薔薇園コアラの秘密日記

2004年05月31日(月) スポーティブな日々

 最近、がんがん身体を動かしている。

 金曜日に近所にプールがあるのを発見して以来、毎日のように泳ぎに行っている。まだたいした距離は泳いでいないけど、全身運動している実感はある。

 月曜日は、テニス。マンツーマンでみっちり一時間、集中力勝負。
 今帰ってきたところ。汗びっしょり。
 コーチはじいさんなんだけど、教え方がすごくうまい。
 今日は「ブラボー!」の連呼だったもんね。

 火曜日はゴルフ・レディースデー。
 先週末から暖かくなったし、ラウンドするの楽しみー。

 週の後半は、特に予定は無いけど、これからはプールに通うことにする。
 通いなれたら、泳がないと気が済まないような気がしてくるのだ。
 やや三日ボーズの傾向があるけど、今回は長く続きそうかな。
 何だかいつもと信念が違うもん。

 今日は、やたらと気分がいい。
 4日前からダウンしていたサーバーが復活したからかな。
 ネット生活に不自由を強いられると、非常にストレスになる。
 
 ストレスになったから、こうして身体を動かそうという発想につながったんだけどね。

 うぅ、体が冷えてきた。シャワー浴びてきます。じゃ。



2004年05月28日(金) 近所のプールで平泳ぎ

 先日、ワルシャワのプールをネットで検索したら、うちの近所に市内ランキング2位のプールがあるを発見。
 ちなみに1位はワルシャビアンカのプールです。(50mの競泳用だしね)

 うちからくるまで5分。
 Bitwy Warszawskiej 1920r.に並行して走る道沿いにある。 
 まだ新しいのか、きれいだった。25mだったけど。
 ウォータースライダーにジャグジー、流水、子供用プールあり。

 今日は、平泳ぎですーい、すーい、すーい、すーい・・・。
 ははは。私は生まれも育ちも田舎だから、運動なら球技もラケット物も一通りできるんだけど、なぜかしら水泳の平泳ぎがやたらと遅い。
 
 すーいすーい平泳ぎのつもりが、すいすいすい、やたらとせわしない。
 水しぶきも上がる。
 たまに水面にお尻が浮くこともある。

 今日は、25mに何スクロールするか数えてみた。
 40回。ということは1スクロールで、60cmしか進んでいない。
 こんなに体がでかいのに、子供並か。

 途中で鼻に水が入ってしまって、イヌカキ2回。
 身体を動かしたから、帰りにさぞかし咽喉が渇くだろうと思ったら、鼻から入った水で、おなかたぷたぷ。ははは、ホントに私はおこちゃまか・・・。



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2004年05月26日(水) 優弥君、おめでとう!

 第57回カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の「誰も知らない」に主演した14歳の柳楽優弥(やぎら・ゆうや)君が、最優秀男優賞に選ばれた。カンヌ史上最年少だそうだ。

 この映画は、戸籍の無い4兄妹が都内のマンションに置き去りにされていた事件を基にした劇映画。日本では夏公開らしい。こちらでももうすぐ観られるだろう。

 監督の言葉に涙した。
「引っ込み思案な子だったが、一年間の撮影中に変化していった。彼の成長が撮れたことが、この作品の評価につながったのだと思います」
 
 自分の子供に限らず、誰に対しても、「子供が成長した」という響きに涙腺がやたら過敏に反応するのだ。

 映画の中でも、柳楽君の演技がごく自然体でとてもよかったらしい。
 どこにでもいそうなごく普通の中学生が、映画の中では、母親が失踪して残された生活を疑似体験したのだ。

 弱冠13、4歳の男の子が、一家を支える長男の立場として、どんなにかつらくて、責任が重くて、必死だったか。

 彼も映画の中で、実体験のごとく、社会を肌で吸収するようにいろんなことを学んでいったのだろうな、と思うととても感慨深かった。

 一人の母親の立場として、こういう置き去りにされたという設定を聞いただけでも、涙がでてくる。折りしも、妹弟は息子たちの年齢にも重なる。
 こんな年齢層の子供たちが、両親無しで、どうやって生きていくのだ。

  *  *  *  *  *  *  

 最近、本ばっかり読んでいるからか、虚構の世界から実生活に戻るのに時間がかかる。本によっては、2、3日その世界を引きずる。
 先日も、女性が失踪してしまった奇妙なストーリーを読んだ後、放心してしまった。

 自分自身の創作活動も没頭すれば、正直言って周りが何も見えなくなる。
 創作の世界には、また別の独立した社会があるのだ。

 毎朝お弁当を作ったり、買い物に行ったり、食事を作ったり、子供の習い事に連れて行ったり、宿題終ったか怒鳴ったり。 
 ここのところ、そんな主婦としての現実的な生活ペースで生きるのが、心底うっとうしく感じていたところだった。

 自分の没頭している世界の中だけで生きていたい。

 このまま私も全てを投げ出して、この現実的な社会からいなくなったら、どうなるだろう・・・。ときどき頭の片隅をよぎることがある。
 
 そんな私に警笛を鳴らすかのごとく、置き去りをテーマにした映画「誰も知らない」のカンヌ最優秀男優賞受賞のニュースだった。

 しばらく・・・というか当分、母親として妻として、現実社会にウェートをおいて生きていくことにする。

 *  *  *  *  *  *  
 
 子供たちは、明日から一泊二日のキャンプ。
 ワルシャワ北部のゼグゼンスキー湖畔にて。
 毎年キャンプを機に、子供たちはグンと成長の兆しを見せてくれる。
 
 さてと。
 今年の子供たちはキャンプを通して、何を身につけてくるだろうか。
 ママも君たちの成長、楽しみにしているからね。


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2004年05月25日(火) ぴかぴかの家

 今日から、新しいお手伝いさんがきている。

 ささっと家の中を見て、「これはいかん!」と思ったところから、取り掛かったようだ。

 まずは清二の部屋の私のスポーツバッグが積み重ねてある一角。そこはぐじゃぐじゃなのが自然体だったから、整頓しようとは思いつかなかった。埃もすごかった。

 それから、理人の部屋の二段ベッドの下。今までのプリントや教科書類が入った箱が、つぶれてぐじゃぐじゃになっていた。埃まみれ。

「パニ・ユーコ、ココ、ナントカシテクダサイ」

というので、何とかしないといけない。いらないプリントは捨て、昔のお絵かきと教科書と日記を残すことにした。

 理人が幼いころに描いた絵は、ほとんど保存してあるのだ。
 おもしろい絵を描く。あ、この子は柔らかい頭を持っているなぁ・・・と思いながら幼少期を見守ってきた。ぬきんでた画の才能というのではないけれど、なにがしかの思考力を持っている画なのだ。

 子供部屋で、理人が描いた一枚一枚の絵を眺めて思い出に浸っていた。
 そのときの生活がそのまま絵の中に表現されていた。
 飼っていた猫、大切にしていたぬいぐるみ、近所の工事現場にいた作業車。何枚か昔の同僚の娘さんがかいたものも混じっていて、ついついまなじりが下がってしまった。

 日記も出てきた。二年生の頃の日記。毎日、素直でかわいいことを書いている。まだ一人では文章がかけなかったので、私が助けた形跡がある。口頭で感じたことを言わせ、私が書き取り、それを理人が清書したものだ。

 時間を忘れてページをめくった。
  
 その間にも着々とお掃除はすすんでいった。

 新しいお掃除のおばさんは、掃除のコツをよくわかった人で、とても有能な人のようだ。

 家がぴっかぴか。
 マンガで描いたら家中ぴかぴかマークでいっぱいになるくらいだよ。


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2004年05月24日(月) しょうゆラーメンが食べたい

 無性にしょうゆラーメンが食べたくなった。
 
 セントラムのおすし屋さんで、おいしいしょうゆラーメンが食べられるときいて、ふらりと下見がてらにいってこようかな・・・と思ったんだけど、時間のロスが大きいや。今日は諦める。

 で、家でありあわせのもので何かを作ることにした。
 
 冷蔵庫とリビングを三往復ぐらいしてから、ようやくメニューを決めた。
「そうだ! トマトオムレツを作ろう」
 台所の流し台とコンロの前で格闘すること15分。
 
 仕上がりました。がはは。
 見事失敗。形がまとまらず、ぐじゃぐじゃ。
 トマトが大きくて多すぎた。
 あーあ、何年主婦やってんだか。

  *  *  *  *  *  *  

 昨日、終日ベッドのなかで本を読んでいた。
 村上春樹著「ダンス・ダンス・ダンス」上・下巻
 夕方までかけて没頭して読んだ。

 主人公の「僕」は家庭的でまめまめしい男なのだ。
 読んでて、主婦歴15年近くのこんな自分が情けなるほどだった。

 「僕」はまめに料理をし、ときどき冷蔵庫の中身の整理なんかする。
 クリーニングにもよくいくし、床も磨いたりする。
 
 女の服を脱がせたとき、習慣でついつい服を畳みそうになったけど、それは控えたそうだ。ハハハ、当たり前だ、そんなことしたらきもいぞ!

 この小説の登場人物に、アメという女流写真家がでてくる。何かに没頭したらそれしか見えない人。なかでも彼女の性格はとても特異なんだけど、自分にもややそういう傾向があるなと思った。

 現実的な社会で生きている人には、アメは相当ヤバイ人に思えるかもしれないけど、私はなぜかしらとても共感を覚えたよ。

 多分、私のことを文章で表現すると、「エキセントリックな人」になるのだと思う。エキセントリック・・・うーん、カタカナにするといい響きではないか。


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2004年05月20日(木) 婦人科検診と中年太り

 今朝、半年に一回の婦人科検診へいってきた。 
 数年前に、子宮筋腫ができて以来、定期的に診察を受けている。
 
 今日は、担当医に、定期検診以外にも大切な相談があった。

「あのう、最近急に太ってきて、おなかが出てきました。子宮筋腫が大きくなっていないかとか、卵巣が腫れていないかとか、ちょっと診てもらえないでしょうか?」

「はい、では早速、超音波で診てみましょう」

 子宮筋腫の数と大きさはそのまま。卵巣も正常。ついでに内臓も調べてみてもらった。どこにも異状無し。

真顔で一言。
「これはただ太っただけですよ」
ゲッ。

「ただの中年太りなんですね」
と照れ隠しに自分でフォローしておいた。は、は、は、はずかしー。

 私は逃げ帰るように診察室を後にした。

 かっこつけるわけじゃないんだけどさ、私、先生の前であんまりオマヌケな振る舞いはしたくない。ちょっと惚れ惚れするぐらいかっこいい先生だからねぇ。まぁ、いいや。

 帰り際、仕立て屋さんにお直しに出していたもの数点を受け取りに行って、自宅直行。

 創作エンジン全開。さてと。これから寝食の時間を惜しんで取り組む。


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 エッチな男性作家なら官能小説1本軽く書けるほど、想像力をかきたてるシチュエーションかも。
 日本と西洋のカルチャーショックも含めて。

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2004年05月17日(月) H君との思い出

 ベッド脇のサイドテーブルには、山積みの文庫本。
 黄色と白の背表紙の講談社文庫。
 知人からごっそり借りてきた村上春樹。

 ぺらぺらページをめくりながら、ノルウェーの森が大ベストセラーになるまだ前の17年前のことをまざまざ思い出していた。

  *  *  *  *  * 

 17年前、私は大学を卒業して、地元の企業に就職した。
 会社の新入社員研修で、席が近かったH君という男の子とちょっとばかり親しくなった。

 研修期間の最初の週末、免許取立ての私の危うい運転で、石川県の千里浜という有名なデートコースまでドライブした。

 千里浜の砂の上で車をとめ、雲に呑みこまれそうな水平線を見ながら長い間、いろんな話をした。

「祐子サンは、村上春樹、知ってる?」
「誰それ? 研修にきてる人?」

「ううん、違うよ。作家。最近、『ノルウェーの森』って本出したの。赤と緑の上下巻で。買ってからもう何度も読み直したんだ。

 俺さ、共鳴するところがいっぱいあって。登場人物で俺の知り合いによく似た女の人がでてくるんだ。

 この話のどの人の気持ちも手に取るようにホントによくわかるんだよ。切ないところがうまく書き表してあって何ともいえずいいんだよ。

 この本はこれから絶対ヒットするね。祐子サンも絶対に買って読んでみるべきだよ。絶対に気に入ると思うよ」

「『ノルウェーの森』って、ヨーロッパが舞台なの?」
「いや違う、日本。ビートルズの曲の名前をタイトルにしたんだよ」
「フィヨルドのノルウェーの森かと思ったのに、違うのか・・・」

「祐子サン、ビートルズの曲、いくつか知ってる? 今、歌える?」
「え? 英語の歌詞まではわかんないけど、メロディならわかるよ」
「じゃ、歌詞教えるから、サビの部分だけでもいいからはもろう。祐子サンは主旋律を歌って」

 H君は、早口で歌詞を先取りして私に教えながら、私の声にはもらせながら、忙しげに歌っていた。

 私はそれほど音痴なわけじゃないんだけど、熱狂的なビートルズファンでもないし、バンドのボーカルでもないし、たぶんH君の満足行くようには歌えなかったことだろう。
 
 それでも、H君は人と歌うのが好きならしく、私たちは車の中で、ビートルズの歌を知ってる限り、ふ〜んふふふ〜ん、っと片っ端から歌った。
  
 二週間の研修のあと、それぞれの配属が発表され、H君は遠くの営業所に勤務することになった。H君はさわやかな笑顔で研修先を後にした。

 そしてその後、H君がいった通り、「ノルウェーの森」は大ヒットした。

 その年の夏になる前に、H君から一枚の絵葉書が来て、私が海外に赴任して、そのままお互い音信不通になった。

 本社出身の同期の仲間からの風の便りによると、今は香港社に赴任しているという。配属先は海外赴任するような部署ではなかったんだけど、狭い日本に耐え切れず、自分から海外勤務を申し出たのだろう。語学が堪能な野心家のH君らしいなと思った。

  *  *  *  *  *    

 最近、たてつづけに村上春樹を読んでみると、ストーリーの中にH君がでてきたのかと錯覚してしまうほど、村上春樹の登場人物とH君は似ていることに気づいた。趣味とかしゃべりかたとか。それも特に初期の作品。
 
 本当にH君は、「ノルウェー」がブレイクする前の、初期からの村上春樹作品を純粋に愛し、影響を受け、全てを取り込むべく感化されていたんだろうな・・・と思う。

 H君、元気かな。今ごろ、いいマイホームパパさんしてんだろうな。




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2004年05月15日(土) 椎名誠著「ぱいかじ南海作戦」

 椎名誠著「ぱいかじ南海作戦」新潮社刊

 ストーリーにぐいぐい引き込まれるように読んだ。
 何だか嬉しくなってきた。

 この作品は椎名氏の経験をもとに書き上げたフィクションなのだろう。
 海を愛して、アウトドアを愛して、サバイバルを愛して。

 全体的にフィクションの視点で語られているこの作品、ところどころに生身の椎名氏の視点が混ざり、ハッとさせられる。

 読者の耳元に語りかけてくる何かがある。
 今後、間違いなくヒットするだろう。

 


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 今日はポプシンの森で、日本人会主催の森林浴でした。
 一時間あまり、森の中を散策。
 ぷらぷら歩くのは、ゴルフで球を追って歩くよりも疲れるものだ。
 午後からあいにくの雨。予定より早々と退散。



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2004年05月13日(木) 純文学週間

 今週は、外出を控えて読書をしている。純文学。

 井上靖著「しろばんば」
 洪作とおぬい婆さんの深い絆に涙。さき子への慕情に涙。
 洪作の精神的成長に涙。何回読んでも涙。
 後編のストーリーでところどころ忘れてた箇所があった。

 泉鏡花著「高野聖・眉かくしの霊」
 一応読破したけど、よくわかんなかった。我が解力の問題か。
 
 夏目漱石著「それから」
 最初の3分の2はストーリーに入っていけなかった。
 三部作の「三四郎」は冒頭から貪るように読んだけど、これは途中で寝てしまうこと数回。でも、よくある話も、文豪の手にかかるとこんな素晴らしい文学になるものなんだ・・・と感銘。

 夏目漱石著「門」
 これから読む。三部作の完結編。

 川端康成・三島由紀夫 往復書簡
 ぺらぺらと本をめくっただけで、涙。手紙の文章はあまりにも生々しい血が流れている。文章が息づいて生きている。巻頭の二人の写真を見て涙。今週末にかけてじっくりと。

 
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2004年05月11日(火) 新品自転車盗難。ぅぅぅ、くやしぃ〜

 今朝、家族を送り出したところで、玄関前においてあった清二の自転車がなくなっていることに気づいた。
 鍵も掛けずに、家の中にしまい忘れたのだから、当然といえば、当然。

 でも、うちはオフィスビルの一角にあり、全くの部外者の出入りは無い。きっと、管理人のおじさんたちか、オフィスの関係者の誰かが盗っていたのだろう。

 まだ買ったばかりの新品。清二の自転車はやや高級だったのだ。きっとどこかのバザールでいい値で売り飛ばされてしまったことだろう。

 く、く、くやしい!
  

 今日は、火曜日なのでゴルフに行ってきた。

 プレー中、清二が自転車がなくなったことを聞いて悲しがる顔が頭から離れなかった。もう、スコアはどうだってよかった。

 と全然当たらなかったことを、清二のことを引き合いにして口実にしてみたりして。でもこっそり、ショートホールでパーを2回も取ってきたんだけどね。

 帰宅してから、地下室にあったもらい物のお下がりの自転車をもって上にあがった。タイやに空気を入れて、ぴかぴかに磨いたら、結構新しく見える。
 十分乗られるよ。しばらくは清二にこれで我慢してもらおう。

 それにしても、このお下がりの自転車はまだ立派だったから、空気入れさえ用意すれば、清二にあんな高い自転車を買う必要もなかったのだなぁ。

 過保護なバカ親だ。

 ただ、これはドイツ製で、ペタルでブレーキになるので、清二が慣れるまでは乗りにくいかもしれない。また、自転車に乗る練習に付き合ってあげよう。




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 ワルシャワの生活って、本当はすごく物騒なの。
 もっともっと気を引き締めて暮らさないと。

 昨日は車のロックをせずに買い物に行ってしまった。ハイパーの駐車場のガードマンが私の車に張り付いて見張っててくれました。感謝。




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2004年05月09日(日) 連休のあとのウェークエンド

 この週末はいろいろ忙しかった。毎週同じだけど。
 
 まずは土曜日。思いつきだけで、お昼から子供たちを引き連れてテニスコートへ。子供たちとテニスをするのは旅行先以来だけど、ちょっとは球を追えるようになっているようだ。もっと回数を重ねれば、うまくなるだろう。
 
 夕方は、理人の野球。アメリカンスクールへ。理人が喉が渇いたと大騒ぎした。ばかもの! 砂漠や南国や非常事態下は、水が無くても我慢しないといけないのだ。そのっくらい我慢しなさい!
 
 帰宅すると、パパが出張先から戻ってきていた。

 夕食は、「黒磯」というオープンしたてのおすし屋さんへ。
 日本人学校の近く。 経営者は理人のクラスメートのご両親。
 やがては焼き鳥とビアガーデンもしたいそうだ。うーん、いいかも。
 お寿司の味は、ワルシャワで1番おいしかった。ネタも新鮮だったし。
 お薦めかも。

 今日は、朝11時から、子供たちのピアノ。お互いの待ち時間に宿題を済ませておきなさいといっておいたのに。ったくもう。

 帰ってすぐにお昼ごはん。メニューは、ポーランドのスープ・ジュレックとオムライス。大好評。

 昼からは、パパは一人で腰のマッサージへ。
 出張で疲れがたまってるだろうからね。モミモミしてきてください。

 私と子供たちは、自転車で公園へ。
 実は清二がまだ自転車に乗れない。もうちょっとなんだけど、もういやだとか、疲れたとか言って、すぐにびーびー泣く。
 ママ、ぷつん! うるさい!! もう、泣くな!!!

 夕方パパと理人、ホームセンターOBIへ。
 何買ってきたんだろ。手ぶらだったけど。

 それから家族全員で、また公園へ。清二の自転車の特訓。

 なんとなんと、清二、ちゃんと自転車に乗れるようになりました。
 よかったー。膝宛てとヘルメットをかぶせたら、安心して乗れるようになったようだ。転んだら痛いもん・・・といって乗るのを渋っていたからね、清二は。

 ママは、今日いろいろ小走りに走ったり、家の中でこまごまと働きました。

 今週末は、かきものも少しははかどりました。
 テニスのように、一時間みっちり集中して身体を動かすスポーツは、日常生活にも集中力がつくからいいみたい。ゴルフはただ疲れるから、家事も注意散漫になっちゃうのよ。

 とにかく体脂肪を燃焼させて、きれいに痩せたい。。。
 どこもかしこも、でかいから、私。。。



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2004年05月07日(金) 好き好きサンプラザ中野

 今日の「天花」でまた、サンプラザ中野が出てた。

 ほんのちょっと。少年時代歌ってた。セリフもあった。「あ、天花ちゃんだ!」って。竹中直人にはげ頭つるつる触られて、一緒にご飯を食べるために出かけていった。天花より素人っぽい演技でおかしかった。

 あー、私やっぱり、この人好きだなーって思った。
 背が高くてつるつるなところが何ともいえずセクシー。
 20年前から好きだった。

 私がドイツに赴任してからサンプは結婚したの。お友達が週刊誌の切抜きを送ってくれたの。ショックだったなー。ファンの女性と結婚したんだったかなー。それから、サンプは疎遠になってしまった。海外に住んでたこともあるしね。

 で、最近「天花」を見るようになってから、サンプ熱復活。
 車の中で昔懐かしいCDを聞いている。

 今朝なんか、ボーズたちがなかなか起きてこないから、音量かなり大きくしてリビングで爆風スランプのCDをかけてやった。

「ママ〜、朝からやめてよー、この音楽。。。」
と寝ぼけまなこで苦言を申し付けられてしまった。
 ははは、うるさかったかい? 目が覚めただろ?

 12日(水)のスタジオパークでゲストにサンプラザ中野が出るらしい。
 これは要チェック。

 JSTVにプログラム改正で何時からやってるのかわかんなかったけど、お昼頃らしい。うひひ、たのしみー。

 さてさて、ハイテンションの祐子サン、これからテニスのトレーニングに行ってまいりまする。先月、コーチと約束して、腰痛のためキャンセルしたっきりになっていた。今晩、もう何にもできないかも、疲れて。




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2004年05月06日(木) 本日のお買い物

 今日はふと思い立って、買い物に行きいろいろ散財してきた。

 まずはデカトロンで、テニスシューズとテニスウェア少々を。
 実は思いつきだけで、土曜日、テニスコートを予約してしまったの。
 靴を理人にお下がりとしてあげちゃったので履くものがなかったからね。

 それからブルーシティーで、ブラジャー4枚。うぅっ、高かった。
 ここんところ、勢いよく太ったら背中に贅肉がついて、ブラジャーがきつくなってしまった。血行障害を起こしそうなぐらい。
 ジョッギングとかテニスとか汗をかくスポーツの季節なので、まとめ買い。
 あぁ、かなしーかな、中年太りなのね。ワンサイズアップだった。。。

 そのほかいろいろ服を試着してみたけど、若い子向けのファッションは、ことごとく似合わない。

 持ってる服は、ほとんどきついし、もう着る服無いや。。。
 明日も、また服を買いに行こうっかな。




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2004年05月05日(水) 皆既月食

 昨日、5月4日の晩は皆既月食だった。しかも夜空は快晴。
 
 昨日の夕方まですごく曇っていて、
「今日皆既月食みれないかもしれないなぁ・・・」
と心配していた子供たちも、自分たちの目でちゃんとみることができて本当によかった。

 二人とも、担任の先生に説明を受けたり、自分で前もって図鑑で調べていたりと、皆既月食の仕組みを正確に理解していた。感心した。

 私のパソ机からは真正面の南東の空に見えた。

 私たちが皆既月食を観始めたのは、午後九時半頃で、既に月の半分ぐらいはもやもやっとしていた。

 きれいな乳白色の月が地球の影に隠れると、ほんのり赤みを帯びて見えるのが不思議だった。

 月が薄赤く淡く輝いてはいるけど、ほどんど姿が消えそうになって。
 月の下側からまた月光が戻ってきて。
 
 また元気な満月に戻るまで、夜の12時過ぎまでバルコニーに出て月を見上げていた。

 月が私のバイオリズムを変えてくれたのか、昨日までのイライラが吹っ飛んで、心が軽い。
 
 
 * * * * * * * * * * * * * * * * * 

 昨日は火曜日。ゴルフレディースデー。平日料金の半額で105ズォティ。
 今日もいってきました。スコアはぼろぼろ。でもまっすぐ飛んだ。 
 終日ゴルフでクタクタになり、子供たちと同時刻に帰宅。
 帰ってすぐに、英語家庭教師がきて、子供たちの英語授業。
 その間、ママ入浴。自分で足つぼマッサージ。サンドイッチの用意。
 英語が終ってすぐ、理人の野球の練習ため、アメリカンスクールへ。

 毎週火曜日は、超・超・超ハードスケジュール。
 昨日は気合で頑張った。深夜に月食まで見たかったし。

 だから今日はゆっくりしているの。ぼんやりと。
 月への願い事を思い起こしながら。



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2004年05月03日(月) 憲法記念日

 日本は今日、憲法記念日。

 実はポーランドも憲法記念日。
 1791年に成立した憲法はヨーロッパで1番、世界では2番目に古いらしい。世界で1番古いのは、意外や意外。アメリカ合衆国だそうだ。1788年。
 うーむ、ニッポンはちょんまげの時代じゃ。

 で、こちらは5/1のメーデーと日曜日と憲法記念日で三連休。
 欧州経済サミットで4/28から4/30までお休みの企業も多かったらしく、旅行に出かけた人も多い。
 我が家は、パパが出張を控えているので、自宅でゆっくりしている。

 金曜の夕飯からずっと外で食べていたら、胃がもたれてきた。もう何にも食べたくないのに、男三人衆は「はらへったー」という。

 ママはこの4月末にかけて、ものすごい勢いで太ってきた。ゴルフに行って、まめに外出しているのに、どうしてこんなに太るのだ? 確かにちょっと食べすぎ。空腹を感じないのに家族と一緒に三食ともしっかり食べるからいけないんだろうな。カロリーを消費し切れていない。
 ぎゅるぎゅる〜、ってお腹が鳴るほどの空腹を感じさせてください。

 昨日は、公園に遊びに行ったら、突然通り雨に降られて、全身びしょぬれになった。帰ってすぐに、ボーズたちと一緒に風呂に入った。
 理人もデブチンだし、ママもでかいしで、誰も身動きができなかった。
 清二だけが小さくより小さく折れ曲がって入っていた。かわいそうに。
 でも久々に一緒に風呂に入ったら楽しかった。

「ねぇ、理人、もう、おちんこ毛はえてきた?」
「ううん、まだだよー」
「もうすぐ生えてくるかもしれないよ」
などといいながら、三人で理人の股の間を覗き込んだ。
 
 おちんこ毛が生えるようになったら、ママとは一緒に風呂へ入ることはないだろう。ハハハ、それにしても相変わらず変な親子だ。



2004年05月01日(土) 五月ですねぇ

 五月にはいりました。ポーランドもEUに加盟いたしました。
とはいっても、一般人レベルでは、何も変わらないんですけどね。

 今日は、午後からカルフールに理人の自転車を買いに行きました。車にゴルフバックが積みっぱなしになっていて、トランクに載せられなかったので、パパと清二は車で帰宅。ママは理人の自転車に付き合って30分かけて徒歩で帰宅。我が家はカルフールから意外と近いのです。

 新品の自転車を乗り回したくてしょうがない理人。夕方にかけてそのまま近所の公園へ。

 公園内のグリル専門のレストランでニジマスを食す。とってもおいしかった。しょうゆを持参すればなおさらベターだった。
 帰り際にグリルのおにいさんに、おいしかったよー、と一言かけてきた。
 
 帰りに公園の小高い丘に登って、春の日暮れ時を満喫。

 一年前に改装オープンしたおしゃれなカフェバーの前を通り、家の近所にもこういうしゃれたスポットができたんだー、と感心しながら帰途に着く。

 それから、公園と家の間におしゃれなレストランを発見。そこには、以前から工事中の「白い館」があったんだけど、今日通ってみると、なんとそこは瀟洒なレストランにさまがわりしていた。

 門先に出ていたメニューで足をとめていたら、ボーイさんが出てきたので、少し立ち話をした。
 今度訪れるときのために、とりあえずレストランの中だけ案内してもらった。ボーイさんも全員礼儀正しく、プロっぽい感じ。なかなか雰囲気のいいところだった。いつか誰かを誘っていくことにしよう。

 この三連休は、私たちは旅行の予定を立てなかった。
 でも、こうして近所の公園にいくだけでも、季節が変われば新鮮で楽しいものだ。めぼしいカフェも新しいレストランも発見したし。

 ふふふ、この連休は、ママは主婦業をお休みさせてもらいます。



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