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甘い秘密

2003年05月07日(水) 時には雨に濡れながら

多忙な毎日に辛くなった日曜日
気晴らしにと二人で公園へ散歩に出た。
持参したランチを取りくだらない話に盛り上がり
もう少し先へ進もうと思った途端
パラパラと嫌な雨が降り出した

車に戻るにも山道を30分歩かないといけない
一日ここで過ごすつもりで来たのにとがっかり
大きな木の下で雨宿りしながら
二人無言で座り私は泣きたい気持ちになる

「ここでメイクラブしようよ」
「嫌だ、そんな気分になれない」
「雨に濡れて自然の中で、開放的だよ?」
「そんなの嫌、汚れちゃうじゃない」

雨は直ぐに上がりそうになく
頭上の木からもポタポタと滴が落ち始める
はぁ・・と溜息が出そうになってしまう

「ここで君をレイプする」
「え?なんて?」
「聞えただろ、レイプすると言ったんだ」

ダーリンは私の胸元を掴み
勢い良く両手を左右に開いた
ブチブチという音と共にシャツのボタンが飛び
面食らった私は一瞬言葉が出ない

「何するのよっ!」我に返って彼に怒鳴ると
「もっと嫌がれよ、レイプごっこなんだから」
そう言ってブラジャー越しに胸を鷲掴みにする
「いやぁっ!」叫んで立ち上がると同時に
シャツがはだけ乳房が情けなくはみ出した

私の腕を捻り上げ、大木へ体を押し付ける
背後から下半身へ手を伸ばし彼が耳元で囁く
「公園へスカートで来るなんて犯されたかったんだろ?」
「本当はこうして欲しかったんだろ?」
乾いたそこへ唾をつけた指が押し込まれる

突き飛ばそうと思えば簡単なはず
なのに彼の遊びに付き合うことを選ぶ
無理矢理に挿入された指が
抵抗なく動くまで然程時間はかからない

強くなる雨に比例して
下半身から大きな音が立ち始める
丸出しにされた冷たい尻と
見晴らしの良い山道が気になる

「誰か・・来るかもしれない・・」
敏感な穴を掻き回されながら言う
「いやらしい喘ぎ声で威嚇しなよ」
一番感じるスポットを集中攻撃する
「雨が・・・声も消してくれるかしら?」
もうすぐ体が浮きそうで快楽に負ける

「あぁっ・・あぁぁあ・・」
勧められるがままに鳴く

「い・・きそうっ・・うぅぅ・・」
もっと気持ち良くと腰を突き出す

「んんぁああっ・・いくぅぅぅぅ」

座り込みそうになるのを我慢し
立ち上がったままで達する
ガクガクと震えながら深く、深くイク

ニタニタ笑って濡れた指をしゃぶり彼が言う
「まだまだこれからだよ」

「女は開き直ると怖いのよ」
上目遣いに彼を見て、目の前のジッパーを降ろす
そう、一度火のついた女は誰にも止められない






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