− お気楽 Diary −




 Kidding me!    2004年06月30日(水)


 さてさて今日から3泊4日の日程で、家族4人プラスお客様との旅行が始まりました。 朝から雷が鳴り響いたりしている中の出発でしたが、目的地に近づくにつれて天気はドンドン回復してきましたので、ノープロブレムでこの日の行程を楽しむことが出来て良かったです。

 今夜の宿は 「一泊1円」 というネットプランで申し込んだ 八ヶ岳高原 にあるコテージです。 このコテージ村には娘が幼稚園に入った年の秋に、家族で宿泊経験があるのですが、その時に利用したのは 小奇麗なホテル でしたので 貸し別荘 は初体験でした。 なのでワクワクしながら向かったのですが...

 到着してみて、まず最初に驚いたのが別荘地の入り口からフロントに続く200メートルくらいの道路脇が、全て工事中だったことでした。 しかも大きな工事車両が道路を塞いでいるので、ビレッジ内を車が通れる道をチョイスするのも大変という有様! 7月2日には新装オープンという案内が掲示されていましたから、最後の追い込み工事が急ピッチで進められている真っ最中だったようです。 そのうえ指定された家の中はカビ臭かったですし、大浴場は有料だしで、その都度 「1円だから許せるけどね」 という言葉を交わしあって笑っちゃってましたよぉ。

 それにしてもビックリだったのは、カナディアンのお客様がアッサリと大浴場行きを承諾したことでした! どうやらカナダでも、スポーツジムの終了後に皆と一緒にサウナに入ったりしていたのだそうで、裸でお風呂に入ることにも抵抗は無い様子... 露天風呂では気軽に声を掛けてくる人の多さに驚きながらも嬉しそうな様子だったり、脱衣所にはハワイ在住の方と話が弾んだりと、彼女の NIPPON 温泉初体験は GOOD なスタートを切ったのでありましたぁ♪





 Oh My Goddess!    2004年06月29日(火)


 いよいよ今日は我が家の 台風2号 と、カナダからの お客様 が成田空港に到着する日とあって、今日から1週間休暇をとってくれた主人と、お客様の滞在中にはバイトを休んで対応してくれるという娘と共に車で出迎えに行ってきました。 しかも車は主人の友人からお借りした van とあって、気分もウキウキです♪

 ところで、二人は同じ便で来る訳ではなく、お客様はシカゴから 台風2号 よりも一足先に到着予定でしたので、到着ロビーで 「見逃してなるものか!」 とばかりに3人でキョロキョロしていたのですが、到着案内が出てから30分後に現われた彼女は、ナント! 車椅子に乗って出てきましたのでビックリ!!! バツの悪そうな顔つきで、小声で娘になにやら囁いておりましたが、そのうちにスックと立ち上がって歩き出したのには2度目のビックリ!!!

 聞けば、事はトロントのチェックインカウンターから始まったようでして... 空港に到着した時に長蛇の列が出来ているのをみた彼女は、荷物の中に腰痛の為に通院していた医師の診断書が入っているのを思い出し、これを使わない手は無いと思ったのだそうで、早速係りの方に申し出たところが、直ぐに車椅子が運ばれてきて、その後はシカゴで乗り換えの際にもズーッと車椅子のままで移動してきたのだそうです。 しかもアップグレードまでして貰っちゃったっていうから3度目のビックリ!!! そっかぁ... そんな手もあったんだぁ... と、勉強になりましたわ〜ン♪(^_^;)

 ところでその日の晩には4度目のビックリが待ち受けていたのでありました。 帰宅後に長旅の疲れを癒して頂くべく、一番風呂を彼女にお薦めしたのでありますが、どうやら娘の使い方説明が悪かったらしく、私が二番風呂に入って浴槽の蓋をあけてみたら、風呂のお湯は石鹸色と化し & 見慣れない色の髪の毛が大量にプカプカと浮いていたのでありました。 う〜ん・・・これから先の15日間は、きっと何回目かも判らなくなっちゃう程にビックリ! が続きそうな予感がしてきましたよぉ〜。





 夏といえば...    2004年06月28日(月)


 娘がパジャマ代わりに甚平を使い始めました。 今は安価なものでも縫製はシッカリしているので、これなら夏の間に酷使しても十分に耐えられそうな代物です。

 この姿を見ていて思い出したのが、独身時代に友人と二人で北海道旅行に行ったときのこと! 一反1000円という破格の浴衣地を購入し、二人お揃いの甚平を作って旅の夜を楽しんだことがありました。 その後何年もしてから、その時の友人から 「あの甚平はとってもお気に入りだったので長いこと愛用していた」 と聞かされ、製作者である私は喜んだものでしたぁ♪

 そういえば、子供たちが幼かった頃にも、パジャマ代わりに甚平を着せていたこともあったなぁ〜!





 New Time?    2004年06月27日(日)


 いよいよ2日後に迫った息子の帰国とお客人のお迎え準備として、今日は フライト・インフォメーション で最近の到着傾向なんぞを調べてみました。

 というのも、娘の時にビックリしたのですが、北米から到着する殆どの便において、到着時間が早まっていたからでした。 あの頃は偶々だったのかも? と思いながらネットで検索してみましたら、やはり今日の便も 30分 から 1時間 も早めに到着しているようで グエッ! です。

 だって途中の交通渋滞を考えると、どうしたって早めに家を出なくてはならないというのに、到着時間が予定よりも早まっちゃった日には迎えに行く側にとっては有難くない話ですものねぇ。 ですが、これが乗っている側で考えれば、少しでも早く地上に降り立つことができるっていうのは嬉しいことに違いないことは判っております。 何たって 12時間 も機内に閉じ込められているのは容易ではありませんでしたもン!

 はてさて、明後日はどうなりますことやら... 何はともあれ、二つの出迎えが同じターミナルで良かったです♪





 前からあった?    2004年06月26日(土)


 最近テレビで 「辛ラーメン」 という名のインスタントラーメンのコマーシャルを目にしますが、あれって何時ごろ日本に上陸したものなのでしょう?

 私と 「辛ラーメン」 との出会いは今から6年も前の、駐在当初に買い物に出かけた先のチャイニーズ・スーパーででした。 中国人ってインスタントラーメン好きな国民らしくて、店内には様々な種類のラーメンが箱ごと並んでいたのですが、そんな中から知人が勧めてくれたのが 「辛」 の文字が印象的なパッケージのラーメンだったのです。

 なんたって日本食料品店で日本のインスタントラーメンを買うと高いですし、かといって地元のスーパーで売られている北米仕様のサッポロ一番では麺もスープも美味しくないので食べる気になれませんでしたから、麺の美味さで嵌っていた時期があったんですよ?

 それにしても私にとっては辛過ぎでしたので、粉末スープの量で辛味を加減したりしていたものですが、コマーシャルを見ていたら卵を入れて煮込んじゃったりしているのにはビックリです。 なるほど、それならマイルドになったのかも... なんて納得しちゃったりしております。 でも帰国後の現在では、わざわざあれを買ってまで食べようという気にはなりませんがね!





 無駄にしないで!    2004年06月25日(金)


 駐在員仲間から 「本帰国するとね?」 ってな感じで噂に聞いていたものは数々あるのですが、そんな中の一つに地方税の徴収がありました。 「2年目から始まる給与からの天引きは痛いのよねぇ〜」 との経験談を伺っておりましたけど、今日頂いたお給料から、我が家も 「それ」 がスタートしちゃったみたいです。(;_;)

 納税は義務である以上、徴収は仕方が無いことには違いないのですが、せめて気分良く納めることができるように、使う側は もっと もっと もぉ〜っと 真剣に考えて頂きたいものです。 折しも参議院選挙運動の真っ最中でありますが、我々の代表に相応しいと思える人を選んで、真面目に考えて投票している人間を馬鹿にしているんじゃ〜ないだろうねぇ? と思わせるような政治や行政... 何とかならないものなんでしょうか!





 悪い癖    2004年06月24日(木)


 一緒にいると様々な 「嫌な部分」 って見えちゃうものだけれど、それも離れて暮らすようになると忘れてしまったり良い思い出に変化しちゃっていたりするものですよね。 これと同じような原理 (?) だと思われるのですが、帰国後の娘の生活態度にはウンザリさせられる事が多過ぎです。

 一番気になるのが 「やりっぱなし」 で放置しておくこと... 使えば使いっぱなし、電気も点けっぱなし、食べれば食べっぱなし...と挙げればキリがないくらいです。 何度怒っても、後を振り返るという習慣が身に付かないのはなんでしょうかねぇ。

 それから 「意味わかんな〜い!」 という口癖にも飽き飽きさせられてます。 その言葉を返された方こそ 「その意味」 がわかりません。 判らなかったら判ろうと努力するなり考えるなりしてごらん?って感じなので、「無い知恵絞って考えろ〜!」 といつも怒鳴り返す母であります。(^_^;)

 まあ バイト はちょいとシンドそうだとは言え、上げ膳据え膳の生活 + 掃除洗濯も親に任せっきりなのですから、少しは下出に出たらどうなの? って思いますよねぇ。 こういうことって、離れて暮らして居るときだけしか、有り難味を感じないものなのかもしれないです。





 無意識になんだろうけど...    2004年06月23日(水)


 子供たちと離れ離れの生活を送るようになってからというもの、周囲からは良く 「寂しくなっちゃったんじゃない?」 なーんて声を頂いておりましたが、ヤセガマンでもなーんでもなく、本当に 「特別寂しさなんて感じない」 生活を送れていたのがチョッと不思議だったりもしたのですが、娘が帰国して一緒の生活が始まってから、その理由が見えてきたような気がしています。

 勿論、理由は一つや二つではなくて様々な要因が重なってのことですので、ここで書き切れるとは思えませんが、今日思いついたその中の一つを挙げると、子供たちが居ない間は気持ちだけ彼らの母で居れば良い = 自分は自分で居られるっていう心地よさがありま〜す。 これを痛切に感じるのが、母親としての出番が多かった彼らの小学校時代の同級生のお母様方にお会いした時なのですが、苗字や名前で呼ばれることは少なくて、大抵は 「○○ちゃんのお母さん♪」 っていう呼び止められ方をするのが気になってます。 まあ付き合い方があくまでも子供を通してってことになっちゃってましたので、当然だと言えば当然? なのでしょうけどね?

 これと関連して、日本ではご夫婦間のお互いの呼び方も子供を介したものになっちゃっていることが多いよなぁ〜っていうのも気になってます。 夫と妻という立場よりも子供の父であり母であるという立場を重視しちゃうせいでしょうか、名前で呼び合う夫婦って少ない気がしません? それから兄弟姉妹の間でも、目上に対しては名前を使わずに お姉さん だの お兄さん だのと呼ぶせいで、親も我が子を 「お兄ちゃん」 とか呼んでいたりしますよね! これはふざけて・・・ とか話の流れから・・・ ではなくて、通常の呼び名だったりするのも気になりますし! 「個」 で見るよりも 「集団の中の一員」 として見たほうが良い場合って確かにあると確信はいたしますが、「一員」 としての自覚を持つためには 「個」 も大切だってことに気が付いているのなら良いのですけどねぇ。

 子供は大好きな私ですので、母親という立場は居心地が良いと感じてはおりますが、母親 と 妻 の立場を上手く両立させるという器用さには間違いなく欠けている女性なので、子育ても一段落したこの時期に 妻 に専念出来る環境に戻れたことを、とても幸せに思っております。 ...な〜んて言っちゃうと、私という実像をご存知ないかたはきっと 「良妻」 を思い浮かべられちゃうと思うのですが、実は全く正反対ですので誤解の無きように願いますぅ〜♪ と強調させて頂かなくては!(^_^;)





 もうちょっと!    2004年06月22日(火)


 いや〜、今日は暑かったですねぇ! 家の中を風が吹きぬけるから良かったようなものの、これが無風状態になったらクーラーのお世話にならずにはいられなかったと思うほどです。

 それにしても今日みたいに暑い日には、食事の支度など 「火」 を使う仕事は辛いです。 私の場合 甲状腺 が悪い為、それでなくても新陳代謝が良過ぎですから、汗だくなんてもんじゃ〜ありませんもんねぇ。 なので今日は、朝から何度も行水しちゃいました!

 でもこの暑さがリミットかな? って気がします。 これ以上になっちゃうと、体が参ってしまいそうですので危険かもしれません。 一体、あと何日間クーラーを点けずに耐えていられるか... 限界に挑戦っていうのも楽しいものですわネ。(^_^;)





 目指せナンバーワン♪    2004年06月21日(月)


 我が家の愛犬クンですが、どうやら 「何にでも吠えまくる」 という域を脱したようで、見知らぬ人を警戒し吠えて知らせるとか、オス犬同士の虚勢の張り合いみたいなもの以外は、以前のような落ち着きを取り戻してきました。 どうやら、いくら隣に向かって吠えても 「美味しいもの」 は貰えないみたいだってことも、ようやく判ってきたみたいで 「ホッ♪」 ですし!

 ところで、犬って家族の中での自分の位置づけを、一番下にはしないものなのだそうですよね。 ということから、現在のランク付けってどうなっているのか気になる時があります。 静かになってきたとは言え、行きつ戻りつ・・・ みたいな日々でありますから大きな声で叱らなくてはならないことも多いのですが、時々 「今日はどうして言うことが聞けないの?」 ってな時もあったりするのです。 そんな時は 「あらやだ! 今の私って君よりも下に置かれちゃっているわけ?」 と思ってみたりして...(^_^;)

 週末は主人が担当していますけど、何たって散歩に連れて行く回数が一番多いのは義父ですから、この二人が私よりも下の位置にいる訳はなし... それが証拠に、彼らが 「こら!」 と一声だせば、スゴスゴと家の中に入っちゃうくらいですからね。 残る二人をみてみると、娘よりは私の方が世話を焼いている筈なのですが、あの可愛がり様には勝てませんので 「危険性は大」 かもしれません。

 まあ、これもあとチョットの辛抱なんです。 息子さえ帰ってくれば、彼が不動の最下位に納まってくれることは間違いなしですモ〜ン!





 役に立ってます    2004年06月20日(日)


 我が家の雨戸は 「ガラリ」 と呼ばれる開口部のあるものなのですが、これからの季節は特に活躍してくれるので 「選んで良かった」 って感じです。 この辺りはまだまだ畑も多いので、今日のように風が強かったりすると家中がザラザラになってしまうのですが、そんな日にもこの雨戸を閉めておくことによって、強風も軽減されますし、通風も確保されるので GOOD ですしね!

 そして暑くなってくると夜も窓を開け放して寝ることが多くなりますが、そんな日にも防犯の役割も果たしてくれる雨戸をちゃーんと閉めた状態でも風通しが良い中を就寝できますので、熱帯夜でもない限りはクーラーの出番も少なくて済んでいます。 ただ難点もあって、逆に冬場は防寒の役目が薄いということと、掃除がしにくい為に桟に汚れが溜まり易いっていう点はチョイと困りものなのですけどねぇ...





 ペットの死    2004年06月19日(土)


 この家に引っ越してきた時に、隣から譲り受けて育てていた 「亀」 が死んでしまいました。 死因は定かではありませんが、春先に小さな水槽に移し換えた為に、このところの暑さが例年よりも堪えてしまったのかもしれないです。 昨日だか一昨日はゴトゴト動いている音がしていた? という程度で、いつ死んだのかも知らずにいたなんて・・・ と、主人も私も暗い気分になっちゃいました。

 ところでこの亀さん、貰われてきた経緯というのが 「望まれて」 ではなかった為に、思えば家族から 「愛される」 という存在ではなかった気がします。 ペットに限らず植物などもそうですが、生き物は 「可愛い」 とか 「欲しい」 と思った人が、最後まで責任を持って飼ってやるか、或いはその気持ちをそのまま引き継いでくださる人に巡りあえることが、飼われる側にとって一番しあわせなことなのだろうなぁ〜と、今更ながらに実感いたしました。 特に言葉を発することが出来ない相手との生活には、思いやりや愛情が不可欠ですものね!

 と、いまさらそんなことを語ってみたところで、死んでしまった亀との生活をやり直せる訳も無く... 可哀想だったかもなぁ〜と反省しつつ、縁あって家族の仲間入りをしてくれた亀さんの冥福を祈りながら土に返してやりました。





 KABUKI ブーム?    2004年06月18日(金)


 いよいよあと10日後に迫った初来日のカナディアンの為に、なるべく日本らしい 「何か」 を見てもらいたいと思い、様々な計画を練っております。 彼女からのリクエストは 「富士山が見たい & 秋葉原へ行きたい」 という二つだけらしいのですが、逆にそれがこちらの負担を大きくしてくれちゃっていることも確かだったりします。 だって、どんなものに興味がありそうかを推測しながらスケジュールを組まなくっちゃならないですからね。

 で、パンフレットを捲っていて見つけた中の一つが "はとバス" が主催している 「KABUKI NIGHT」 という英語で案内してくれるというバスツアー♪ 歌舞伎座での夜の公演を 英語イヤホーン ガイド付きで見るというものなのですが、その前には竹橋で 「Sukiyaki」 か 「Tempura」 の JAPANESE DINNER も楽しめるようなので、良いものみ〜つけた♪ とホクホクしているんですよ?(^^)

 ところで、こんなことを常に考えているせいでしょうか、最近 KABUKI という文字をやたらと見かける気がします。 キティちゃんの 誕生30年記念硬貨 も、歌舞伎がモチーフになっているのだそうですし! 古いものが見直されて注目を浴びるのは良いことだと思うのですが、どうも日本人は 「ブームの火付け人」 に踊らされやすい国民? って気がして悲しかったりもします。

 まあ様々なものに出会わせてくれるという意味では、この 火付け人 の存在には感謝しなくてはならないのかもしれませんが、安易に波に乗っちゃう人が多いが為に、その後には数々の後遺症を残しているような気もしますものねぇ...





 違いが気になる年頃みたいです    2004年06月17日(木)


 このところ暇をみつけてはネット上で旅行の資料集めをしているのですが、どうもピッタリくるものが見つからなくて行き詰ってきちゃいましたので、今日は本屋さんでも物色してきました。 観光地毎に詳細な本があるので、これらを片っ端から立ち読みしてきましたから疲れたのなんのって! この作業中に思い出したのが、駐在中に頻繁に立ち寄っていた Chapters という名の大きなチェーン店の本屋さんです。 店内には Starbucks もありましたので、コーヒーを片手にドッカとソファーに腰を下ろして優雅にタダ読みしていた頃が懐かしいです。 何たってトイレも完備されていましたので、居座るには絶好の環境が整っておりましたからねぇ。

 それにしても、どうしてこのスタイルが日本には定着しないのでしょうかねぇ? 義務教育中には無料で毎年新しい教科書が各自に配布されるし、本が欲しいと言えばどの親も 「待ってました♪」 とばかりに買い与えてくれるので、大事に読もうとか綺麗に使おうな〜んていう意識に欠けている国民かな? とも思えるので、そんな恐ろしい営業方法はとれないってとこかしら???

 そういえばもう一つ... カナダでは店頭や街角に 「ご自由にどうぞ」 みたいなフリーな物品が並んでいても、一人で何個も懐に入れちゃうようなガツガツした人をあまりみかけなかったことも、日本との違いに驚きましたっけ。 リンゴ・フェスティバル会場にあった 「リンゴ入りの樽」 も、ルーツのレジ脇にあった 「フルーツ皿」 も、品良く残量が確保されているのを見るのは気持ちが良かったです。

 こんな場面でいつも想像していたのが、これが日本だったら・・・ ってことだったのですが、誰かが傍に立っていて 「薦める人 = 見張り役」 みたいなスタイルでも取らない限りは、品が品ならば争いにでも成りかねないくらいの勢いで襲ってきそうなのに、あちらではそんな心配はなさそうだったのですよ? タダだと聞くと持っていかなきゃ損だとばかりに一人で何個も鷲掴みにしていく オバタリアン がスクスク育っちゃう何らかの要因や環境が、日本にはあるってことなのでしょうかねぇ???





 偶然って誰のいたずらなのかしらね?    2004年06月16日(水)


 娘が帰国しているとはいえ、昼になったって起きてくるわけじゃ〜ありませんので、以前と変わらず 「平日は一人でランチ」 の母でありますが、どうも最近は 「残り物」 が少ないせいで、冷蔵庫の中のもので 「ササッとお昼」 にしちゃうっていうことが不可能な日が多くて困ります。 なので今日は、何かを買ってくるか、それとも外で食べちゃうか? を迷いながら、ウォーキングがてら昼過ぎに家を出て駅前方向へと向かったのでありました。

 歩き始めて直ぐに、何故だか お寿司が食べたい気分 になってきましたので、どこかに寿司ランチがあるような店はなかったっけ... と考えながら歩いておりましたら、ナント! 炉端焼き屋さんの店先に 「本日の日替わりランチ ・ 海鮮丼610円」 という看板を発見♪ まさに私の為に用意しておいてくれたような気がして、迷わず店内へ... 頭の中に思い描いていた通りのランチに出会うことが出来て、お腹も心もルンルンでした!

 ところで今日は、バイトから帰ってきた娘から意外な人に遭った話を聞かされました。 小学校5 ・ 6年のクラスメイトがバイト先に客として現われ、「もしかして・・・?」 と声を掛けられたのだそうです。 その彼のことは私も当時からとても印象的でしたし、帰国後も 「とある理由」 からあちこちで噂話を聞かされておりましたのでビックリ! なかなかの好男子で人気もあった彼ですので、娘なんぞは席替えで隣同士になった時には、何だかんだと言いながらも結構嬉しそうな様子だったのを覚えています。

 子供たちの小学校や中学校の同級生って、大多数はまだ近所に住んでいるのでしょうけど、なかなか顔を合わせることもなかったりするのが普通ですから、こうした再会を果たしちゃう二人って、何かしらの 「縁」 で繋がっているんだろうなぁ〜 と思えちゃう母であります。 勿論これが 「運命的な再会」 だったとは思えませんけどね?(^^)





 もうすぐだぁ〜♪    2004年06月15日(火)


 今日もカレンダーとにらめっこしながら、セッセと旅行スケジュールを立案しておりました。 で、ふと気が付いたのですが、今日で6月も半分が終わっちゃったことになるのですねぇ。 早すぎだわ!

 つまりは今月末で本帰国してから丸1年が経過するんだなぁ... な〜んて考えていて思い出したのが、もう何年も行ってない 「お富士さん」 です。 学生時代にこの存在を知ってからというもの、毎年欠かさず行っていたものだけに、今年も立ち寄れそうにないのが残念!

 実は 「お富士さん」 は所沢にもあるのですが、大々的な縁日が出るわけでもないのが淋しいんですよねぇ。 なので結婚してこの地に住むようになってからも、東京都北区中十条2丁目にある 富士神社 まで足を運んでいた祭り好きな私です。 ここは江戸時代からずーっと、7月1日の山開きに合わせて露店がたっていたというだけあって、賑わい方も半端じゃないんですよ?

 まあ7月には実物の富士山に登る予定がありますから良いようなものですが、それでもあの街の片隅にひっそりと存在する可愛らしい富士山の方が、私にとっては身近に思えたりするのが笑えます。 聞けば、あの 富士神社 の 「お富士さん」 には実際に富士登山した方々が持ち帰った土や石が盛ってあるのだとか... そんなことも思い出しながら、今回の旅を楽しんでこようと思っていま〜す♪





 理想と現実    2004年06月14日(月)


 既に来年度の授業料も納めて、無事に延長ビザもゲットした今になって、息子が学校を変わりたいと思っているんだけど・・・ 言ってきました。 メールに書かれた内容は、今の学校はつまらないし皆がヤル気がなさそうだから前々から転校を考えてはいた・・・ それが最近、友人 (補修校仲間) が入ることになった学校の存在に気がつき、そっちの方がここよりも良さそうな気がする・・・ スッゴク真剣に考えているが別に絶対変えたいってわけじゃないんで・・・ というようなものです。

 実は現在在籍しているハイスクールには、入ってから気がついた様々な問題点も多いらしく、彼なりに我慢やら努力も重ねている様子でして、それについては私も気になっておりましたから、事ある毎に残留意思確認はしておりましたが 「来年1年くらいなら大丈夫」 という息子の言葉を信じておりました。 何たってまだ17歳ですので、自分ひとりの力で切り開けることには限界があり、周囲の手助け無しには留学は成り立たないということを彼もわかってはいる筈なのですが、やはり気の置けない友人が身近にいる生活は魅力的に感じちゃったのでしょうねぇ。 気持ちは十分に察することは出来ますが...

 この話を娘にしたところ、どうやら彼は将来の進路を掴みつつあるような話を聞いたと告げられ、それに進むには現在の学校には選択する科目がないような事を言っていたというのです。 でも仮にその不足分を友人と同じ学校に変わることで補えるのだとしても、その他の生活面においては、この手の 全寮制ハイスクール に大差があるとは思えない母としましては、余程の理由が無い限りはOKしかねる旨を書き連ねて返事を出しました。 足りないものを補う授業を期待するのならば、駐在中に通学していた公立のハイスクールのような所を選んだ方が得策とも思えましたしね!

 母が察するところ、彼が転校したいという理由の中には、今の現実から逃げ出したいっていう要求もあるような気がします。 ですが、私の人生経験上で申せば、逃げた先にも同じような困難は必ず待ち受けているものだとも思うのです。 そんなことを繰り返す人生を歩んで欲しくはありませんし、せっかくこの1年間を我慢で乗り切ってこれたのですもの 「残りの一年も大丈夫だ」 と、一度は口にした自分を信じて踏ん張って欲しいと思っています。 おーい息子、強く逞しくなって帰って来いよぉ〜♪





 眠らない家    2004年06月13日(日)


 もともと夜型人間の娘なのですが、帰国後の現在もず〜っと、夜に起きていて朝になってから寝るという生活を続けております。 これが 「深夜寝静まってからでないと勉強できない」 とかいうような正当な理由があるのならば許せるのですが、「ベッドに入っても寝られないから」 という理由で一晩中起きていられたのでは、光熱費の無駄遣い以外の何者でもないジャン! って感じです。

 だって朝の6時から夕方の5時まで寝ているのですもの、夜になったって眠くなるわけがないじゃないですかぁ! 寝られない環境を作り出しているのは自分自身だってことを反省して頂きたいものです。

 なんたってタチが悪いのは、お風呂の追い炊きを繰り返したり、一晩中電気やテレビが点いていたりすることが、家計にどれほどの無駄な負担を与えているのかということを理解していないことなんですよねぇ。 これって8ヶ月の寮生活が生み出した悪の産物って気がします。

 なので、少しでも自覚を持ってもらうために、明日からは深夜1時以降も継続して起きている場合には1000円を徴収することに決定いたしました。 自分の預金でパソコンを買うという目的がある為に財布の紐は硬い娘ですが、こっちには二人分の留学費用を捻出しなくてはならないという、もっともっとドデカイ目標額があるのですから、家計への負担は一円でも減らす! という心意気でいて貰わなくては困りますからね! さーて、明日の晩はどんな態度に出てくるのか... 楽しみであります。





 よさそうなもの発見!    2004年06月12日(土)


 つい最近のテレビで 「ゲルマニウム温浴」 なるものの特集を見ました。 聞きなれない名前でしたが、20分間手足を浸すだけで細胞レベルで酸素を大量に取り入れる健康回復法だと知り、早速我が家の近辺にもないものかと検索してみましたところ、歩いてでも行けるような距離に見つけちゃいましたよ〜ん♪ 来週にでもトライしに行ってみたいと思っております。

 ところでこの温浴法... 運動量に換算するとエアロビクス2時間分とも言われているようなのですが、にもかかわらず心臓に負担をかけないとのキャッチフレーズに心を動かされました。 何たって持病の関係で、暑くなってくると動悸とは縁が切れない私ですので、無理な運動をしなくても体脂肪を減らせるのなら、すっごく有難いですもんねぇ。(^^)

 それから 浴衣 のレンタルもあるくらいに、ビッショリと大量の汗を掻くようなのも楽しみです。 想像しただけでもスッキリしちゃいそうじゃありません? Tシャツ と 短パン を持参すれば 浴衣 代は節約できるようですので、忘れないで持っていかなくっちゃいけませんわぁ〜♪





 趣味復活♪    2004年06月11日(金)


 このところ毎日、旅行の計画を練ることに時間を費やしております。 駐在生活後半からは家族全員での旅行回数が減ってしまい、それに伴って旅行計画も 「二人なら行き当たりばったりでも良いよね」 ってな内容が多くなっちゃっておりましたので、細かいスケジュールまで考えるというような計画は久々ですし、今回の旅行は日数は少ないとはいえ、久々の 大人数 旅行ですのでプランナーといたしましてはヤル気満々であります。

 で、現在までに7割くらいは完成してきたのですが、どうも私は知らない間に食事には拘ってしまうようでして、気がついてみたらどの宿も、食事に期待できそうなところばかりになっちゃいました。 まあ美味しいものに出会えるっていうも旅の目的の一つですから、大いに自己満足しているのでありますがね?(^_^;)

 ひとつだけ残念なのが、せっかく 家族全員 + お客様 もご一緒にドライブ旅行に出るというのに、その後に迫っているスケジュールの関係で3泊までしか予定がとれないということなんですよねぇ... あと1泊できる余裕があれば、もう1〜2箇所、立ち寄る先を増やせるのになぁ〜。

 まあ今回はパスすることになっちゃった地は、またのチャンスに期待するとしましょう♪ 出発まで、あと20日を切っちゃいましたので、コース決定もちょいと急ぎ始めなくてはなりません。





 カッコウが住む街    2004年06月10日(木)


 私の所沢住人歴のスタートは、西武ライオンズの選手も多く住んでいる 小手指 という街からだったのですが、一年目の春にベランダで洗濯物を干していたときに聞こえてきたのがカッコウの鳴き声でした。 北野天神の森の方角から聞こえてきておりましたので、野生のカッコウが住み着いているのかなぁ? なんて、頭の片隅でボーッと考えているだけでしたが、毎年清々しい気分にさせて貰っていたものです。

 ですが、今年は自宅近辺で飛び交う姿が見られるので驚いています。 確かに我が家の周辺にも緑は多いのですが、森というほどの鬱蒼とした茂みはありませんし、電線にとまって鳴いているカッコウというのも、様にならないものですしねぇ。

 なんでこんな地域に移り住んできたんだか? と考えてみましたが、思い当たるのは北野天神周辺の交通量の増加とか、住宅地の整備くらいしかありません。 それも遠目に見ている限りの 「私の推察」 ですので、定かではありませんし?

 「やはり野に置けスミレ草」 ではありませんが、高層住宅を目の前に控えた場所では、鳴き声も姿も、本来の持ち味を活かしきれてはいない気がして、今年はあの 「カッコー」 という声を聞くたびに、ふと悲しい気持ちにさせられています。





 長年の疑問解消!    2004年06月09日(水)


 5年間の駐在中に気づいた 「カナダと日本の違いや相似点」 は、今もポチポチと思い出しているくらいに沢山あり、それらは 「私のサプライズ!」 というコーナーに 「違ってオドロ記」 と 「そっくりでオドロ記」 に分けてアップ中です。 とは言えどちらも相変わらずの未完成ページですので、既にお立ち寄りくださった方々には 「大変申し訳ございません」 とお詫びしなくてはならないようなコーナーなのですけどね?(^_^;)

 で、この 「違ってオドロ記・食べ物編」 の中にも掲載してあることなのですが、カナダのケーキにはフルーツなどに混じって 「ほうずき」 も同席していることが多かったのが気になっておりました。 実はその昔、中の種を除去する作業中に間違って食べちゃった経験がある私としましては、「不味いほうずき」 でも可愛らしさから飾りにしているに違いないと思っておりましたので、目で味わったあとはゴミ箱行きにしちゃっていたのですが... 帰国後には友人から 「日本でも使われているわよ?」 と聞かされてはおりました。

 それがです! 今朝見ていたテレビで、あれはどうやら 「食用のほうずき」 らしいということを知りました。 味もトマトみたいな感じなんだとか??? なーんだ、そんなことなら食べてみればよかったなぁ〜! と今なら思えますし、当時の食わず嫌いをばチト後悔し始めております。 詳しくは今日付けの読売新聞に掲載されているとのことでしたので、あとでユックリ読んで見なくっちゃ♪





 噂の大豆イソフラボン♪    2004年06月08日(火)


 夏になると回数が増えるものの一つに無駄毛のお手入れってのがありますが、今年は豆乳ローションでの脱毛 & 美白効果に期待を寄せてみようとトライを開始いたしました。 今日はまず材料を買い揃えてきて、マニュアル通りにローションを作成♪ スプレー付きの小瓶に詰めて冷蔵庫へと、保管を完了いたしました。

 まだ開始直後とあって、もちろん効果の程は定かではありませんが、市販品とは違って自分で作ったものですから成分は心配ありませんし、世間の評判も上々のようですので結果がどうでるのか楽しみです。 ちょいと残念なのが日持ちの悪さではありますが、だからこそ余計に安心って思えばどうってことありませんしネ?(^^)





 唖然    2004年06月07日(月)


 危篤状態だった叔母が亡くなったという知らせを、早朝に姉から受け取りました。 早速に母は秋田行きを考えているとのことでしたが 「だから金曜日に行けば良かったんジャン!」 という考えが、どうしても頭に浮かんできてしまい、生きているうちに逢いに行くべきだったんじゃないかなぁ? と思うと残念でなりません。

 急なことでしたので、姉は今日の仕事を休むことが出来ずに出社したようでしたが、母からは 「○○ (←姉) も秋田へ行くと言っている」 とか 「今夜の飛行機で飛ぶことにした」 などと、何回かの電話の遣り取りで聞かされましたので、「それでは私が残って父の様子を見に行くようだな」 と思いながら明日からの行動を遣り繰りしていたわけです。 姉が一緒に行ってくれるなら、足腰が弱ってきている母のサポート役としても申し分ありませんからね。

 ところがです! 晩の7時半を回ったころに掛かってきた姉からの電話が、羽田空港からではなくて彼女の自宅からだったのでビックリ! 私はてっきり、話の流れからして 「姉と母が今夜の飛行機で秋田へ向かった」 とばかり思っていたので、具合でも悪くなってドタキャンしたのかと一瞬驚いたのですが、実は母から聞いていた情報に 「大きな欠落部分」 があったことを知りました。

 姉は確かに秋田行きを決意し、それを母に伝えてはあったようなのですが、母としては 「今日一緒に行く」 とは思っていなかったようでして、横浜に住む叔母と二人で明日行われる火葬の前に到着するべく出発を決めたようなのでした。 なので仕事から帰ってきた姉はスッポカシを食らったような形になってしまったことや、私は姉が手配したのだと思っていた航空券も、実は叔母が準備してくれたのだということを、話を聞くうちに理解したというわけです。

 母はとても気が急いていた為か、はたまた同じような内容を何度も繰り返し彼方此方に向けて電話しまくっていた為か、私にも伝えたと 「たぶん勘違い」 してしまったと思われるのですが、大事な部分が欠落したせいで誤解を生んでしまうなんて? う〜ん... アルツが進行中なんてことはないでしょうねぇ〜?!





 神様お願い!    2004年06月06日(日)


 娘が帰国して早一月が経ちました。 と言うよりも、まだたった一月しか経っていないというのに・・・ って感じなのですが、我が家の家計はかなりな勢いで乱されております。 別に彼女が大食いなわけでもないし、金食い虫というほど、親から金をせびっていくわけでもないのにこの有様ですから、息子が帰宅するとどうなっちゃうんだか...

 そんなわけで、今日は家計簿の見直しをしてみたのですが、夫婦二人だけの生活だと皆無に等しかった 「急に余計な出費」 があったり、予定していた額を上回る出費があったときに、他の支出予定分から穴埋め出来なくなっていることが痛いです。 光熱費の消費量も ビョイーーン! と上向きですしねぇ。 離れていると 「我慢しなさいよ!」 だったのが、身近にいるとついつい 「仕方ないわねぇ〜」 と懐が緩くなっちゃうのもいけないんですよね。

 何しろ彼らの留学費用を捻出するには、ボーナス預金だけでは到底足りませんので、月々の定額預金は欠かせないものなのですが、6月から8月までの間は諦めなくてはならないみたいです。 出来れば7月には家族で旅行も♪ と計画中ですので、ひょっとすると逆に、予算オーバーで大赤字を覚悟しておかなくてはならない事態になっちゃうかもしれませんし?

 でも考えてみると、こんなことって今までにも何度も経験しているわけでして、その都度、何かしらの 「棚から牡丹餅」 で乗り切れてきたわけですから、今回もそこまで重要視しなくても良いような気がしちゃっています。 いや... そうであってくれと願っているといった方が正確かな?(^_^;)





 歳をとると...    2004年06月05日(土)


 昨日の午後は、主人&娘と共に実家で過ごしておりましたが、見違えるように元気になった父の話を聞いていて、つくづく考えさせられたのが 「年齢」 についてでした。

 自分が幼かった時を思い出してみても、それから我が子の成長過程をみていても、産まれたばかりの子が1歳 ・ 2歳 ・・・と歳を重ねていく時期というのは、同じ 「幼児期」 という呼び方をされたとしても、年毎の差は見た目にも大きな違いがあるというのに、40歳を過ぎて50歳も過ぎて・・・ という辺りからは、中年→初老→老人と進むにつれて、み〜んな大差なく一緒って感じがしちゃいません? 父と母は一回り近くも歳が離れているので、若い頃には差が歴然って感じでしたけど、どちらが歩み寄ったのかは知りませんが、今ではぜーんぜん差を感じませんものねぇ。

 元気になった父は一時の具合が悪かった頃に比べたら、見た目は83・4よりは若く見えるような気がしますが、それでも20代30代の頃のような 「歳よりも若く見える」 というのとは全く種類が別だっていうことにも気がつきました。 「若い=綺麗 」 という時代が過ぎると、「若さ=健康そう」 っていう世代に突入していくのですかねぇ?

 そしてこの私も、どんどん後者の世代に近づいてきているわけでして、年と共に増えてきている体の故障に難儀しているわけですが、明るく楽しい老後を迎える為にも、健康管理には気を使って行きたいものだと思っております。 ...と考えているだけでなく、実行が伴わなくっちゃいけないんですけどネ!(^_^;)





 近いのに遠い距離    2004年06月04日(金)


 昨夜かかってきた姉からの電話で、秋田に住む叔母が危篤状態だと知りました。 母の妹にあたるとっても気さくな叔母の家は、我が家もちょいちょい立ち寄らせて頂いていた 「田舎」 でしたから、昨日のうちに母に 「車で送っていくから会いに行かない?」 と誘いをかけておりました。 が、朝一に受けた電話の返事は 「やっぱり行けないわ...」 というものでしたので、ちょっと悲しくなっちゃってます。

 理由は様々あるのですが、私が想像する 「中でも最大の理由」 となっているのは秋田までの距離だと思われます。 電車でヒョイと楽々日帰りで行けちゃうようなところならば、会いに行かない筈はありませんものねぇ。 歳がそう感じさせるのか、それとも日本の交通費の高さがそういう考えを呼んじゃうのか...

 私の頭の中では カナダ ・ 日本間 の距離との比較が浮かんでしまいますので、秋田までなら 「多少の無理」 くらいの感覚でドライブできそうな気がするのですが? なーんて言ってますが、実際に運転する予定だったのは私ではなくて主人であることは言うまでもありません。

 医師からは 「会いたい人がいたら会わせてあげてください」 とまで言い渡された病状だとのことですので、今日も電話が鳴るたびにドキドキしていた母ですが、急変というような最悪な事態は避けられた様子。 何とかこのまま持ち直して元気になって、後で 「あの時は本当にビックリさせられたわ?」 くらいな笑い話が出来るようになって欲しいものだと切に願っております。





 延長ビザゲット♪    2004年06月03日(木)


 朝一で届いていた息子からのメールで、申請中だった延長ビザが手元に届いたと知らされました。 いや〜、これで気にかかっていたことの80%が片付いたって感じで ホッ としています。

 後はハイスクールを卒業後の進路について、彼がどこまで具体的に考えているのかを帰国後に聞いてみた上で決めて行けばいいと思っていますので、とりあえずは落第科目がないように単位の取得に励んでくれればOKかな?

 ん...でも、もしも日本の大学を目指すのであれば、9月からは TOEFL (Test of English as a Foreign Language) や SAT (Scholastic Assessment Test) といった 統一テスト を受ける準備も進めてもらわなくっちゃならないし、運転免許もせめて G2 クラスまで取得してくるようにしてこないと勿体無いし! またカナダに残るなら残るで、目指すコースやら学校選択やらを、一生懸命に迷って頂かなくてはならないし? ってことで、まだまだ彼に残された課題は山積ジャン? って感じです。

 さてさて、我が家の 「留学生持ち生活 ・ 一年目」 ももうすぐ終わりを迎えようとしているわけですが、続く2年目にも様々な心配事が待ち受けているようでありますから、心の準備だけでも整えておかなくっちゃいけませんやねぇ〜♪





 こうなってくると・・・    2004年06月02日(水)


 ここにきて鼻炎が更に悪化してきているようで、今朝も 「くしゃみ ・ 鼻水 ・ 鼻詰まり」 で5時には目が覚めてしまいました。 夜中にも1度は目が覚めるという毎日が続いていますので、そろそろ何か対策を考えなくてはいけない時期にきたような気がしています。 まあ、早起きのお陰で家事は早い時間に終了してしまいますので、パソコンに向かう時間は長く取れるのはラッキーなんですけどね? 

 で、洗濯機が回っている時間を利用してメールとHPのチェックをしようと、ブラウザを立ち上げてみてビックリ! なんと昨日のアクセス数は200を軽く越えているではあ〜りませんかぁ! 早速 「忍者 ・ アクセスログ」 をチェックして、不正な足跡がないかどうかを確かめてみたのですが、ただ単に検索でヒットしてお立ち寄りくださった方の数が多かったというだけでした。

 勿論これは、HPを管理 ・ 運営している者としましてはスッゴク嬉しいことである反面、ページ内に未完成な部分が多いことが気になって気になって... さりとて、一気に片付けちゃうほどの意欲と時間もないものですから 「ありゃりゃ? なページ」 にヒットしちゃった皆様には、ただただ申し訳ないなぁ〜 と心の中で頭を下げるのみで勘弁して頂いちゃいます。

 何しろ、設置している限りは疎かにしたくないのが掲示板運営ですし、その次に重きを置いているのが日記でありますから、これらの更新作業が終わって初めて他ページの更新を・・・ ということになると、ファイルの中からやっとのことで選び出した画像の一枚も貼り付けるのが精一杯って感じの日々ですのでねぇ... 完璧にアップ完了なんていう日は訪れるのだろうかと心配になっちゃっているくらいです。(^_^;)

 もしもこの日記をご覧くださっている方の中に、いずれかの 「ありゃりゃ? なページ」 が更新されるのをお待ちの方がいらっしゃいましたら、お手数でもメールでお問い合わせ頂けましたなら、詳細をお知らせするか、或いは該当ページの更新を急ぐか等の対策をとらせて頂きますのでご連絡くださいネ!





 勝手にしてくれ〜!    2004年06月01日(火)


 毎日ダラダラと過ごしている娘に、これまでは朝 ・ 昼 ・ 晩と、一応ご飯の呼びかけをしていた私ですが、起こしてもパッと起きてはこないし、作って置いておいても、至極当然といった態度で食べている姿を腹立たしく思うようになってきましたので、今日からはご飯時なのに寝ている場合には放置しておくことに決定した冷血 ・ 母であります。

 そんなグータラ娘のもとへ、今日はカナダに住む同級生から電話が掛かってきたり、大学からEメールが届いたりと、ちょっとした変動があった模様です。 内容は来年度からの住まいとなる寮についてなのですが、どうやら娘は希望通りに、新しい寮へ入れることが決まったらしく、キャンセル待ちとの連絡を受けた友人からは 「留学生はいいよねぇ〜!」 ってな羨望の眼差しを受けちゃったみたいです。

 母に言わせれば、カナディアンの3倍は費用を掛けているのですもの 「あったりまえじゃん!」 って感じなのですが、それでも今期の成績が悪かったりすると希望した寮にも入れないという事態が起こりかねないそうですので、それなりに頑張ったと思われる 「見かけも中身も、実はボンクラ」 な娘に拍手かな♪

 それにしても入寮出来ることが決まったっていうのに、ここにきて 「でもさぁ〜収納は少ないし狭いんだよねぇ...食事も付いてないしぃ〜?」 などと言い始めております。 でも何たって睡眠 ・ 命な娘のことゆえ、キャンパスに近いのが一番なことには間違いありません。 住み慣れた環境の方が居心地が良いに決まってますから、今までの寮にも未練があっての発言だとは思われますが、もっと行動も思考回路も シャキッ! ズバッ! シャンッ! と筋が通らんものですかねぇ〜?



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