浪奴社員の呟く
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2008年06月24日(火) まさか今日が

こんな日になるとはワシも思ってなかったんよ。でも、声を聴いたらもう言葉が止まらなくなったんは、ただそういう頃合いを迎えていただけなんかもしれへんな。
違うよ、キライになったわけやないよ。今でもこうしてる今でも、誰よりも好きなんよ。やから、本当はもっと時間を重ねていたいしもっと言葉を交わしていたいし、楽しいことも嬉しいことも哀しいことも辛いことも、ずっと同じ場所で同じ気持ちを感じていたかったんよ。

でもな、今を続けていたら必ずどちらかがどちらかを傷つけて、どちらかがどちらかを嫌いになるまで、曖昧を抱き続けてしまうだけになるんよ。
それは恒久に交わらないまでいってしまうことやから、ワシはそれを避けたかったんよ。

もしかしたら、今ならもしかしたらまたこの間のように、互いの路が不意に交わりあって互いの気持ちが向き合って、もしかしたら今よりもっと互いが近い距離になり合えて、そしたらそれは一番の願いになるやろ?
ワシはそれを信じるよ。

大丈夫、もっともっと大人になれるんよ。そしたらもっといい方法が見つかる。
もしそのときまでワシへの気持ちが変らなければ、そのときは会いにきて。
ワシは何処にも行かないし、何処にも帰らない。何時までも今の気持ちのまま、此処に居るから。


でもね、本当は、この間みたいに強くイヤと言って欲しかったんかな。
勝ち目のないのは最初から判ってたことだから、本当はそれを一緒に越えてみたかった。一緒なら越えられると思っていた。多分、今でもそう思ってる。

もう一度、一緒に夕陽を見たかった…。
茜に染まるお前が何より好きだった。

これからは他の誰とも差異の無いワシになるけど、束の間の夢心地やったけど、お互いにちゃんと前に進んでいこうな。


2008年06月08日(日) やっぱり

認めてはもらえないんやな。ワシの考えが甘かったんやな。そんな簡単に赦されるわけないのにな。どうやったところで、何したところで、麗なままのワシになんかなれるわけないのにな。

結局一括りの中でしか見られないことぐらい、判ってたのにそれでも改めてそう言われたら、哀しくて仕方ない。じゃあ、これまでは一体何やったん?何処までも付き纏うんやったら、どんなに辛抱してもどんなに頑張ってもどんなに生きるに必死になっても、所詮自己満足でしかないん?


判ってる。全てワシのせいなことぐらい、判ってる。だから、情けないし切ないし、悲しい。


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