浪奴社員の呟く
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2005年11月29日(火) 偉そうなことを

並べたところで、結局己だって自分の為に生きているだけなんだから、四の五の言う前にこの弱さの少しでも悔い改められればいいのにな。所詮何年通り過ぎたところで、変えることも変わることもない痛々しさを抱えて、忘れ去ることの罪深きを嘆き、視線を逸らすことの愚為を溢さずのみに、薄汚い泪で言葉を忘れたいなら、今直ぐ立ち去ればいい。それは同時に生きることの放棄に相違ない。

今日のワシは最悪の出来やった。嘗てここまでひどい授業をした記憶が無い。いや、授業やない。数学が解けん。調子が悪くても悪いなりにまとめて来たのに、こんな姿を子供らに曝すことが腹立たしく恥ずかしく、やってられんかった。原因は判ってる。朝からそんな気がしてた。別に驚きはせんでも、今更の弱さに呆れてしまうわ。いっそ投げ出したほうがまだマシやろうな。それでも、漆黒に描かれる光粒の落ちるを一緒に見たいから、こんな弱弱しい自分を認めるわけにはいかないから、もう少しやれると信じてる。

そうか、何気にもう7年を過ぎたんやな。やけど、今でも消えないものもあるわ。消費して廃棄して繰り返して螺旋をすり減らすことが嫌いやから、何時までも抱き続けることになるやろうな。

人生は一度で充分やと思う。それが、今のワシの結果に繋がる源流なんかもな。間違った選択を此処までしたようには思わない。それは、これまでを振り返った中での、自発的な正当性でないと断言できる。やから、今度のこともそうでありたい。過去を語るべき時間帯が近いのかもしれない。イマドキの季節風に流されるほど、摩り減らした覚えはない。


2005年11月24日(木) ぁ〜〜

疲れたわー!そろそろしんどいわー!こんなん云うとったらアカンねんやろーけどな。ちょっと精神的に敏感になってきてるな。まぁ、要らん泣きとか入れんうちに、酒でも呑んでサックリ眠るんが一番かもな。ちなみに、今週のJCは

◎バゴ
○アルカセット
▲タップダンスシチー
△ゼンノロブロイ
×ウィジャボード

今年は日本馬、レベル低いと思うけどな〜。結局使い古された面々を上位とみるしかしゃーない。でも、個人的にそろそろ応援したい気分なんがリンカーンやねんけどな。。。アドマイヤグルーヴ・マックス・ジャパンらとほぼ同一馬主ってのを除けば、やけどな。


2005年11月23日(水) 少しは

この距離を縮めてみたいから、もう少し話す機会を増やしたいと思った。多分今、ワシは色んな意味合いで充実している。それは、生来のワシを曝けても大丈夫、と感じる安堵感が基盤になっている。

ずっと感じていたことを、漸く伝えられたように思った。それでも、一番大事な一番肝心なことは、何一つ云えないままに、どこかに寂しさを覚えどこかで暗影に怯え、届かぬ儘の想いは、行き場を失うことなく心の奥深くに沈みこんでしまいそうで、証らしさを示したい欲望と明らしさを求めたい願望が紛れ絡まることなく、繋がるのなら、少しはこの距離が近付いてくれることを希うのみ。


「其処から私が見えますか?伸ばしたこの手を掴んでくれませんか?私が望むのは、時折垣間見せる深瞳に秘められた、あなたそのものなのです。飾らぬ気取らぬ感性に委ねられた、あなたが私の一番大切な人なのです。此処から私を見てください。伸ばしたこの手を掴んでください。」


2005年11月22日(火) 昨日は二人が

公募の入試やってんけど、昨日出かけてたんで連絡つかんかったんよな。それで、今日の中2の時間帯に顔出してくれてな。ん〜どうやろ…一人はすんごい微妙な点数に思われるわ。ダメでもあと5点以内、のレベルやな。もう一人は点数的には大丈夫そう。んで授業中やったんで、10時半に出直してくる、てコトになったんよな。で、出直してきて終わったんがつい今しがた。。。結局2時間の残業になってんけど、それでもアイツらも必死なんよな。睡眠時間削って、何のために受験してるんか、まで考える余裕すら与えられんくらいにまで張り詰めてきてる。そういうものをバックアップしていけたら、ワシの仕事として必要不可欠な箇所を満たすことになるんでな、別に迷惑とかそういう類の感情は全く覚えんな。何とか納得できるところまで、付き合ってやりたいし、出来れば満足のいく結果を手にさせたい、とも思ってる。暫しハードな時間帯は続くやろうな。

とはいえ、あの頃と比べてみて、さぁどっちが?と訊かれたら迷わず今を選ばないことは確かやな。やっぱりな、少なからずも希望を抱けるだけ、今は充実感も芽生えるんよな。どんなに切り詰めても、追い上げてみても所詮それは原点への回帰でしかない、あの希望の無いフィールドと比べてみれば、何を対照としても到底及ぶものではない。明日の悦びが今の実りであるのなら、これ以上の幸せを求めることはない。

それに、嬉しい言葉を聞かせてくれる人もいる。多分、以前のワシなら簡単に否定的な言葉を繰り出してみせて、軌跡を辿らせないように心を砕いたものやけど、素直に嬉しい言葉やった。存在だけでもワシは大きな力を貰っているのに、それに加えてあんな風に言ってもらえるんやったら、まだまだやっていける、そんな自信にも近い感覚を、空虚な心を埋め合わせるようなリアリティを感じてる。もっと一緒に居たい、もっと多くの時間を過ごしたい、こんな感情を初めて抱いてる。やから、今度は冬の夜空に滴る粒々を探しに行きたい。


2005年11月15日(火) そんなに

心配してもらわんでも、結構これでも元気にしとるで。やっぱな、若い力と日々接してるんでな、その辺りでモチベーション高めて体調管理してやっていけてるようにも思うわ。寧ろ、そっちのほうが気になるわ。その後、上手いこといってるんか、とかな。。。まぁ、また何ぞあったら連絡くれるとは思うけどな。車ばっかやなしに、時にはそっちにも気を廻してな。


2005年11月14日(月) 昨年の

冬期講習から正味3ヶ月だけ参加したヤツがおるんやけどな。まぁ、無事に目標の高校にも受かって元気にしてることやと思うねんけど、今日そのお母さんから問い合わせがあってな。なんか中3の冬期講習だけ、とかで参加できますか?てな。なんかな〜…そら確かにアイツはうまいこといったけど、そうそうみんながそない出来るわけでもないしな、一応確認したんよな、どういった…アレでしょうか?ってな。んなら年子の弟やった。。。ぁ〜〜そういえばおったな、弟が。やけどな、姉から想像するに、親の反応から想像するに、相当によぉするハズやわ。目標の学校に行くために、もう少し5教科を強くする必要があるらしいんよな。やねんけど、今年の連中と、では正直厳しいかもしれん。。。去年は高い水準にあったと思ってるんよな。せやからレベルの高い子が直前に参入しても充分に満足してもらえるものを提供できたと思ってるんやわ。やねんけど…ちょっと辛い。

今おるヤツらにワリ食わせるわけにもいかんし、やけどほんの僅かの期間しかおらんかったヤツの下の子が、今回みたいに話持ってきてくれるんはソコハカとなく嬉しい。それやったら一人だけ程好く切り離しながら余力問題でもやらせては…と社長は簡単におっしゃいます。ところがそないすると、ワシの体が持たんのは目に見えてるわ。ココんとこ高3は直前の追い込みやさかい、1軒目での中学授業の終わる頃見計らって質問に来たりもする。明日も『Let’微積』で昼から5時間ほど補講やしな。ちなみにその準備は今日の授業が終わって風呂入ってから今に至るんやけどな。なんかな、悩ましいな。

やけど、一番悩ましいんは、今の中3の雰囲気かもしれんな。難しい数学に直面したら、考えてるんか考えてないんか判らんような状態なんでな。要するに、克服の意志を感じない。それではこの先、もし知らないよぉするヤツが飛び込んできたりしたら、置いていくで、ってなってまう。最後にワシが苦渋の選択をするんやったら、それはその子の深刻さ、に関わってるわ。どことなく円満すぎて、何となく息て生けて、それでいて判ったようなことを口にするんやったら、ココはどこまでも天国のお花畑になってまうな。

結論として、出来るヤツ、伸びるヤツは目つきが違う。それは純粋故の強い意志の反映として捉えてる。それを駆動力としてワシはやっていけてる。それだけや。


2005年11月13日(日) ぁあぁ〜!

そういうことやったか!全然気付かんかったわ。なるほどな、確かに無さそうやけど有るな。へぇ〜よぉココが判ったよな。

返事出してないけど、今ひとつパッとせんのでな、今のワシは。こないだの高3入試でも、ちゃんとした結果を出せてないしな。確かにサービスは大切やし、結果あってナンボやけど、それよりも与えておきたいものも多くあるんは事実やわ。やけど、土台が揺らいでいては、それも唯の絵空事にしかならん。今のワシはその辺りに堕ち込んでるな。

まだ、今の高3に云ってないことがあるんやけど、それが判ったら大学受験の意義は殆ど仕上がったに等しいんやけどな。まだアイツらは、目の前のハードルを高く高いモンやと信じ込んでるわ。そやけど、リアリティを持って『生きる』やない。その一瞬に誰かが一言で伝えておくモンなんかもしれんな、もしかしたら。多分、ワシとアイツらの距離感なら、それも可能やと思ってる。アイツらはワシの宝物やけど、宝船ではない、っちゅーこっちゃな。


なんやろな、みんな我が事で一杯一杯になってるもんやから、ゆとりもないしあそびもないし、何を求めているのか判らないから、その『何』に必死なんかもな。開○健が「『タノシイ』と叫ぶためにレジャーに出かける」ようなことを言ったような記憶があるんやけど、今はその叫び声さえも喧騒の中の静寂になってしまったんかもな。誰もが知ってる。誰もが気付いてる。それでも止む気配は見られない。勇気なんて、何処にでも転がっているほど安くない。


そう考えると、我が事に精を出したい感情も抱きつつ、実際のところ結果が伴わない今の現状では、ワシ自身何に胸張って生きているんや?て自問してしまうわ。休み返上で連中の弱点を補ってやらなアカン、それはワシの自責とアイツらへのサービスと捉えてもらって構わない。そうやけど、己の時間も大切にしたい。そのあたりの境界が、以前よりも明白なものになりつつあってな。まぁ、その理由は何となくわかるんやろうけど。。。

どこか心苦しいんよな。それが中途半端な結果と曖昧な態度になって顕れているんやろうな。自分でもすんごい格好悪いことやと感じるんやけどな、やっぱ自分の儘で行けるほど、アイツらと薄いわけやない。少なくとも、ワシなんぞを信頼してくれている分以上は、アイツらに返しておきたい。そういうわけで、ココんとこのウマ戦績さえもイマイチパッとせんよ…。でも、来週のマイルCSは



◎ハットトリックぢゃ!乗っとけ。


2005年11月12日(土) 朝一番の

入試結果発表やったんやけどな、最近ではインターネットで番号一覧が閲覧できるんで、ワシも見たんやけどな、やっぱ二人ともアカンかった。。。正直ショックやわ。試験後の感想やら自己採点やらでアブナイな、とは思ってたんやけど、実際にアカンかった、てなるとやっぱ辛い。それ以上にアイツらに申し訳なく思ってしまう。こんなに長い時間ウチにおるヤツらが結果出せん、ってのは間違いなくワシの責やわ。どっか甘いんやな。いや、どっかやなくて、判ってるんやけどな。今年は明らかに昨年までと違う部分がある。それを上手くやっていかれへんのは、ワシが余りに未熟やからや。どうこうやなくて、平衡感の問題や。こんなんでは、今度の春が終わる頃にはどちらも駄目になってるわ。そんなんは避けたい。

次の試験にはキッチリ嵌めるよう、万全の対策を考えるわ。このままズルズルになったら、最悪や。ちゃんと締めなおして、アイツらのいける場所を探してやらんとな。己が忙しいとかどうとか、それを理解してへん奴がどうとか、言い出したらキリが無いんやから、そういう時こそ、目先に全力でいけばエェ。このままでは終われんわ。


2005年11月08日(火) 今日のワシの

労働について。

1.今日の高3英文法の演習プリント3枚と確認試験の作成をして解く
2.今日の高1数学演習プリント2枚と別スケジュール講義プリントを作成して解く
3.明日の高3英語長文の演習プリント3枚作成
4.明日の中3理社の演習プリント2枚と確認試験1枚作成
5.金曜高3数学演習プリント1枚作成
6.R大数学過去問1年分を解く
7.K大数学質問1問を解く
8.高1学校物・化クラス編成試験のための課題プリント17問を代わりに解く
9.O大予想問題の選定
10.高1数学の授業
11.高3英文法の授業

どない思うよ!?なんで急にこない忙しいなんねん!しんどかったわ!!特に8がどないやねん!今度の土曜日が試験やからって、ならもっと早く言え!しかもワシに解説つけて欲しいらしいんやけど、そないしたる時間も無いわー!てなワケで、詳しい解答を作ることになったしヨ。解くだけならそれでも構わんのやけど、書くんがな…ダルイダルイダルイダルイダルイダルイっ!まぁ、いぃけど…そういう仕事やし。。。

どうやろ、与えたものをしっかり受け取って今後の生き方に反映さしていってくれるんやろうか、そこんトコに自信が無いんよな。やから、しんどい思うんであってな。どっかで「やってくれて当たり前」やし、やからワシが何でそないするんか、も考えることも感じることも無いんちゃうか、そない思ってしまう。

機能的で便利でついつい流動され誘導されてしまう時代やから、手を抜くこと、逃げることの格好悪さがわかりにくい。寧ろ、「頑張ることって、ダサいよね」頑張るんがダサいんやなくて、頑張ったことのないことが格好悪いんや、って判らんのやろうな。。。最近のウチの連中なんかでも、そういう感じになってるな。まぁ、それを気付かせるんもワシの仕事なんやろうけどな、どうかな、それ以前に欠けているものがまだまだ大きすぎて、先へと進めることが出来んな。「楽しければいいじゃない」それを危惧したのは一体何年前だっけな。そうやって、今自分が『いる』ことさえもあやふやなままで『暮らす』ことの虚しさも誤魔化してしまうんやろうな。

「闘い方一つも知らんで、どない生きるつもりやねん!」


2005年11月06日(日) そら出来るなら

少しの時間でも一緒に居たいんやけどな、最近ずっとワシの都合ばっかで引っ張りまわしてるんでな。悪いな、とも思ってる。やさかい、「何の予定なん?」訊くのも気が引ける。
そもそも『イヤ』の一言を言えないようにしてしまってるんかもしれんな。本当はどない感じてるんやろ。やっぱ遠慮しとるんかな、ワシとワシの立場と、に。


あの一言は要らんかったな、不用意やった。それはワシの油断でもあったと思う。そういう箇所への気配りが出来んかったんは、格好悪いことやと思うし、そういう言葉が出てしまうのは、何処かで『当たり前』気分になってる証やと思う。やから、こないなるんやろ。
きっと気付いていたやろうな。別にそういうつもりで言ったわけやない。やけど、切り替えと境界が、ほんの安堵から曖昧になってしまってた。いやこれも言い訳か。こんなんでは、アカンわ。ワシは未熟すぎる。「要らん思いあがり持ってるんちゃうか?」それが信頼によるものであることを願ってる。


2005年11月04日(金) あいつは

ワシに何某かの期待とかしとるんかもしれんけどな、そない大したコトしとるわけでもない。それは「大きなプールではかえって泳ぎにくいこともある」の言葉で集約できているんちゃうかな。やらなあかんことは、判ってるつもりやねん。やさかい、ゲン担ぎにヒゲなと伸ばすし、明日も朝から直前の追い込みかけるし、己のことなんぞ二の次にしていかなアカンねん。そうやな、「君を愛するために生まれてきたんだ」なんて謳っていられたら、よっぽどラクなんやろうな。やけど、それもワシらしくないんでな。とにかく、8年になるあの二人に結果を持たせてやらんとな。ワシのこれまでの集大成みたいなヤツらやしな。ちゃんとやるよ。それから、やな。


2005年11月03日(木) ここんところ

新鮮な感覚で見てる気がするんやけどな、あぁこういった言葉を持っていたんか、とかそういう視線で見ていたんか、とかな。それを仲立ちしてるんは彼女なんやろうけど、そうやな、きっと彼女に安堵感を覚えるんはワシだけやないんやな。それが彼女の好さやと思うし、ワシが惹かれる向心力になってるんやとも思う。

やけど、どうなんやろうな。少なくとも、ワシの彼女の見方と、彼女のワシの捉え方は根本的に異なっているように思えるわ。一般的にはそれは大したことやないんやろうけどな、そうもいかんのやろうな。

彼女には近い場所にいて欲しいし、同じ光景を見ていて欲しいし、ふらついてるワシのそれとない支えであって欲しいし、そうやな、一人の女性としてワシは見てるんやろうな、もう今は。やけど、彼女はワシにそういうものを望んではいないんやろうな、少なくとも今は。ィャ、この先かて別に変わってくれるかもしれない、そんな好都合な兆候なんぞ有りもせんけどな。やけど、まぁ、待ってみるしかないわな。どうせワシがこない感じるなんてことも10年おきみたいなモンやしな。のんびり待ってみるか。


やけど、やっぱワシ変わったと思う。以前やったら口には絶対せんかったことでも、最近は話してたりもするしな、怖いモンやな。少しは人間不信からも立ち直ってきたんかもな。ま、だからどうやねん、やけど、それでも自分の中では相当な変化やわ。僅かずつでも進んでみせんとな。


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