♪ ワーカー日記 ♪

2004年07月30日(金) ふれあいキャンプ後記1 (がみがみ)


恒例のふれあいキャンプ。
今年は7月27日〜29日の2泊3日で、
徳島県にあるYMCA阿南国際海洋センターに行ってきました。
男子14名、女子14名、YMCAより5名、
学生ボランティア2名、ふれあいキャンプOB2名、
協会職員3名・・・の、計40名で、元気に出発♪

ほぼ半数の子どもが初参加。
出発の時に泣くかも・・・とか、
お友だちにすぐになじめるかしら・・・とか、
保護者の方も心配しておられたのですが、なんのなんの。
バスの中から、いきなりのハイテンションで、
まじまじ&がみがみは、バスの前方に座っていたのですが、
頭の後ろからぎゃんぎゃんと降り注ぐ子どもたちの大声に、
出発まもなく、「あぁぁ。このテンションはいつまで続くのやら。
先が思いやられる・・・」と、ぐったり。
(それ以前に、大荷物を持って、自宅→職場の道中で
すでにぐったり・・・という説もあるのですが)

今年はいつにもまして「暑い夏」なので、
3日間も、阿南のギラギラの太陽のもと、元気に過ごせるかしら・・・
と思っていたのですが、大阪のねっとりと身体にまとわりつくような
暑さとは違い、爽やかとは言えないまでも、
向こうは「夏らしい夏」で、それほど苦にはならず、
「健康的な汗」をかいた3日間でした。

カヤックに、カヌー・・・と、普段できない海洋プログラムや、
ライフジャケットをつけての海水浴に磯あそび。
波の音を聞きながらの花火大会に、
グループの出し物をがんばったキャンプファイヤ-。
3日めは台風が近づいてきたので、予定していたヨット体験は
できなかったのですが、「海水プール」もこれまた楽しそうでした。

で、「このテンションはいつまで・・・」の、子どもたちのハイテンションは
結局、最終日の帰りのバスの中まで!!
一晩寝れば、充電目盛りはあっという間に「100」まで回復するんだなあ・・・
と、子どもたちのPOWERに圧倒されてしまいました。
協会職員(といっても、今年は、ぺたぺたはサブリーダーとして、
子どもグループと生活をともにしていたので、まじまじ&がみがみの三十路〜ズ)は、
充電しても「減り」が早く、「回復」もすこぶる遅いことを実感してしまいました。

キャンプの数々のエピソードは、のちほど。
今年のキャンプ後記は、PART○まで続くかな〜!? 乞うご期待。



2004年07月22日(木) いよいよ (ぷるぷる)

今日、ふれあいキャンプのオリエンテーションをおこなった。
1年振りに会う子どもの成長振りには毎年感動を覚える。
初参加で初めて会う子どもも、
ドキドキしながら会場に足を踏み入れる様子が、
何とも新鮮で、これまた胸がキュンとなるのである。

ふれあいキャンプのオリエンテーションとは、
どういったことをするのかと言うと、
子どもチームと保護者チームに別れ、
子どもは、キャンプ中、行動を共にするグループごとに分かれ、
グループの名前を決めたり、グループの旗を作り、親睦を深めていく。
(過去にはテントの張り方の講習もしたことがあったらしい)
保護者の方には、キャンプの行程や持ち物の説明をしている。

で、この子ども達がグループごとに分かれて、
名前を決めたり、旗を作ったりというという作業が何とも面白い。
初日にして、すでに、はっきりとグループのカラーが出るのである。
しっとり系、ハツラツ系、ワイワイ系、ハチャメチャ系、バラバラ?系・・・
とそれはもう見事である。
じっくり旗作りに取り組むグループもあれば、
皆が動き回っていっこうにはかどらないグループ、
そんな中で年長児が取りまとめようとする姿など見ると、
その成長振りにまた、涙が出そうになる。

と、ここまでは、毎年感動の時間を過ごせていいのだが、
その後が、苦悩の時間である。(と言っても、私だけかもしれない)

グループ名が決まると、それをかたどった名札を職員が作成するのである。
今年は、「ニモタイガース」「レックウザ」「いるか」「つちのこ」
というグループ名に決まった。

「二モ」か「タイガース」だけでいいやん。
はて?「レックウザ」? なんじゃそりゃ???
(ポケモンのキャラクターらしい)
「いるか」 うんうんなかなかオーソドックスでよろしい。
「つちのこ」? そんなん誰も見たことないやんかっ!
っというのが正直な私の感想である。

これも毎年感心するのであるが、
それらをがみがみが見事にデザイン化し、下絵を作るのである。
それを元に厚紙を型抜きし、色を塗っていくのである。

これらを流れ作業的にしていくのであるが・・・
私はどれもこれも苦手である。
特に、厚紙を型抜きする作業!
どんなにハサミを駆使しても、曲線が切れない!!
円を16角形くらいにしか切れない私にこの作業は地獄である。
皆の失笑をかいつつ、取り組んでいるが、
まじまじに、「できるところまででいいです。難しいところは私がしますから」
と言われる始末である。
と言うか、早くそう言って欲しいオーラがかなり出ていると思う。

まあそんな苦労を経て(苦労しているのは私だけだが)、
当日、子どもが「うわ〜♪すご〜い!」
と喜んでくれる名札ができるのである。
(ものすごい手前味噌ですみません)
いよいよ27日、乞うご期待である!



2004年07月14日(水) もうすぐ (ぺたぺた)

 協会では、毎年夏にYMCAの方々のご協力を得て、
小学生以上の子ども達を連れて、キャンプにいっています。
 今年は、「ふれあい」でも通知したように、
徳島県の阿南の海に行くことになっています。

 昨日、事務所にYMCAの職員さんとリーダーさんに来てもらい、
事前の打ち合わせををしました。
 日程は7月下旬。YMCAリーダーさんは大学生が多いので、
大学の定期試験と重なってしまい、今年は参加できるリーダーさんが少ない
そうです。
 いつもはリーダーさんが子どもグループを統制し、
協会職員は、子ども達がスムーズに動けるように、
準備をする等、裏方にまわっているのですが、
今年はリーダーさんの数が足りないので、
「もし、リーダーさんが足りなかったら、ぺたぺたがリーダーをしてね」
と言われています。
 なので今から、「子どものパワーについていけるだろうか?」
と不安になっています。
 でも、今年参加して下さるリーダーさんは、以前にもふれあいキャンプの
リーダーをしていただいたことのあるベテランさんぞろい。
 「リーダーさんが頼もしいから何とかなるかな」と前向きになれました。

 参加者名簿をみながら、「この子が来るのか〜」と
感慨深げにつぶやくリーダーさんもいて、
久しぶりに以前一緒に過ごしたことのある子ども達に
会えるのを楽しみにしている様子がうかがえました。

 今年も、はじめて参加する子、もう何度も参加している子、
参加者はさまざまです。
 海でカヤックやヨットで遊んだり、花火やキャンプファイヤーをする等、
内容はもりだくさん。
 子ども達が元気で楽しく過ごせたらいいな、と思い、
協会職員一同、今からとても楽しみにしています。
 子ども達、お父さん、お母さんも楽しみにしていて下さいね。
 
 



2004年07月07日(水) 反響 (まじまじ)

協会の機関紙「あたらしいふれあい」の6月号の
「T君への手紙」に対する反響をいくつもいただいている。

先日、それとは別に反響をいただいた。
機関紙の発送ボランティアさんのことをわさわさが書いた。
毎月末の発送作業の時に、封筒に機関紙をいれたり
封筒の封をしたり。2900通を仕上げるのにはとても多くの
手がかかっている。
郵便番号別に仕分けをすると値引きしてもらえるため、
束にしているのだが、麻ひもやビニールひもでは
うまくいかず、古い綿のシーツの端布を1センチくらいに
裂いて使っている。

その内容をみて、Sさんよりお電話をいただいた。
「シーツを捨てようと思っていたところなんですが、
使ってもらえたら」というお申し出であった。
裂いてもってきてくださるというご好意に甘えさせていただく
ことにして、数日後。

この猛暑の中、汗だくになりながら袋いっぱいの紐の球を
もってきてくださった。ふれあいを読みながら何かできることは
ないかと思っていてくださったのだという。
私達もうきうきと職員の紹介などをしてしまった。

こんな反響もあるのだなあ、うれしいなあと思い、
いろんな方々の支援に対して、感謝をどのように
伝えたらいいのかな、と思う今日この頃である。


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