、面会となりました。Aちゃんは面会室に連れてこられ、いつもと違う雰囲気を感じたのか、立ったまま固まってしまいました。里母さんに手渡されたお土産のお人形にも、はじめは手は出さず。施設の先生が手に持たせてくれると、しっかり握り離さなくなりました。声をかけられても、身動きせず、目の前にいる里父母さんだけでなく、少し離れたところで見ている児相の職員さんや私の方もジッと視線を向け、状況を確認しようとしていたのが印象的でした。
施設の先生方がAちゃんに、「お父さんお母さんにこれやってもらお」とうまく声をかけてくださり、Aちゃんを誘導してくださったので、里母さんの膝に座ってくれ、少しやりとりができました。
Aちゃんも緊張してたのだと思うのですが、目に涙をため、出してもらったジュースをあっという間に飲み干し、それでも泣かなかったAちゃんには心の強さを感じました。

里父母さんは実習をスタートされました。Aちゃんが安心して甘えられるようになるよう、実習頑張ってほしいです。


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