アクセス解析 あるひうがちな御人好し


初日 最新 目次 MAIL


あるひうがちな御人好し
あるひ
MAIL

2004年 桜とか
2005年 桜とか
ハロウィン@TDL
作品
HP
BBS

2007年01月26日(金)

佐島

えー。今日は2/2ですが、1/26の日記です。
1週間以上前か。
時の経つのは早いどすな。

もうすぐ平日遊び放題の生活とおさらば予定の為、最後の昼餐かも?
ってな感じで母上と佐島にランチに出かけました。

テレビでも紹介されたらしい『海辺』という店に。
この店の少し手前に『佐島港』という姉妹店があり。
母上は昔から『海辺』派。私は『佐島港』派だったのですな。
今は佐島港は移転する為に休業中とのことで。
普段から混んでるのに輪をかけて混んでおり。20分待ちました。
ま、地元で食べに行こうと思わない人には意味の無いプチ情報ですが。

んで、ここは魚屋さん直営の魚料理の店でして。
ご飯と魚の粗汁はおかわりが出来るランチが980円。
「天麩羅」「煮魚」「焼き魚」とあるでよ。
今回は、ちょっと豪勢にこの3つが全部入った「海辺定食」(だったと思う)を注文。
値段は1500円か2000円。母上にご馳走になったので忘れてもーた。
とにかく、美味しくいただきました。

食後は、店のすぐ側の魚屋へ。
この魚屋の目の前の海は、子供の頃家族でよく釣りをした思い出の場所。

佐島の海


この写真より左に岩場があって、そこで釣りをしてたのですな。
小さな黄色い竿で投げ釣りをし。アイナメをよく釣っておりましたわ。
釣るのは楽しいんだけど、それが夕飯に出るのが嫌で嫌で。
今でもそうだけど、煮魚が好きじゃなくてねぇ。
そんな話を母上にしたら、「あ、空揚げにすれば良かったわね」だって。
気付くのが遅いわ。

寒いのに日影に佇む猫さん


撮られ慣れているらしく。
3回ぐらい撮影しなおしたんだけど、携帯向けるたびに同じ顔。
って、顔は変わらないのは当り前か?
まぁ、ともかく。
カメラを向けたら、このポーズ。って猫さんの中では決まってる模様で。
3枚ともコピーしたかのように同じ猫さんが写っておりました。

私が猫さんを激写している間に母上は鯵を購入。
その後、少し先のしらす屋さんで釜揚げしらすと畳いわし購入。
今は、しらすは禁漁中なんだけど冷凍してあるのが売ってるみたい。
冷凍・解凍後と言っても全然美味い。
私、スーパーで売ってる細かいパサパサしらすは好きくなくて。
食べるのは腰越のか佐島の釜揚げしらすなんだな。

ただ、いくら好きとは言っても1パックはキツい。
母上に食え食え言われて、大量に食べる為に時々卵入れてオジヤにするんだけど。
名づけて「目玉おじや」。
ご飯よりもしらすの目玉が目立つのさ。

と、話を戻して。
しらす購入後、帰り道の途中で葉山の雑貨屋に立ち寄りまして。
この雑貨屋での出来事は写真が多くなるので後日にでも。
とりあえず雑貨屋から見た葉山の海。


この写真は反対側からみた風景を、前に日記にUPしたことがありますな。

まぁ、そんな感じで最後かも?の昼餐をしたという話でした。

で。
今日(2/2)も母上とランチをした訳で。
結局、最後の昼餐じゃなかったなぁと。
まぁ、そんな感じで。

↑内容と無関係のえんぴつ投票ボタンです。押すと何気に言葉が変わります

ドラマ見てないと分からないか。
「とっくり」って渾名が付かないといいなぁ。


2007年01月23日(火)

運がいいとか悪いとか

珍しく2日続けて更新。

昔々。
水色のワーゲンを見るとナンタラ。黄色を見るとナンタラ。
なんてのがあったような。
水色を見るとラッキーなんだったかな。
って、これは地域限定?年代限定?

私の家の周りは寺&神社が多い。
徒歩5分圏内に少なくとも5つ。
地図で見ると、私が気付いて無いだけでもっとある。
私の駐車場の前に寺。駐車場から家までの間に神社。家の斜め前に寺。

ここに越してきて早10年。
寺があるとは言っても、そこで葬儀やらを殆ど見たことが無い。
ここ数年で覚えてる限りでは3回ぐらいしか無い。
とにかく、稀なのだ。

私は普段、主に2階の部屋にいる。
1階には冷暖房が無いから、特に冬場は一瞬しか行かない。
昼前の時間に1階に行く理由は、お手洗いか飲み物を取りに行くのみ。
だから、1階の窓から外の景色が目に入るのなんて通りすがりの1秒程度だろう。

今日もいつものように起きて、いつものようにコーヒーをセットして2階に引篭もった。
1時間ぐらいして飲み物が尽きたのでコーヒーを取りに1階へ。
カップにコーヒーを注いで2階へ戻るべく、クルっと向きを変えた瞬間。
窓の外を霊柩車が通過。
意味不明に心臓がビクった。
カーテンを開いた窓の幅は1mも無い。
そこを横切る車の通過時間は、それこそ1秒あるか無いかだろう。

うーん・・・

そういやぁ、数年前にも同じ事があったな。

私の家から10分ほど離れた所には、それこそ葬祭場があるっていうのに。
外を歩いていても、車で走っていても、目撃した事は一度も無い。
確実に家の側のお寺さんより回数は多いだろうに。
だのに、家にいて窓の外を見た一瞬で見てしまうとは。

これは偶然というより。
私の1階に降りるタイミングの問題なのか。
そういえば、父上の葬儀は10時から始まって11時過ぎに終ったような。
明日から、午前11時過ぎに1階に降りる時は窓を見ないように歩くことにするわ。
霊柩車を見たら運が良いなんて聞いたことないかんね。


2007年01月22日(月)

一周忌

日曜は祖母の一周忌法要だった。

祖母のお墓は紫陽花で有名な寺にある。
母上に車で拾ってもらって寺の駐車場に行くと工事中だった。
駐車場どころか、お寺の山のあちこちが工事中。
なにやら、先月だかの大雨で紫陽花が咲き誇っていた崖に張ってあったネットごと、バッサリと崩れ落ちたんだそうだ。

物凄い紫陽花だったのになぁ。
と、ここで満開の紫陽花写真を参考までに貼ろうと思ったら。
写真データを外に出しちゃったみたいなので面倒だから後日気が向いたらにする。
まぁ、ともかく。
崖崩れのおかげで、今年は紫陽花が減ってしまうだろうと住職さんが言っておった。

全く嬉しくない事なのだが法事というものにも、すっかり慣れてしまったので特筆すべき事はないのだけど。
とりあえず覚えている事を。

10時半と言われて、母上と私は10時10分に着いた。
母上は「もう、きっと皆来てるよ」と言ったけど、私はまだじゃない?と思っていた。
入口を開けると人の声が聞こえた。

私:「なんか、聞こえる声が上品だから、うちの親戚じゃなさそうだぞ」
母:「(下駄箱をみて)そうね。こんな靴(黒のミュール)の人いないわよね」
私:「いや、いるわ。これは確実にうちの親戚だわ」
母:「えー。違うでしょ」
私:「○○兄ちゃん(従兄弟)の嫁さんがお葬式の時もミュールだったもん」

結果は、やっぱりうちの親戚だった。
私が上品だと思った声は、親戚は親戚でも近所に住む父上の兄弟一家じゃなく。
祖母方の県外の親戚の声と判明。


法事が始まるまで結構待たされた。
途中、お茶を飲みすぎてお手洗いに行こうと襖を開けたら、押し入れだった。
祖母方の親戚の伯父さんに 「3人目だ」 と言われた。
同じ間違いを私以外に2人したらしい。
いや、その前に。
実は、私はその同じ間違いをしたのが2度目だったりする。


お手洗いから戻って、祖母方の親戚と話している母上の所に行った。
私の姿を見た途端に母上が言い出した。

母上:「この子、少し、ふっくらしたでしょう?」
叔母:「そうね。ちょうどよくなったわね」
私 :「もしや、その会話は私が太ったと言ってるのかね?」
叔母:「○○(叔母の娘)に似てきたわよね」
母上:「えー?そう?」
叔母:「ほら、○○はホッペが下膨れだったじゃない?似てるわよ」

私より母上が不機嫌そうな顔をした。
っていうか、母上。
私に普段、太ったなんて言わないクセに。
密かにチェックしてたのかい。
っていうか、私は太ったのか。それは知らなかった。

母上の隣に座った私を見て、祖母方の親戚が 「姉妹みたいじゃない」 と言った。
確かに母上は私の母親にしては若いけど・・・
今まで、誰にも言われた事はない。
母上が若返ったのか。私が老けたのか。
複雑だ。


お坊さんがお経を読んでいる最中、チャリンチャリンという音が時々した。
てっきりお坊さんが鳴らす何かの道具があるんだろうと思っていたら。
背後で観光客がお賽銭を入れてる音だった。
実は、この勘違いも2度目だったりする。


お墓に移動する時、母上のコートが無くなってた。
きっと、誰かが場所を移動したんだろうと思ったけど冗談で 「誰かが着てるんじゃないのぉ?」 と言った。
言いながら玄関の方を見たら、本当に親戚の伯母さんが母上のコートを着てた。
伯母さんは視力が低下してきてるので、薄暗い場所だから間違えたのだ。
それを見た伯母の息子の嫁が、「よく入ったね」 と余計な事を言った。
伯母は、ちょいと太っちょさんだ。
そこへ、その伯母の旦那である伯父が 「似たような体型だから」 と更に余計な事を言った。
当然、母上は無言だった。


食事をしている時に、ふいに母上に聞かれた。
母上:「あんた、パーマかけたの?」

私がパーマをかけたのは11月頭だ。
週5日も会ってるというのに、あれから2ヶ月半も経過して気付いたのかい。
太った事には気付いたくせに、何故にパーマは気付かなんだ。


あと、他にも何かあった気がするけど忘れた。

法事には、祖母の妹さんも来た。
96歳だそうだ。
杖もつかず、背中も曲がっておらず。ピシっとした姿勢で歩く人。
声は祖母にそっくりで。なんとなくの訛りも祖母と同じだった。
耳が凄く良かった祖母とは違い、耳は少し遠いけど。
相手の話がよく聞こえてなくても、ニコニコして話し掛ける顔が父上に似てると思った。

耳が遠いと言えば。
父上の兄弟は揃いも揃って耳が遠い。
父上の耳が遠いのは職業病だと思ってたけど違うらしい。
けど、父上は補聴器を付けていたので会話が成立した。
伯父たちは話し掛けても全然聞こえないし、叩かないと気付かなかったり。
会話はチンプンカンプンだし。

よく父上が補聴器を外し、居間の扉の前でパンツ一枚の姿で
「もう、何言っても聞こえないよー」
と言って、ひょっとこ踊りみたいに手をヒラヒラし、足を上げてオドケてからお風呂場に去って行った姿を思い出した。

伯父達にも、是非とも補聴器を付けて欲しいものだ。
あれじゃぁ、車の音だって聞こえなかろう。危ないと思うわ。

明日は父上の墓参りの日だ。
雨が降らないといいなぁ。

↑内容と無関係なえんぴつ投票ボタンです。押すと何気に言葉が変わります


2007年01月05日(金)

年賀状

新年明けました。今年もよろしくお願いします。

今日から仕事始めな気がしたので(年末にいつから営業が聞き忘れた)、10時からPCを立ち上げてみてはいるんだけど。
ディスプレイが目の錯覚か?と思えるほどのスローな感じで明るくなったり暗くなったりしとります。
まるでイルミネーションライトのような器用さを会得した模様。

さて。
昨年、祖母が亡くなったので喪中な訳だけど。
お知らせしなかったので元旦からポストに到着しておりました。
いつもくれる子、数名からは来てなかったけど、それは喪中だと知らせた子なので気にもしませんでした。

2日の14時頃。
横になってDVD観賞をしていたところ、遠くでピンポンが聞こえました。
私の部屋は2階で扉を閉めてしまうとインターホンの音が聞こえ辛いのです。
自称「音に敏感」な私でも、寝ていたら100%気付かない程かすかにしか聞こえません。
だから、宅急便の予定が無い時は鳴っても気にしません。
どうせ勧誘とかだろうし。

ところが、その日のピンポンは激しかったのです。

ピンポーンピーンポーン ドンドンドンドン!

ピンポン×2 & 扉叩き×4
このセットを3回も。

それでも反応しなかったのには理由があって。
昔、夜7時とか8時過ぎに同じ事をされたのですな。
しかも、玄関ノブをガチャガチャされたりもしました。
怖くて逆に出れなくなり、立ち去るまで耳を澄ましていたらバイクの音が。
そんな事が1週間の内に3回ほど。
多分、新聞屋だったと思われます。
性質の悪い勧誘だったんでしょうな。

だので、今回も新聞屋アゲインかと思って無視しとりました。
一度学習してるので肝が据わったもんです。
それでも、一応立ち去る相手を確認してみっか。
ってなもんで、階段を音を立てずに降りてみた訳です。
すると、一瞬の間を置いて更に遠いピンポンの音が。
あら。今度は隣に行ったのね。
素早く玄関に移動し、のぞき穴から覗いてみたところ(隣の家と私の家は向かい合わせに玄関がある)。

おばさんが隣の人に何かまくし立てておりました。

「違うのね?ここの住所が分からなくてね。でも違うのね?誰か分からない?・・・ああ、ここは○○○○(アパートの名称)っていうのね・・・」

なかなか話が終らないおばちゃんに対し、隣の住人明らかな作り笑顔で首をふっておりました。

はて。なんだべか。
と思った瞬間。
クルリとおばちゃんが覗いている私のほうを向いたから、さぁ大変。

いや、全然大変じゃないけど慌てたのは確かです。
そして、ピンポンピンポン。
おばちゃんの中でピンポンは2回という法則があるのでしょうな。
仕方ないので、今気付きました風を装ってドアを開けました。

おば:「私、裏の家に住んでるんですけどね。これ、お宅のじゃないかしら?」

差し出した手を見てみると年賀状。
年賀状に私の名前。
ああ、誤配されたのか。
一瞬にして事情を悟ると同時に、すぐにピンポンに反応しなかったことを後悔しました。

私:「あ、うちのです。ありがとうございます。」
おば:「あ、そう。良かったわ。私は裏の家に住んでるんですけどね。うちのポストに入ってたからね、どこの家のかと思ってね。お隣さんにも聞いたんだけど違うっていうからね。ここの住所が分からないしね。」

この間、年賀状を受け取ろうと差し出されたハガキを掴んではいるのですが、なかなかおばちゃんが年賀状から手を離してくれません。
一瞬、この年賀状を引っ張ってみたらどうだろう?と頭を過ぎりましたが常識的に考えて止めました。
年賀状の綱引きしたって意味ないし。

私:「それは、すみませんでした。ありがとうございます。」

私の二度目のお礼の言葉と共に、年賀状はおばちゃんの手から解き放たれました。
ここで終ると思いきや、さすが新年。
いや、さすがおばちゃん。

おば:「私は裏に住んでるんですけどね。ポストにこれが入っててね。どこなのか分からないし。だから御宅かしらと思ってね・・・・」

いや、それはさっき聞いたし。
また振り出しに戻った模様。
っていうか、何て答えたら良いんでしょ?
「お世話になってます」って言うべきでしょか?
別に裏の家に迷惑かけてないしな。騒音出す訳でもないし、裏の家は裏だからして窓から顔を合わせる事もないし、独り暮らしだからか自治会に参加してないから回覧版まわすこともないし・・・。

戸惑う私に構わずおばちゃん突風吹き荒れる中、一度区切ってみようかと口を挟んでみました。

私:「配達間違えたんですね。郵便局に苦情言わなきゃ」

矛先が郵便局に行けば気が済むかもしれない。っていう浅知恵。
ほんと、浅かったらしく。
ってか、おばちゃんは郵便局に特別腹を立ててるから私に訴えてる訳では無いみたいで。
おばちゃんタイフーンは止む気配を見せず。

おば:「うちのポストに入ってたのよ。私は裏に住んでるんですけどね。・・・」

デジャヴじゃないよな。この人、テープじゃないよな。その内擦り切れたりしないよな。
妙な考えがよぎって、最初は明らかに作っていた笑顔が、うかつにも本当のほくそ笑みに変わっちまった私。
最初から笑顔で対応してたのでバレなくて良かった。

更に途中で謝罪が足りないのかと

私:「寝てたもので、すぐに出れなくてすみません。」

とも言ってみたんだけど、おばちゃんの要求は謝罪でも無かったみたいで。

時間にしたら3分ぐらいだったのかもしれないけど。
物凄く長く感じたおばちゃんタイフーン。
最後に

「私は裏に住んでるんですけどね」

と言いながら、我が家の玄関まである3段の階段を後ろ向きに下りてフェードアウトしていきました。

いやいや。
おばちゃんの目的は年賀状じゃなくて、「裏に住んでます」アピールだったのかもしれませんな。
と、本気で思うくらい繰り返しておりました。

嵐が過ぎ、静寂さを取り戻した安全な室内で年賀状を確認したところ。
3枚の内1枚は、私の前に嵐に遭遇した隣の住人宛てでした。
一瞬、おばちゃんと同じくピンポン鳴らして渡したろとか思ったけど、新年早々嫌がらせにしかならないので、そのまま大人しくポストに入れておいてあげました。

そして残りの2枚。
チミ達。何を聞いておったのかいね?私は喪中だから年賀状はいらないよって言ったでしょうに。いや、別に構わないんだけど。
まぁね。人の喪中なんて、いちいち覚えちゃいないよね。
年末に「喪中だったっけ?」って確認してきた友達も約2名いたしね。
そんなもんだ。

喪中ハガキを出さなかったおかげで、何かを悟った平成19年のお正月の出来事でした。

↑えんぴつ投票ボタンです。押すと何気に言葉が変わります

っていうか、気付いたんだけど。
私のポストには名前は無いけど住所が貼ってあるんだよね。
おばちゃん、何故にそれを見て確認しなかったんだろうか。
更に、隣の住人。
年賀状の住所に部屋番号書いてあるのに分からないは無いでしょう。
3宅しか入って無いアパートなんだからさ。