きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 ミッキーの正体は?

本日の担当:kina

 まじめな顔をして、Sizが聞いてきた。
「ミッキーって何だと思う?」

 そりゃ、ねずみでしょ。

 即答してもつまらないので
「Sizは、なんだか知ってるの?」
と返してみた。まあ、とんでもない答えが返ってくるようなことはないだろ、あんなに一日中見てるんだから。

 ところがどっこい。
「しってるよ〜〜。いぬでしょ?」
 
 
 ...........まあ、確かに、ミッキーがなんだかをちゃんと教えたことはなかったような。犬といわれてみればそうも見えるような。
 とりあえず、幼稚園前に誤解を解いておくことができてよかった。

「ちがうよ。ミッキーマウスって言うでしょ?」
腕組みしながらしばし考えているのを見ているのも面白い。
ちょっと前なら、考えている振りくらいしかしなかったんだけどなぁ。
今は、ちゃんと考えてるみたいだよなぁ。回転遅そうだけど。
きっといろんな引き出しから、あれこれ引っ張り出してきてるんだろうなぁ。

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 はい、ざんねん。

2004年03月31日(水)



 皆様に感謝

本日の担当:ユキリン

子供が一人増え、
周りの人に助けて頂くことが多い今日この頃。
友人達はもちろん、見知らぬ人にまで。

児童館とかリトミックとか、
やむをえずGakuを連れて行く。

おてんば3歳児は脱走したり、
裸足でトイレ行っちゃったり…。
「こら〜、待て〜」なーんて時に
「赤ちゃん見てますよ」と
よく知らないお母さん達に助けられたり。

先日は買い物中レジのところで、
ベビーカーに乗せられたGakuがぐずり始めた。
すると「あとちょっとだから待ってねー」と
後ろのおばちゃんがベビーカーを転がして
あやしてくれた。

さて先日、珍しくおじちゃんに声かけられた。
声かけてくれるのはたいてい女の人なのだ。

「色の白い赤ちゃんだなー。抱っこさせて」
私達一同ぎょっとするも、
人の良さそうな奥様が横にいらしたので
銀吟も安心したのかGakuをおじちゃんに渡した。

その様子を見ていたRin。
かなり顔がこわばってる。
その上おじちゃんが




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その後店内ぐるぐるして
再びおじちゃんに会うたびプンプンだった。


2004年03月30日(火)



 1つ足りないよ

本日の担当:SHY

 「赤ずきんちゃん...って、言ってみて」
 Sizが私のところまで来て言った。
 「まず、あ」
 そうして、私が復唱するのを求めるのだ。
 「か」
 「ず」
 「き」
 「ちゃん」

 ...何か足りないのに、本人は大真面目。
 「もう1回やるね。あ、か、ず、き、ちゃん...赤ずきんちゃん」
 さて、どうやって教えたらいいものか。

2004年03月25日(木)



 彼女の営業方法。

本日の担当:kina

 Sizは一日中、ぬいぐるみたちとおままごとをして遊んでいる。
 料理を作ったり。
 看病したり。
 お店を開いてみたり。
 
 もちろん、私もお客だったり、彼女の扶養家族だったりするのですが。
 
 今日も私がPCに向かっていると、遊べ〜〜オーラを発しながらそばによってくる。
 最近、PCを新しくしてなれないキーボードなので、日記を書いているときに邪魔をされるととてもイラついてしまう。
 ...私が悪いのはわかっているんですけどね。
 
 もう少しだから、ひざに座らないでっ。
 
 と追い払い続けているのだけれど、今日はなにやら隣に立ったまま私が振り返るのをじっと待っている。

「いらっしゃいませ〜」

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 ...え、あ、ああああ、そうですか。
 で、一体おいくらで売りつけられるんでしょうかね。
 
 
 ちなみに、彼女は私と遊びたいのではなく、いっちょまえにPCでネットサーフィンをしたいのであります。

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2004年03月24日(水)



 我が家の小姑

本日の担当:ユキリン

最近のRinは何かと口うるさい。
見た目はまだまだ赤ちゃんっぽさが残るのに
口調だけは生意気な女の子風。

とくに注意されることが多いのはパパさん。

「パパ!『しり(尻)』って言わないで!
 お・し・りって言って!!」だの、

銀吟の実家に向かう途中…
「『おやじ(親父)』って呼ばないでよ!
 じ・い・じって言って!!」だの、

「…って言ってよ」
「○○してくれなーい?」
「…って言ったじゃないの」
とまるで私のよう。


朝は私が先に起き、リビングでお茶しながら
子供達が起きるのを待つのだけど
たいていRinが先に起きてやってくる。




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2004年03月23日(火)



 久々登場! 謎のシアちゃん

本日の担当:銀吟

久々にRinと“しあ”ちゃんの会話を聞いた。
謎のシアちゃんについては過去の日記をご参照いただければ
どこかに書かせて頂いていると記憶している。

Rin「あ、シアちゃん? 私ねえ、明日おでかけするの」
 なるほど、確かにでかけるからとは言っておいた。
Rin「それでね、海へ行くの」
 えっ! 海へ行きたいのか…。
 でもまあいつかは連れて行ってやろう。




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どこなんだそこは!




2004年03月22日(月)



 新婚さん風

本日の担当:SHY

 最近、Sizの私への愛情が薄れている。
 朝の見送りに立たなくなったことからもそれは明白だ。
 「今日はね、風邪ひいてるから」
 「今日はね、ディズニー・チャンネル観るから」
 「今日はね、お着替えしてないから」
 ...色々な言い訳を日々並べては、おざなりな「いってらっしゃいのチュー」をして私を送り出す。
 まあ、それはそれでよしとしよう。
 いや、本当は良くないのだが、ここではよしとする。


 困るのはSizが突然気まぐれを起こすことなのだ。
 ある朝もいつものように私は出勤の準備をして、最後にSizの前に立った。
 「じゃあ、行って来るね」
 そう言って彼女の頬にキスをするとSizは急に騒ぎ出した。
 「まだお着替えしてないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


 ...ここのところ、この時間に着替えが済んでいるSizを見たことはないのだが。


 いつものことだろう、と言いたいのをぐっと堪えて「明日はよろしく。今日はここでいいから」と私は彼女を納得させる。
 そして、くすくす笑うkinaと一緒に玄関へと向かった。


 kinaに別れを告げて車を出すと、私はマンションを回り込むように車を走らせる。
 私達の部屋ももちろん道から見えるのだが、ベランダの手すりのところに何か動く物体が。


 じたばたじたばた。
 ...Sizの手だ。


 私は車を端に寄せて、他の車をやり過ごすスペースを空ける。
 そしてSizが何かを踏み台にして、そこから顔を出すのを待つのだ。
 ベランダと、運転席とでアイコンタクト。
 私はクラクションを一つ鳴らし、Sizに手を振って今度こそ車を出す。

 
 こんなやりとりをkinaは知らない。

2004年03月18日(木)



 立場。

本日の担当:kina
 
 昨日のリトミックで冠を作った。
 帰ってきたSHYに喜んで見せびらかすのもいいでしょう。

 しかし。




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 何様のつもりなわけ?

2004年03月17日(水)



 いつも見てるよ

Rinのお友達でとっても賢い男の子がいる。
3歳児にして数字に強く、
100くらいまでなら数えられし、
お友達の家の車のナンバーを全て言える。

くもんとかやっていたら普通なのかもしれないけど
親は早期教育にまるで興味なくて
とくにせっせと教えているわけじゃないのに、だ。
ちなみに音感も良いようで
リトミックでいち早くC音とF音を聞き分けたのも彼。

お友達が喧嘩してると仲裁してくれるし、
お友達が泣いていれば慰めておもちゃを渡す。
そんな彼だから
つい周りもそんな役回りを期待してしまう。

そんな彼が最近、
「おかあさん、えらいって言って」が口癖なのだという。
ママさんはとても気になったらしく
保育園の園庭開放でなじみの保母さんに相談していた。

ベテラン先生いわく…
そういう賢い子は幼稚園行っても
先生に頼りにされてしまう。
自分のそういう役回りをちゃんと自覚していて
時には疲れることもあるでしょう。
「ママはいつも見ているよ。今も見てたよ。
お友達に優しくしてあげてえらかったね」とか
必ず言ってあげて下さい。。。と。
言葉にしてその都度伝えるのがとっても大事だそうです。

もうすぐ幼稚園。
色々心配はつきません。

2004年03月15日(月)



 緊急治療...なのか?

本日の担当:SHY

 珍しくスカートで出掛けたときに限って、派手な転び方をするものだ。
 私とkinaで「大丈夫?」と起こすと、Sizはぐっと涙を堪えて立ち上がった。
 そこまでは、よし。
 だが、それから先がまずかった。

 痛みの余韻が気になったのだろう、Sizは屈んで自分の両膝を覗き込んだ。
 擦過傷から僅かばかりの血が滲んでいる。
 これが引き金だった。
 大声で泣き出すSizとなだめるkinaの熾烈な綱引きが始まった。

 「だからズボンはいてくればよかったんだよ〜〜〜〜〜」
 「スカートの方が可愛いから、って自分で選んだでしょ?」
 「バンドエイド貼ってよ〜、血が出ちゃうよ〜〜〜〜〜」
 「消毒してからじゃないと駄目」
 「出ちゃう出ちゃう出ちゃう出ちゃう」
 「平気平気平気平気」

 ...しかし、結局寄り切られるkina。
 手持ちがなかったので、近くのコンビニまで行くことになった。
 到着までSizは泣き通しだ。



 「はい。これでいい?」
 両膝合わせて4つものバンドエイドを貼ってもらい、ようやくSizは泣きやんだ。

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 機嫌を直した帰り道、私はSizの頬にも薄い傷があるのに気づいた。
 だが、後日そのかさぶたを掻き壊したSizがまた大騒ぎをして、顔にもバンドエイドが貼られることになるのまでは予見できなかった。

2004年03月10日(水)



 今週のボクと家族

本日の担当:銀吟

この一週間、家族に何も用事が無い時にボクは不在、
ボクが休みの時には家族のほうでなにかしら用事が…
といったすれ違いの生活をしていた。
(ちなみに珍しく連休だったのに…)

そんな限られた家族との時間のなかで、ボクはRinに
怒ってばかりだ。といっても、怒る内容はそんなに多く
なく、遊ばないで食事することと夜更かししないこと
の2点だけだ。しかし食事は一日に3回あり、加えて
夜寝る時にヒトモンチャクあるわけで、感覚としては
それこそ一日中怒ってばかりいる気がしている。

そんな一週間でボクがRinに誉めてあげたこと。
上手に三輪車が乗れたこと。
頭まで水中に潜れたこと。




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子供はどんどん成長する。




2004年03月09日(火)



 ショーック!

本日の担当:ユキリン

お風呂あがり、
上半身裸のままGakuにパジャマを着せていたら
Rinがひとこと。




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ガーン。
そ、それは、
スリムがドッカーンのCMと同じってことね?

2004年03月08日(月)



 捨てゼリフ

本日の担当:ユキリン

それはおもに食事時に集中しているのだけど
Rinが怒られる場面が多くなった。

飲むものをグチュグチュしてみたり、
お箸をふりまわしたり、立ち上がったり…。
毎食毎食、頭痛い…。
当然毎食叱られているRin。




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2004年03月02日(火)



 Rinは動物好き?

本日の担当:銀吟

ボクが思うにRinは動物が好きだと思う。
これくらいの子供は、たいてい動物に興味があるのだろうが
でも我が家には老猫が住み着いているし、比較的動物に
慣れ親しんでいるのではないかと思う。

Rinに「今度動物園に行く?」と聞いて見ると
ノリノリで「行きたい!」との返事。
うれしいな〜、なんて言っていたので、親としては
ここはひとつ張り切りどころだな、と思っていたら
「でもね、ガイオン(ライオン)とトラは(見なくて)いいや」
と言い出した。何で? と尋ねると
「だって怖いんだもん。あとゾウさんもいいや」
ちょっとガクッときたが、ライオンとトラについては
なるほど、わからないでもない。
しかし、ゾウは解せない。Rinの好きな動物の
ひとつだと思っていたのに…。




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それはありえない。


2004年03月01日(月)
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